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風呂と副交感神経の興奮

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月18日(水) 09時57分51秒
福岡もずいぶん涼しくなってきました。

 お風呂に入るとなんだか気持ちいい?
 いつもは、烏の行水で数分しか入らないのが、10分以上入っていました。
 入っていたというより、風呂で寝ていた?(まだ、溺れませんが)
 いやはや気持ちが良かった。

 さて、風呂から上がってパソコンやろうとしても、まぶたが上がらない!
 もう、眠たいと言うのではなく、まぶたを上げる力が無い!
 パソコンをあきらめて、テレビを見ようとするのですが、これもまぶたが落ちて来てみることができないのでした。

 あっ、もう、これは、寝るしかない、と、布団に入ったのですが…寝ながら"長風呂で副交感神経が優位になって"ムニャムニャ・グーと、熟睡しました。

子供の目の治療

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月18日(水) 09時52分44秒
おはようございます。gakuさん。

 眼鏡の調整をしてもらったその帰りの電車で、眼鏡がずれているとも言っていました。

 これは、あってはならない、よくある話です。
 眼科で検眼して、指示書で眼鏡を作って、検眼する人と加工する人は別の人、さらに、眼鏡を作って患者さんのフィッティングをする人が、これまた別の人と言うことがあります。

 それ以前に、この例のようにフィッティングがうまくできない眼鏡屋さん?が存在します。
 検眼→眼鏡を作るは、できれば同一の人で、しかも、ある程度の技術が必要です。
 ぎんなん治療院で検眼していただいている宮下先生は、おそらく相当レベルが高い検眼から眼鏡作りをされる方、できればそのような方、眼鏡屋さんを探されることをおすすめします。

 と、皆さんにお話すると「どこにいますか、どんな基準で探せばいいんですか?」と、言われて困ります。
 メガネ・検眼の素人の鍼灸師が言うのだから信用しないでください。
 ご自分の判断で選んでほしいと思います。

 私が感じたことで言えば、眼鏡屋さんの部屋・店舗の広さは、通常の検眼では5メートルの距離が必要です、その前後に人がいたり、機械が入ったりするので7メートルくらいの広さが必要と思います。
 両眼視でビジョントレーニングも考えると10メートル必要とされているようです。

 機械類は素人にはわかりませんが、私の友人に検眼の器械の販売と指導をしている人がいて、ぎんなんホールで宮下先生が使う器械を見て驚いてました。
 検査の器械は、あくまでも検眼される先生の補助でしかありませんが、やはり、それなりに診断を確定させるには有効なものだと思います。
 ただ、いまやられている検眼が、視力を計るものばかりで、なかなか視覚の不具合を調べることはやられていない、教育されていないようで?もっと技術が高くなってもらえることを望むばかりです。

子供の目の治療

投稿者: gaku
投稿日: 2023年10月18日(水) 07時40分40秒
おはようございます、稲舛先生。
アドバイスをありがとうございます。

>おそらく、小さな子なので、改善の見込みありとビジョントレーニングをやっている途中なのかもしれませんね。

あ のあと、もう一度お母さんがいらしたときにもう少し話を聞いたら、検診で斜視を指摘されて、眼科を受診したら、右目の弱視が判明したそうです。斜視の矯正 に眼鏡をかけているのですが、調整がうまくいっていないのか、眼鏡の調整をしてもらったその帰りの電車で、眼鏡がずれているとも言っていました。


>それに、幼稚園児では、母親の影響が強いので(父親は少し)、遺伝的な目の弱さが無いのかも調べます。

お母さんは、以前に眼精疲労があるかどうかのために問診をした時に、裸眼で目はいいとおっしゃっていました。


>可能であればF2F6F5にアルミ玉を貼る、目の周りに絆創膏を小さく切ったものを貼るなど、一か所だけ試してみるのも良いかもしれません。その時に、まず最初に母親にやります。母親がアルミ玉を貼って、気持ちいー!と言えば、少し違うかもしれません。

お母さんに、試しにやってみないかと打診してみようと思います。


>絆創膏は、丸が良くて、アンパンマンの顔を書いてください。改善したか?は、あまりわからないと思いますが、母親の治療をして、母親が良い感触を得られれば、続けられるかもしれませんね。

お子さんが小さすぎて、視力や見え方の改善は判断できないと思うのですが、次の検診まで続けてみるのもいいのかと思いました。アイパッチにも何か絵が描いてあったような気がします。


>子どもの治療では、怖がらせないこと、痛いことをやらないのが基本です。絶対に刺絡で、血を出したらダメですよ!母親が良くなっていくのを見たり、痛くないのを確認すると、子どもは治療中、近くに来ると思います。

怖がらせない!ということを肝に銘じて、やれそうなことを試してみようと思います。

ありがとうございました。

腰痛 きんもくせいの花粉症

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月17日(火) 14時43分40秒
60歳代、男性。腰痛。2回目の治療です。

 ほぼ、腰の痛みは改善してますが、左右の側屈での痛みがまだ残っています。
 患者さんには、春の杉から始まって、今のきんもくせいまで花粉症が出ます。
 ただ、腰痛も春から始まってきんもくせいまで、花粉症でクシャミをすると腰を痛めているので、もしかすると腰痛も副交感神経の興奮=アレルギーの腰痛かもしれない?

 側屈の痛みを確認後、副交感神経を抑制して、腰の治療とは遠い治療の手の薬指H5井穴刺絡をしました。
 腰の感じは、少しだけ良くなったような?20%くらい関係あったのかな?

 側屈の腰痛の治療は、左右の足の薬指F5井穴刺絡、治療後は腰痛はスッキリ改善しました。
 なんとも無駄がないなー、腰痛も、きんもくせいの花粉症もH5F5だから。

 腹診で、以前、腎臓の圧痛があったので左F3井穴刺絡をやりましたが、変化ありませんでした。
 腎臓の圧痛があった時に、冷たいものの飲食を注意したところ、以来、気を付けているそうで、腎臓の養生には良かったみたいです。

子供の目の治療

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月17日(火) 10時53分43秒
gakuさん、こんにちは。

 おそらく、小さな子なので、改善の見込みありとビジョントレーニングをやっている途中なのかもしれませんね。

 子どもの治療では、怖がらせないこと、痛いことをやらないのが基本です。
 それに、幼稚園児では、母親の影響が強いので(父親は少し)、遺伝的な目の弱さが無いのかも調べます。

 可能であればF2F6F5にアルミ玉を貼る、目の周りに絆創膏を小さく切ったものを貼るなど、一か所だけ試してみるのも良いかもしれません。
 その時に、まず最初に母親にやります。
 母親がアルミ玉を貼って、気持ちいー!と言えば、少し違うかもしれません。

 絆創膏は、丸が良くて、アンパンマンの顔を書いてください。
 改善したか?は、あまりわからないと思いますが、母親の治療をして、母親が良い感触を得られれば、続けられるかもしれませんね。
 ぎんなん治療院に子どもを連れて来られたら、100%母親の治療を3回はやります。
 母親が良くなっていくのを見たり、痛くないのを確認すると、子どもは治療中、近くに来ると思います。
 絶対に刺絡で、血を出したらダメですよ!

水曜日のライブ配信

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月16日(月) 22時10分23秒

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治療に動診は必須条件

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月16日(月) 17時45分36秒
治療の前に動診をせずに始めることはありません。

 患者さんの体の状態を診るのに動診は絶対条件です。
 治療前に患者さんの症状を把握して治療、治療後にどのように変化したかを調べるには、動診をしなければわかりません。

 なぜ、こんな簡単な事を教えないのか?
 不思議ですが、一つには、教える人が、鍼灸の治療でそれほど短時間に変化しないと考えているのではないか?と思います。
 それほど時間はかかりませんし、身体を動かすのは患者さんですので治療者の疲労はありません。
 一つ、何か、治療したら…一か所の井穴刺絡をやったらその変化を診る!

 一年間、治療後の変化(一か所の井穴刺絡→診る)をやると、あっという間に治療が上達します。
 逆に、動診せずにやっていると、どうして治らないのか?なんで治ったのか?わからないまま時間だけが過ぎてしまいます。

 10月29日は動診をメインにした実技強化講習会を開催します。
 キャンセルもありますので、どうぞ、行けそうな方はお申し込みください。

 10月18日の「井穴刺絡Youtubeライブセミナー」では、動診をテーマにお話します。
 ライブ配信を見ながら、いっしょに身体を動かしてみましょう。
 明日からの患者さんにやってみてください。
 自分自身の体の痛み、可動域なども調べてください。

 動診法に顔の3項目増やしてます。
 水曜日に実技しながらお話します。

転倒後の歩行困難

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月16日(月) 14時48分09秒
60歳代、女性。7月に転倒、腰を打ったと思ったのですが、痛みは左の太ももから膝です。

 椅子からの立ち上がりは左足ではできません。
 歩くのも左足に体重をかけると毎回痛みが走ります。
 座位で膝を上げると痛みが出ます。

 仰向けに寝て、パトリックテストはできないので、立て膝で開脚すると内股が痛みます。
 親指を押さえると内股の痛みは軽くなって、太もも外側と裏側に痛みを感じています。
 患者さん自身、太ももの前側を押さえると痛みが軽くなることはわかってます。

 起き上がるのが辛く、寝た状態で患者さんの了解を得て動画を撮りました。

 治療は、痛みがある経絡のF2F5F4F6井穴刺絡と、足の小指と膝裏の圧痛点に円皮針を貼りました。
 これで70%は鎮痛して、立ち上がって歩くこともできるようになりました。
 まだ、足の重たさがあるので、百会の1センチ外側(膀胱経上)に5番針を刺すと、さらに楽に歩けるようになって、80%以上の改善です。
 
 やや、お転婆な性格の患者さん、少し痛みを残す方がブレーキになって良いと思います。
 急に痛みが無くなると、飛んで跳ねて、また、転倒することがあります。

座って作業した腰痛

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月16日(月) 09時43分11秒
低い椅子に座って、右の物を左に動かす作業を続けて右の腰が痛くなった40歳代女性です。

 前屈と後屈で右腰に痛みが出ます。
 足の指の圧痛点は、膀胱経上では、小指の腹側、カカトの外側に強い圧痛があり、足の甲の小指と薬指の間(4-5中足骨間・地五会)、親指と人差し指の間にありました。

 3歳の子どもと一緒で、井穴刺絡ができそうにないので、圧痛点に円皮針を貼って、F2F3F4に円皮針を貼って指でトントンで対応しました。
 痛みは、腰の真ん中あたりになったので、百会に5番針を刺しました。

 しばらくすると、少し痛みが戻った感じがするとのこと、膀胱経上のカカトにもう一枚の円皮針、百会の針をジャクタクしました。
 百会の針を動かすと、腰にズンズン感じるそうです。
 5分ほど動いてもらって、痛みは80%ほど解消したので終了しました。

 夜にラインが来て、そのあと動いても痛みが感じられなくなったので、と、お礼です。

廃用性萎縮

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年10月16日(月) 09時28分25秒
浅見鉄男先生が90歳頃になって私に話されていたこと「これが私のボケ防止だよ」

 浅見先生は"廃用性萎縮"させないように、と、気を使われていました。
 「頭も使わないと機能を落としてしまうから、考えなければならない、それにはがんばって思い出すこと、あの芸能人の名前はなんだったかな?でもいい、10分間考え続けるんだよ、10分間考えて、思い出せなくてもいいからね」

 私の頭も廃用性萎縮が始まっていると思うので、先生の言葉を忘れずに考えるようにしているのですが、だいたい、10分後に思い出すことが多いのです。

 廃用性筋委縮は中年以降では痛みの原因となることが多く、使っていない筋肉=硬くなってしまった筋肉を急に動かしてしまうのが問題です。
 50歳以上で、運動していない、肉体労働もしていない人が、急に強い運動始めたり、長時間同じ姿勢になった後に身体を動かすと筋肉、靭帯などを傷めてしまいます。

 50歳を過ぎるとトレーニングをしなければならないのですが、"歳だから"を理由に、本人も周囲も運動させない、のは、間違っています。
 その痛みの原因、内臓からのも多いですが、動かしていない筋肉を可動域を超えて動かしたための痛み?であることも多いと思います。

 イメージとしては、錆びた電動工具をメンテナンスせずに電源を入れた、とたんに、どこか弱っている所が壊れた!
 こんなことではないかと思います。
 トレーニングしてない、使い方を間違った、日頃のメンテナンス不足が原因だったら、それを治療で何とかすること、よりも、(それも重要ですが)根本的にこれからの人生を快適に過ごしてもらうには、運動・トレーニングです。

 「死ぬまで自分の足で歩きたいから、散歩は欠かさずやっています」では、歩けなくなります。
 歩くことが目的なら、歩く以上のトレーニングをしなければ、歩けなくなります。
 それは、加齢しているからです。
 やりたいこと以上のトレーニングを毎日行うこと、加齢に抗うためには昨日よりも少しだけ頑張ることです。

 昨日治療した70歳代女性は、この一年くらいカー○スに時々通っています。
 運動しないよりはいいのですが、運動したことが無い人が運動するとやりすぎて壊してしまいます。
 案の定、機械に乗って股関節の筋肉を傷めてました。
 坐骨神経痛と診断を受けて来院、鎮痛剤のみ。
 足の親指の圧痛点に円皮針を貼ってグリグリすると股関節の前側の痛みは軽くなりました。
 痛みを少し残して、テニスボールの使い方を教えて自分でやってもらうことにしました。

 若いころは壊して再生するのでドンドン能力がアップするのですが、50歳を過ぎてトレーニングを始める場合は、壊さないように、徐々に始める、インストラクターはやりすぎないように注意する指導も重要なことになります。
 
 インストラクターのマッチョなお兄さんが「はいがんばりましょう」と言うと、やってしまって、なかなか取れない痛みを作ってしまいます。
 今まで運動・トレーニングしたこと無い人は限度を知らない、やればやれてしまうので壊してしまいます。
 匙加減をしなければ、少々高額でも有能なトレーナーに指導してもらわなければ!

 廃用性萎縮よりは良いかもしれませんが、痛みで運動できなくなるのも困りますね。

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