ぎんなん治療院の患者さんの平均は60歳、加速度上げて老いに突入する頃です。
そんな患者さんの問診で「この病気が始まったのはいつから?」「この痛みのキッカケは何ですか?」「今までにこんな症状有りましたか?」などの質問をします。
患者さんの答えは「思い当たることは無い、いつもと同じ生活、なんにもしていないのにこうなってしまった」
60歳も過ぎると、何もしていなければ、内臓は弱ってきて体調は悪くなり、体力は落ちて動きが悪くなったり、いつもやっていることで痛くなったりします。
加齢による症状、身体を使わなかった結果、身体に悪い事をし続けた結果による病気や症状です。
浅見先生は「体は使わなければ衰える、廃用性萎縮を起こす」
年齢に抗うためには、適度な運動、悪い事は止める、適切な治療は重要です。
運動などの癖をつけるには10年くらいかかります、50歳になったら始めましょう。
今のところ、中高年の運動はピラティスしか思いつきませんが、良いインストラクターを探してください。
ピラティスはまだ若い人の運動、美容、痩身としか考えられていないので、中高年を指導するインストラクターが少ないのが現状です。
ニーズが無ければやらないので、50歳を過ぎたらピラティスに行きましょう。
さて、浅見先生がご自身の体で心配されていた認知機能の衰え、「脳だって使わなければ廃用性萎縮してしまう」と、思い出せないことを思い出す努力を10分間やられていました。
私もやっています…思い出せなかったことが思い出せた時の爽快感は!「俺もまだまだやれるな」と一人で納得しています。
先生もやれば、患者さんもその何分の一かはやります。
そんな患者さんの問診で「この病気が始まったのはいつから?」「この痛みのキッカケは何ですか?」「今までにこんな症状有りましたか?」などの質問をします。
患者さんの答えは「思い当たることは無い、いつもと同じ生活、なんにもしていないのにこうなってしまった」
60歳も過ぎると、何もしていなければ、内臓は弱ってきて体調は悪くなり、体力は落ちて動きが悪くなったり、いつもやっていることで痛くなったりします。
加齢による症状、身体を使わなかった結果、身体に悪い事をし続けた結果による病気や症状です。
浅見先生は「体は使わなければ衰える、廃用性萎縮を起こす」
年齢に抗うためには、適度な運動、悪い事は止める、適切な治療は重要です。
運動などの癖をつけるには10年くらいかかります、50歳になったら始めましょう。
今のところ、中高年の運動はピラティスしか思いつきませんが、良いインストラクターを探してください。
ピラティスはまだ若い人の運動、美容、痩身としか考えられていないので、中高年を指導するインストラクターが少ないのが現状です。
ニーズが無ければやらないので、50歳を過ぎたらピラティスに行きましょう。
さて、浅見先生がご自身の体で心配されていた認知機能の衰え、「脳だって使わなければ廃用性萎縮してしまう」と、思い出せないことを思い出す努力を10分間やられていました。
私もやっています…思い出せなかったことが思い出せた時の爽快感は!「俺もまだまだやれるな」と一人で納得しています。
先生もやれば、患者さんもその何分の一かはやります。
沖縄でモデルになっていただいた男性、心臓の状態が良くないそうです。
不整脈など心臓の症状があり、交感神経を抑制する薬を飲んでいます。
深呼吸後、心臓の治療に左右H3井穴刺絡をしました…呼吸が楽になっています。
交感神経抑制の薬を飲んでいるので、その副作用があるかもしれないので副交感神経を抑制する左H5井穴刺絡を10回→呼吸がさらに楽になっています。
また、10回でも良くなっていますが、あと5回くらいしたところでなんだか動悸がするような?
薬の副作用で副交感神経の心臓の症状もあったようですが25回で良さそうです。
少し交感神経を抑制するためにH6井穴刺絡を10回やったところでバランスが取れました。
自律神経が敏感に反応する人の調整、井穴刺絡では刺絡の回数でできるところが素晴らしい。
患者さんと会話(体調を聞きながら)しながらやります。
不整脈など心臓の症状があり、交感神経を抑制する薬を飲んでいます。
深呼吸後、心臓の治療に左右H3井穴刺絡をしました…呼吸が楽になっています。
交感神経抑制の薬を飲んでいるので、その副作用があるかもしれないので副交感神経を抑制する左H5井穴刺絡を10回→呼吸がさらに楽になっています。
また、10回でも良くなっていますが、あと5回くらいしたところでなんだか動悸がするような?
薬の副作用で副交感神経の心臓の症状もあったようですが25回で良さそうです。
少し交感神経を抑制するためにH6井穴刺絡を10回やったところでバランスが取れました。
自律神経が敏感に反応する人の調整、井穴刺絡では刺絡の回数でできるところが素晴らしい。
患者さんと会話(体調を聞きながら)しながらやります。
バドミントンをやった後から右肘に痛みを感じています
以前にもモデルになっていただいて肘の痛みの治療、その時は、虫垂炎手術後の圧痛点に円皮針とせいけつ刺絡で改善、今回もまた肘を傷めていますので、虫垂炎手術の圧痛点に円皮針の治療をしました、が、半分の鎮痛でした
肘の痛みの患部の圧痛も調べましたが、激痛ではありません
痛みが肘の小指側なので、心経、小腸経上の圧痛を指先から探しました
小指の圧痛点に円皮針を貼ったらほぼ鎮痛、せいけつ刺絡で経絡上の痛みの治療をしながら、圧痛点=現場の痛みの治療も重要なのが分かりました
以前にもモデルになっていただいて肘の痛みの治療、その時は、虫垂炎手術後の圧痛点に円皮針とせいけつ刺絡で改善、今回もまた肘を傷めていますので、虫垂炎手術の圧痛点に円皮針の治療をしました、が、半分の鎮痛でした
肘の痛みの患部の圧痛も調べましたが、激痛ではありません
痛みが肘の小指側なので、心経、小腸経上の圧痛を指先から探しました
小指の圧痛点に円皮針を貼ったらほぼ鎮痛、せいけつ刺絡で経絡上の痛みの治療をしながら、圧痛点=現場の痛みの治療も重要なのが分かりました
昨日の沖縄せいけつ刺絡講習会で、野口先生からご質問「首の動診で斜め前はありますが、斜め後ろはどうなんですか」
ご指摘いただいた野口先生、ありがとうございます
首を回して痛みを尋ねると「斜め後ろに痛みを感じます」が多くあります
首を斜め前での首の後ろ=伸展側の痛みは小腸経や膀胱経ですが、首を斜め後ろの姿勢での痛みは屈曲側に感じることが多くあります
昨日のモデルでも首の動診で、左斜め後ろの位置で左斜め後ろの首や背中に痛みを感じている先生がいました
経絡上の痛みと考えれば、首の横から斜め後ろは胆経F5です、屈曲側の問題と考えても胆経の治療ですが、伸展側と考えれば胃経や大腸経など首の前側の伸展となります
治療は、胆経と考えれば左右のF5、胃経大腸経と考えればH6F6、、、さー、どれが正解なんだろう!
全部をせいけつ刺絡するのもありますが、それでは時間がかかります
なので、せいけつを指で押さえて首を動かして痛みが少しでも楽になるのを探します
右足の薬指で改善したので、F5井穴刺絡でも良かったのですが圧痛点を探すと激痛の圧痛点が見つかり正確にパイオネックス0.6を貼ったら良くなりました
伸展側のH6F6でもない、経絡上の左足の5でもないところが面白いですね
まだまだ、考えなければなりません
ご指摘いただいた野口先生、ありがとうございます
首を回して痛みを尋ねると「斜め後ろに痛みを感じます」が多くあります
首を斜め前での首の後ろ=伸展側の痛みは小腸経や膀胱経ですが、首を斜め後ろの姿勢での痛みは屈曲側に感じることが多くあります
昨日のモデルでも首の動診で、左斜め後ろの位置で左斜め後ろの首や背中に痛みを感じている先生がいました
経絡上の痛みと考えれば、首の横から斜め後ろは胆経F5です、屈曲側の問題と考えても胆経の治療ですが、伸展側と考えれば胃経や大腸経など首の前側の伸展となります
治療は、胆経と考えれば左右のF5、胃経大腸経と考えればH6F6、、、さー、どれが正解なんだろう!
全部をせいけつ刺絡するのもありますが、それでは時間がかかります
なので、せいけつを指で押さえて首を動かして痛みが少しでも楽になるのを探します
右足の薬指で改善したので、F5井穴刺絡でも良かったのですが圧痛点を探すと激痛の圧痛点が見つかり正確にパイオネックス0.6を貼ったら良くなりました
伸展側のH6F6でもない、経絡上の左足の5でもないところが面白いですね
まだまだ、考えなければなりません
昨日の沖縄せいけつ刺絡講習会に参加いただきましてお疲れ様でした。
問診から動診をやってせいけつ刺絡、治療後の判定をみんなでやれた有意義な時間でした
肩こりや腰痛を考えた時、単なる筋肉痛のようなものよりも内臓が原因、肝臓や腎臓、膵臓などの交感神経の亢進・炎症での肩こり腰痛が重要です
患者さんの将来のことを考えれば、血液検査にも出てない、臓器の自覚症状はない、腰痛や肩こりに注意信号として出ている「まだ、大丈夫」な時期に治療するのが治りやすい、治しやすいと思います。
沖縄でも、内臓の自覚症状はないけども内臓の治療をすると腹診での痛みやお腹の硬さが取れ、同時に肩こりや腰痛が改善することがたくさんでした
午後の練習でも、ほとんど足の指のせいけつ刺絡ばかりです
皆さん悪戦苦闘されていましたが、うまくで行くとバッチリ効果を出されていました
もう4月、沖縄は暖かいだろうと思ったら、雨で寒かった
足湯たんぽを持っていかなかったのは、失敗でした
問診から動診をやってせいけつ刺絡、治療後の判定をみんなでやれた有意義な時間でした
肩こりや腰痛を考えた時、単なる筋肉痛のようなものよりも内臓が原因、肝臓や腎臓、膵臓などの交感神経の亢進・炎症での肩こり腰痛が重要です
患者さんの将来のことを考えれば、血液検査にも出てない、臓器の自覚症状はない、腰痛や肩こりに注意信号として出ている「まだ、大丈夫」な時期に治療するのが治りやすい、治しやすいと思います。
沖縄でも、内臓の自覚症状はないけども内臓の治療をすると腹診での痛みやお腹の硬さが取れ、同時に肩こりや腰痛が改善することがたくさんでした
午後の練習でも、ほとんど足の指のせいけつ刺絡ばかりです
皆さん悪戦苦闘されていましたが、うまくで行くとバッチリ効果を出されていました
もう4月、沖縄は暖かいだろうと思ったら、雨で寒かった
足湯たんぽを持っていかなかったのは、失敗でした
副交感神経の症状もある患者さん、心身の良いストレスによって交感神経を亢進させることによって副交感神経とのバランスが取れて症状が落ち着くことが理解できています。
さて、今日は、健康的に副交感神経を抑制させるため階段を登ることにしました。
やや副交感神経の症状がある所で、ぎんなんビルの外の非常階段を8階まで登り、降りてきました。
息も絶え絶え、しっかり交換神経も働いて症状がおさまっています。
また、少し症状が出るかな?だったので、「もう一回登ろうか」
「もーダメです、登れない!」となったので、帰りの地下鉄などはすべて階段にしてもらうことにしました。
さて、今日は、健康的に副交感神経を抑制させるため階段を登ることにしました。
やや副交感神経の症状がある所で、ぎんなんビルの外の非常階段を8階まで登り、降りてきました。
息も絶え絶え、しっかり交換神経も働いて症状がおさまっています。
また、少し症状が出るかな?だったので、「もう一回登ろうか」
「もーダメです、登れない!」となったので、帰りの地下鉄などはすべて階段にしてもらうことにしました。
治療では、患者さんの症状を問診、動診、腹診などで把握し、選定された井穴から刺絡治療を行います。
井穴刺絡をやった後の再度の診断で、まだ症状が残っている場合には経絡上(現場)に圧痛などがないか調べて円皮針(パイオネックス)で鎮痛の治療など行います。
また、痛みや動き、内臓の不調で残った痛みなどを治療する場合には圧痛点を探して、それぞれの圧痛点に円皮針を貼り残った痛みや動きの解消に井穴刺絡をする、、、このような二つのパターンがあると思いす。
いずれにせよ圧痛点を的確に、1ミリ単位で探して間違いなくそれに円皮針の針先を当てることが重要なんですが、若い先生方には難しいようです。
女性の治療で多く使用される三陰交の圧痛点を探してもらうにしてもあまりにもアバウトで、貼った円皮針も圧痛点から1センチくらい離れていることもあります。
これでも効きますが、驚くほどの治療効果を得ることはできません。
大阪の井穴刺絡講習会で参加された先生が「三陰交に円皮針を貼ると劇的にお腹(婦人科)の問題が解消されて腰痛などが改善するのは素晴らしいですね」と言われてました。
圧痛点の探し方はそれほど難しくありません。
何度か正しく教えてもらって正確に探す練習さえできれば、誰でも同じように劇的な効果を得ることができます。
私の学生の頃は鍼灸とあんまマッサージ指圧も勉強していたので、指圧で圧痛点を的確に探す練習をやっていました。
近年では、カリキュラムにそのような練習が無いのか?学校によって違うのか?このあたりを補うことが必要と感じています。
福岡の井穴刺絡実技強化実習では、5月24日の後半で「圧痛点の探し方」の理論と実技を行います。
ここだけご参加いただいてもけっこうですので、どうぞ、ご検討下さい。
井穴刺絡をやった後の再度の診断で、まだ症状が残っている場合には経絡上(現場)に圧痛などがないか調べて円皮針(パイオネックス)で鎮痛の治療など行います。
また、痛みや動き、内臓の不調で残った痛みなどを治療する場合には圧痛点を探して、それぞれの圧痛点に円皮針を貼り残った痛みや動きの解消に井穴刺絡をする、、、このような二つのパターンがあると思いす。
いずれにせよ圧痛点を的確に、1ミリ単位で探して間違いなくそれに円皮針の針先を当てることが重要なんですが、若い先生方には難しいようです。
女性の治療で多く使用される三陰交の圧痛点を探してもらうにしてもあまりにもアバウトで、貼った円皮針も圧痛点から1センチくらい離れていることもあります。
これでも効きますが、驚くほどの治療効果を得ることはできません。
大阪の井穴刺絡講習会で参加された先生が「三陰交に円皮針を貼ると劇的にお腹(婦人科)の問題が解消されて腰痛などが改善するのは素晴らしいですね」と言われてました。
圧痛点の探し方はそれほど難しくありません。
何度か正しく教えてもらって正確に探す練習さえできれば、誰でも同じように劇的な効果を得ることができます。
私の学生の頃は鍼灸とあんまマッサージ指圧も勉強していたので、指圧で圧痛点を的確に探す練習をやっていました。
近年では、カリキュラムにそのような練習が無いのか?学校によって違うのか?このあたりを補うことが必要と感じています。
福岡の井穴刺絡実技強化実習では、5月24日の後半で「圧痛点の探し方」の理論と実技を行います。
ここだけご参加いただいてもけっこうですので、どうぞ、ご検討下さい。