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右股関節の痛み(開脚) 肝臓 胆のう 帝王切開 虫垂炎 

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月16日(月) 10時00分23秒
股関節の痛みがあります、パトリックテストをすると強く痛みます。歩行で右足の動きが悪い。

 腹診でお腹を押さえると、ミゾオチに胃の圧痛、右季肋部に肝臓の圧痛、右下腹部に虫垂炎の圧痛があります。
 股関節の前側に腸骨筋の圧痛が腸骨の内側にあります。
 パトリックテストをすると痛みがあり、開脚の可動域軽減があります。

 腸骨筋の腸骨内側の痛みは胆経なので、薬指の圧痛を探すと、指の腹側に激痛の圧痛点があります。
 指の腹の圧痛点を押さえてパトリックテストをすると痛みが改善しています。
 薬指の腹側の圧痛点にパイオネックスゼロを貼るとパトリックテストでの痛みが改善しました。

 帝王切開されているので立位で下腹部の圧痛を探すと3か所激痛です。
 これにパイオネックスゼロを貼ると座位での開脚がさらに楽になっています。

 次は、内臓の治療で肝臓と虫垂炎の治療をします。
 右下腹部の圧痛点を患者さん自身にも押さえてもらって痛みを確認して、右F1F6井穴刺絡をすると鎮痛しました。
 残った肝臓の治療を右F2をやって終了しました。
 座位で上を向くと痛かった背中や右側屈での腰の痛みも改善、肝臓の症状でした。

89歳 110度まで曲がった腰の腰痛 両膝の手術

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月16日(月) 09時34分56秒
高齢の女性の左腰の痛み、腰が曲がっている(痛みが強くて動けない)ので動診ができません。

 立ち上がることが痛みで困難、座位でいるのも痛みがあり左側の肘かけに体重をかけています。
 歩くのは前かがみ110度ほぼ下を向いたまま痛みをこらえながら歩きます。
 治療ベッドまで5mほど移動するのに両脇から手を持ってもらってゆっくりと歩きます。
 ベッドに上がるのも困難です、仰向けに寝ると膝が痛いので膝が立っています。

 右膝は人工関節にしていますし、左膝は“骨切”をやっていますが、これが痛みが強い!
 変形性膝関節症の治療で?骨を切って真っ直ぐにするのが骨切術、手術後に強い痛みが残っている患者さんを何人も見ています。
 問診で、左の骨切やった後から左の腰に痛みが出ていると・・・

 左膝は伸ばせない、伸ばすと痛みがあるので枕を入れてやや屈曲位で圧痛を調べました。
 最初は手術とは全く関係無い所を3か所押さえて「これと違ったら教えてください」と、膝の傷の最も上の部分を軽く触っただけで激痛「先生、そんなに強く押さえたら痛いよ!」ですが、押さえる強さは変えていません。
 3か所に激痛の圧痛があり、これにパイオネックスを貼るとなんだか少し楽になっています。

 ベッドから起き上がるのも少し楽…痛みは脾経F1と肝経F2にあるのでF1F2の井穴刺絡をしました。
 治療後、ベッドから降りて床で寝てもらうのがスムーズに、痛みも軽くなっています。
 数分が、今度はベッドに上がってもらいましたが、ほぼ痛みを訴えることなくベッドに仰向けに、膝も伸びています。

 腰の痛みを聞くと、まだ、一点腰に痛みが残っているようで、患者さんは「ここ、いつも痛むので指で押さえる」です。
 確認すると胆経F5と膀胱経F4あたりなのでF4F5井穴刺絡、これでほとんど痛みは取れましたが、膀胱経上の圧痛を探すとカカトに激痛の圧痛点があるのでパイオネックスを貼ると、鎮痛しました。

顔の痛み 30年間続いた三叉神経痛

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月16日(月) 09時20分46秒
広島での井穴刺絡の講習会に参加された先生がお連れ頂いた女性、イベントで知り合って私が来ることを聞いてご参加されました。

 症状は、発症してから30年間続いている左の三叉神経痛です。
 左の下顎から頬にかけて、口の中も痛みがあります。
 痛みは休むことなく続いて、発症より現在の方が痛みが強くなっています。
 30年間、いろんな治療に行って、御祈祷などにも言って拝んでもらったこともあります、が、改善せず現在に至ってます。

 患者さんの手術歴を聞くと、若い頃に扁桃腺の手術をされています。
 首や肩、腰の動診をしても三叉神経痛の痛みが強くなることはありません。
 扁桃腺の痛みを顎の下から痛む所を軽く押さえてもらいましたが変化無し、やや強めに押さえてもらうと痛みが感じられなくなりました。

 5分するとまた痛みが再燃してきましたので、一つの答えとして顎の下・乳様突起の下?三焦経が関係していそうです。
 また、扁桃腺には腎経が関係しているのでそれも考えることにしました。

 腹診をするとミゾオチの左側に胃の圧痛があり、そのすぐ下に種類の違う圧痛=腎臓の痛みがあります。
 胃の痛みは信号機なので、胃の治療はせずに腎臓の治療からやることにしました。
 左の上腹部の腎臓圧痛部分に患者さんの指を置いて、左F3井穴刺絡を100回しましたが血が出にくい、治療効果も少し変化があったかな?
 右の腎経F3井穴刺絡を40回左の腎臓の症状は半減、神経痛の痛みも少し良くなっています。
 もう一度左F3井穴刺絡をすると、今度は楽に血が出るようになっています=交感神経が抑制されて血管が広がっているから

 腎臓の治療に左右F3井穴刺絡をするとミゾオチの胃の痛みも軽減、神経痛の顔の痛みもずいぶんと良くなっています。
 まだ、ミゾオチ胃の圧痛があるので、胃の治療の左F1井穴刺絡を30回、やったところが痛みが再燃「さっきの方が痛みが軽かった」
 ミゾオチの痛みは変化ありませんので、左F6胃経の治療をすることに、三叉神経痛も下顎から頬と胃経です。
 左F6井穴刺絡をすると三叉神経痛の圧痛は解消しました。

 それから4時間、夕方まで患者さんの治療を見ていただいたり、お茶を飲んだりしている間に時々痛みがどうなっているかたずねていましたが、帰るまで痛みが出てくることはありませんでした。

不整脈 心房細動 動悸 カテーテルアブレーション

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月16日(月) 09時05分52秒
昨年の3月にカテーテルアブレーションをされた女性、それまで心房細動がひどくあったのですが、病院では「症状が出ていないからわからない」と治療をされていませんでした。

 そうなんだろうか?症状は出ていてもわからなかった、心電図などの検査ではわからない、検出できなかっただけではなかろうか?
 浅見先生も21世紀の医学のなかで、早期発見は機械では難しい、患者さんの症状を確認して井穴刺絡をする方が早期発見できると書かれています。

 心臓の症状ですから、深呼吸をしてもらいます。
 深呼吸で空気はミゾオチまでしか入りません。
 左右H3井穴刺絡をするとお腹まで空気が入ります。
 
 カテーテルアブレーションをやって不整脈はそれほど出なくなっているのかもしれませんが、心臓の症状はあります。
 交感神経を抑制するH6井穴刺絡をして終了しました。

返信しないでください

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月14日(土) 21時30分24秒
私のアカウントが乗っ取られてます
私の名前のには返信しないでください

稲舛から「オンラインインフルエンサープログラムのアンバサダーに立候補しているのですがの、、」が送られくるかもしれませんが、返信しないでください。

今日、明日は講習会

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月14日(土) 06時42分31秒
広島から大阪へ
今日は広島、福山で井穴刺絡の講習会、数人のモデルを使って井穴刺絡の治療を解説します。

明日は、大阪で午前中に井穴刺絡初級の解説と実技、午後から数人のモデルを使った治療の実技指導を行います。
午前中の初級は、井穴刺絡をわかりやすく解説、午後からの治療の実技や解説を御理解いただくためのものです。

関西の雨は、明日には上がる予報です。
皆さんのご参加をお待ちしております。

21世紀の医学より「薬物副作用の治療法」の解説

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月13日(金) 09時37分03秒
本日、午後1時より配信いたします
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転倒 膝の打撲 横座りで痛む

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月12日(木) 15時15分53秒
40歳代、女性。雨で濡れたところで転倒、膝をぶつけて股関節を捻ってしまいました。

 一昨日の夜は寝返るするのにも足腰が痛んでいましたが、今最も痛む姿勢は横座りです。
 もちろん、転倒時にぶつけた左膝にはちょっと触っただけでもギャッ!と言うほどの痛みがあります。
 まずはこれから、最も痛む圧痛点にパイオネックス0.6、右膝の同位置に5番針でシーソー法10回…鎮痛しました。

 膝の開脚だけで痛んでいたのが楽になったのですが、横座りの痛みはあります。
 最も痛む場所の経絡を考えながらF2→F6→F3→F4→F5とやって横座りの痛みを確認、痛みは半減しています。
 ただ、強く傷めた所・圧痛点がありそうです。

 股関節の圧痛点を探すと、恥骨の外側と腸骨に圧痛点があります。
 恥骨の外側の圧痛点にパイオネックス0.6を貼りましたが、それほどの変化無しです。
 腸骨の圧痛点にパイオネックス0.6を貼ると痛みがほとんど感じられなくなりました。
 井穴刺絡でも胆経F5の井穴刺絡が最も鎮痛していますので、大きな原因はこれであることがわかりました。

 患者さんは年末にお酒が原因で肝臓を傷めた腰痛で来院した患者さん、その時よりも良いのですが、まだ右季肋部に圧痛があります。
 肝臓の治療に右F2、交感神経を抑制する右F4井穴刺絡をしてアミノ酸のサンプルをプレゼントしました。

膝の治療 今夜のライブセミナー

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月11日(水) 11時28分38秒
今夜は、膝の治療の井穴刺絡ライブセミナーです。

 若い先生から「膝の治療はどうするんですか?」とたずねられることがありますが
 「膝はコレとコレの井穴刺絡で治ります」という答えはありません。

 膝の痛みの原因となっていることは多数ありますので、“膝の治療法”はこれですは無いのです。
 ありそうな条件を考えて、原因別に解説します。
 原因別の治療などでも20項目ほどあります。

 お時間のある方は、どうぞ、ご視聴ください。

チック 喘息 気管支拡張剤

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年06月09日(月) 16時20分49秒
男子高校生のチック症状、瞬き、首の動き、うっと声が出る、唇を曲げるなどの症状があります。

 患者さん本人は全く気にしていませんが、家族が気にして連れて来られました。
 チックの症状は常時出ているわけでは無く、良い時期と悪い時期があります。
 このように、良い、悪いがある病気や症状では、その条件を探します。

 症状が出る時の条件は、自分の部屋にいる時が多く、特に春先には毎年やや症状がひどくなっています。
 逆に運動している時には出ない、風邪で高熱が出ている時なども出ません。
 これらの話を総合すると副交感神経が働きを強めている時に出る傾向があるようです。

 既往歴として、鼻水、喘息、片頭痛などがあり、お父さんは甲殻類のアレルギー、現在はバネ指があります。
 患者さんは1か月ほど前に喘息の症状が出たので気管支拡張剤を使っています。
 気管支拡張剤は交感神経を興奮させるのですが、チックの症状には良い影響とはなっていません。

 喘息も今は薬で抑えている(気管支拡張剤で交感神経を働かせてバランスを取っている)ので出ませんが、薬の影響で心臓の交感神経の亢進がないか、深呼吸させると空気が入るのは胸です。
 バスケットをやっているのですが、スロースターターで試合中に息切れする、今まで走って負けたことが無い兄に負けるようになっています。

 深呼吸後、試に喘息の治療で左右H5せいけつ刺絡をしましたが変化ありません。
 心臓の治療の左右H3井穴刺絡をすると胸にしか入らなかった空気がお腹に入るようになっています。
 ただ、座位になるとまだ胸となります(座位=交感神経が亢進)
 左右のH3せいけつ刺絡をすると、お腹に入るようになりました。
 チックの症状を考えて、最後に左右F5せいけつ刺絡をしています。

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