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5月28日 福岡 井穴刺絡実技強化講習会

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年06月05日(月) 20時39分21秒
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自律神経は、正常に働いています! 頭のもやもや、冷える

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年06月05日(月) 11時48分31秒
60歳代、女性。頭がもやもやした感じがして! 来院時は良くなっています。

 事の発端は、電車で冷えて足が冷たくなった。
 若い人たちは半そでなので、自分もと、薄着で出かけて冷えてしまいました。
 直ぐに、下着などを買ってきたのですが、時すでに遅し!
 なんとか温かいものを食べて落ち着いたのですが、食後にビールで…お腹が冷えたかな?

 風邪をひいたかもしれないと、葛根湯を飲むと、その後から頭がもやもやした感じになって!
 翌日、まだ、冷えが残っているので、また、葛根湯を飲むと、頭がもやもやです。
 頭がもやもやする?おそらく、副交感神経の症状かな?

 患者さんは「私の自律神経がおかしくなっている?」
 私「いやいや、あなたの自律神経は正常に働いています、だから、そのような症状が出ている」

 まず、原因が足が冷えたのですから、やることは、足を温めること。
 風邪を引いたわけでもないのに葛根湯を飲んだ→交感神経の抑制(相反作用で副交感神経の異常興奮で頭がもやもや)
 患者さんの自律神経は正常に働いています。

井穴刺絡セミナーは水曜日になりました

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年06月05日(月) 09時17分11秒
おはようございます。毎週、月曜日はなんだかバタバタしているのですが、今週から仕事の都合で、水曜日の夜8時からの開催となりました。

 次回の開催は、7日水曜日午後8時より
 テーマは「腹診・手術痕の診察法」

 腹診で重要なのは内臓の状態を診ることですが、過去の手術で残っている痛み、癒着の痛みなどは、誰かが調べなければ患者さん自身ではわかりません。
 まさか、手術の後遺症が困った症状の原因だった!なんてことは。

 腹診の重要な手術痕の後遺症、特に中高年では大きな問題です。
 治療でも、家庭でも、取り組んでもらえれば悩みも解消できます。

●盲腸の手術経験がある整形外科の院長、腰痛の話になって手術痕のことを話すと「えー、そんなことは?」と懐疑的。
 院長の手術痕の圧痛を探すと、激痛!
 自分ではわからない、知らない、患者さんにも調べたことが無い。

井穴刺絡ライブセミナーの変更のお知らせ

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年06月02日(金) 18時08分11秒

おでこに湿疹 補聴器のアレルギー

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年05月31日(水) 17時13分24秒
新しい補聴器で湿疹が出たのが2回目だそうです。

 補聴器の何が誘因となったのか?
 音質なのか、素材なのか?確かめようがないのですが、とにかく、前回も補聴器でおでこに湿疹ができたのでした。

 いつもより眼精疲労もひどく、なんだかフラフラ、元気も無い、いずれも副交感神経の症状が出ています。
 おでこのカユミを目安に副交感神経を抑制するH5F5井穴刺絡です。

 手のH5井穴刺絡を左右やったところで、おでこのカユミは落ち着いてきました。
 眼の感じも良くなっています。
 少し元気も出て、起き上がると目が広がっています。
 百会と玉枕の刺絡をして終了です。

心臓 肩コリ 良くなってみないと理解できない

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年05月30日(火) 16時32分52秒
講習会に出た先生、受講修了書を取りに来られたので、補習授業を押し売りしました。

 項目は…刺針の痛み、血液の出し方、鑑別診断などです。

 お疲れでしたので、心臓の治療→深呼吸後にH3井穴刺絡です。
 左H3で少し楽になっています。
 右H3でさらに楽に空気が吸えるようになっています。
 左H3では、それほどの変化がありません。

 さて、この心臓の症状が、交感神経のものか?副交感神経のものか?鑑別診断することにしました。
 左H5井穴刺絡を25回出血させたところで、深呼吸を確認(悪くなったか、良くなったか、変わらないか)します。
 25回で確認すると、少しいい感じです。
 さらに、26回、27回…35回までやって、右H5、さらに、左右F5井穴刺絡をすると、胸いっぱいに空気が吸えるようになって、肩のコリも、背中の感じも良くなっています。

 治療前も、呼吸に問題があったわけではありません、が、肩や背中の状態、深呼吸したときの動きを診ると、ちょっと辛そうな?

●患者さんは、良くなった時に初めて、自分があまり良い状態ではなかったことを理解できます。
 動診、腹診、治療後の確認は、患者さん自身に理解していただくには、必須条件です。

足の甲の腫れ

投稿者: じん
投稿日: 2023年05月30日(火) 14時42分27秒
アドバイスありがとうございます。
H3F3とH5F5の後のマッサージ、下肢の循環を良くするために“足の甲に包帯を巻く”医療用の弾性包帯を巻きつけてしばらく生活してもらう。
一度、物理的に溜まっているのを返してしまうことも引き金になることがあります。
非常に参考になりましたありがとうございました。

肋間神経痛か逆流性食道炎と診断された心臓の治療

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年05月30日(火) 11時27分09秒
講習会の翌日の午前中の患者さん、見学された先生方は御記憶にあると思うのですが、60歳代の男性ミゾオチの深い所の圧痛と胸を張ると背中が気持ち良くなる患者さんです。

 ミゾオチは、心臓の募穴。
 胃など内臓の症状も出ますが、心臓の症状も出る所です。
 深呼吸後に心臓の治療で左右H3、左右H2左右H6井穴刺絡で症状が改善、ミゾオチ、背中の感じも改善しました。
 
 肋間神経痛や逆流性食道炎ではなさそう?
 肋間神経痛も逆流性食道炎も、H5F5井穴刺絡なので、とりあえず治療後にこれはやらないことにしました。

 今朝、来院されて背中もミゾオチの感じも改善した状態が続いてますが、まだ、残っています。
 心臓は、ただ、単純に、心臓だけが病むことは少ないと思います。
 血圧降下剤を飲んでますが、血圧を下げただけで問題解決になるのか?

 腹診をすると、右上腹部→肝臓の圧痛、右腹部→腎臓の圧痛があります。
 肝臓の治療→右F2F6、腎臓の治療左右F3で、両圧痛は改善しています。
 心臓の治療の左右H3H2H6井穴刺絡、百会の頭部刺絡をしました。

●患者さんは、まーまーの酒飲みで肝臓と腎臓の交感神経の異常興奮→血管の狭窄
 狭くなった血管を無理に血液を通そうとするために血圧が上がる=心臓に無駄な負担をかけている。
 
★心臓は被害者! 原因を作っているのは肝臓と腎臓、それをやっているのは酒!です。
 心臓は治りやすく、肝臓と腎臓は長年の飲酒で直ぐには治らないかもしれません。
 治療とアミノ酸を摂って肝臓、腎臓をいたわり、酒を止めることが良いと思います。

先天性股関節脱臼? 右股関節痛 右大転子痛 手術

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年05月30日(火) 09時30分43秒
福岡の講習会の翌日に治療した方、50歳代女性です。

 先天性股関節脱臼がありましたが、これが原因かどうかわかりませんが、右の股関節の痛みがあります。
 動診で痛む姿勢を探して、腹診です。
 腹診では、過去の手術後は必ず診ます。
 
 帝王切開の手術があるので、立位、壁に背中、お尻、カカトを付けて、棒で下腹部を縦に切っている手術痕の圧痛を確認しました。
 手術痕の最も下、恥骨の上に刺すような痛み2か所、その右側2センチの所に2か所の圧痛点があります。

 これに4個の円皮針を貼って、動診を行うと痛みは半減しています。
 帝王切開が右股関節痛の半分の原因であることを確認後、右F5F4など井穴刺絡を行いました。

●その痛みには、年齢、10年に一つの原因が作られているかもしれない。
 50歳だったら、5個の原因で構成されているかもしれません。

足の甲の腫れ

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年05月30日(火) 09時23分12秒
じんさん、おはようございます。

 マッサージでしばらく良い…とは、物理的に解消させていると良いのでしょうね。
 立ち仕事で心臓など循環するどこかに支障が出ていると、下のものが返りにくくなってしまうのは仕方がないのかもしれません。

 心臓に元気を出してもらうためにH5F5井穴刺絡が良いのかもしれませんが、それでは足りない?、本人の努力、運動なんでしょうね。
 運動不足が考えられる患者さんに「筋肉運動が必要です」と言うと、「毎日忙しいから、充分運動していると思います」と返事があることも
 忙しい人、仕事で疲れた人、筋肉運動ができている人はほとんどいません。

 一度、物理的に溜まっているのを返してしまうことも引き金になることがあります。
 ある種の浮腫みでは、一度浮腫みを取って上げると、溜まりにくくなることがあるようです。
 溜まっているものが呼び水になって、いつまでも引かない悪循環、これを断ち切るのに今ある浮腫みを取る。
 いろんな取り方があると思いますが、浮腫みの治療H3F3H5F5やってからのしっかりマッサージは効果的かもしれません。

 私はマッサージはしないので、足を空気圧で圧縮するものを使うことがあります。
 最も下に溜まっている、水の性格なのでもどす。
 それに、下肢の循環を良くするために“足の甲に包帯を巻く”医療用の弾性包帯を巻きつけてしばらく生活してもらうのは良いかもしれませんね。
 足の浮腫みや外反母趾の矯正に使う方法です。

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