井穴刺絡や鍼治療で残っている痛み、なかなか取れない痛みは筋肉が硬くなっていることが考えられます。
硬くなった筋肉を動かした時に痛みが出ます。
腰痛では太ももの外側=胆経上の筋肉群が硬くなっていることが考えられます。
テニスボールで圧迫すると筋肉が軟らかくなって動いても痛みを感じなくなります。
トレーニング後にこのような圧迫で筋肉を軟らかくして、血流を促進させることをアスリートはやっています、治療でも応用できるやり方です。
5分ほどやったところで、腰の痛みを確認します。
もし、効果が無い、痛みを強く感じるようでしたら中止します。
テニスボールでグリグリはしません!圧迫するだけです。
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硬くなった筋肉を動かした時に痛みが出ます。
腰痛では太ももの外側=胆経上の筋肉群が硬くなっていることが考えられます。
テニスボールで圧迫すると筋肉が軟らかくなって動いても痛みを感じなくなります。
トレーニング後にこのような圧迫で筋肉を軟らかくして、血流を促進させることをアスリートはやっています、治療でも応用できるやり方です。
5分ほどやったところで、腰の痛みを確認します。
もし、効果が無い、痛みを強く感じるようでしたら中止します。
テニスボールでグリグリはしません!圧迫するだけです。
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来院中の患者さん60歳代、女性。足の痛みの治療は徐々に改善しているので、まーそちらは良いのですが…
治療中の相談で、患者さん「この何年か、少しずつ痩せるんですよね」
私「胃腸の交換神経が亢進して、消化液の分泌が少なく、栄養の吸収も悪くなっているんですね」
患者さん「なーんにも悪い事やってないのにね、お酒も飲まないし…」
私「どんな食生活ですか?ご飯は、玄米じゃないですか?」
患者さん「ああ、健康に良いと思って玄米食べてます、美味しくないけど」
私「私が玄米食を進める患者さんは、肥満でダイエットしたい人だけですよ」
玄米食は良さそうなことを言われていますが、胃腸が弱い人では胃腸の交換神経を異常亢進させてどんどん痩せます。
癌の患者さんが時々玄米食が良いからと勧められ、食べ始めて半年くらいでガリガリに痩せてしまった例が多数あります。
交感神経の異常な亢進が加齢とともに、患者さんの弱い臓器や組織にいろんな困ったことを発症させています。
そんな高齢者に玄米のような消化に手間を取るようなものを毎日、毎食食べさせると胃腸の交感神経が異常に亢進して痩せます。
試に、玄米をサラサラのカレーライスにしてガツガツ早食いしてみてください。
二日もするとよほど胃が強い人でなければ胃炎を起こして、口臭もひどくなることがあります。
“玄米は腹持ちが良い”と言われますが、消化に手間取るためになかなか先に進まないのです。
太り過ぎを機にされている方は、どうぞ、玄米食をやってください。
間違っても病人に玄米食はダメ、特に、内科系の疾患=腹診をして痛みや張りを感じている人には悪いのです。
玄米の栄養の話ではなく、自律神経の問題です。
日本では昔から養生法として、お腹の具合が悪い時は、白米のお粥に梅干しと決まっています。
何百年の人体実験のもと、これが日本人には良い事がわかっているのです。
梅干しは、酸っぱさで交感神経を抑制して副交感神経を働かせ消化液の分泌を促します。
治療中の相談で、患者さん「この何年か、少しずつ痩せるんですよね」
私「胃腸の交換神経が亢進して、消化液の分泌が少なく、栄養の吸収も悪くなっているんですね」
患者さん「なーんにも悪い事やってないのにね、お酒も飲まないし…」
私「どんな食生活ですか?ご飯は、玄米じゃないですか?」
患者さん「ああ、健康に良いと思って玄米食べてます、美味しくないけど」
私「私が玄米食を進める患者さんは、肥満でダイエットしたい人だけですよ」
玄米食は良さそうなことを言われていますが、胃腸が弱い人では胃腸の交換神経を異常亢進させてどんどん痩せます。
癌の患者さんが時々玄米食が良いからと勧められ、食べ始めて半年くらいでガリガリに痩せてしまった例が多数あります。
交感神経の異常な亢進が加齢とともに、患者さんの弱い臓器や組織にいろんな困ったことを発症させています。
そんな高齢者に玄米のような消化に手間を取るようなものを毎日、毎食食べさせると胃腸の交感神経が異常に亢進して痩せます。
試に、玄米をサラサラのカレーライスにしてガツガツ早食いしてみてください。
二日もするとよほど胃が強い人でなければ胃炎を起こして、口臭もひどくなることがあります。
“玄米は腹持ちが良い”と言われますが、消化に手間取るためになかなか先に進まないのです。
太り過ぎを機にされている方は、どうぞ、玄米食をやってください。
間違っても病人に玄米食はダメ、特に、内科系の疾患=腹診をして痛みや張りを感じている人には悪いのです。
玄米の栄養の話ではなく、自律神経の問題です。
日本では昔から養生法として、お腹の具合が悪い時は、白米のお粥に梅干しと決まっています。
何百年の人体実験のもと、これが日本人には良い事がわかっているのです。
梅干しは、酸っぱさで交感神経を抑制して副交感神経を働かせ消化液の分泌を促します。
ゆずママさん、こんにちは。
刺絡の数は、通常このくらいはやっています。
よほど自律神経が敏感に反応する人以外は、問題ありません。
しかし、実際の治療では、一つの井穴刺絡をやったらすぐに症状の変化を診ることをやります。
敏感な事がわかっていれば出血の回数を少なくして反応を見てください。
一つやっては症状の変化を確認して、合計でこのくらいの数になる、もっと多い場合もたくさんあります。
それは、患者さん一人一人違うので何とも言えない、やって反応を診ます。
口やのどの機能低下では、神経の問題もありますが、筋肉の衰えや硬くなっているとも考えられます。
口やのどのトレーニングには、“パタカラ”でトレーニングするのが良いと思います。
パタカラとは、唇でくわえる製品です。
刺絡の数は、通常このくらいはやっています。
よほど自律神経が敏感に反応する人以外は、問題ありません。
しかし、実際の治療では、一つの井穴刺絡をやったらすぐに症状の変化を診ることをやります。
敏感な事がわかっていれば出血の回数を少なくして反応を見てください。
一つやっては症状の変化を確認して、合計でこのくらいの数になる、もっと多い場合もたくさんあります。
それは、患者さん一人一人違うので何とも言えない、やって反応を診ます。
口やのどの機能低下では、神経の問題もありますが、筋肉の衰えや硬くなっているとも考えられます。
口やのどのトレーニングには、“パタカラ”でトレーニングするのが良いと思います。
パタカラとは、唇でくわえる製品です。
丁寧な教え、有難う御座います。
歯には問題無く、口腔と喉の機能低下ですので、教えて頂いた通りにしたいと思いますが、いっぺんにこんなに多くの箇所に刺絡して大丈夫なのでしょうか?
歯には問題無く、口腔と喉の機能低下ですので、教えて頂いた通りにしたいと思いますが、いっぺんにこんなに多くの箇所に刺絡して大丈夫なのでしょうか?
ゆずママさん、おはようございます。
状況からすると、消化機能も低下、嚥下機能低下し、お腹が減らない、直ぐにお腹がいっぱいになる、咀嚼に問題なので、胃腸系の交感神経の異常亢進ですね。
胃腸の治療は左F1F6F4井穴刺絡です。
咀嚼の問題は、歯なのか、顎関節なのか、のどなのか?ですが、歯だったらしか治療となりますが、顎やのどだったら同様に左F1F6が良いと思います。
また、嚥下の食道や胃などは体の真ん中、正中線上にあるので百会の頭部刺絡も良いと思います。
痩せてくるのは交感神経の亢進なので、両手足のH6F4です。
状況からすると、消化機能も低下、嚥下機能低下し、お腹が減らない、直ぐにお腹がいっぱいになる、咀嚼に問題なので、胃腸系の交感神経の異常亢進ですね。
胃腸の治療は左F1F6F4井穴刺絡です。
咀嚼の問題は、歯なのか、顎関節なのか、のどなのか?ですが、歯だったらしか治療となりますが、顎やのどだったら同様に左F1F6が良いと思います。
また、嚥下の食道や胃などは体の真ん中、正中線上にあるので百会の頭部刺絡も良いと思います。
痩せてくるのは交感神経の亢進なので、両手足のH6F4です。
30歳代、男性(鍼灸学校の生徒)、一週間前から左腰痛の治療もするけど痛みが続いています。
腰の立位での動診では前屈が最も痛み左に回す時にもやや痛み、座位でも前屈での痛みが顕著です。
右から左に寝返りするときにも痛みがあります。
腹診では、左の上腹部=腎臓の圧痛と恥骨の外側に強い圧痛(腎経上)があります。
圧痛は股関節の前側と恥骨の外側にあります。
痛みを感じているのは腰椎のすぐ横=膀胱経上(4腰椎前後)です。
まずはこれから、腰痛の原因が腎臓や腎経にあると考え腎経左F3井穴刺絡をしました。
患者さんには治療の目安として、左上腹部の腎臓(左手)と左恥骨の外側・内転筋(右手)で、患者さん自身で痛みを確認し、位置確認のためそのまま手を添えて治療、治療後はずいぶん鎮痛していました。
腰痛も軽くなっています。
股関節の前(上前腸骨棘の斜め下)の圧痛が大腿四頭筋と大腰筋を考え、大腿四頭筋から左F6胃経の井穴刺絡をしました。
また、腰の痛みが楽になっています、が、まだ腰椎のすぐ横(正中線上?)の痛みを感じます。
背骨を何か傷めたのか?正中線上の痛みに百会と百会の1センチ横を頭部刺絡をしましたが、ちょっと改善したかな?程度です。
痛みの所在をたずねると「4腰椎の前後」なので大腰筋を考えて肝経左F2井穴刺絡をしましたら、ほぼ腰痛は鎮痛しています。
前屈、回転、寝返りの動きも動診で確認して改善しています。
運動を良くやっている男性なので、なにか無理をしたのかな?壊した組織があるのかもしれません。
治療で痛みを取って“良くなった”が毎日になっていると壊れている組織(器質的変化を起こしている)が治りやすくなります。
ケガや火傷、骨折などでも物理療法で鎮痛させることによって治りが早くなります。
痛みを感じている膀胱経F4の井穴刺絡、患部への針治療などはやっていません。
患者さんは、とっても喜んで井穴刺絡に興味を持っていただいたようでした。
腰の立位での動診では前屈が最も痛み左に回す時にもやや痛み、座位でも前屈での痛みが顕著です。
右から左に寝返りするときにも痛みがあります。
腹診では、左の上腹部=腎臓の圧痛と恥骨の外側に強い圧痛(腎経上)があります。
圧痛は股関節の前側と恥骨の外側にあります。
痛みを感じているのは腰椎のすぐ横=膀胱経上(4腰椎前後)です。
まずはこれから、腰痛の原因が腎臓や腎経にあると考え腎経左F3井穴刺絡をしました。
患者さんには治療の目安として、左上腹部の腎臓(左手)と左恥骨の外側・内転筋(右手)で、患者さん自身で痛みを確認し、位置確認のためそのまま手を添えて治療、治療後はずいぶん鎮痛していました。
腰痛も軽くなっています。
股関節の前(上前腸骨棘の斜め下)の圧痛が大腿四頭筋と大腰筋を考え、大腿四頭筋から左F6胃経の井穴刺絡をしました。
また、腰の痛みが楽になっています、が、まだ腰椎のすぐ横(正中線上?)の痛みを感じます。
背骨を何か傷めたのか?正中線上の痛みに百会と百会の1センチ横を頭部刺絡をしましたが、ちょっと改善したかな?程度です。
痛みの所在をたずねると「4腰椎の前後」なので大腰筋を考えて肝経左F2井穴刺絡をしましたら、ほぼ腰痛は鎮痛しています。
前屈、回転、寝返りの動きも動診で確認して改善しています。
運動を良くやっている男性なので、なにか無理をしたのかな?壊した組織があるのかもしれません。
治療で痛みを取って“良くなった”が毎日になっていると壊れている組織(器質的変化を起こしている)が治りやすくなります。
ケガや火傷、骨折などでも物理療法で鎮痛させることによって治りが早くなります。
痛みを感じている膀胱経F4の井穴刺絡、患部への針治療などはやっていません。
患者さんは、とっても喜んで井穴刺絡に興味を持っていただいたようでした。
70代の母が上腸間膜動脈症候群と診断されましたが治療方法が無く体重を増やせばとの事ですが消化機能も低下し、嚥下機能低下し、難しい状態です。消化機能はお腹が減らない、直ぐにお腹がいっぱいになると言い量を食べません。また咀嚼に問題があり食べるものも栄養補助食品みたいな物が多いです。<br>どこか刺激をしたら改善は見込めますか?