おはようございます、稲舛先生。解説をありがとうございます。
内臓の問題があれば、膝痛であっても、やはり内臓の問題の解消を図るのが先なのですね。そして、腹診ができないほどのお腹というのもあり、それだけ体を酷使していらしたのだろうとも思いました。
また30回が一つの目安、90回というのもまた一つの目安になるのですね。頭に入れておきます。
★実際の治療をすべて文字にするのは難しいので、動画をご参照ください。そのため、長いかもしれませんが、途中をカットすることなく最初から最後までの動画を上げています。
動画に無駄なところは無く、すべてが学びになると感じています。ありがとうございます。
>できれば、講習会にご参加いただければ、さらに理解が深まると思います。見るのも勉強になりますが、ご自分がモデルになるのも良い経験だと思います。
自分で井穴刺絡をやり始めて、講習会にも参加したいと思っております。なんとか仕事を調整したいと思っているのですが。。。
ご教示、ありがとうございました。
内臓の問題があれば、膝痛であっても、やはり内臓の問題の解消を図るのが先なのですね。そして、腹診ができないほどのお腹というのもあり、それだけ体を酷使していらしたのだろうとも思いました。
また30回が一つの目安、90回というのもまた一つの目安になるのですね。頭に入れておきます。
★実際の治療をすべて文字にするのは難しいので、動画をご参照ください。そのため、長いかもしれませんが、途中をカットすることなく最初から最後までの動画を上げています。
動画に無駄なところは無く、すべてが学びになると感じています。ありがとうございます。
>できれば、講習会にご参加いただければ、さらに理解が深まると思います。見るのも勉強になりますが、ご自分がモデルになるのも良い経験だと思います。
自分で井穴刺絡をやり始めて、講習会にも参加したいと思っております。なんとか仕事を調整したいと思っているのですが。。。
ご教示、ありがとうございました。
こんにちは、gakuさん
質問1:この方の場合、腹診で他の臓器の圧痛、問題が無かった ということかと思うのですが、腹診で他臓器の圧痛があった場合、膝の傷みでもその臓器の圧痛を取るように井穴刺絡をして、膝の痛みの原因となっているかは 調べますでしょうか?腰と内臓の問題は関係が大きいかなと思うのですが、膝ではどうなのだろうと疑問に思いました。
この患者さんの場合、腹筋がガチガチで内臓を診るための腹診ができませんでした。
長年の膝や股関節の症状で常に腹筋に力が入っている状態が続いていました。
もちろん、腹診ができる程度であれば、内臓の治療を先にやっていたと思います。
手術痕の表面部分には痛みはありませんでした。
>胃経か、肝経か?と考えて肝経F2井穴刺絡を30回×3回=90回刺絡をしました。
質問2:先生の五十肩の動画で、一つの井穴から刺絡を30回×3回くらいやっていたのも以前見たのですが、このような激しい痛みだと90回くらいは必要だということでしょうか?
それもと最初の1回30滴をやってみて、少し動きや痛みに改善があるから、更に30滴やって、また動き痛みが更に良いから、更に30滴というようにして90滴までやっていくという感じでしょうか?
井穴刺絡でどの程度の改善があるためには、30回やったら一度症状を確認するのが良いと思います。
この患者さんの歩行が困難なほどの激しい歩行時の痛み、起き上がりでの腰痛を考えると、今までの経験から考えて90回くらいの刺絡の回数が必要だと思いやっています。
●痛みや動きの場合、30回×3回=合計90回の刺絡は、一つの目安にもなっています。
大阪の先生が訪問診療で時間が無いので、何回やったら的確な効果が得られるか?とやって90回でした。
これを追試してみると、やはり、90回は目安になっています。
私はまだ激しい痛みの患者さんを診てはいないのですが、1回の井穴刺絡で少し良くなって、2回目までは追加したことがあるのですが、3回目までは進んだことが無く、どこまでやるかというところを先生はどう判断されているのだろうかと思いました。
■体格などを考慮してのことですが、一か所の出血回数が200回くらいになることもあります。
毎回30回から40回の刺絡で症状を確認、やるたびに、ドンドン改善し、症状の改善が無くなった時…200回だった。
★実際の治療をすべて文字にするのは難しいので、動画をご参照ください。
そのため、長いかもしれませんが、途中をカットすることなく最初から最後までの動画を上げています。
できれば、講習会にご参加いただければ、さらに理解が深まると思います。
見るのも勉強になりますが、ご自分がモデルになるのも良い経験だと思います。
質問1:この方の場合、腹診で他の臓器の圧痛、問題が無かった ということかと思うのですが、腹診で他臓器の圧痛があった場合、膝の傷みでもその臓器の圧痛を取るように井穴刺絡をして、膝の痛みの原因となっているかは 調べますでしょうか?腰と内臓の問題は関係が大きいかなと思うのですが、膝ではどうなのだろうと疑問に思いました。
この患者さんの場合、腹筋がガチガチで内臓を診るための腹診ができませんでした。
長年の膝や股関節の症状で常に腹筋に力が入っている状態が続いていました。
もちろん、腹診ができる程度であれば、内臓の治療を先にやっていたと思います。
手術痕の表面部分には痛みはありませんでした。
>胃経か、肝経か?と考えて肝経F2井穴刺絡を30回×3回=90回刺絡をしました。
質問2:先生の五十肩の動画で、一つの井穴から刺絡を30回×3回くらいやっていたのも以前見たのですが、このような激しい痛みだと90回くらいは必要だということでしょうか?
それもと最初の1回30滴をやってみて、少し動きや痛みに改善があるから、更に30滴やって、また動き痛みが更に良いから、更に30滴というようにして90滴までやっていくという感じでしょうか?
井穴刺絡でどの程度の改善があるためには、30回やったら一度症状を確認するのが良いと思います。
この患者さんの歩行が困難なほどの激しい歩行時の痛み、起き上がりでの腰痛を考えると、今までの経験から考えて90回くらいの刺絡の回数が必要だと思いやっています。
●痛みや動きの場合、30回×3回=合計90回の刺絡は、一つの目安にもなっています。
大阪の先生が訪問診療で時間が無いので、何回やったら的確な効果が得られるか?とやって90回でした。
これを追試してみると、やはり、90回は目安になっています。
私はまだ激しい痛みの患者さんを診てはいないのですが、1回の井穴刺絡で少し良くなって、2回目までは追加したことがあるのですが、3回目までは進んだことが無く、どこまでやるかというところを先生はどう判断されているのだろうかと思いました。
■体格などを考慮してのことですが、一か所の出血回数が200回くらいになることもあります。
毎回30回から40回の刺絡で症状を確認、やるたびに、ドンドン改善し、症状の改善が無くなった時…200回だった。
★実際の治療をすべて文字にするのは難しいので、動画をご参照ください。
そのため、長いかもしれませんが、途中をカットすることなく最初から最後までの動画を上げています。
できれば、講習会にご参加いただければ、さらに理解が深まると思います。
見るのも勉強になりますが、ご自分がモデルになるのも良い経験だと思います。
井穴刺絡の達人になるには!
①充分なる知識
これは、すでに鍼灸学校で学んでいるので充分です。
わからないところがあれば、ネットで検索すれば出てきます。
あらためて勉強する必要はありません。
②刺絡・出血の技術
指先から血を出すだけですので、不器用な鍼灸師の先生でも一日やってれば誰でもできるようになります。
手足が冷たい患者さんが来たら、先にガンガン温めれば出ます。
温めると患者さんは喜びます。
なので技術の習得の時間1時間くらい。
③臨床応用
来院される患者さんの症状を電話でたずねて、グーグルクラスルームで調べて予習しておきます。
時間があれば掲示板やフェィスブックに書けば先輩たちのたくさんのアドバイスがもらえます。
時間が無い時には、ぎんなん治療院に電話です。
井穴刺絡に精通した15年務めているスタッフの大塚がお答えしますし、私の手が空いていれば確認しますし、大塚がいなければ私が直接電話に出ます。
これで、井穴刺絡療法の達人になる条件がお分かりになったと思いますが、このフェィスブックに参加されたことでその条件は満足された、技術的な問題は家族や友人で練習、それでもの時は講習会に参加してください。
講習会は500円~3000円です。
10月29日は福岡でガッツリ講習できる企画を組んでいます。
①充分なる知識
これは、すでに鍼灸学校で学んでいるので充分です。
わからないところがあれば、ネットで検索すれば出てきます。
あらためて勉強する必要はありません。
②刺絡・出血の技術
指先から血を出すだけですので、不器用な鍼灸師の先生でも一日やってれば誰でもできるようになります。
手足が冷たい患者さんが来たら、先にガンガン温めれば出ます。
温めると患者さんは喜びます。
なので技術の習得の時間1時間くらい。
③臨床応用
来院される患者さんの症状を電話でたずねて、グーグルクラスルームで調べて予習しておきます。
時間があれば掲示板やフェィスブックに書けば先輩たちのたくさんのアドバイスがもらえます。
時間が無い時には、ぎんなん治療院に電話です。
井穴刺絡に精通した15年務めているスタッフの大塚がお答えしますし、私の手が空いていれば確認しますし、大塚がいなければ私が直接電話に出ます。
これで、井穴刺絡療法の達人になる条件がお分かりになったと思いますが、このフェィスブックに参加されたことでその条件は満足された、技術的な問題は家族や友人で練習、それでもの時は講習会に参加してください。
講習会は500円~3000円です。
10月29日は福岡でガッツリ講習できる企画を組んでいます。
おはようございます、稲舛先生。
いつも先生の症例を拝見しています。症例を実際の治療方法まで公開してくださっているホームページは少ないので、とても有難く、勉強させていただいています。
そして、自分が井穴刺絡をやるようになって、自分だったらどうしていただろうかと、よりリアリティーをもって臨床的に、先生の症例報告を見れるようになってきました。そこで、基本的なことかもしれないのですが、質問させてください。
> 手術痕の問題は無かったので、まずは、右膝の痛みの治療からやることにしました。最も強い圧痛は、股関節の前の腸骨筋です。仰向けに寝て膝を伸ばしている と膝が痛みます。膝の下に枕を入れると腸骨筋の圧痛は消え、膝の痛みも感じません。胃経か、肝経か?と考えて肝経F2井穴刺絡
まず基本的な治療の流れを確認させてください。①切診(適当な言葉が見当たらなかったので切診とさせていただきました)、②処置と大きく分けて、以下のように考えてみました。
問診→①-1動診→腹診→②-1手術痕の処置→①-2動診→腹診→②-2井穴刺絡
この大きな治療の流れに間違いがないという前提で質問させていただきます。
この方は手術痕の影響がなかったので②-1の処置が無く、②-2の井穴刺絡の治療をされた。腹診で判明した腸骨筋の圧痛と股関節を屈曲していると膝も腸骨筋の圧痛も無くなることから、腸骨筋の問題が大きいと考えて、そこを通る胃経か肝経から、肝経の井穴刺絡をした。
質 問1:この方の場合、腹診で他の臓器の圧痛、問題が無かったということかと思うのですが、腹診で他臓器の圧痛があった場合、膝の傷みでもその臓器の圧痛を 取るように井穴刺絡をして、膝の痛みの原因となっているかは調べますでしょうか?腰と内臓の問題は関係が大きいかなと思うのですが、膝ではどうなのだろう と疑問に思いました。
そもそもの前提として上記の私の理解が間違っているようでしたらご指摘ください。
>胃経か、肝経か?と考えて肝経F2井穴刺絡を30回×3回=90回刺絡をしました。
質問2:先生の五十肩の動画で、一つの井穴から刺絡を30回×3回くらいやっていたのも以前見たのですが、このような激しい痛みだと90回くらいは必要だということでしょうか?
それもと最初の1回30滴をやってみて、少し動きや痛みに改善があるから、更に30滴やって、また動き痛みが更に良いから、更に30滴というようにして90滴までやっていくという感じでしょうか?
私はまだ激しい痛みの患者さんを診てはいないのですが、1回の井穴刺絡で少し良くなって、2回目までは追加したことがあるのですが、3回目までは進んだことが無く、どこまでやるかというところを先生はどう判断されているのだろうかと思いました。
先生は経験が豊富ですので、この井穴刺絡をしっかりやれば変化があるはずという”見込み”がわかっていらっしゃるのかとも思いました。
先生の症例報告に質問をして良いものかとも悩んだのですが、ちょうど自分自身が治療の順番や刺激量を悩み続けているので、質問させていただきました。ご教示いただけますと幸いです。
いつも先生の症例を拝見しています。症例を実際の治療方法まで公開してくださっているホームページは少ないので、とても有難く、勉強させていただいています。
そして、自分が井穴刺絡をやるようになって、自分だったらどうしていただろうかと、よりリアリティーをもって臨床的に、先生の症例報告を見れるようになってきました。そこで、基本的なことかもしれないのですが、質問させてください。
> 手術痕の問題は無かったので、まずは、右膝の痛みの治療からやることにしました。最も強い圧痛は、股関節の前の腸骨筋です。仰向けに寝て膝を伸ばしている と膝が痛みます。膝の下に枕を入れると腸骨筋の圧痛は消え、膝の痛みも感じません。胃経か、肝経か?と考えて肝経F2井穴刺絡
まず基本的な治療の流れを確認させてください。①切診(適当な言葉が見当たらなかったので切診とさせていただきました)、②処置と大きく分けて、以下のように考えてみました。
問診→①-1動診→腹診→②-1手術痕の処置→①-2動診→腹診→②-2井穴刺絡
この大きな治療の流れに間違いがないという前提で質問させていただきます。
この方は手術痕の影響がなかったので②-1の処置が無く、②-2の井穴刺絡の治療をされた。腹診で判明した腸骨筋の圧痛と股関節を屈曲していると膝も腸骨筋の圧痛も無くなることから、腸骨筋の問題が大きいと考えて、そこを通る胃経か肝経から、肝経の井穴刺絡をした。
質 問1:この方の場合、腹診で他の臓器の圧痛、問題が無かったということかと思うのですが、腹診で他臓器の圧痛があった場合、膝の傷みでもその臓器の圧痛を 取るように井穴刺絡をして、膝の痛みの原因となっているかは調べますでしょうか?腰と内臓の問題は関係が大きいかなと思うのですが、膝ではどうなのだろう と疑問に思いました。
そもそもの前提として上記の私の理解が間違っているようでしたらご指摘ください。
>胃経か、肝経か?と考えて肝経F2井穴刺絡を30回×3回=90回刺絡をしました。
質問2:先生の五十肩の動画で、一つの井穴から刺絡を30回×3回くらいやっていたのも以前見たのですが、このような激しい痛みだと90回くらいは必要だということでしょうか?
それもと最初の1回30滴をやってみて、少し動きや痛みに改善があるから、更に30滴やって、また動き痛みが更に良いから、更に30滴というようにして90滴までやっていくという感じでしょうか?
私はまだ激しい痛みの患者さんを診てはいないのですが、1回の井穴刺絡で少し良くなって、2回目までは追加したことがあるのですが、3回目までは進んだことが無く、どこまでやるかというところを先生はどう判断されているのだろうかと思いました。
先生は経験が豊富ですので、この井穴刺絡をしっかりやれば変化があるはずという”見込み”がわかっていらっしゃるのかとも思いました。
先生の症例報告に質問をして良いものかとも悩んだのですが、ちょうど自分自身が治療の順番や刺激量を悩み続けているので、質問させていただきました。ご教示いただけますと幸いです。
27日水曜日、午後8時より 鍼灸師の先生方と鍼灸学校の生徒さんの茶話会を開催いたします。
日頃疑問に思っていることや難しかった症例、どんな勉強をすれば良いのか、開業について、などなど、楽しい時間を過ごしましょう。
井穴刺絡学会のイベントページの下段にあるZOOMミーティングをクリックしてください。
↓
https://www.seiketsushiraku.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88
日頃疑問に思っていることや難しかった症例、どんな勉強をすれば良いのか、開業について、などなど、楽しい時間を過ごしましょう。
井穴刺絡学会のイベントページの下段にあるZOOMミーティングをクリックしてください。
↓
https://www.seiketsushiraku.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88
60歳代、女性。
腹診で、左の腹部の張り、圧痛があります。
卵巣?と考えましたが、三陰交にまったく圧痛も無く婦人科ではなさそうです。
腎臓?左右のF3井穴刺絡でやや改善しています。
まだ、左腹部の張りがあるので、胃腸の治療に左F6井穴刺絡をすると、張った感じは楽になっていますが、へその上の圧痛がわかるようになっています。
ヘソの上?胃かもしれないので、圧痛をもう一度確認後左F1井穴刺絡をすると、楽になっています。
患者さんは痩せ型、胃下垂で仰向けに寝た状態でもへそのちょっと上に胃が落ちています。
座位や立位では、もっと下まで落ちてしまっていることは考えられます。
浅見先生は、梅核気の原因の一つに、食道が引っ張られているからと。。。
患者さんが梅核気のような、と、感じているのは、胃下垂から食道が引っ張られていることと関係しているのかもしれません。
内臓下垂は、腹横筋を鍛えることが重要です。
ちょうど、ピラティスを始めたところ、3年間はがんばりましょうね。
腹診で、左の腹部の張り、圧痛があります。
卵巣?と考えましたが、三陰交にまったく圧痛も無く婦人科ではなさそうです。
腎臓?左右のF3井穴刺絡でやや改善しています。
まだ、左腹部の張りがあるので、胃腸の治療に左F6井穴刺絡をすると、張った感じは楽になっていますが、へその上の圧痛がわかるようになっています。
ヘソの上?胃かもしれないので、圧痛をもう一度確認後左F1井穴刺絡をすると、楽になっています。
患者さんは痩せ型、胃下垂で仰向けに寝た状態でもへそのちょっと上に胃が落ちています。
座位や立位では、もっと下まで落ちてしまっていることは考えられます。
浅見先生は、梅核気の原因の一つに、食道が引っ張られているからと。。。
患者さんが梅核気のような、と、感じているのは、胃下垂から食道が引っ張られていることと関係しているのかもしれません。
内臓下垂は、腹横筋を鍛えることが重要です。
ちょうど、ピラティスを始めたところ、3年間はがんばりましょうね。
50歳代、女性。看護師。左人工股関節の手術。盲腸・虫垂炎手術。婦人科の手術などあります。
手術痕の問題は無かったので、まずは、右膝の痛みの治療からやることにしました。
治療室までの歩きは、すり足でゆっくりと、フラフラしながらです。
階段は、横向きにならないと登りも降りるのもできません。
膝を曲げて床の物を取ることは困難です。
座位で膝を抱える姿勢は、できないことは無いのですが、可動域が狭い。
しゃがみ込みはできませんし、四つん這いからの正座は痛みが強くてできません。
圧痛点は、親指(肝経、脾経)、人差し指(胃経)にあり、膝に圧痛はありません。
最も強い圧痛は、股関節の前の腸骨筋です。
仰向けに寝て膝を伸ばしていると膝が痛みます。
膝の下に枕を入れると腸骨筋の圧痛は消え、膝の痛みも感じません。
胃経か、肝経か?と考えて肝経F2井穴刺絡を30回×3回=90回刺絡をしました。
起き上がって、立ち上がると「なんだか私の脚じゃないみたい?」
階段までの歩きも、少し良くなっています、階段はまだ横向きの方が楽ですが、昇り降りがそれほど痛くない。
脾経F1胃経F6井穴刺絡をすると歩きが良くなっています。
すり足ではなく、つま先が曲がり一歩が大きくなっています。
階段の上り下りも、膝に痛みは出ますができます、が、まだ、右膝に少し痛みが出ます。
右膝の痛み、長い間、膝を曲げ伸ばししていないために硬くなっている、これを使うので痛みが出ていることが考えられます。
歩行を付添いの方にも見てもらいましたが、ほぼ「普通に歩けてる」です。
付添いの方は「ビフォーアフターの動画を撮ってれば良かったですね」
私「でしょー、Yさんが撮っていれば良かったのに、私は撮れませんから」
初診の患者さんの動画、よほどでなければ動画を撮るのは難しいです。
特に、看護師さん、知識もあるので、ちょっとばかり疑いの目?
Yさん「だって、こんなに早く良くなるってわからなかったから」
おいおい、連れて来てて、それは無いでしょう、それに、もう20年以上の付き合いで、何人も治療に連れて来ているのに!!!
いや、ありがとうございますYさん、感謝しています。
手術痕の問題は無かったので、まずは、右膝の痛みの治療からやることにしました。
治療室までの歩きは、すり足でゆっくりと、フラフラしながらです。
階段は、横向きにならないと登りも降りるのもできません。
膝を曲げて床の物を取ることは困難です。
座位で膝を抱える姿勢は、できないことは無いのですが、可動域が狭い。
しゃがみ込みはできませんし、四つん這いからの正座は痛みが強くてできません。
圧痛点は、親指(肝経、脾経)、人差し指(胃経)にあり、膝に圧痛はありません。
最も強い圧痛は、股関節の前の腸骨筋です。
仰向けに寝て膝を伸ばしていると膝が痛みます。
膝の下に枕を入れると腸骨筋の圧痛は消え、膝の痛みも感じません。
胃経か、肝経か?と考えて肝経F2井穴刺絡を30回×3回=90回刺絡をしました。
起き上がって、立ち上がると「なんだか私の脚じゃないみたい?」
階段までの歩きも、少し良くなっています、階段はまだ横向きの方が楽ですが、昇り降りがそれほど痛くない。
脾経F1胃経F6井穴刺絡をすると歩きが良くなっています。
すり足ではなく、つま先が曲がり一歩が大きくなっています。
階段の上り下りも、膝に痛みは出ますができます、が、まだ、右膝に少し痛みが出ます。
右膝の痛み、長い間、膝を曲げ伸ばししていないために硬くなっている、これを使うので痛みが出ていることが考えられます。
歩行を付添いの方にも見てもらいましたが、ほぼ「普通に歩けてる」です。
付添いの方は「ビフォーアフターの動画を撮ってれば良かったですね」
私「でしょー、Yさんが撮っていれば良かったのに、私は撮れませんから」
初診の患者さんの動画、よほどでなければ動画を撮るのは難しいです。
特に、看護師さん、知識もあるので、ちょっとばかり疑いの目?
Yさん「だって、こんなに早く良くなるってわからなかったから」
おいおい、連れて来てて、それは無いでしょう、それに、もう20年以上の付き合いで、何人も治療に連れて来ているのに!!!
いや、ありがとうございますYさん、感謝しています。
稲舛先生、お世話になっております。引き続き、自律神経について教えて下さい。
正期産の周期に入った妊婦さんで、夜間の頻尿がひどくて1時間おきにはトイレに行くとのこと。ひどいとトイレに行って、ベッドに戻ってきたところでまたトイレに行きたくなるとのこと。
お しっこの動画で、夜間頻尿は交感神経と副交感神経があり、交感神経の異常興奮だと尿量が多い多尿で、副交感神経の異常興奮だと膀胱過敏だと理解しましたの で、尿量を聞くと案外しっかり量が出るとのことでした。でもトイレ行ってすぐにトイレに行くときはそんなには出ないですとも言っていて、悩みました。
こ の患者さんは花粉症がひどい方なので、今なにかアレルギーはあるかと聞いたら、今は無いとのことだったのですが、H5F5で治療を終了してみました。そし て、夜寝る前に、アルミ玉をH5F5に貼るように伝えました。もしそれで夜間頻尿がひどくなるようなら、H6F4に貼りなおしてみてくださいとも伝えまし た。
質問1,この夜間頻尿が交感神経か副交感神経かを判断するために、他にこういうことを聞いてみるといいとかありますでしょうか?どうやって鑑別したらよいでしょうか?ちなみに昼間は夜ほど頻尿ではないようで、夜寝れないけど、昼間は眠れるとのことでした。
質 問2,今回、副交感神経の異常興奮と考えて治療してみたのですが、妊婦さんは臨月になったらH6F4で交感神経を押さえる治療がいい出産に向けて必要と理 解しています。この場合、直したい症状のための副交感神経の抑制と、いい出産に向けての交感神経の抑制が、相反するように思いました。これはどのように治 療を考えたらよいのでしょうか?治療する順番を工夫して、H6F4とH5F5を両方やるということになるのでしょうか?
そもそもの前提の副交感神経の異常興奮と捉えたところが間違っているかもしれないのですが、ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
正期産の周期に入った妊婦さんで、夜間の頻尿がひどくて1時間おきにはトイレに行くとのこと。ひどいとトイレに行って、ベッドに戻ってきたところでまたトイレに行きたくなるとのこと。
お しっこの動画で、夜間頻尿は交感神経と副交感神経があり、交感神経の異常興奮だと尿量が多い多尿で、副交感神経の異常興奮だと膀胱過敏だと理解しましたの で、尿量を聞くと案外しっかり量が出るとのことでした。でもトイレ行ってすぐにトイレに行くときはそんなには出ないですとも言っていて、悩みました。
こ の患者さんは花粉症がひどい方なので、今なにかアレルギーはあるかと聞いたら、今は無いとのことだったのですが、H5F5で治療を終了してみました。そし て、夜寝る前に、アルミ玉をH5F5に貼るように伝えました。もしそれで夜間頻尿がひどくなるようなら、H6F4に貼りなおしてみてくださいとも伝えまし た。
質問1,この夜間頻尿が交感神経か副交感神経かを判断するために、他にこういうことを聞いてみるといいとかありますでしょうか?どうやって鑑別したらよいでしょうか?ちなみに昼間は夜ほど頻尿ではないようで、夜寝れないけど、昼間は眠れるとのことでした。
質 問2,今回、副交感神経の異常興奮と考えて治療してみたのですが、妊婦さんは臨月になったらH6F4で交感神経を押さえる治療がいい出産に向けて必要と理 解しています。この場合、直したい症状のための副交感神経の抑制と、いい出産に向けての交感神経の抑制が、相反するように思いました。これはどのように治 療を考えたらよいのでしょうか?治療する順番を工夫して、H6F4とH5F5を両方やるということになるのでしょうか?
そもそもの前提の副交感神経の異常興奮と捉えたところが間違っているかもしれないのですが、ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
刺絡治療をやってきて、なかなかうまくいかない時期がありました。
その頃は、刺絡と題が着いた本はほとんど買って、読んで、試してみていたのですが、思うような効果が出ない?
ところが、浅見先生が書かれた「21世紀の医学」を読んでやってみると、なんだかうまくいくことが多い!
ああ、これだな!とピンときたのですが、今までのことがあるので信じることができない。
疑って、疑って、先生が書かれていることの追試をやって、先生がやっていない井穴もやってみて、他の人が書いている刺絡のこともやってみて…
その頃で「21世紀の医学」を30回読み返していましたが、なんだかおかしい?
だんだん井穴刺絡が自分のものになってきたと感じたところに、この本に間違いがたくさんあることに気がついて、400カ所の訂正を書いたものを浅見先生へFAXしました。
さらに、本を読んで追試は続けて、毎月、井穴刺絡の勉強会(今も続けてます)で3~5ページの読み聞かせをやってきました。
それには、書かれていることの追試と、質問されても良いように予習をやって準備してました。
現在までに、浅見先生の言われたこと、書かれたこと「21世紀の医学」の内容を疑って、とことんやってみた結果、素晴らしい治療であり、いろんな治療法の目安になる、井穴刺絡学となる可能性があることがわかりました。
さて、「21世紀の医学」に出会うまでに買った刺絡についての本、中国で書かれたものもあって日本語に訳をされてました。
90%以上の効果と書かれているのに、なんでちっともよくならないのだろう?と、ずーっと疑問に持っていたのですが。。。
井穴刺絡研究会が終わって、アマデウスで懇親会をやっていた時に中国の大学で教授をやっている先生(日本人)が浅見先生に御挨拶に来られ、井穴刺絡は素晴らしいと絶賛されていたので、ついでに、質問をさせてもらったことがあります。
「なんで、中国の刺絡の本の通りにやって改善しないでしょう?」
私の技術不足、治療が下手だからもあるでしょうが、あまりにも???なのでたずねましたら。
「中国では、治ったと書かないと売れませんからね」
は~あ? さらに
「著作権は無いですから、誰かが書いた本に自分の意見を何ページか乗せて本を作るのはよくある話です」でした。
もう、何も言えなかったです。
帰りに、その先生が書かれた漢方の分厚い本を頂きましたが、中国語で書かれていたので、まったく何を書かれているのかは不明でした。
と、浅見先生との思い出話です。
現在の「21世紀の医学」は、私と浅見先生で500カ所の訂正を入れているので、ほとんど正しいものになっています。
古い本を購入された方は、ご注意ください。
特に、番号の間違えが多い!
浅見先生のヒドイ癖字をテキトーにタイプを打って本にしたので、こんなことになっています。
まー、一般に販売しようとは思っていなかったので、浅見先生もそれほど読み返していなかったのが事実です。
その頃は、刺絡と題が着いた本はほとんど買って、読んで、試してみていたのですが、思うような効果が出ない?
ところが、浅見先生が書かれた「21世紀の医学」を読んでやってみると、なんだかうまくいくことが多い!
ああ、これだな!とピンときたのですが、今までのことがあるので信じることができない。
疑って、疑って、先生が書かれていることの追試をやって、先生がやっていない井穴もやってみて、他の人が書いている刺絡のこともやってみて…
その頃で「21世紀の医学」を30回読み返していましたが、なんだかおかしい?
だんだん井穴刺絡が自分のものになってきたと感じたところに、この本に間違いがたくさんあることに気がついて、400カ所の訂正を書いたものを浅見先生へFAXしました。
さらに、本を読んで追試は続けて、毎月、井穴刺絡の勉強会(今も続けてます)で3~5ページの読み聞かせをやってきました。
それには、書かれていることの追試と、質問されても良いように予習をやって準備してました。
現在までに、浅見先生の言われたこと、書かれたこと「21世紀の医学」の内容を疑って、とことんやってみた結果、素晴らしい治療であり、いろんな治療法の目安になる、井穴刺絡学となる可能性があることがわかりました。
さて、「21世紀の医学」に出会うまでに買った刺絡についての本、中国で書かれたものもあって日本語に訳をされてました。
90%以上の効果と書かれているのに、なんでちっともよくならないのだろう?と、ずーっと疑問に持っていたのですが。。。
井穴刺絡研究会が終わって、アマデウスで懇親会をやっていた時に中国の大学で教授をやっている先生(日本人)が浅見先生に御挨拶に来られ、井穴刺絡は素晴らしいと絶賛されていたので、ついでに、質問をさせてもらったことがあります。
「なんで、中国の刺絡の本の通りにやって改善しないでしょう?」
私の技術不足、治療が下手だからもあるでしょうが、あまりにも???なのでたずねましたら。
「中国では、治ったと書かないと売れませんからね」
は~あ? さらに
「著作権は無いですから、誰かが書いた本に自分の意見を何ページか乗せて本を作るのはよくある話です」でした。
もう、何も言えなかったです。
帰りに、その先生が書かれた漢方の分厚い本を頂きましたが、中国語で書かれていたので、まったく何を書かれているのかは不明でした。
と、浅見先生との思い出話です。
現在の「21世紀の医学」は、私と浅見先生で500カ所の訂正を入れているので、ほとんど正しいものになっています。
古い本を購入された方は、ご注意ください。
特に、番号の間違えが多い!
浅見先生のヒドイ癖字をテキトーにタイプを打って本にしたので、こんなことになっています。
まー、一般に販売しようとは思っていなかったので、浅見先生もそれほど読み返していなかったのが事実です。
>gakuさん、わかりやすいですね。この掲示板を見ていただいている皆さん、とても理解が深まっていると思います。あなたのような質問をしていただける方、とても大切です。
質問をしすぎなのではないかとちょっと心配していましたので、こういっていただけて少し安心しました。
>わかっているつもりなんだけど、あそこが少しわからないなー、でも、"いまさら聞けない"gakuさん、キッチリ質問していただけるので、お答えしやすいです。
”自分が知りたいこと”に答えてもらえるようにと、できるだけ端的に明確に質問しようと心掛けているのですが、少しでもそうなっていれば良かったです。
>私自身、なにを書いたら良いのか、わからなくなってしまうことがあります。この掲示板も結構長くなっているので、あれも、これも、書いたよね。初心忘るべからずですね。
動画を見ても、この掲示板の過去ログを見ても、知りたかったことが、そこかしこにちりばめられていて、お宝の山です。全部見ても拾いきれないだろうし、何度も見返さないと自分のものにはならないんだろうなとも感じています。
このように質問する機会を与えていただいていることにとても感謝しております。
質問をしすぎなのではないかとちょっと心配していましたので、こういっていただけて少し安心しました。
>わかっているつもりなんだけど、あそこが少しわからないなー、でも、"いまさら聞けない"gakuさん、キッチリ質問していただけるので、お答えしやすいです。
”自分が知りたいこと”に答えてもらえるようにと、できるだけ端的に明確に質問しようと心掛けているのですが、少しでもそうなっていれば良かったです。
>私自身、なにを書いたら良いのか、わからなくなってしまうことがあります。この掲示板も結構長くなっているので、あれも、これも、書いたよね。初心忘るべからずですね。
動画を見ても、この掲示板の過去ログを見ても、知りたかったことが、そこかしこにちりばめられていて、お宝の山です。全部見ても拾いきれないだろうし、何度も見返さないと自分のものにはならないんだろうなとも感じています。
このように質問する機会を与えていただいていることにとても感謝しております。

