井穴刺絡研究会　掲示板

午後の部 ライブ配信URL
?feature=share

大阪の講習会です。

午前の部 ライブ配信URL
?feature=share

稲舛先生、いつもお世話になっています。セオリー通りなら最初の1週間は毎日、次の１週間は１日おき、次の１週間は2日おきとなっていますが
刺絡の効きがよく３日目にはすべての症状がなくなりました。その場合はこれで治療は終わりとしてもよいのでしょうか。よろしくお願いします。

昨年より、顔に帯状疱疹、肩の痛みが出て、右手のバネ指となっている女性です。

　あちらこちら病院に行って、針治療にも行って、整骨院も通ったのですが、治りません。
　やっと思い出して、ぎんなん治療院に来院です。
　肩の動きも副交感神経の興奮症状ですが、バネ指の改善を目安に治療することにしました。

　右手の薬指にバネ指が出ているので、遠い経絡の足の胆経Ｆ５井穴刺絡からやってみました。
　左右のＦ５井穴刺絡を各々２００回。
　右手のバネ指の動き、少し改善しています。

　左手のＨ５井穴刺絡をやった時には、ほとんど右手のバネ指は改善して、グーパーは問題なくできています。
　
●私は、まだ、右手には何もやっていません。

　これを確認して、右手Ｈ５井穴刺絡をやって…「あらー、なんで、どうして？」
　グーパーしながら帰られました。来週、もう一度。
　副交感神経を興奮させないように“注意事項”をリエ先生から教えてもらって帰られました。
　

昨日のテレビで、魚の体側にある側線は、人間の内耳“有毛細胞”の役目をしているとありました。

　人の体側の経絡、胆経Ｆ５と三焦経Ｈ５も耳に入る、運動機能をコントロールしています。
　以前から、魚の体側の“側線”と人体の胆経、三焦経は似ていると考えていましたが、なかなか面白いですね。

治療は初診が大切で、患者さんの体のことを判断するにはとても重要です。それだけ、変化する、微細な変化も見逃さない観察力、探究心を持った方が良いと思います。

　簡単な例では、先日の講習会で前屈するとお尻や脚にシビレた痛みが出る方がモデルになっていただきました。
　立位で前屈すると症状がひどくなり、座位ではそれほどではない。

　これを考えると、股関節や腰の問題はそれほどではなく、立位で、足、膝の問題ではないかと考えられました。
　腎経と膀胱系の症状なので、足の小指Ｆ３Ｆ４、圧痛点を探すと腎経Ｆ３ライン上に強い圧痛がありました。
　これを治療すると良くなったのですが、二回目の治療、三回目の治療でも同じようにＦ３腎経を追いかけて、腎経上の問題・圧痛点を探すのか？
　それとも、腎経は良くなっていると判断して、同様に前屈で症状が出る膀胱経Ｆ４ラインにするのか？

　考えるところですが、圧痛点を探したり、Ｆ４井穴刺絡をやってみたり、痛みの場所、種類の変化をたずねることによって次の一手を打つことができます。
　さらに、脚やお尻のシビレ痛みは良くなったのだが、少し小さい次の痛みが見えてくることもあります。

お尻、太ももなどの痛みの患者さんの３回目です。

　私が出張に行っている間、治療の翌日から良くなったとのこと。
　スケートボードをやっても良いだろうか？と、、、ちょっと前まで、杖を突いてやっと歩いていたのが！

　まだ、立位での後屈で臀部の痛みが出ています。
　股関節の前側の筋肉群の痛みなのでＦ２Ｆ３Ｆ５Ｆ６井穴刺絡と百会、百会の前後左右の頭部刺絡をしました。

　治療後は、立位での後屈での痛みがほとんど無くなりました、が、スケートボードはダメです。
　患者さんは、自分の歳を考えずにウオーミングアップせずにスケボーやサーフィンをやっています。
　まずは、ピラティスで身体を作りなおしてから

　聞けば、初回の治療の翌日に手術の面接に行こうかとしていたところで、“藁にもすがる思いで”来院されたとのことでした。
　ぎんなん治療院は、体調が悪くなったらすぐに来るところです、どこにも行く所が無くなって、もう、手術しかないと最後の手段で来るところでは無いのですが。。。
　彼には、一年前から誘っていたのですが？

左顔面の麻痺を昨年６月から、良くはなっているのですが、安定期、変化が小さくなっています。
　麻痺の治療も発症後の３か月が一つの目安で、４か月くらいから変化が小さくなります。

　半年以上経っていますので、どれほどの変化があるかわかりませんが…
　口の周りから頬の違和感、こわばった感じが強く、唇が笑えません。
　眼は閉じているのですが、しっかり閉じることができません。
　涙が流れます。
　
　帝王切開と子宮の手術でお腹を縦に二度切っています。
　立位で圧痛点を探すと、７か所に激痛の圧痛点があります。
　円皮針を貼って百会の刺絡、後、顔の感じが良くなりました。

　顔の刺絡ではＦ６が良いのですが、足の人差し指から甲までに圧痛点はありません。
　Ｆ６井穴刺絡もそれほどの効果はありません。
　患者さんが「麻痺しているのに、右の顔に痛いところがあります」
　右の顔に圧痛点が６か所あります。
　圧痛点には円皮針を貼らずに、反対側の同位置に円皮針パイオネックス0.6を貼りました。
　貼った後は、パピプペポの発音が良くなっています。
　試に、麻痺側の右に貼ると、舌の動きが悪くなって発音が悪くなってしまいました！？

　もう一度、健側の左に貼って、外すと悪くなるところを探すと目尻と眉頭の２か所です。
　これに貼って終了しました。

２月、最も乾燥した空気が私の喉を痛くする時期です。

　しゃべらずに、黙っていれば問題ないのですが、日曜日は朝から夕方まで話っぱなし＝口呼吸です。
　さすがに、のどの奥がヒリヒリしてましたが、なんとか講習会をやり終えることができました。

　帰ってきて昨日から喉の奥が痛みは無いのですが、腫れてきました。
　さっさと寝て、夜中（うーん、まだ腫れている）
　寝る前にＨ６Ｈ１の井穴刺絡流行ったのですが、のど＝正中線上→百会かな？

　夜中に起きて井穴刺絡やる気力も無いので、うぐい棒で百会や前頭部をツンツン刺激しました。
　最初は、ツンツンがとても痛いのですが、少し痛みが軽く感じるようになったところで、腫れが少し軽くなっています。
　夜中に何度かツンツンやって、今朝、のど（口の中の症状）Ｆ１Ｆ６Ｆ４井穴刺絡をしました。