gakuさん、おはようございます。
治療って、面白いもので、スッキリ考えがまとまってやった治療は治りは良いですね。
特に、初診の患者さんや始めて井穴刺絡をする患者さん、よくよく考えはするのですが、患者さんの訴えと、私の考えが一致していると、最初の井穴で良い結果が出ることが多いとようです。
患者さんとのキャッチボールがうまくいかない時やあれかな、これかな、と迷っているときは、ダメですね。
そんな時には(時間があれば)、体調不良の話が無くなるまで聞いて、もう一度整理することがあります。
最初の一刺し、重要ですね。
治療って、面白いもので、スッキリ考えがまとまってやった治療は治りは良いですね。
特に、初診の患者さんや始めて井穴刺絡をする患者さん、よくよく考えはするのですが、患者さんの訴えと、私の考えが一致していると、最初の井穴で良い結果が出ることが多いとようです。
患者さんとのキャッチボールがうまくいかない時やあれかな、これかな、と迷っているときは、ダメですね。
そんな時には(時間があれば)、体調不良の話が無くなるまで聞いて、もう一度整理することがあります。
最初の一刺し、重要ですね。
患者さんの体に現れた圧痛点は治療者に何かを訴えているのだと思います。
患者さんは気が付いていない押さえると痛い点のことです。
ただ、それが患者さんの訴えを解消する効く圧痛点なのか?
すべての圧痛点が効くとは限りません。
病気やケガをした時に、それを改善させるスイッチが同時にできるのではないか?その一つが圧痛点、それに、井穴、なのかもしれません。
水曜日20時ののYoutubeライブセミナーは、効く圧痛点の探し方です。
まだ、変更があるかもしれませんが、おおよそこのような内容でお話、実演などを行います。
①圧痛点の探し方(基本)
基本は症状が出る姿勢
②究極の一点を探す(基本)
勝ち抜き戦で絞り込む
印を付ける、目を離さない
1ミリを正確に貼る
円皮針の前後左右の圧痛確認
③患者さんの症状の把握
問診、動診、腹診
④問題の臓器や組織
痛みや動きを探す
⑤症状に関連しそうな経絡
末端部から圧痛を探します
⑥少し症状が出る姿勢で圧痛点を探す
押さえると症状が改善するか
⑦押さえ方による変化を診る
軽く押さえて改善→円皮針
強く押さえて改善→針治療
⑧辛くなるのも一つの答え
激痛にはシーソー法から
⑨圧痛点の左右差を確認する
症状のある経絡上の圧痛点
伸展側の圧痛点
片側のみに圧痛があれば採用
⑩円皮針後、違う症状が出ないか?
最も痛い、辛いもを感じている
治療すると二番手がわかるように
⑪眼精疲労を患者さん自身で
眼が疲れた時にどこを触るか?
自分で軽く触って気持ち良さで
⑫5分後円皮針を外すと?
改善が続く→終了
症状の再燃→シーソー法
⑬円皮針を貼って改善が
あった経絡の井穴刺絡
●圧痛点→円皮針→井穴刺絡
点の治療で改善できなかった
帯状の問題を井穴刺絡で補完する
●井穴刺絡→圧痛点→円皮針
井穴刺絡で改善あった経絡上の
圧痛点(現場)に円皮針を貼る
患者さんは気が付いていない押さえると痛い点のことです。
ただ、それが患者さんの訴えを解消する効く圧痛点なのか?
すべての圧痛点が効くとは限りません。
病気やケガをした時に、それを改善させるスイッチが同時にできるのではないか?その一つが圧痛点、それに、井穴、なのかもしれません。
水曜日20時ののYoutubeライブセミナーは、効く圧痛点の探し方です。
まだ、変更があるかもしれませんが、おおよそこのような内容でお話、実演などを行います。
①圧痛点の探し方(基本)
基本は症状が出る姿勢
②究極の一点を探す(基本)
勝ち抜き戦で絞り込む
印を付ける、目を離さない
1ミリを正確に貼る
円皮針の前後左右の圧痛確認
③患者さんの症状の把握
問診、動診、腹診
④問題の臓器や組織
痛みや動きを探す
⑤症状に関連しそうな経絡
末端部から圧痛を探します
⑥少し症状が出る姿勢で圧痛点を探す
押さえると症状が改善するか
⑦押さえ方による変化を診る
軽く押さえて改善→円皮針
強く押さえて改善→針治療
⑧辛くなるのも一つの答え
激痛にはシーソー法から
⑨圧痛点の左右差を確認する
症状のある経絡上の圧痛点
伸展側の圧痛点
片側のみに圧痛があれば採用
⑩円皮針後、違う症状が出ないか?
最も痛い、辛いもを感じている
治療すると二番手がわかるように
⑪眼精疲労を患者さん自身で
眼が疲れた時にどこを触るか?
自分で軽く触って気持ち良さで
⑫5分後円皮針を外すと?
改善が続く→終了
症状の再燃→シーソー法
⑬円皮針を貼って改善が
あった経絡の井穴刺絡
●圧痛点→円皮針→井穴刺絡
点の治療で改善できなかった
帯状の問題を井穴刺絡で補完する
●井穴刺絡→圧痛点→円皮針
井穴刺絡で改善あった経絡上の
圧痛点(現場)に円皮針を貼る
おはようございます、稲舛先生。
お返事をありがとうございます。
少しイメージができてきました。
今回の稲舛先生の解説を受けて、ライブセミナーの心臓と呼吸器を改めて見直してみると、より理解が深まりました。
ありがとうございました。
臨床は全てが応用問題なので、どの患者さんも考えさせられることが多いです。
引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
追伸:咳と痰と声枯れの患者さんですが、前回の治療後、咳も痰も声枯れも治ったとのことでした。高位中枢の交感神経の異常興奮の風邪で間違いなかったようです。稲舛先生に解説してもらっていたので、今の患者さんの状況もうまく説明できました。ありがとうございました。
お返事をありがとうございます。
少しイメージができてきました。
今回の稲舛先生の解説を受けて、ライブセミナーの心臓と呼吸器を改めて見直してみると、より理解が深まりました。
ありがとうございました。
臨床は全てが応用問題なので、どの患者さんも考えさせられることが多いです。
引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
追伸:咳と痰と声枯れの患者さんですが、前回の治療後、咳も痰も声枯れも治ったとのことでした。高位中枢の交感神経の異常興奮の風邪で間違いなかったようです。稲舛先生に解説してもらっていたので、今の患者さんの状況もうまく説明できました。ありがとうございました。
gakuさん、こんにちは。
質問:H5で副交感神経の異常興奮を抑制して呼吸が改善した場合、心臓と喘息(肺)のどちらの問題かの判断はどのようにすればよいのでしょうか?
まずは、患者さんにたずねることだと思います。
喘息の患者さんは、自分の呼吸の感じがわかる人もいます。
が、長年その状態だとわからない人もいるので…静かにします。
静かにして、呼吸音を聞くと、違います。
喘息の場合は、深呼吸と言うよりは、胸に通る感じが違ってきます。
気管支が開いて、力を入れなくても呼吸ができるようになるのがわかるようです。
見た感じでは、深呼吸するときに“肩を一杯に上げる”これが、H5F5井穴刺絡で、肩を上げなくても呼吸ができるようになることが多いですね。
質問:H5で副交感神経の異常興奮を抑制して呼吸が改善した場合、心臓と喘息(肺)のどちらの問題かの判断はどのようにすればよいのでしょうか?
まずは、患者さんにたずねることだと思います。
喘息の患者さんは、自分の呼吸の感じがわかる人もいます。
が、長年その状態だとわからない人もいるので…静かにします。
静かにして、呼吸音を聞くと、違います。
喘息の場合は、深呼吸と言うよりは、胸に通る感じが違ってきます。
気管支が開いて、力を入れなくても呼吸ができるようになるのがわかるようです。
見た感じでは、深呼吸するときに“肩を一杯に上げる”これが、H5F5井穴刺絡で、肩を上げなくても呼吸ができるようになることが多いですね。
おはようございます、稲舛先生。
詳しく教えていただき、ありがとうございます。
呼吸なので、呼吸器の肺が治療の第一候補だと思い込んでいました。私にとってタイムリーなことに、今朝の健康番組でも、ちょうど浅い呼吸のことをやっていたのですが、肺が原因だから肺を鍛えようとやっていました。
> 深呼吸で空気が深く入らない場合は、心臓の可能性が高いと思います。胸、ミゾオチ、お腹、に、わけて、ミゾオチまでの患者さんは、心臓の問題、心筋の疲 れ、心臓の交感神経の興奮などありそうだと判断します。肺の治療でH1井穴刺絡をすると胸が広がったように感じる患者さんは多いと思います。
先 日、この患者さんとは別の患者さんもコロナ後に地味な咳が続いているということで、H1をやったら胸までだった深呼吸がお腹まで吸えるようになりました。 今までは、咳→深呼吸→H1ということしか頭になく、H1で呼吸が深くなる人とならない人がいて、少し引っ掛かっていました。
今回、この説明を受けて、色々と合点がいきました。今後はH3を最初に試して、H1と比較していこうと思います。
> 狭心症など胸の痛みや違和感がある場合には、H3やH5の井穴刺絡で痛みが取れることが多いです。深呼吸の深さがF3腎臓の治療で改善することもありま す。もちろん、それ以外の症状や、患者さんが今までやった病気なども考慮してください。H5井穴刺絡で改善した時は、胸のまな板が取れた、とか、胸が楽に なった、胸に空気がよく入るようになったなど深さや広がりとはちょっと違う表現をされることもあります。呼吸で空気が入らない症状に、肝臓が腫れている場 合、胃炎を起こしているなどもあります。
他の臓器や症状と(私には)思いがけない所が結びついていることを、井穴刺絡をするようになって多々感じるので、深呼吸や胸の症状も1つの治療がダメなら、違う視点でアプローチできるように考えていこうと思います。
これが鑑別診断ができる井穴刺絡の素晴らしいところですが、鑑別診断をするための治療構成を考える”頭”がまだまだ足りません(汗)
質問:H5で副交感神経の異常興奮を抑制して呼吸が改善した場合、心臓と喘息(肺)のどちらの問題かの判断はどのようにすればよいのでしょうか?
今回の解説を読んで、H5で副交感神経の異常興奮を抑制して、心臓の機能が改善して呼吸が改善する可能性があると理解しました。副交感神経の異常興奮の抑制で喘息が改善して呼吸が良くなると思うのですが、深呼吸には心臓が大きくかかわっていると知り、疑問に思いました。
上 記したコロナ後から地味な咳が残っててH1で深く呼吸できるようになった患者さんはアレルギー症状の治療がメインだったので、最後にH5F5をしました。 H5F5の時も深呼吸の変化を見ながら刺絡をしたのですが、呼吸に変化はありませんでした。でもこの時、もしこのH5F5で更に呼吸が改善していたら、喘 息のような可能性もあるのかという話になったのです。
副交感神経の抑制は、高位中枢へのアプローチだけなので、低位中枢の交感神経の抑制と比べて、少し頭が混乱することがあります(汗)
ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
詳しく教えていただき、ありがとうございます。
呼吸なので、呼吸器の肺が治療の第一候補だと思い込んでいました。私にとってタイムリーなことに、今朝の健康番組でも、ちょうど浅い呼吸のことをやっていたのですが、肺が原因だから肺を鍛えようとやっていました。
> 深呼吸で空気が深く入らない場合は、心臓の可能性が高いと思います。胸、ミゾオチ、お腹、に、わけて、ミゾオチまでの患者さんは、心臓の問題、心筋の疲 れ、心臓の交感神経の興奮などありそうだと判断します。肺の治療でH1井穴刺絡をすると胸が広がったように感じる患者さんは多いと思います。
先 日、この患者さんとは別の患者さんもコロナ後に地味な咳が続いているということで、H1をやったら胸までだった深呼吸がお腹まで吸えるようになりました。 今までは、咳→深呼吸→H1ということしか頭になく、H1で呼吸が深くなる人とならない人がいて、少し引っ掛かっていました。
今回、この説明を受けて、色々と合点がいきました。今後はH3を最初に試して、H1と比較していこうと思います。
> 狭心症など胸の痛みや違和感がある場合には、H3やH5の井穴刺絡で痛みが取れることが多いです。深呼吸の深さがF3腎臓の治療で改善することもありま す。もちろん、それ以外の症状や、患者さんが今までやった病気なども考慮してください。H5井穴刺絡で改善した時は、胸のまな板が取れた、とか、胸が楽に なった、胸に空気がよく入るようになったなど深さや広がりとはちょっと違う表現をされることもあります。呼吸で空気が入らない症状に、肝臓が腫れている場 合、胃炎を起こしているなどもあります。
他の臓器や症状と(私には)思いがけない所が結びついていることを、井穴刺絡をするようになって多々感じるので、深呼吸や胸の症状も1つの治療がダメなら、違う視点でアプローチできるように考えていこうと思います。
これが鑑別診断ができる井穴刺絡の素晴らしいところですが、鑑別診断をするための治療構成を考える”頭”がまだまだ足りません(汗)
質問:H5で副交感神経の異常興奮を抑制して呼吸が改善した場合、心臓と喘息(肺)のどちらの問題かの判断はどのようにすればよいのでしょうか?
今回の解説を読んで、H5で副交感神経の異常興奮を抑制して、心臓の機能が改善して呼吸が改善する可能性があると理解しました。副交感神経の異常興奮の抑制で喘息が改善して呼吸が良くなると思うのですが、深呼吸には心臓が大きくかかわっていると知り、疑問に思いました。
上 記したコロナ後から地味な咳が残っててH1で深く呼吸できるようになった患者さんはアレルギー症状の治療がメインだったので、最後にH5F5をしました。 H5F5の時も深呼吸の変化を見ながら刺絡をしたのですが、呼吸に変化はありませんでした。でもこの時、もしこのH5F5で更に呼吸が改善していたら、喘 息のような可能性もあるのかという話になったのです。
副交感神経の抑制は、高位中枢へのアプローチだけなので、低位中枢の交感神経の抑制と比べて、少し頭が混乱することがあります(汗)
ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
gakuさん、こんにちは。
質問なのですが、深呼吸には肺も心臓もかかわると思うのですが、どちらが浅い呼吸の主犯かを見極めるポイントはありますか?深呼吸以外の症状、例えばむくみがあれば心臓の可能性が高いとか、咳をしているだと肺の可能性が高いとかで、判断すれば良いのでしょうか?
●深呼吸で空気が深く入らない場合は、心臓の可能性が高いと思います。
胸、ミゾオチ、お腹、に、わけて、ミゾオチまでの患者さんは、心臓の問題、心筋の疲れ、心臓の交感神経の興奮などありそうだと判断します。
私の場合左H3からやるのですが、反応無しの場足でも右H3で良くなることもあったり、逆に吸えなくなったような?となることも、この場合右H3で「ああよくなった」となることが多いですね。
肺の治療でH1井穴刺絡をすると胸が広がったように感じる患者さんは多いと思います。
H5井穴刺絡で改善した時は、胸のまな板が取れた、とか、胸が楽になった、胸に空気がよく入るようになったなど深さや広がりとはちょっと違う表現をされることもあります。
狭心症など胸の痛みや違和感がある場合には、H3やH5の井穴刺絡で痛みが取れることが多いです。
深呼吸の深さがF3腎臓の治療で改善することもあります。
もちろん、それ以外の症状や、患者さんが今までやった病気なども考慮してください。
呼吸で空気が入らない症状に、肝臓が腫れている場合、胃炎を起こしているなどもあります。
質問なのですが、深呼吸には肺も心臓もかかわると思うのですが、どちらが浅い呼吸の主犯かを見極めるポイントはありますか?深呼吸以外の症状、例えばむくみがあれば心臓の可能性が高いとか、咳をしているだと肺の可能性が高いとかで、判断すれば良いのでしょうか?
●深呼吸で空気が深く入らない場合は、心臓の可能性が高いと思います。
胸、ミゾオチ、お腹、に、わけて、ミゾオチまでの患者さんは、心臓の問題、心筋の疲れ、心臓の交感神経の興奮などありそうだと判断します。
私の場合左H3からやるのですが、反応無しの場足でも右H3で良くなることもあったり、逆に吸えなくなったような?となることも、この場合右H3で「ああよくなった」となることが多いですね。
肺の治療でH1井穴刺絡をすると胸が広がったように感じる患者さんは多いと思います。
H5井穴刺絡で改善した時は、胸のまな板が取れた、とか、胸が楽になった、胸に空気がよく入るようになったなど深さや広がりとはちょっと違う表現をされることもあります。
狭心症など胸の痛みや違和感がある場合には、H3やH5の井穴刺絡で痛みが取れることが多いです。
深呼吸の深さがF3腎臓の治療で改善することもあります。
もちろん、それ以外の症状や、患者さんが今までやった病気なども考慮してください。
呼吸で空気が入らない症状に、肝臓が腫れている場合、胃炎を起こしているなどもあります。
おはようございます、稲舛先生。
お返事をありがとうございます。
>「出 てないオバケは退治できない」のですが、もしかすると、オバケが出ていても私に見えていないのかもしれません。呼吸の深さや痛み、呼吸して咳が出るか、な どのオバケは見えますが、患者さんがうっすら感じている"違和感"は、治療者が見て取るのは難しいかもしれません。なので、患者さんに“左右差”を確認し てもらうことがあります。
ただ圧痛をみるだけではなく、左右差を診るという意味はそういうことなのですね。
>呼吸器系・肺の治療では、深呼吸でなんにも悪く感じていない患者さんは多く、それは、ずーーーっと、何年、何十年もその体調で来ているから、昨日とも、一昨日とも変わらないので「異常無し、悪い所はありません、普通です」の答えになります。
これは、「治療したら良くなったのが分かった」ということにも通じますね。
>深呼吸をしてもらって、よくよく吸った感じを覚えてもらって、左H1井穴刺絡後に呼吸の感じを確認、次に、右H1井穴刺絡後の呼吸の感じを確認すると、吸った感じに左右差が出ていることもあります。
なるほど、治療前後での確認の重要性を改めて感じます。
質問なのですが、深呼吸には肺も心臓もかかわると思うのですが、どちらが浅い呼吸の主犯かを見極めるポイントはありますか?深呼吸以外の症状、例えばむくみがあれば心臓の可能性が高いとか、咳をしているだと肺の可能性が高いとかで、判断すれば良いのでしょうか?
深呼吸で深く吸えていないなどの問題と思われることがあった場合、私はH1から始めるばかりだったのですが、症例発表でH3から始めているのを見て、少し疑問に思いました。
●H2心包経の治療効果は、まだ、ハッキリわかっていませんが、心臓の治療に効果があったり、胸の症状や筋肉群に良かったり、治療後に残っている胸や呼吸の違和感の治療に使います。なので、いくつか治療した後、最後にH2井穴刺絡をすることが多いかもしれません。
そういうことなのですね。頭に入れておきます。
ありがとうございました。
お返事をありがとうございます。
>「出 てないオバケは退治できない」のですが、もしかすると、オバケが出ていても私に見えていないのかもしれません。呼吸の深さや痛み、呼吸して咳が出るか、な どのオバケは見えますが、患者さんがうっすら感じている"違和感"は、治療者が見て取るのは難しいかもしれません。なので、患者さんに“左右差”を確認し てもらうことがあります。
ただ圧痛をみるだけではなく、左右差を診るという意味はそういうことなのですね。
>呼吸器系・肺の治療では、深呼吸でなんにも悪く感じていない患者さんは多く、それは、ずーーーっと、何年、何十年もその体調で来ているから、昨日とも、一昨日とも変わらないので「異常無し、悪い所はありません、普通です」の答えになります。
これは、「治療したら良くなったのが分かった」ということにも通じますね。
>深呼吸をしてもらって、よくよく吸った感じを覚えてもらって、左H1井穴刺絡後に呼吸の感じを確認、次に、右H1井穴刺絡後の呼吸の感じを確認すると、吸った感じに左右差が出ていることもあります。
なるほど、治療前後での確認の重要性を改めて感じます。
質問なのですが、深呼吸には肺も心臓もかかわると思うのですが、どちらが浅い呼吸の主犯かを見極めるポイントはありますか?深呼吸以外の症状、例えばむくみがあれば心臓の可能性が高いとか、咳をしているだと肺の可能性が高いとかで、判断すれば良いのでしょうか?
深呼吸で深く吸えていないなどの問題と思われることがあった場合、私はH1から始めるばかりだったのですが、症例発表でH3から始めているのを見て、少し疑問に思いました。
●H2心包経の治療効果は、まだ、ハッキリわかっていませんが、心臓の治療に効果があったり、胸の症状や筋肉群に良かったり、治療後に残っている胸や呼吸の違和感の治療に使います。なので、いくつか治療した後、最後にH2井穴刺絡をすることが多いかもしれません。
そういうことなのですね。頭に入れておきます。
ありがとうございました。
大腸や膀胱の癌の手術後、来院されて3年になる患者さんです。
体調はだんだん良くなっている様子で、抗癌剤も医師と相談して止め、行きたい所にも行けるようになっています。
この一年、体調が良いんでしょう、だんだん太っているのが、見た目でもわかるようになってきました。
内臓の癌をやった後、太れる(浮腫みでは無い)のは、内臓の交感神経が抑制されていると考えても悪くは無いと思います。
患者さんもとても順調、辛いところも無いと…
しかし、靴下を履くのにお腹がつっかえています。
聞けば、あの頃からすると10キロは太ったと!
太ったのが、脂肪ばかり増えている様子で、どうなんだろう、良いのか、悪いのか?
毎回、トレーニングすることはおススメしているのですが、身体が重たくなるとますます動かなくなって、違う心配をしなければならなくなる?
体調はだんだん良くなっている様子で、抗癌剤も医師と相談して止め、行きたい所にも行けるようになっています。
この一年、体調が良いんでしょう、だんだん太っているのが、見た目でもわかるようになってきました。
内臓の癌をやった後、太れる(浮腫みでは無い)のは、内臓の交感神経が抑制されていると考えても悪くは無いと思います。
患者さんもとても順調、辛いところも無いと…
しかし、靴下を履くのにお腹がつっかえています。
聞けば、あの頃からすると10キロは太ったと!
太ったのが、脂肪ばかり増えている様子で、どうなんだろう、良いのか、悪いのか?
毎回、トレーニングすることはおススメしているのですが、身体が重たくなるとますます動かなくなって、違う心配をしなければならなくなる?
gakuさん、おはようございます。
質問1:感受性が高いつまり弱い臓器や組織に対しては、治療する時に症状が無くても、その臓器や組織の治療はした方がいいということでしょうか?
つ まり、この症例の方の場合、治療にいらした時に咳が出ていないこともあったのですが、喉などの呼吸器系の感受性が高いと判断したら、咳が出ていなくても、 H1の刺絡はやっておいた方が良いでしょうか?「出てないお化けは退治できない」というのもあったので、感受性の高さを抑えるにはどうしたらよいのかなと 悩んでいるところでした。
●「出てないオバケは退治できない」のですが、もしかすると、オバケが出ていても私に見えていないのかもしれません。
呼吸の深さや痛み、呼吸して咳が出るか、などのオバケは見えますが、患者さんがうっすら感じている"違和感"は、治療者が見て取るのは難しいかもしれません。
なので、患者さんに“左右差”を確認してもらうことがあります。
治療者が考えて健側と思われる方を確認して(動診や腹診など)、これと比較してどうですか?違和感は無いですか?と左右差です。
呼吸器系・肺の治療では、深呼吸でなんにも悪く感じていない患者さんは多く、それは、ずーーーっと、何年、何十年もその体調で来ているから、昨日とも、一昨日とも変わらないので「異常無し、悪い所はありません、普通です」の答えになります。
深呼吸をしてもらって、よくよく吸った感じを覚えてもらって、左H1井穴刺絡後に呼吸の感じを確認、次に、右H1井穴刺絡後の呼吸の感じを確認すると、吸った感じに左右差が出ていることもあります。
質問2:呼吸器系の治療でもH2をやるのですか?H2は心臓の治療の補強的な感じて使うのかと思っていたのですが、呼吸器系の補強にもH2は使えるのですか?そうすると、H2は、胸の臓器・組織の治療に使えるということでしょうか?
●H2心包経の治療効果は、まだ、ハッキリわかっていませんが、心臓の治療に効果があったり、胸の症状や筋肉群に良かったり、治療後に残っている胸や呼吸の違和感の治療に使います。
なので、いくつか治療した後、最後にH2井穴刺絡をすることが多いかもしれません。
質問1:感受性が高いつまり弱い臓器や組織に対しては、治療する時に症状が無くても、その臓器や組織の治療はした方がいいということでしょうか?
つ まり、この症例の方の場合、治療にいらした時に咳が出ていないこともあったのですが、喉などの呼吸器系の感受性が高いと判断したら、咳が出ていなくても、 H1の刺絡はやっておいた方が良いでしょうか?「出てないお化けは退治できない」というのもあったので、感受性の高さを抑えるにはどうしたらよいのかなと 悩んでいるところでした。
●「出てないオバケは退治できない」のですが、もしかすると、オバケが出ていても私に見えていないのかもしれません。
呼吸の深さや痛み、呼吸して咳が出るか、などのオバケは見えますが、患者さんがうっすら感じている"違和感"は、治療者が見て取るのは難しいかもしれません。
なので、患者さんに“左右差”を確認してもらうことがあります。
治療者が考えて健側と思われる方を確認して(動診や腹診など)、これと比較してどうですか?違和感は無いですか?と左右差です。
呼吸器系・肺の治療では、深呼吸でなんにも悪く感じていない患者さんは多く、それは、ずーーーっと、何年、何十年もその体調で来ているから、昨日とも、一昨日とも変わらないので「異常無し、悪い所はありません、普通です」の答えになります。
深呼吸をしてもらって、よくよく吸った感じを覚えてもらって、左H1井穴刺絡後に呼吸の感じを確認、次に、右H1井穴刺絡後の呼吸の感じを確認すると、吸った感じに左右差が出ていることもあります。
質問2:呼吸器系の治療でもH2をやるのですか?H2は心臓の治療の補強的な感じて使うのかと思っていたのですが、呼吸器系の補強にもH2は使えるのですか?そうすると、H2は、胸の臓器・組織の治療に使えるということでしょうか?
●H2心包経の治療効果は、まだ、ハッキリわかっていませんが、心臓の治療に効果があったり、胸の症状や筋肉群に良かったり、治療後に残っている胸や呼吸の違和感の治療に使います。
なので、いくつか治療した後、最後にH2井穴刺絡をすることが多いかもしれません。