井穴刺絡研究会　掲示板

若い人からのご意見を頂き、昨日もリエ先生からもアドバイスを頂き、これから井穴刺絡療法はどういう方向へ進めば良いのか考えてみました。

　浅見鉄男先生の研究会の開催、私が動画を撮ったりＳＮＳへの情報発信、リエ先生のグーグルクラスルームの製作やYoutube、さらに、毎週のライブセミナーの開催と企画。
　歩みは遅いながら、まずまず、進んでいるとは思うのですが、今の時代からは…

　動診チェックリストの作成の統一、できる所は、統一して、誰が見てもどのように治療されたかが一目瞭然となるような基準を作れれば良い。
　これを今まではアナログにやっていたのをもっとデジタルにできれば良いし、ネット上に拡散させればAIも認識してくれる、かもしれません。

　で、治療家個人に対するものでは、動診や腹診などから治療井穴を選定できる、これらを組み合わせた"診断→井穴刺絡→効果判定"のアプリができないものか？
　私ができなくても、先の皆さんが使えるような、それの基礎になるようなものを構築できればと思います。

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動診で身体を動かしてもらうと、一回目の動診ではたくさんあった問題点が、二回目、三回目になると、一か所や二カ所になることがあります。

最初、たくさんあった問題(痛みや可動域制限)は、運動不足によるもの？かもしれません。

●何度、動診をやっても残る痛みや可動域制限に対する治療をします。

柔軟剤など、強い香りで体調が悪くなる"香害"があります。

　私の場合、蚊取り線香の香りとその成分に副交感神経が異常興奮します。
　蚊がいたので、蚊取り線香を焚いたのですが、わかっているので燃えている間は近くにいません。
　蚊が、いなくなったのを確認し、蚊取り線香を消して、時間を置いていたのですが、やっぱり副交感神経の興奮症状=アレルギー症状が!!!

　蚊取り線香アレルギー症状は、のどのイガイガ感、のどが詰まる感じ(これがひどくなると喘息なのか？)、鼻水です。
　３時間ほど後に息子も同じ部屋に入って来たのですが、鼻水が出始めました。

　昨夜は、３か所も蚊に刺されたのですが我慢、今朝になってかを見つけたのでパチンです!

こんばんは、稲舛先生。

励ましのお言葉をありがとうございます。
井穴刺絡学を知り、今の治療をより良い治療にできる可能性を大いに感じています。

あまりに初歩的な質問なので、こちらに投稿するのに少し躊躇したのですが、質問させていただいて良かったです。

また質問させていただくと思いますが、引き続き、よろしくお願いいたします。

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２３日那覇の会場に参加希望の方は、メールをください。資料の枚数の確認のためです。行けなくなっても構いませんので、とりあえず行こうかな？の方

２４日は、ゆいクリニックに電話で予約してください。

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４０歳代、男性。３年前から右の腰痛、最近は、張った状態が続いています。なにかしら無理をすると、右の腰が辛くなっています。

　動診は、前屈が最もつらく、曲げると右の腰の張りが強く出ます。
　激痛ではなく、前屈も床に指が着くくらいには曲がります。
　仕事が、サーフィンのインストラクターなので、運動は欠かしたことは無く、ストレッチなどもやってはいるのですが、右の腰だけは張りが取れません。
　座位での前屈でも右の腰の張りが出ます。
　腰の張っている所を強く押しても圧痛点は見つかりません。
　井穴刺絡は右Ｆ２Ｆ３Ｆ４Ｆ５Ｆ６をやりましたが、これと言って改善しない？

　股関節の屈曲は、座位では"膝を抱える姿勢"でも屈曲され、左右差を探すこと、屈曲して股関節の前側の、前、内、外の違いを探すこともできます。
　座位で右膝を抱えてもそれほどの痛みは無い？
　左膝を抱えると、痛みが"右の腰"の張った所に出ます。
　左の股関節前側の筋肉群の痛みが原因なのか？

　膝を持ち上げただけで痛むので、前側＝左胃経Ｆ６井穴刺絡をすると改善。
　持ち上げた膝を内側に曲げると痛むのは左肝経Ｆ２で改善。
　持ち上げた膝を外側に広げる痛みは、左胆経Ｆ５井穴刺絡で少し改善しますが、なかなか取れません。

　左の胆経上のトラブルが！
　数年前に膝の外側の靭帯を損傷して、半年間歩くのもままならない痛みが続いたそうで、現在も、逃げるような動き、無理ができない不安感があります。
　右腰の張り感に、左足の井穴刺絡で改善した、動診の必要性を感じた症例でした。

●前屈で痛みが出る場合、①立位での前屈、②座位での前屈、③座位で左右の膝を抱えるなどの動診をします。
　今夜の「井穴刺絡Youtubeライブセミナー」で解説します。