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基準になる動診を使った肩コリ首コリの治療

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年05月07日(水) 09時28分20秒
今夜のライブセミナーは、最も治療の基本になる首肩の動診とそれから選定された井穴刺絡の治療法の解説です。

 首や肩には、内臓疾患の影響の肩コリ、首コリ、可動域制限が出やすい。
 中高年の首コリ肩コリがサッと治らないのも原因の一つに内臓の問題があるからだと思います。

 それには運動器疾患(筋肉、腱、靭帯など)としての首肩コリや可動域制限の治療がある程度理解できて、それに比較するとなんだか違う条件・原因がありそうだ?と探究しなければなりません。
 運動器疾患としての動診(伸展側、屈曲側)、患部や遠隔地の原因となることを探すことなどやって、単なる運動器疾患の肩首コリとの鑑別をすることになります。

 まずは、運動器疾患としての動診、井穴刺絡をやってみること、それほど難しい事ではありませんので、ご視聴いただいて明日の治療にお役立て下さい。

運動器系の肩コリ首コリ

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年05月07日(水) 09時16分34秒

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喉の痛み

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年05月04日(日) 13時49分57秒
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井穴刺絡の指の使い方

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年05月02日(金) 11時21分08秒
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冷え症、低血圧、眠たい、片頭痛、胃の不快感・圧痛

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年05月01日(木) 15時42分07秒
30歳代の女性。主訴は胃の不快感、片頭痛、眠たい

 動診をしますがこれと言って可動域宣言も痛みもありません。
 腹診では、左の上腹部に圧痛があります。
 ミゾオチに胃の圧痛があります。
 腰をトントン叩くと、左はお腹に響く鈍痛があります。

 腎臓の治療から、足は冷たいのですが、左右F3の刺絡ではだんだん血が出るようになったので良くなっている…左上腹部の圧痛はほとんど解消、背中トントンも痛みが無くなりました。

 眠たい、特に食後は1時間以上寝ることがあります…副交感神経が働くので正常ですが、やや敏感に働いて眠気も強いです。
 胃の圧痛と不快感、こちらは交感神経の胃炎か?副交感神経の胃潰瘍か?
 空腹時も不快だし、食べ終わると胃が重たい感じがあります、さて、どっちだろう?

 左手H5せいけつ刺絡をすると胃の圧痛は解消しました。
 左F1井穴刺絡をしてもそれほどの変化・改善はありません。
 右H5と左右F5井穴刺絡をやって終了しました。

 が、もう一度背中トントンしてもらうと、少し左の腎臓の症状が出ています。
 調整する意味で左F3せいけつ刺絡を30回やって終わりました。
 遠くからの来院でしたので、F3とH5F5を様子を見ながらせんねん灸をやってもらうようにしました。

血を出すコツ 井穴刺絡

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年05月01日(木) 15時20分25秒
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手Hと足F、どちらを使うのが多いか?

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年05月01日(木) 15時10分49秒
井穴刺絡の治療では、足の指の井穴F1からF6までを使うことが多い。

 これは患者さんにとって最も重要な内臓の治療、腹診をした後、肝臓や腎臓・膀胱・尿管、膵臓、婦人科などの治療をすることが多いので足のF1からF6を使って治療が多くなります。
 手の治療では、心臓や肺の治療がメインとなるので使用頻度は少なくなります。

 また、運動器疾患でも腰痛、膝の痛み、肩コリでも足の井穴を刺絡することが多く、手の井穴を刺絡するのは肩コリ首コリがメインです。
 経絡上の痛みを取る目的で、経絡の末端の井穴を刺絡する治療でもやや足の井穴を使うことが多いです。

 なので、せいけつ刺絡では足の指の井穴を出せる練習が重要、がんばって練習してください。
 足湯たんぽも使ってしっかり温めて(100℃の熱湯を入れて20分以上)からやってください。

尿路結石

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年05月01日(木) 10時34分00秒
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カカトの痛み 立ち上がると痛む 飛び降りたら硬かった

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月30日(水) 18時04分06秒
50センチほどの段差、軟らかいと思って飛び降りたら意外に硬く、右カカトを傷めた患者さんです。

 足首の動診をしても痛む動きや姿勢はありませんが、外クルブシの下=胆経上「丘墟きゅうきょ」あたりに圧痛があります。
 カカトが痛いと感じていますが、足首の関節を傷めた、捻挫のような事です。

 胆経上の痛みなので、右F5せいけつ刺絡を50回しました。
 立ち上がると、カカトの痛みは解消されていました。

鍼灸学校の生徒さん、体験 浮腫み 心臓・息切れ

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月30日(水) 14時10分33秒
里恵先生のフェイシャルを受けた鍼灸学校の女性の生徒、せっかくだから井穴刺絡の治療も体験することになりました。

 学校の勉強では習わない事ばかりなので、これはこれ、学校の勉強は勉強でしっかりとやりましょう…で、せいけつ刺絡治療の実技です。

 と言っても特別な事をやるわけでは無く、健康上まったく問題が無いと言われているので首と腰の動診からやりました。
 どこにも痛むところはありません、が、上を向くのが少し可動域が狭い、顎の上りが悪いのが気になります。
 深呼吸では、空気は胸までしか入りません。
 腹診すると、左のヘソの斜め上3センチが硬く、深く押さえると痛みがあります。
 やや浮腫みがあって、足の甲が丸くなっています。

 左のヘソの斜め上3センチの圧痛に指を置いたまま、腎臓(尿管・石)の治療に左F3井穴刺絡を40回すると、圧痛は解消しましたが、2センチほど下に痛みを感じるようになっています。
 再度、左F3井穴刺絡をして確認するとまた少し下がって圧痛は臍の横になっています。
 再度、左F3井穴刺絡をすると臍の下2センチほどになって…「縦に硬くて押さえると痛かったのが、上の方は痛く無くなって下の方になっている、これってなんですか?」
 まだ、入学して直ぐなので、経絡も、内臓の位置も習っていませんが、里恵先生が腎臓や尿管の話をすると「え~、そーなんだ、そーですね」と納得されていました。

 小走りや階段で息切れするので心臓の治療に左右H3せいけつ刺絡をすると胸にしか入っていなかった空気がお腹に入るようになって「えー、これって気のせいですか?」いやいや、心臓の治療の効果です。
 「こんなに直ぐに効果が出るんですね」そーです、これを勉強しているんですよ。

 腎臓と心臓の治療後少し浮腫みが減っています。
 血圧が低いのでH5F5井穴刺絡をしましたが、それほど浮腫みには影響ありませんでした、問題は腎臓と心臓。
 3年後、待ってます。

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