井穴刺絡研究会 - 11～20件目

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全16014件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

高血圧　腎臓　160-110

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月26日(土)20時07分18秒

最近、ちょっとご無沙汰していた女性の患者さん６０歳代。久しぶりの来院の理由は、高血圧になったのでした。　１６０-１１０ですから、ちょっと高い、特に、下の血圧が高いのが気になっています。　病院では、「血圧を下げましょう」の診断？ ●何が原因で血圧が高くなっているのか？　腹診をすると、腎臓の圧痛があり左右Ｆ３井穴刺絡をすると鎮痛しました。　交感神経を抑制するのにＦ４井穴刺絡をしました。　あれこれやると、どれで改善したのかわからなくなるので、Ｆ３Ｆ４のみの治療、毎日、ここを刺激していただくことにしました。　五日後の今日、妹さんの付添いで来院されました。　血圧は、１２８-８０になったそうです。 ★圧が抜けないのは、どこかの血管の狭窄があるかも？腎臓の交感神経の興奮で腎臓の血管が狭窄してしまった？これに無理に血液を流そうとして血圧を上げていた？

２８日は井穴刺絡のライブセミナー

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月25日(金)16時55分40秒

２８日　午後８時より　井穴刺絡ライブセミナー　リウマチ　バネ指　手のこわばり　五十肩ライブ配信URL https://youtu.be/3YU6HJdBMkw

腰痛の治療　圧痛点を押さえて確認する

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月25日(金)16時50分4秒

お蕎麦屋さんのご主人の腰痛、蕎麦打ちできないくらいになったので来院されています。いくつか腰痛の原因があった中の一つ、親指の痛み=やや前屈での腰の痛みの治療。指で押さえて動いてもらって、痛みの軽減があるか確かめています。軽減する場合は当りなので、肝経Ｆ２井穴刺絡、圧痛点に円皮針など針治療を行います。

膝の裏の痛み　ハイヒール？

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月25日(金)09時10分37秒

７０歳代、女性。右膝の裏に痛みを感じています。膝の裏には強い圧痛はありません。（弱い圧痛はありますが、それほどのことは無い）　膝の裏は腎経と膀胱経が通っているので、足の小指かな？と、指先から圧痛を調べますが、強い圧痛はなく、足の人差し指と中指に耐えられないくらいの激痛の圧痛があります。　近位指節間関節が大きく、指の腹側に痛みもあります。　患者さんは、飲食業でハイヒールを履くことが多く、近位指節間関節に負担をかけているようです。　指の腹側の激痛の圧痛点に円皮針を貼って、Ｆ６と中指の井穴刺絡をしました。　治療後、立ち上がって歩いてもらっても痛みが出ることはありませんでした。　が、履いてきたサンダル、けっこうカカトが高い、帰るまでに、また、痛くならないか？　ちょっと心配ですが、お仕事で運動靴と言うわけにはいかない、ハイヒールは制服のようなものなので…

左手のシビレ

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月24日(木)11時55分57秒

左手にジンジンするシビレがある男性の患者さん。人差し指、中指、薬指にシビレを感じています。　Ｈ６Ｈ２Ｈ５井穴刺絡では、それほどの変化が無く、手の症状の原因となることが多い、首の圧痛を探してみました。　患者さんは、むち打ち症をやっていますし、左手首は、高い所から落ちた時に突いたこともあります。　左の首の前側、横に強い圧痛があり、円皮針を５枚、圧痛点に正確に貼りました。　手のシビレは半減しました。　手をついた時の痛みが取れてない可能性があるので、手首の圧痛点を探すと、いずれも激痛の圧痛点が手首の内側に４か所あります。　これらに円皮針を貼ると、ほとんどシビレを感じなくなっています。 ●首の圧痛点に円皮針を貼ると、胃がスーッとして気持ちがいいと、患者さん。　左手のシビレの半分は、首のトラブル、それは、胃経上の痛み。　左Ｆ１Ｆ６井穴刺絡をしました。

ヨガ　一呼吸でのポーズが　心臓

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月23日(水)18時02分31秒

女性の患者さん、健康に気を使ってヨガをやっています。　ヨガの動きでは、一呼吸の間で行う…ところが、患者さんは一呼吸の間ではできずに、動きの途中で息継ぎをしています。　みんなが深呼吸をしているのに、確実に自分は吸えていないのがわかっています。　深呼吸をしてもらうと、ミゾオチに空気が入る感じがします。　左右のＨ３井穴刺絡をすると、お腹にまで空気が入ります。　左Ｈ２井穴刺絡で、もっとたくさん空気が入ります。　呼吸ですので、呼吸器系・肺経のＨ１井穴刺絡をすると、胸が開くようになりました。　さて、患者さんの小指、なかなかの形に曲がっています。　聞けば、お父さんも心臓が悪いそうです。　患者さんに「あなたは、お父さんにですか、お母さん似ですか？」とたずねると、「父に似ています」です。　私「もしかすると、手の形もお父さんに似ていますか？」　患者さん「あー、そうです、私、双子なんですが、私の手は父似で、指が小さくて…」　帰ったら、お父さんと小指を見比べていただくことにしました。　患者さんには、心臓の治療のＨ３Ｈ２にアルミ玉を貼るのをお教えしましたので、帰ったら、お父さんに、今日やった治療と同じように、"深呼吸、アルミ玉で井穴を刺激、再度深呼吸"をやってもらうようにしました。　先日の父の日、プレゼントは渡されたようですが、これも良いプレゼントになると思います。　さらに、娘から「私ってお父さん似なんだって」と言われると、さらに、父親の目尻は下がることでしょう。

しゃがみ込んだら立ち上がれない

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月23日(水)17時52分53秒

６０歳代、女性。しゃがみ込んだら立ち上がれません。患者さんは、「膝が悪い？、体重？」と、考えていますが、正座はできます。　膝に痛みはなさそうです。筋肉も十分についています。体重はやや多めですが、立ち上がれないほどではありません。　腹診をすると、左の上腹部に激痛の圧痛があります。　患者さん自身が押さえても、ギャッ！と言うような痛みがあります。　膵臓と考えて左Ｆ６井穴刺絡をすると、ほとんど圧痛は解消。　補完するために左Ｆ１井穴刺絡をするとほとんど痛みはなくなりました。　再度、治療前にやったのと同様に、ベッドに手をついて、しゃがみ込み、立ち上がってもらうと「あら、えー、立ち上がれる！」でした。　患者さんは、てっきり、膝の痛みがあって立ち上がれないと思っていたのですが、しゃがみ込むときには膝の痛みを全く感じないのですから、膝が原因で立ち上がれないと言うのはなさそうです。　膵臓に強い痛みがあれば、立ち上がる時に膵臓の痛みで力が入らない、なので、立ち上がれないのだと思います。　このような症例は、今までにもあり、心臓の手術や肝臓の手術で残った痛みが原因で立ち上がれない患者さんもいました。　膵臓の治療が終わって、右上腹部を押さえると圧痛がわかるようになっていたので、右Ｆ２Ｆ６Ｆ４井穴刺絡で肝臓の治療をしました。　患者さんは「私、今まで、何をやっていたんだろうね？」　今までの経験があって、井穴刺絡にたどり着いたのでしょう…

下腹部・子宮の治療

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月23日(水)17時39分51秒

４０歳代、女性・ジンマシンの患者さん。下腹部のけっこう強い圧痛があります。生理痛は強く出ます。　先にやった腎臓の治療Ｆ３井穴刺絡で、まったく改善なかったので、同じような位置にある膀胱ではないことは鑑別診断されています。　下腹部の圧痛に患者さんの指を置いてもらって、痛みが強かった右脚の三陰交の圧痛点に円皮針を貼ると、やや痛みが軽くなっています。　前後左右の圧痛を確認すると、３ミリほど下にさらに強い圧痛があり、こちらに円皮針を貼りなおしました。　すると、下腹部の圧痛は半減しました。　でも、まだ、やや気持ち悪い痛みがあります。　副交感神経の興奮の生理痛＝Ｈ５Ｆ５井穴刺絡をすると、痛みはほとんど解消しましたが、気持ち悪さが残っています。　数十年の子宮の痛みが続いているので、子宮など婦人科に記憶されているのだろうと…子宮＝正中線上なので、百会の刺絡をすると気持ち悪さは半減、百会の前＝頭頂部の刺絡をするとまた少し楽になりました。　患者さんにも百会の刺激を理解していただくために、爪楊枝を10本渡して、自分で、百会をツンツン４０回してもらいました。　すると、今まであった気持ち悪さはなくなって「えーーーーっ」　　　　終了

ジンマシン

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2021年 6月23日(水)17時30分39秒

昨年１２月、外食後、夜にジンマシンが出ました。何が悪かったのか？貝柱の粕漬けかなー？です。　しかし、それ以来、半年間、ジンマシンがほぼ全身に出続けています。　出続けていると言うことは、ジンマシンの原因の副交感神経が興奮し続けている、なんでなんだろう？他の誘因はないだろうか？と、患者さんと考えるのですが、これと言ったものはありません。 ●一つ考えられるのが、歯の治療でセラミックにしているのですが、その時の接着剤などの関係があるのかな？　金属アレルギーもあったので、歯をやりかえたのですが、欠けたので昨年修理したのは、以前やってもらったのとは別の歯科医院でした。　しかし、"普通の生活"自体が副交感神経を興奮させる生活で、外出が少ない、汗をかくほどの運動をしない、飢餓感を感じるほどの空腹が無い…さらに、これがコロナでもっと副交感な生活になっています。　つとめて、早寝早起き、筋肉運動をする、空腹の時間を作るなどしなければ、何かしらアレルギー症状が出てもおかしくないと思います。　が、しかし、そのような誘因が無いとなると、なんだかおかしい？解毒排泄系の臓器が悪くなっているのではないか？　腹診をすると左の腎臓の圧痛があります。あらっ。　左右のＦ３井穴刺絡をすると左の腹部圧痛は取れました。　すると、右上腹部の圧痛がわかるようになりました。　肝臓の治療に右Ｆ２Ｆ６井穴刺絡をすると、右上腹部・肝臓の圧痛も取れました。　下腹部（子宮か？膀胱か？）の痛みもあったのですが、腎臓Ｆ３井穴刺絡で取れなかったので、婦人科・子宮かと思われます。　患者さんは、腎臓、肝臓、婦人科、などの解毒排泄系が弱かったようです。 ●腹診で、今、一番痛みを感じているのは、最も悪いものであり、それが改善すれば、次の痛みがわかるようになります。 ★次は、子宮の治療です。