井穴刺絡研究会 - 31～40件目

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３月にインフルエンザ、良くなったのですが、朝の体調が悪い、やる気が出ない（本人も、ちょっと、鬱っぽいと）などの副交感神経症状が出ています。　なんでこんなことになったのか？インフルエンザは、交感神経の異常興奮症状を発症するのですが、これを自分自身でオートマチックに副交感神経を興奮させて治そうとします。　ところが、治療によってインフルエンザと交感神経の興奮が収まってしまうと、副交感神経の興奮症状だけが残ってしまいます。　治療はＨ５Ｆ５井穴刺絡。ＤＨＡやイチョウの葉が良いと思います。

右腕帯状疱疹後神経痛　右肩の五十肩

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 7月17日(金)15時47分43秒

７０歳代、男性。５月に右腕から背中に帯状疱疹、一か月後に帯状疱疹後神経痛を発症。と、同時期に、右肩の動きが悪くなって、右腕（上腕）が動かなくなりました。　神経痛は、上中下で、下、程度の軽いものです。　治療は、神経痛も五十肩も右手なので、総当たりでＨ１～６をすべて行いました。　神経痛の痛みは、最初からそれほどでもないので、肩の後ろの痛みが少し楽になったかな。です。　次に、足の井穴で、肩の動きに関係しそうなＦ１Ｆ６Ｆ５井穴刺絡をすると、こちらの方が肩の動きが改善しました。　なので、もう一回Ｆ１Ｆ６Ｆ５井穴刺絡をしました。　明日、また治療します。

左腰痛→右に

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 7月16日(木)18時04分56秒

５０歳代、女性。とても痩せていて、左の腰痛、どのような姿勢でも、動診でも、左に腰の痛みを感じます。　左の腰を痛む姿勢にして押さえてもそれほどギャ！と言う痛みはありません。　盲腸の手術もされていますので、これも、立位で圧痛点を探しましたが、軽くいろいろ痛がるのですが、手術部位が特に痛いと言うこともありません。　仰向けに寝ると、膝を立ててなければ腰が痛みます。　股関節の前面の痛み、腸腰筋などはＦ２がメインで、Ｆ６Ｆ５と井穴刺絡をしました。　やや良くなったところで、痛みが最も出る前屈、後屈で肝経上の圧痛点を押さえて確かめました。　すると、親指の股の圧痛点を少し強めに押さえると痛みを感じなくなっています。　２番針で親指の股に刺し、身体をしばらく動かしてもらう（立ったり座ったり）していると、左腰の痛みは解消しました。　しばらくすると、「右の腰の痛みを感じる」と言われます。　左が鎮痛したので、右の腰の痛みがわかるようになっています。　右の足の親指の股（左と同位置）を私の指で軽く押さえて立ったり座ったり、少しバランスが取れてきました。　今日は、このくらいで終了です。。。身体を動かしていると、さらにバランスは取れる

ぶつけた膝の痛み

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 7月15日(水)16時41分7秒

何か月も前に、転んで左の膝をぶつけた痛みがまだあります。６０歳代、女性。　膝立ちをすると膝頭に痛みを感じます。　膝たちの姿勢だとわからないので、椅子に座って、台に足を乗せ、膝をまげて膝の痛みを棒で探しました。　膝の真ん中に痛みが３か所ありましたので、これに円皮針を貼ってみると少し改善しました。　右膝の同位置に、５番針を手持ちで、１０回、即刺即抜の針治療をしました。　だいたい、良い感じですが、痛みの中の最も上の所に痛みがまだ感じます。　左膝の最も痛みを感じるところと同じ所の右膝に５回即刺即抜の針治療をしました。　ＯＫ

腎臓、肝臓、胆のう

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 7月14日(火)17時52分45秒

母親を心配して、それほど悪い所が無い娘さんがまずは治療を受け「痛くないよ」。。。それを見てお母さんも井穴刺絡の治療を受けることにしました。　なんとも、親孝行な娘さん。　お母さんは、大腸がんの手術をされています。　体を動かして痛い所はありません。　お腹を触って腹診をすると右の腹部に圧痛があります。　肝臓右Ｆ２Ｆ６や腎臓Ｆ３の井穴刺絡、交感神経の抑制にＨ６Ｆ４井穴刺絡をしました。　緊急な症状はないので、また、来週、来院をお願いしました。　それまでは、ご自宅でせんねん灸を毎日やっていただくことに。

タムラ先生のｚｏｏｍでの症例発表　シーソー法

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 7月13日(月)13時48分7秒

ｚｏｏｍ

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 7月13日(月)13時45分44秒

新型コロナウイルスの症状は

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 7月10日(金)17時27分9秒

１２日午後８時から「ＺＯＯＭ井穴刺絡研究会」です。　どなたでもご参加いただけます。　鈴木先生、田村先生、北村先生、谷口先生などの症例発表、お話があります。　皆さんがお集まりになるまでの時間、２０分程度、新型コロナ薄留守感染後の症状に対する治療のお話をいたします。　インフルエンザでも同様のこと…ウイルスは体からいなくなった（ＰＣＲ陰性となった後）でも、頭痛、発熱、全身倦怠感などで苦しむ患者さんがいます。　ウイルスに対する治療と、頭痛や発熱などの風邪症状の治療が必要です。　ウイルスがいなくなっても、それによって引き起こされた風邪症状は、交感神経を抑制する治療をしなければ解消しません。　すべてで症状が残るわけではありませんが、体質体調によっては風邪症状が一か月以上残って苦しむ患者さんもいます。

腰痛

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 7月10日(金)17時12分31秒

今日は、研修会で腰痛の解説をしたのですが、終わって初診の患者さん、腰痛でした。　右の腰が痛む、側屈は左右共に右の腰が痛みます。　５０歳代の男性。　立位で痛みますが、座位では、側屈しても痛みが出ません。　腰の痛みはなさそうなので、足に関係している腰痛かな？と、足の指の圧痛を確認しました。　股関節の前側腸腰筋と内転筋を痛めているようでもあります。　が、しかし、股関節の前側を押さえようとすると、くすぐったがって押さえられません。　手のひらの付け根で押さえると、ギャーッと言う激痛の圧痛があります。　足の指は親指、薬指、小指に激痛！ギャーッと言うほどの圧痛があります。　これらに円皮針を貼ると、「んー、どうだか」と言うくらいです。　腹診をすると左の腹部に腎臓の圧痛？があるので、Ｆ３井穴刺絡をすると、左側屈が楽になりました。　右の上腹部が硬い、患者さん自身が押さえても左右差があります。　肝臓の治療に右Ｆ２Ｆ６井穴刺絡をすると、少し柔らかくなります。が、これも、「ちょっと」程度です。 ●５０歳代の患者さんの腰痛の原因は、５個はあると思ってください。　右上腹部の肋骨の下に固いところがあって胆のうと考え右Ｆ５井穴刺絡をすると、指で押さえても「おっ、軽くなった」です　腰も少し右が良くなっています。　腰痛みは側屈で腰の後ろ＝膀胱経に出ているのでＦ４井穴刺絡をすると、また、少し改善しています。　コメカミに針を刺すと、また、少し改善しています。　患者さんの腰痛は、５個以上の痛みで構成され、筋肉、靭帯、内臓の原因が少しずつからんでできているようです。　だんだん腰が楽になっているので、そのことも理解されたようです。　また、来週。

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夏の疲れの治療と養生

インフルエンザ後の副交感神経興奮症状