井穴刺絡研究会　掲示板

今年、初めのセミナーをぎんなんホールで開催しました。

　浅見先生がどうやって井穴刺絡を始めたか？のお話と、同時に、井穴刺絡のお話も。
　百会の頭部刺絡のやり方がわからないと質問を受けたので、私自身が、自分の頭の百会の刺絡をやって見せました。

　初めて参加された男性が、鍼灸師の先生で、終わった後に“足湯たんぽ”を使って足を温めるのを体験してもらいました。
　ついでに、動診や腹診やって、肩コリ、腎臓の治療など
　最後に、百会、百会の横の頭部刺絡なども体験してもらって喜んでもらいました。

　楽しい時間を過ごさせていただきました。

おたずねです！
浅見鉄男先生生誕百年の冊子　返送されてきたのがあります。
住所がどこか間違ったのかもしれませんので、お知らせください。
■横浜市鶴見区馬場の方でまだ届いてない方、ご連絡ください。

７０歳代、女性。息切れがします。もう、階段を上ることはできないくらいです。
　すでに、この心臓の状態が１０年以上続いています。

　体重は８０キロ超え！先日もこのような患者さんが来院されましたが、原因は“荷物（脂肪）”です。
　患者さん自身も、痩せている時から考えると３０キロ以上太ったと
　１０リッターの水満タンのポリタンクを３個持って階段を上る！私だって息切れしそうです。

　この心臓症状の息切れは、病気とは言えないものです。
　なぜ、こんなに太ってしまったのか？
　お姑さんが亡くなって、仲は良かったのですが…太り始めたそうです。
　ご主人が亡くなって、手がかかる人ではなかったのですが…太り始めたそうです。
　もちろん、子どもは育って一人住まい、好きな事だけやってたら、結果、息切れで心臓が！

　「こう考えると、お姑さんやご主人、子どもたちがいるのは、私の健康にとってはプラスになっていた、自然にダイエットできていたんだね」と、しみじみ語られました。
　
　ここで注意しなければならないのが、骨折です。
　夜中、トイレに行きたくなって、暗いなか、なんだかめまいがするけどもベッドから立ち上がって、数歩歩いて転倒！尻餅をついて背骨の圧迫骨折…寝たきりになる原因。

　患者さんは、立ち上がるのがつらいからと、最近、ベッドにしたそうです。
　いやいや、床に布団にしてください。

　治療は、心臓の左右Ｈ３Ｈ６をしっかりやって、内臓の治療もやって終了しました。
　めまいがしたら、四つん這いでトイレまで行けば、転倒することはありません。
　患者さんは、「次回までに１キロでも痩せる」と、前向きです。
　今月のピラティスにも参加される予定です。

左肩の痛みがある６０歳代、男性。

　可動域の制限はそれほどありませんが、右肩と比べるとやや動きが悪い。
　大きく後ろに手をまわすと痛みが出ます。
　肘の前腕側に圧痛点があるので円皮針、合谷の圧痛点にも円皮針を貼ると痛みは少し楽になって肩の動きは良くなっています。

　腹診をすると左右の腎臓？左右Ｆ３井穴刺絡をすると左は楽に、右の尿管？には、痛みが深い所に残っています…石かな？
　腕の動きは少し楽になっています。
　大胸筋に圧痛があり、足の甲＝胃経にも圧痛があるので刺針すると、ちょっといい感じかな？

　運動も定期的に行う男性で、トレーニングの話になって、ああっ、これだなっという原因が。
　大胸筋の鍛えすぎです。
　行ったジムがボディビルダーが多いと、どうしてもスポーツ、競技向きではない、見せる筋トレ（ボディビル）をやることになります。

　筋トレでは、前後左右のバランス、手足のバランス、インナーとアウターのバランスを考えてやらなければ変な体になってしまいます。
　筋力、柔軟性、バランス、持久力などをトータルで考えてくれるトレーナーを見つけることが重要かもしれません。

井穴刺絡Youtubeライブセミナーも２月で１００回になります。
記念の研修会を横浜、大阪、福岡で開催予定です。

横浜と大阪では、実技指導中心のセミナーを開催予定です。
セミナー当日は、治療の解説を実技指導しながらやる予定なので、来週から４回シリーズで治療の流れを解説しておきたいと思います。

第１回　交感神経の病気や症状の治療の流れ
第２回　副交感神経の症状の治療の流れ
第３回　痛みや動き(体性神経)の治療の流れ
第４回　井穴刺絡初級の解説

患者さんによってこれらを複合的に使って治療します。
とても簡単なので、ご参加される前にご視聴ください。

荷物を持って歩いて、強い息切れ、今まで経験したこと無いような心臓の症状です。

　心臓の治療に左右Ｈ３井穴刺絡をすると、呼吸が楽になりました。

　さて、患者さんの症状、心臓に負担がかかった、心筋の疲れですが、荷物の持ち過ぎでの過労です。
　以前、もっとも痩せていたころの体重が４５キロ、現在８５キロです。

　痩せ型の女性に、４０キロの荷物（脂肪）を持たせて、さらに荷物を持って歩いたのですから、息切れしない方がおかしい！
　これは、治療の対象なのか？疑問です。
　運動です、食事も食べすぎていたら抑えなければ心臓は…

１４歳、９月に貧血の診断を受けましたが、血液の状態は悪くありません。体のだるさ、夜になると泣き出したり、朝食後にグッタリしたり、不安な気持ちがあります。
　これと別に、左の胸から肩、腕の違和感があります。

　タイトルにある頭痛や生理痛、うつっぽいのは副交感神経の症状なので、手足の薬指で副交感神経を抑制するＨ５Ｆ５井穴刺絡をしました。
　治療前に行った、視覚、足踏みの重さ、握力、呼吸、左胸の症状など確認しましたら、左胸の症状以外は少し改善したので、副交感神経の興奮症状であることがわかりました。

　左胸の症状は、心臓の可能性が高いので、深呼吸後左右Ｈ３井穴刺絡をすると、呼吸が楽に、胸の症状も半減しています。
　心臓の交感神経症状を考えて左Ｈ６井穴刺絡をするとさらに楽に、右Ｈ６井穴刺絡で交感神経をさらに抑制するとほとんど改善しています。
　まだ、違和感が残っているので、明日も治療することにしました。

●遺伝的にもらった副交感神経が優位な体質をストレスによって異常興奮させた。
　心臓は、交感神経の異常興奮によるものでした。

稲舛先生　アドバイスありがとうございます。

咽頭炎の方は今は良くなっているのでH6F4を5日間やってみます。
言い忘れていましたクリスマスプレゼントのDVD ありがとうございました。一緒に送って頂いたサンプルは私が飲んでしまったので水素をお願いしたいです。
メールをお送りします。よろしくお願いします。

今夜は８時から鍼灸師の先生の茶話会です。


２月の実技講習会のお手伝いして頂ける方、お時間ありましたら、７時３０分よりＺＯＯＭにお入りください。
お待ちしてます。

https://www.seiketsushiraku.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88?fbclid=IwAR3czF4DQjBGjuYpAYvP2asWwIU4PXx1B2xbpjohIIwWqpPF0mBg55KG4bE

おもこまさん、こんにちは。

　交感神経の抑制Ｈ６Ｆ４は、倦怠感の解消には必要だと思います。
　関節痛も交感神経の興奮なので５日間やって少し良いのでしたら、５日間休んで、また、５日間、井穴刺絡をやっていただくのが良いと思います。

　治療のやり方、パターンはいくつかありますが、あまり連続してやらないこと＝慣れができてしまうので…やった日数と同じだけ休みを入れるのも良いと思います。

　もともとの咽頭炎の症状は、どうなっていますか？
　炎症で交感神経の興奮が助長されることもあるので、こちらの治療にＦ１Ｆ６Ｈ１井穴刺絡と百会の頭部刺絡もやった方が良いと思います。
　風邪やウイルス感染で炎症が起こると活性酸素の発生が多くなります。
　対策として、水素も良いかもしれません。
　メールいただければ、水素を数日分差し上げます。
　どうぞ、ご遠慮なく。