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水曜日のライブセミナー 口、口の中、唇、歯

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月14日(月) 15時38分41秒

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尿管を落ちる石

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月14日(月) 11時49分58秒
講習会の傾向?最近多いのが尿路結石

少し前までは、虫垂炎をやっているような治療が多かったのですが、今回の神戸と大阪では、尿路結石(尿管に小さな石が落ちてきている、膀胱に流れている途中)のモデルがいらっしゃいました。

臍の斜め上にあった点状の強い圧痛がF3井穴刺絡で臍の斜め下まで落ちて?
そのまま治療を続けていると圧痛が無くなる(膀胱に落ちた)です。

どちらの会場にも鍼灸師の看護師さんが参加されていて「わー、どこかの泌尿器科に行って、エコーを使わせてもらいたい」
出来るなら、私も連れて行ってほしい。
エコーで石が落ちていくところを見てみたい。

正中線上の痛みとその横の痛み

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月14日(月) 11時10分59秒
今回のせいけつ刺絡一日講習会もいろんな経験をさせていただきました。

 神戸の講習会でモデルになっていただいた女性、恥骨上に強い痛みがあります。
 恥骨は体の真ん中=正中線にあるので百会の頭部刺絡をしましたら、真ん中の痛みは取れましたが、両端の痛みは残りました。
 恥骨の両端=外側は腎経が通るので左右のF3井穴刺絡でも良かったのですが、講習会なので頭の刺絡をしました。

 頭の刺絡では、正中線上は百会ですが、そのすぐ横となると膀胱経が通っています。
 背骨横の膀胱経上の痛みはF4井穴刺絡でも良いし、百会の2センチほど横「絡却」の刺絡でも治療できることがあります。
 少し自由に考えると、身体の縦の線、正中線上は百会ですが、膀胱経と腎経はその横を通っている…だったら、腎経も百会の2センチ横「絡却」の頭部刺絡でも効果があるのではないか、と、考えています。

 百会の右横2センチほどの「右絡却」の頭部刺絡をすると、恥骨の右外側の痛みが鎮痛、「左の絡却」の頭部刺絡をすると、恥骨左外側の痛みが鎮痛しました。
 せいけつ刺絡・頭部刺絡では、自由に考えて治療すると面白い結果を見ることができる、かもしれません。

今日、明日は、関西で井穴刺絡一日講習会

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月12日(土) 05時12分28秒
おはようございます。そろそろ出発、新幹線に乗ります。

 今日は神戸、明日は大阪で井穴刺絡の一日講習会を開催いたします。
 どうなんだろう、大阪の万博で新幹線は混雑するのかな?
 3月末の新幹線、新入社員と移動の最終で、朝イチの新幹線から満員だった。
 問題は、帰りかもしれませんが、そんなこと気にせずに関西の講習会、楽しんできます。

 皆さん、待っててくださいね。

家庭治療通信4月号とどいています

投稿者: メリー
投稿日: 2025年04月11日(金) 22時41分16秒
稲舛先生、職員さん、こんばんは。
先週、4月号をお送りくださいましてありがとうございました。
勉強になります。
里恵先生の「ロンドンの膝の話」も興味深く読ませていただきました。
正座について触れられていますが、刺絡をする時に正座をしているのは問題ないでしょうか。締め付ける肌着やアクセサリーは、刺絡をするときは無い方が良いのでしたね。
わたしは手の刺絡がとっても痛くて、正座の姿勢が、脚を伸ばしてゆったりしているよりも痛みをこらえるのに楽なのです。
針を刺した時に正座で体を縮めていた方がぐっと耐えられるんですね。
でも、脚を圧迫しているので、これも窮屈な肌着を着けているのと変わりませんか?やっぱり刺絡をする時はダラっと体は伸ばしていた方が良いですか。

左背中 首 肩 肝臓 祝卒業合格

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月11日(金) 15時19分59秒
今年鍼灸学校を卒業、合格された鍼灸師の20歳代の先生です。誠におめでとうございます。

 鍼灸学校の授業で刺絡の治療があり、とても良く効いたので刺絡をやっているところがないか調べて来院されました。
 せっかくですから、治療と講習をやりました。

 問診、動診、腹診の解説をして、実際に動診をします。
 虫垂炎の手術をやっていますが、圧痛一カ所のみでそれ以外に影響はありませんでした。
 動診は、首の右回線で左の首に痛みがあります(左背中も引っ張られた感じがある)。
 腰も右回転で左に痛みがあり、左肩の水平屈曲で痛みがあります。

 腹診は、右季肋部に強い圧痛、肝臓が考えられます。
 患者さんは筋トレが好きなボディビルダーです、アスリートは筋肉を壊しては作るので肝炎状態になっている人が多い。
 左股関節に圧痛点があり、座位での膝上げが悪い。

 患者さんの事を考えれば、筋肉痛と内臓の不調とどちらが重要かたずねると「それは肝臓です」
 肝臓の治療に右F2F6せいけつ刺絡をすると、右季肋部の圧痛は軽減して、腰の動診の右回転での痛みも楽になっています。 
 左の背中の膀胱経上に痛みが残っているので、F4井穴刺絡をすると解消しました。

 左手の水平屈曲・反対の肩に手を乗せる、は、三焦経なので左H5井穴刺絡で改善。
 左H5せいけつ刺絡をやっても、首を右横倒しにすると左首に痛みが出るので頭の百会と百会の横=頭の角を頭部刺絡すると首の痛みも解消しました。

 鍼灸学校の話、これから勤め、開業までの話、SNSの活用など、いろいろお話ができて楽しかったです。
 5月の福岡の二日間井穴刺絡実技強化実習に参加するとさらに知識と技術が深まります。
 せいけつ刺絡のグーグルクラスルームに入ってもらって使い方を説明しました。

鼻炎、鼻水、アレルギー 治験例の解説

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月11日(金) 09時36分27秒
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脂肪肝だった 右脇腹と腰の痛み

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月10日(木) 09時40分29秒
50歳代、男性、以前の検査で脂肪肝を指摘されていましたが、今は検査では出ていません。

 胆のうの手術を腹腔鏡でやっています。
 右の背中、腰に違和感、動かすと痛みがあります。
 腰の動診で、左右の回転で右背中と腰に痛みが出ます。
 患者さんは、身体を使う仕事なので筋肉痛もあるだろうと言われています。

 腹診は、左季肋部のミゾオチに圧痛、左臍の斜め上3センチの所、右季肋部に圧痛があります。
 本命の右季肋部の肝臓の治療は後でやるとして、左のヘソの斜め上にある腎臓・尿管の圧痛の治療から左右F3せいけつ刺絡です。
 左右F3せいけつ刺絡ごは、臍の斜め下2センチになりました。
 尿管を小さな石が落ちてきているのか?
 左季肋部ミゾオチの圧痛にそれほど変化ありませんので、腎臓の影響は少ないようです。

 肝臓の治療に右F2井穴刺絡を200回やったところで右季肋部の痛みは半減しました。
 立位で動診をすると少し楽になったかな?
 胆のうの手術をしていますので右F5井穴刺絡…右の背中や腰痛が胆経上のものだったら経絡上の痛みの治療として改善するのでどうしようかと考えましたが、右F5を40回刺絡しました。
 右季肋部の圧痛に変化無く、腰の動診でも変化ありません。
 肝臓の治療を補完する意味で右F6せいけつ刺絡をするとさらに楽になって、もう一度右F2せいけつ刺絡をやったところで右季肋部の圧痛は解消しました。
 動診をすると右に回転した時の痛みは解消、左回転で脊柱起立筋の筋肉痛の痛みだけ残りました。
 今後の肝臓の目安は、右回転での右背中や腰の痛みが考えられます。

 患者さんが肝臓を悪くしている原因は酒です。
 もう、患者さんの一生分は飲んでいるようですので、酒は止め、これからは身体に悪い事はしないように。
 血液検査に出ないから大丈夫、なんてことはありません!
 肝臓は大きな臓器で、そうそう壊れない、検査の数値に出ない、そんな頑丈な肝臓を押さえたくらいで痛みを感じるほどに悪くしているのです。
 数値やレントゲンやCT、MRIより、患者さん自身の体感や腹診の方が早期発見できると浅見先生も言われていました。

井穴刺絡の講習会の日程など

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月09日(水) 16時49分17秒
講習会の開催に関するお知らせです。

 インバウンド復活や諸物価の値上がりで、ホテルの予約が取りにくく、とても高額となっています。
 特に、東京、大阪は平日でも高くなっているのに金曜日、土曜日の宿泊が平日の3倍になるところもあります。
 それ以前に、イベントの開催も多くなっているので宿泊が取れないこともあります。
 セミナー会場も土日は取りにくく、また、料金も高くなっています。
 8月は千葉で開催ですが、水野先生の御好意で治療室を使わせていただくことになりました。
 「私の所を使っても良いですよ」とお申し出頂ける先生がいらっしゃいましたら、お待ちしてます。 

 今まで土曜日(一日実技講習会)と日曜日(井穴刺絡講習会)でやっていた講習会を日曜日と月曜日にしたいと思います。
 また、8月からの一日4人限定の講習会は、お一人7000円で平日開催を予定しています。
 以前、浅見先生と研究会をやった時に、日程の調整が付かずに土曜日開催にしたところ土曜日は仕事をしているので参加できないという意見をいただいたことがあります。
 東京、大阪では、土曜日は患者さんが多いのではないかと考えています。
 だったら同じ一日をお休みしていただくのなら、週中の火曜日や水曜日あたりの方が良いのかもしれないと思いました。

 なるべく若い先生方や学生のみなさんにも講習会に参加していただきたい、航空運賃や宿泊代金を抑えて受講料も押さえたいと考えておりますので、宜しくお願いいたします。

この病気や症状の原因は?「わからない、だんだんと、なんにもしていないのに」

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2025年04月09日(水) 11時45分42秒
ぎんなん治療院の患者さんの平均は60歳、加速度上げて老いに突入する頃です。

 そんな患者さんの問診で「この病気が始まったのはいつから?」「この痛みのキッカケは何ですか?」「今までにこんな症状有りましたか?」などの質問をします。
 患者さんの答えは「思い当たることは無い、いつもと同じ生活、なんにもしていないのにこうなってしまった」

 60歳も過ぎると、何もしていなければ、内臓は弱ってきて体調は悪くなり、体力は落ちて動きが悪くなったり、いつもやっていることで痛くなったりします。
 加齢による症状、身体を使わなかった結果、身体に悪い事をし続けた結果による病気や症状です。

 浅見先生は「体は使わなければ衰える、廃用性萎縮を起こす」
 年齢に抗うためには、適度な運動、悪い事は止める、適切な治療は重要です。
 運動などの癖をつけるには10年くらいかかります、50歳になったら始めましょう。
 今のところ、中高年の運動はピラティスしか思いつきませんが、良いインストラクターを探してください。
 ピラティスはまだ若い人の運動、美容、痩身としか考えられていないので、中高年を指導するインストラクターが少ないのが現状です。
 ニーズが無ければやらないので、50歳を過ぎたらピラティスに行きましょう。

 さて、浅見先生がご自身の体で心配されていた認知機能の衰え、「脳だって使わなければ廃用性萎縮してしまう」と、思い出せないことを思い出す努力を10分間やられていました。
 私もやっています…思い出せなかったことが思い出せた時の爽快感は!「俺もまだまだやれるな」と一人で納得しています。
 
 先生もやれば、患者さんもその何分の一かはやります。

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