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Re:[426] 井穴刺絡治療パターンについて

投稿者: マーク
投稿日: 2023年02月06日(月) 11時46分23秒
稲舛先生
丁寧なご回答ありがとうございます。
大変勉強になります。
連続して繰り返すパターンも時と場合により有りだが、治療効果を上げるためには、他の方法も取り入れながら休みを入れるのも大事ということですね。
井穴刺絡はやはり奥が深いですね。
その辺り臨機応変に柔軟性を持って対応できるようになるには、いろんなパターンを試しながら経験を積む事が必要なんでしょうね。
是非参考にさせて頂きたいと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

“うぐいツンツン”の販売

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年02月06日(月) 10時06分49秒
爪楊枝ツンツンよりも確実な刺激!「うぐいツンツン」

 爪楊枝ツンツンは、軽いので自分でツンツンしなければならない。
 この欠点を解消した、「うぐいツンツン」は、自重があるのでポンッと落とすだけで適当な刺激を与えることができます。
 すべて、井穴刺絡研究会、学会でもご活躍の鍼灸師 村川うぐい先生の手作りです。

●シーソー法や頭部、百会などの刺激にお使いください。 

井穴刺絡治療パターンについて

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年02月06日(月) 09時20分41秒
マークさん、こんにちは。

 井穴刺絡には制限ありませんので、いろいろと考えますよね、考えるだけでも楽しいのに、それを患者さんにやってみると、これまた素晴らしい効果が出るのが良いですよね。

 全く違う井穴を数日置き交互に治療するのであれば、特に休みを入れる必要はないのでしょうか?

例えば、5日間H6F4を治療した後次の5日間H5F5を治療し、また間を置かずH6F4を治療する。

●患者さんの病気や症状によっては、これはあると思います。
 この例を考えると、高位中枢の交感神経の抑制H6F4と高位中枢の副交感神経の抑制H5F5なので、心身のストレスに敏感に反応する方(自律神経過敏症と浅見先生は定義)や躁鬱傾向にある方などでは行う可能性はあります。

 最近の例であれば、コロナに感染した方の初期は交感神経の異常興奮なのでH6F4ですが、治りかけや発熱途中で解熱剤を飲まれた方の場合は、風邪の副交感神経症状が出ることがあるのでH5F5井穴刺絡に切り替える、なども、あります。

 また、認知機能の衰えによる症状では、H6F4→H5F5→H6F4→・・・それに、時々百会の頭部刺絡で良いこともあります。


 またはH3を1週間治療し、次の1週間はH1、また間を置かず次の1週間H3を治療等)
それとも同穴異穴かかわらず、井穴刺絡自体を休んだ方がいいのでしょうか?

●一度休むのも良いと思います。
 治療自体、ある程度患者さんに負担をかけているので、休む、リセットすると、その次にやった治療が効果を上げることもあります。
 逆に、初回に良い治療効果が出たのに、続けて治療しなかったために治療効果が無効になった令もあります。

 患者さんのことを考えると、ずーっと治療だけで体調管理をするよりも、運動不足や暴飲暴食などの生活改善を取り入れながら治療も継続する方が良いと思います。
 ポケモンゴーで運動になったり、犬を飼ったために健康になることは多いですよね。

 

花粉症が出る前に!

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年02月06日(月) 07時53分14秒
すでに、花粉症が出ている方もいるようですが、本格的なのはこれからです。

 花粉症の原因は、副交感神経が異常興奮することです。
 副交感神経を異常興奮させる“誘因”の一つに花粉があります。
 季節の変わり目は、気圧の変動が大きく、これが最も強い誘因ではないかと浅見先生も言われていました。
 それに、花粉の誘因が加わるので眼のカユミや鼻水がひどくなっています。

 症状が出る前、副交感神経の働きが強くなる前に!手足の薬指H5F5井穴刺絡をしてください。
 井穴刺絡ができ無い方は、せんねん灸でも、アルミ玉でも、円皮針(パイオネックス0.6)でもいいので、薬指を刺激します。

 花粉症などのアレルギー症状は「先手を打つこと」です。

井穴刺絡治療パターンについて

投稿者: マーク
投稿日: 2023年02月05日(日) 23時25分00秒
稲舛先生、お世話になります。
先日は丁寧なご回答ありがとうございました。
度々の質問で恐縮ですが、治療パターンの件でお教え頂ければ幸いです。
動 画でも拝見しましたが、耐性防止のために、基本一週間毎に回数を減らして休みを入れるパターンと、毎日治療して治療した日数分休みを入れるパターンがある と思いますが、全く違う井穴を数日置き交互に治療するのであれば、特に休みを入れる必要はないのでしょうか?(例えば、5日間H6F4を治療した後次の5 日間H5F5を治療し、また間を置かずH6F4を治療する。またはH3を1週間治療し、次の1週間はH1、また間を置かず次の1週間H3を治療等)
それとも同穴異穴かかわらず、井穴刺絡自体を休んだ方がいいのでしょうか?
お手数おかけしますがどうぞよろしくお願い致します。

月曜日 午後8時 ライブセミナー

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年02月05日(日) 22時23分27秒
?feature=share

井穴刺絡ライブセミナー 井穴刺絡初級 実技講座事前

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年02月05日(日) 16時42分03秒
月曜日、午後8時より

100回記念講演 事前セミナー④井穴刺絡 初級の解説

場所:Youtubeライブ

井穴刺絡 初級の解説の資料はこちらから↓
https://drive.google.com/.../1zdl3BCA_6bg7wK1o.../view...

資料は、Googleクラスルームの『井穴刺絡学入門編』をご参照ください。
クラスルームへの入室は、井穴刺絡学会のウェブサイト『学びの場』ページから👇
https://www.seiketsushiraku.com

ライブ配信URL
?feature=share

始まった、これからの10年

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年02月05日(日) 16時37分06秒
井穴刺絡療法の発展、普及にご支援いただく方も増えております。
今年から、コロナも沈静化するようですので、対面での実技指導を企画しています。

 「百聞は一見にしかず」実技は、やはり、見るが早い。
 YouTubeでも、いろいろ考えてやっているので、ほとんどの先生方は動画で理解されています。
 鍼が刺せる技術があれば、修行など無く、即日、数時間で技術的な問題はクリアーできます。
 でも、見ると、「ああっ、そこは、こうか!」となることはあるようです。

 私もセミナーとしてやっているのでは、なかなか細かなところまではやれない、わかったつもりになっている?
 実技セミナーを実際に初診の患者さんと同様に治療することによって、私がわかったつもりになっている部分も見ていただけるのではないか?
 と、考えて、横浜、大阪の実技講習会では、ライブ配信することにしました。

 コロナ前のことを考えると、横浜と大阪に年間10回の出張をしてました。
 有意義ではありましたが、普及となると現在は数十倍の広がりではないかと思います。
 今年の課題は、横浜、大阪の実技指導を年間2回くらいはやりたいと考えています。
 福岡での開催を5月に予定していますが、少し趣を変えたものにしようと思ってます。

 会場を借りて行うデメリットは、時間の制約です。5時終了。
 お近くの参加者は、また来ればいいとなりますが、沖縄や北海道からの参加者の皆さんは「えー、もう終わるの」と、消化不良気味だったのではないかと思います。
 特に、ベテランの先生方と本音の部分での話がしたい、そのような懇親会に参加したいと思われているのではないかと思います。

 5月の福岡は、どのようなものになるか、まだ、企画中ですが、今までにない、有意義で楽しいことをいろいろと考えています。
 皆さんのご意見を聞かせていただければと思います。
 福岡でも、年間2回やれれば?私も出かけなくても良いし、その経費を全部開催にかけることができれば、楽しいものができると思います。
 一回出かけると、飛行機、宿泊、印刷、発送、返送、留守中の損失など考えると、福岡開催は…OK

この10年、これからの10年

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年02月05日(日) 16時21分25秒
井穴刺絡療法の発展、普及のため

 この10年、浅見鉄男先生の指導のもと、皆さんと井穴刺絡研究会を開催し、意見交換会も新たに開催、研究会の午前中に「井穴刺絡初級」も始めました。
 初級の講座は、浅見先生の講義や先生方の発表を初めて聞かれる方にわかりやすく、深く治療のことを知っていただくために始めました。
 さらに、田口先生の発案で大阪でも研究会の開催も継続していました。

 浅見先生が亡くなった後も、各方面の先生方の協力によって井穴刺絡研究会を継続することができました、が、コロナです。
 研究会の開催も中止、となりましたが、ネットでのセミナーに!
 最初は、研究会をZOOMでやろうとしたのですが、うまくできませんでした。

 ロンドンの清水里恵先生が、ネット上にグーグルクラスルームを作っていただき、さらに、Youtubeのまとめサイトを作り、これを関連付けて、誰でも見られる、勉強できる、検索できるものを作っていただきました。

 その後、清水里恵先生の発案で、毎週月曜日の「井穴刺絡ライブセミナー」を開催することになり、それが100回となります。
 先生方の研究発表の場に「ZOOM井穴刺絡研究会」開催や先生方の「井穴刺絡茶話会」も立ち上げ、充実した活動になっています。

 井穴刺絡学、井穴刺絡の治療法を学ぶ学校?(塾?)は、ネットの情報で充分になってきました。
 世界中で、無料で学ぶことができるのですから、浅見鉄男先生も喜んでいらっしゃることでしょう。
 

右腹部の張り 肝臓 お酒が好きな…

投稿者: ぎんなん治療院
投稿日: 2023年02月03日(金) 11時28分23秒
70歳代、男性。大腸癌の手術。現在の体調は、悪くはない。

 腹診では、右腹部が張っています、圧痛はありません。
 圧痛はありませんが、パンパン張っているので押さえられない。

 お酒が好きで、友人からも減らすように言われています。
 独身で子どももいない、お酒が無いと…

 肝臓の治療に右F2F6、胆のうの治療に右F5、交感神経の抑制にF4井穴刺絡をすると、張った感じが半分くらいになりました。
 そのほかに、交感神経の抑制の治療をやって終了です。

 いくら私が治療しても、口から中に入れるものの方が強力です。
 私の治療と患者さんの生活の改善、二人の協力で健康維持ができます。

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