こんにちは、稲舛先生。
物の見え方の確認項目のいくつかは、モデル治療の動画などで稲舛先生が説明されているのを見たのですが、視力表以外にもこんなに多くのことで物の見え方を確認するのかと、改めて思いました。
>目の違和感、視覚の問題、眼精疲労などの目の関係の異常は、頭痛や肩こり、胃痛、高血圧、めまいなどから、イライラ、うつっぽい、やる気が出ない、疲れやすい、などの精神状態にも影響します。
動画を見ることが多くなって、この稲舛先生の説明を実感しています。
視覚の解説、とても勉強になりました。ありがとうございます。
物の見え方の確認項目のいくつかは、モデル治療の動画などで稲舛先生が説明されているのを見たのですが、視力表以外にもこんなに多くのことで物の見え方を確認するのかと、改めて思いました。
>目の違和感、視覚の問題、眼精疲労などの目の関係の異常は、頭痛や肩こり、胃痛、高血圧、めまいなどから、イライラ、うつっぽい、やる気が出ない、疲れやすい、などの精神状態にも影響します。
動画を見ることが多くなって、この稲舛先生の説明を実感しています。
視覚の解説、とても勉強になりました。ありがとうございます。
お世話になります。
詳しく教えて頂きありがとうございました。
手足の冷えからか血が出にくく、反応に時間がかかりそうです。
ライブセミナーでも勉強したいと思います。
詳しく教えて頂きありがとうございました。
手足の冷えからか血が出にくく、反応に時間がかかりそうです。
ライブセミナーでも勉強したいと思います。
神経がどうなっているのか?言い表す場合
例えば、自律神経…交感神経が○○している 副交感神経が○○している
と、言い表します。
これを患者さんが聞くと、違った意味に、いや、同じ場合もあるのですが違うのです。
交感神経が興奮している、これを言い換えると、
交感神経が緊張している
交感神経の働き過ぎている
交感神経が優位である
同様に、副交感神経の場合も
副交感神経が興奮している
副交感神経が緊張している
副交感神経の働き過ぎている
副交感神経が優位である
これを自律神経のシーソーのボードで説明していると
「そーなんですよ、私って緊張しーだから」
「やっぱり働き過ぎなんでしょう、給料安いのに」
なんて話になって、どうも話が前に進まなくなってしまいます。
さらに、副交感神経の興奮、なんて説明になると、患者さんは???
私が「副交感神経が異常興奮していると…」の説明に
患者さん「えー?副交感神経ってリラックスしているんでしょう?」
いやいや、精神状態のことでは無く、神経の働きについて説明しているんですが、となります。
説明しなくても良いんでしょうが、私としては患者さんにもわかってほしいので悪戦苦闘です。
結局、自律神経のシーソーのボードや棒グラフを作って説明することになるのでした。
例えば、自律神経…交感神経が○○している 副交感神経が○○している
と、言い表します。
これを患者さんが聞くと、違った意味に、いや、同じ場合もあるのですが違うのです。
交感神経が興奮している、これを言い換えると、
交感神経が緊張している
交感神経の働き過ぎている
交感神経が優位である
同様に、副交感神経の場合も
副交感神経が興奮している
副交感神経が緊張している
副交感神経の働き過ぎている
副交感神経が優位である
これを自律神経のシーソーのボードで説明していると
「そーなんですよ、私って緊張しーだから」
「やっぱり働き過ぎなんでしょう、給料安いのに」
なんて話になって、どうも話が前に進まなくなってしまいます。
さらに、副交感神経の興奮、なんて説明になると、患者さんは???
私が「副交感神経が異常興奮していると…」の説明に
患者さん「えー?副交感神経ってリラックスしているんでしょう?」
いやいや、精神状態のことでは無く、神経の働きについて説明しているんですが、となります。
説明しなくても良いんでしょうが、私としては患者さんにもわかってほしいので悪戦苦闘です。
結局、自律神経のシーソーのボードや棒グラフを作って説明することになるのでした。
鍼灸治療院では、毎日、痛みの治療を行っています。
痛みは、身体から発せられる信号のなかでも頻繁にある、わかりやすい信号です。
この痛みを正しく読み取って、治療して鎮痛する…となると、なかなか難しいかもしれません。
原因が何かを痛みからだけを直球で治療するには、相当な診断力が必要です。
さて、それほどの技術、洞察力を持った治療家がどれほどいるでしょうか?
「私はできる!」と言っている人ほど、怪しいかなー?
あらいけない、私のヘソは、随分曲がっているようですね。
一発勝負でこれだ!と決め打ちせずに、あれとこれとやってみて答えを出しては如何でしょう?
この方法に不可欠なのは、患者さんとの会話=症状の変化を聞くことです。
私は治療するより、治療してもらう方が好きなので、たくさんの治療家にかかっていますが、症状を的確に把握できている人がどれだけいただろう、と、考えてしまいます。
さて、私もそうならないように、井穴刺絡をやっている先生方も一緒に、患者さんと対話できる治療家になりたいものです。
井穴刺絡では、経絡上の痛みや内臓の痛み、動きで出る痛み、自律神経の異常興奮で起こる痛みなど、あれとこれを比較しながら(鑑別)診断、治療することができます。
なので、患者さんに出ている痛みをアレかな?コレかな?と、ほとんどの場合が“二つのどちらか?”で探すことができます。
明日は、いろんな場面で出てきている痛みに対して“コレ”と、探し出すやり方ではなく、“アレかなコレかな”の診断と治療の解説を行います。
このやり方がわかってくると、“二の矢、三の矢”を手にすることができるようになります。
治療してて困るのが、「手詰まりになること」ではないでしょうか?
ここも治療の幅が広がっていいと思います。
痛みは、身体から発せられる信号のなかでも頻繁にある、わかりやすい信号です。
この痛みを正しく読み取って、治療して鎮痛する…となると、なかなか難しいかもしれません。
原因が何かを痛みからだけを直球で治療するには、相当な診断力が必要です。
さて、それほどの技術、洞察力を持った治療家がどれほどいるでしょうか?
「私はできる!」と言っている人ほど、怪しいかなー?
あらいけない、私のヘソは、随分曲がっているようですね。
一発勝負でこれだ!と決め打ちせずに、あれとこれとやってみて答えを出しては如何でしょう?
この方法に不可欠なのは、患者さんとの会話=症状の変化を聞くことです。
私は治療するより、治療してもらう方が好きなので、たくさんの治療家にかかっていますが、症状を的確に把握できている人がどれだけいただろう、と、考えてしまいます。
さて、私もそうならないように、井穴刺絡をやっている先生方も一緒に、患者さんと対話できる治療家になりたいものです。
井穴刺絡では、経絡上の痛みや内臓の痛み、動きで出る痛み、自律神経の異常興奮で起こる痛みなど、あれとこれを比較しながら(鑑別)診断、治療することができます。
なので、患者さんに出ている痛みをアレかな?コレかな?と、ほとんどの場合が“二つのどちらか?”で探すことができます。
明日は、いろんな場面で出てきている痛みに対して“コレ”と、探し出すやり方ではなく、“アレかなコレかな”の診断と治療の解説を行います。
このやり方がわかってくると、“二の矢、三の矢”を手にすることができるようになります。
治療してて困るのが、「手詰まりになること」ではないでしょうか?
ここも治療の幅が広がっていいと思います。
視覚とは
光の刺激を受けて生じる感覚。 網膜に光が当たると視細胞に興奮が起こり、視神経を通して大脳の視覚野に伝えられ、明暗・光の方向や物の色・動き・距離などを認知する。
なので、眼鏡を作る仕事をしているわけではないので、視力検査表でどこまで見えるかだけやっても治療の目安にはならないかもしれません。
でも、治療室に検査表が貼ってあれば、患者さんは「あっ、ここの先生、眼の治療もやるんだな」と想像してもらえると思います。
ちなみに、ぎんなん治療院では、壁に一枚、もう一枚は天井に貼っています。
視力検査表で左右の目の視力を計って?
これも参考に、次は、治療室のものの見え方を確認します。
視力表で左右差を確認して、同様に手元の文字の左右差も確認
壁のカレンダーの格子模様の見え方
文字のクッキリ
部屋の明るさ
部屋の空気の色
蛍光灯のまぶしさ
壁の時計で眼位のズレを確認
まぶたを上げた感じ
目の周りのうっとうしさ
このような見え方を目安にして井穴刺絡、頭部刺絡、円皮針などの治療後毎にチェックします。
上記の症状が、どの治療で改善したか?わかると、患者さんにも自分の視覚の問題を認識していただけると思います。
目の違和感、視覚の問題、眼精疲労などの目の関係の異常は、頭痛や肩こり、胃痛、高血圧、めまいなどから、イライラ、うつっぽい、やる気が出ない、疲れやすい、などの精神状態にも影響します。
目の治療がうまくいくと、これらの問題がパッと晴れて、今までにない爽快感、それに、ちょっと若返ったように見えることもあります。
言い過ぎかもしれませんが“眼の治療は鍼灸師”です。
光の刺激を受けて生じる感覚。 網膜に光が当たると視細胞に興奮が起こり、視神経を通して大脳の視覚野に伝えられ、明暗・光の方向や物の色・動き・距離などを認知する。
なので、眼鏡を作る仕事をしているわけではないので、視力検査表でどこまで見えるかだけやっても治療の目安にはならないかもしれません。
でも、治療室に検査表が貼ってあれば、患者さんは「あっ、ここの先生、眼の治療もやるんだな」と想像してもらえると思います。
ちなみに、ぎんなん治療院では、壁に一枚、もう一枚は天井に貼っています。
視力検査表で左右の目の視力を計って?
これも参考に、次は、治療室のものの見え方を確認します。
視力表で左右差を確認して、同様に手元の文字の左右差も確認
壁のカレンダーの格子模様の見え方
文字のクッキリ
部屋の明るさ
部屋の空気の色
蛍光灯のまぶしさ
壁の時計で眼位のズレを確認
まぶたを上げた感じ
目の周りのうっとうしさ
このような見え方を目安にして井穴刺絡、頭部刺絡、円皮針などの治療後毎にチェックします。
上記の症状が、どの治療で改善したか?わかると、患者さんにも自分の視覚の問題を認識していただけると思います。
目の違和感、視覚の問題、眼精疲労などの目の関係の異常は、頭痛や肩こり、胃痛、高血圧、めまいなどから、イライラ、うつっぽい、やる気が出ない、疲れやすい、などの精神状態にも影響します。
目の治療がうまくいくと、これらの問題がパッと晴れて、今までにない爽快感、それに、ちょっと若返ったように見えることもあります。
言い過ぎかもしれませんが“眼の治療は鍼灸師”です。
おはようございます、稲舛先生。
お返事をありがとうございます。
眼は酷使されている感覚器でもあるので、多彩な症状が出るということ、納得しました。
加齢してくると、眼に限らず、色々な老化現象が起きてきますね(汗)
井穴刺絡だと即効性があるので、自分の症状だとすぐに効果判定もできるので、楽しく自分の身体で学べています。色々と、研究してみようと思います。
自分や患者さんに井穴刺絡をするようになって、症状は多彩に表現されますが、動画で学んだ基本的な考え方とやり方で対処するだけでも変化を起こせると感じています。あとは、実践あるのみ!で、試行錯誤していくということなのかと思って、井穴刺絡を続けています。
今回も、ありがとうございました。
お返事をありがとうございます。
眼は酷使されている感覚器でもあるので、多彩な症状が出るということ、納得しました。
加齢してくると、眼に限らず、色々な老化現象が起きてきますね(汗)
井穴刺絡だと即効性があるので、自分の症状だとすぐに効果判定もできるので、楽しく自分の身体で学べています。色々と、研究してみようと思います。
自分や患者さんに井穴刺絡をするようになって、症状は多彩に表現されますが、動画で学んだ基本的な考え方とやり方で対処するだけでも変化を起こせると感じています。あとは、実践あるのみ!で、試行錯誤していくということなのかと思って、井穴刺絡を続けています。
今回も、ありがとうございました。
沖縄の人は暖かい所に住んでいるから、冷え症は無いだろうと思っていたのですが、以前、聞いた話では…
「一年の半分以上冷房が入っているので、おじいもおばあも、みんな足が冷えている」と教えていただきました。
今回、それを身に染みて感じることが!
講習会でモデルになっていただいた先生方、ほぼ、全員、足が冷たい!
いやはや、血が出ないのなんのって、沖縄こそ足湯たんぽを持って行って温めてやらなければ井穴刺絡の治療がうまくできません。
次回、行くときには、必ず足湯たんぽを持って行こうと思います。
福岡でも患者さん全員に足湯たんぽが必要な季節になってきました。
どうなんだろう、北海道の患者さんは、逆に足が温かかったりして?
沖縄のスーパーで買い物をした時のこと、あまりに冷房が効いているので、寒くて逃げ出してしまいました。
気温21度なのでそれほど冷房はいらないような気がしたのですが、太陽が出ると、光の強さは福岡の3倍くらいありそうで、熱い!
まだまだ、知らない事ばかりです。
勉強になりました。
「一年の半分以上冷房が入っているので、おじいもおばあも、みんな足が冷えている」と教えていただきました。
今回、それを身に染みて感じることが!
講習会でモデルになっていただいた先生方、ほぼ、全員、足が冷たい!
いやはや、血が出ないのなんのって、沖縄こそ足湯たんぽを持って行って温めてやらなければ井穴刺絡の治療がうまくできません。
次回、行くときには、必ず足湯たんぽを持って行こうと思います。
福岡でも患者さん全員に足湯たんぽが必要な季節になってきました。
どうなんだろう、北海道の患者さんは、逆に足が温かかったりして?
沖縄のスーパーで買い物をした時のこと、あまりに冷房が効いているので、寒くて逃げ出してしまいました。
気温21度なのでそれほど冷房はいらないような気がしたのですが、太陽が出ると、光の強さは福岡の3倍くらいありそうで、熱い!
まだまだ、知らない事ばかりです。
勉強になりました。
gakuさん、こんにちは。
感覚器のなかで、最も人間が頼りにしているのは眼ではないかと思います。
それだけに、眼の症状はいろんなものがあると思います。
もう、説明の必要ないくらいにご自身で感じていらっしゃると思いますが、だれでもわかる眼の状態、これが、加齢して老眼となるとまたまた症状が出てきて、白内障になるとまた違う感覚となって…
歳を取る、加齢するとだいたい老化現象が起こってきてよろしくないことになるのですが、鍼灸師の仕事は、自分の体験が伴うと、患者さんの症状が良くわかるようになります。
良い治療家になる条件は、病人、病気やケガをすること?それに、加齢することかもしれません。
他人事ではありませんので!?寝ずに研究するでしょう。
感覚器のなかで、最も人間が頼りにしているのは眼ではないかと思います。
それだけに、眼の症状はいろんなものがあると思います。
もう、説明の必要ないくらいにご自身で感じていらっしゃると思いますが、だれでもわかる眼の状態、これが、加齢して老眼となるとまたまた症状が出てきて、白内障になるとまた違う感覚となって…
歳を取る、加齢するとだいたい老化現象が起こってきてよろしくないことになるのですが、鍼灸師の仕事は、自分の体験が伴うと、患者さんの症状が良くわかるようになります。
良い治療家になる条件は、病人、病気やケガをすること?それに、加齢することかもしれません。
他人事ではありませんので!?寝ずに研究するでしょう。