沖縄の講習会、動診のモデルになっていただいた鍼灸師の先生は、現在は腰痛は無いのですが、右の腰は常に張りがあってコリ感が強く筋肉が左に比べて盛り上がって固くなっているのを感じています。
これがどんな理由かわからないのですが、時々ひどくなって腰痛を発症されるそうです。
腰の動診ではそれほどの痛みや違和感はありません。
腹診では左の腹部にやや圧痛があります。
最初の実技講習でしたので、まずは首の動診からやって井穴刺絡のやり方の説明で終わりました。
「何か気になるものがあればついでに治療します」とたずねると
右腰の張ったコリ感が取れるかやって欲しいとのことです。
膀胱経上なので右F4井穴刺絡をすると直後にやや改善しています。
特別な運動をしているわけでは無く、事故や手術で腰を傷めたこともない…腹診で気になった左腹部=腎臓の治療をすることにしました。
右F3井穴刺絡をすると腰の貼った筋肉が軟らかくなったので驚かれていました。
何度か貼りもやったそうですが改善無かったのが、F3F4井穴刺絡で!
以前から、腎臓の機能が良くないことは血液検査などで指摘されたことがあったそうです。
これがどんな理由かわからないのですが、時々ひどくなって腰痛を発症されるそうです。
腰の動診ではそれほどの痛みや違和感はありません。
腹診では左の腹部にやや圧痛があります。
最初の実技講習でしたので、まずは首の動診からやって井穴刺絡のやり方の説明で終わりました。
「何か気になるものがあればついでに治療します」とたずねると
右腰の張ったコリ感が取れるかやって欲しいとのことです。
膀胱経上なので右F4井穴刺絡をすると直後にやや改善しています。
特別な運動をしているわけでは無く、事故や手術で腰を傷めたこともない…腹診で気になった左腹部=腎臓の治療をすることにしました。
右F3井穴刺絡をすると腰の貼った筋肉が軟らかくなったので驚かれていました。
何度か貼りもやったそうですが改善無かったのが、F3F4井穴刺絡で!
以前から、腎臓の機能が良くないことは血液検査などで指摘されたことがあったそうです。
沖縄の実技講習会のプログラムの午後、“円皮針の使い方の実技”が予定されていましたので、参加者・鍼灸師の先生の首の痛みとコリを治療することにしました。
動診の講習と実技で左側屈で左首の痛みとコリ感がある(屈曲側の症状)、首の側屈(横倒し)は、胆経と三焦経なので手足の薬指の性穴や指、手足の甲などを押さえると左薬指の股部分に強い圧痛がありました。
左薬指の股の圧痛を押さえると左側屈の左首の痛みが軽くなるのが確認できたので、円皮針の講習でモデルになっていただくことに。
①左足胆経上の薬指の股の圧痛に円皮針パイオネックス0.6を貼ると左側屈の左首の痛みは解消
②5分後、円皮針を外しても左首の痛みは無くなっている
もし、円皮針を外して首の痛みが再燃するようであれば再度同位置に貼る
左足の痛みが鎮痛されて左右のバランスがとれたと考える
④試しに、アンバランスになったらどうなるかを見ていただくことに→右足の胆経上薬指の股(左足の同位置)にパイオネックス0.6を貼る
首の側屈で違和感を感じるようになって、首を動かしてゴリゴリと音がするようになった
不要な円皮針パイオネックスを貼ってはいけない
⑤これから考えると、円皮針を貼って改善した症状にそのまま円皮針を貼り続けていると、(治っているのに貼っている)貼っている円皮針がストレスとなってアンバランスになる、患者さんは何とも言えない違和感を感じるようになります。
円皮針を外すと「あー、楽になりました」と言われる患者さんは多いと思います。
●円皮針、皮内心を長く貼っていると効き目が強くなると誤解している人が多いので注意です。
良くなったら外すのが針の治療です。
動診の講習と実技で左側屈で左首の痛みとコリ感がある(屈曲側の症状)、首の側屈(横倒し)は、胆経と三焦経なので手足の薬指の性穴や指、手足の甲などを押さえると左薬指の股部分に強い圧痛がありました。
左薬指の股の圧痛を押さえると左側屈の左首の痛みが軽くなるのが確認できたので、円皮針の講習でモデルになっていただくことに。
①左足胆経上の薬指の股の圧痛に円皮針パイオネックス0.6を貼ると左側屈の左首の痛みは解消
②5分後、円皮針を外しても左首の痛みは無くなっている
もし、円皮針を外して首の痛みが再燃するようであれば再度同位置に貼る
左足の痛みが鎮痛されて左右のバランスがとれたと考える
④試しに、アンバランスになったらどうなるかを見ていただくことに→右足の胆経上薬指の股(左足の同位置)にパイオネックス0.6を貼る
首の側屈で違和感を感じるようになって、首を動かしてゴリゴリと音がするようになった
不要な円皮針パイオネックスを貼ってはいけない
⑤これから考えると、円皮針を貼って改善した症状にそのまま円皮針を貼り続けていると、(治っているのに貼っている)貼っている円皮針がストレスとなってアンバランスになる、患者さんは何とも言えない違和感を感じるようになります。
円皮針を外すと「あー、楽になりました」と言われる患者さんは多いと思います。
●円皮針、皮内心を長く貼っていると効き目が強くなると誤解している人が多いので注意です。
良くなったら外すのが針の治療です。
明日はリウマチのセミナーをYouTubeでライブ配信いたします。
リウマチの治療は症状としては関節の痛みや腫れ、変形などがあり、血液検査でも炎症反応が強く出て活性酸素の影響があることが考えられます。
これらは交感神経の亢進が原因が考えられるのですが、これらの症状が交感神経を興奮させる悪循環を生んでいると思われます。
ただ、リウマチの症状が始まる原因となっているのが副交感神経の異常興奮を考えると、交感神経の抑制や痛みの治療だけをやっていても進行する。
副交感神経の症状の多関節の痛み、朝の悪い症状が昼からは軽くなったり、気圧・天気によって変化すること、食事の影響など考えると…交感神経、副交感神経の両神経の異常興奮を治療しなければならない、なかなか考えさせられる治療であることは確かです。
患者さんのその時のその症状がどちらの症状なのか?患者さんが最も悩んでいるのはどれか?優先順位を付けるとするとどれか?症状をさらにひどく感じさせているのは無いのか?
リウマチの治療は症状としては関節の痛みや腫れ、変形などがあり、血液検査でも炎症反応が強く出て活性酸素の影響があることが考えられます。
これらは交感神経の亢進が原因が考えられるのですが、これらの症状が交感神経を興奮させる悪循環を生んでいると思われます。
ただ、リウマチの症状が始まる原因となっているのが副交感神経の異常興奮を考えると、交感神経の抑制や痛みの治療だけをやっていても進行する。
副交感神経の症状の多関節の痛み、朝の悪い症状が昼からは軽くなったり、気圧・天気によって変化すること、食事の影響など考えると…交感神経、副交感神経の両神経の異常興奮を治療しなければならない、なかなか考えさせられる治療であることは確かです。
患者さんのその時のその症状がどちらの症状なのか?患者さんが最も悩んでいるのはどれか?優先順位を付けるとするとどれか?症状をさらにひどく感じさせているのは無いのか?
勉強とは“無理にでも努力して励むこと”ですので、子どもたちの勉強では答えをさっさと見ては学力は上がらないかもしれません。
治療においては、問題があればすぐに答えがわかる方が良いと思います。
問題=患者さんの病気や症状
答え=治療すべきツボ・井穴
「井穴刺絡の資料・マニュアル」は、虎の巻です。
便利に使ってください。
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治療においては、問題があればすぐに答えがわかる方が良いと思います。
問題=患者さんの病気や症状
答え=治療すべきツボ・井穴
「井穴刺絡の資料・マニュアル」は、虎の巻です。
便利に使ってください。
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患者さんの症状を正しく把握すると同時に、治療する井穴を選定することもできる動診です。
動診は
●どんな動き、どんな姿勢で痛みがどこに出るかを調べて、その動きで得られた情報で治療する井穴を求めることができる。
「動診チェックリスト」ですぐに答えが出ます。
●どんな動きの制限があるのかを調べて、制限がある動きで得られた情報で治療する井穴を求めることができる。
「動診チェックリスト」ですぐに答えが出ます。
●「動診チェックリスト」に基づいて治療、治療後に動診で確認したけども半分の鎮痛効果しかなかった…内臓・婦人科・感覚器が原因の痛みではないかと考えることができる。
●「動診チェックリスト」に基づいて治療、治療後に動診で確認したけども半分の鎮痛効果しかなかった…過去の手術や手術の癒着、骨折、火傷などが影響しているのではないかと考えることができる。
●「動診チェックリスト」に基づいて治療、治療後に動診で確認したけども半分の鎮痛効果しかなかった…体を締め付けている服や下着、靴が原因ではないかと考えることができる。
●動診でやりにくい動きがあれば、日頃の姿勢や運動でその原因を作っているのではないかと考えることができる。
●来院時の動きが前回と今回で違う場合、なにかしらの誘因の違いで変化していることが考えられる。
午前中の動きや痛み⇔午後からの動きや痛み
仕事終わりの動きや痛み⇔休日の動きや痛み
副交感神経の亢進した症状の痛みや可動域制限
起床時の痛みや動き→副交感神経の症状?、寝ている間動かしていなかった体を動かすために初動が辛い
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動診は
●どんな動き、どんな姿勢で痛みがどこに出るかを調べて、その動きで得られた情報で治療する井穴を求めることができる。
「動診チェックリスト」ですぐに答えが出ます。
●どんな動きの制限があるのかを調べて、制限がある動きで得られた情報で治療する井穴を求めることができる。
「動診チェックリスト」ですぐに答えが出ます。
●「動診チェックリスト」に基づいて治療、治療後に動診で確認したけども半分の鎮痛効果しかなかった…内臓・婦人科・感覚器が原因の痛みではないかと考えることができる。
●「動診チェックリスト」に基づいて治療、治療後に動診で確認したけども半分の鎮痛効果しかなかった…過去の手術や手術の癒着、骨折、火傷などが影響しているのではないかと考えることができる。
●「動診チェックリスト」に基づいて治療、治療後に動診で確認したけども半分の鎮痛効果しかなかった…体を締め付けている服や下着、靴が原因ではないかと考えることができる。
●動診でやりにくい動きがあれば、日頃の姿勢や運動でその原因を作っているのではないかと考えることができる。
●来院時の動きが前回と今回で違う場合、なにかしらの誘因の違いで変化していることが考えられる。
午前中の動きや痛み⇔午後からの動きや痛み
仕事終わりの動きや痛み⇔休日の動きや痛み
副交感神経の亢進した症状の痛みや可動域制限
起床時の痛みや動き→副交感神経の症状?、寝ている間動かしていなかった体を動かすために初動が辛い
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