井穴刺絡研究会 - 51～60件目

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高校生の腰痛

投稿者：くらま投稿日：2020年 6月 7日(日)13時38分52秒

いつも参考になる症例を公開していただきありがとうございます。若年層の治療経験が少ないので、稲舛先生はじめ皆さんのご意見賜りましたら幸いです。高校三年生の女子。主訴は腰痛。中学の頃から続いています。圧痛は背部肩甲間部から腰部まであり、右腰部は、触られるとくすぐったいようないやな感じの敏感さがあります。生理痛は薬を飲むほどです。三陰交の圧痛もあります。授業や自宅学習で長時間座っていると痛くなってくる。体育の授業中は腰痛はないが、終わってから痛みが出る。肩凝りもあり、夜８時以降は何かかぶった様な頭痛も出現するが、朝起きると治っている。刺絡は現在は百会、Ｆ４に落ち着いています。（以前は動診に従ってＦ２、Ｆ５も）圧痛部へは置鍼後、以前は円皮鍼を貼っていましたが、今は貼っていません。施術はとびとびで一年足らずですが、ここ最近は週一回程度、治療後はましになるとの事ですがどの症状も消失とまではいきません。先が長くなるのか、やはり治療方針の組立次第なのか、ご意見お聞きしたいと思います。

明日、７日は、鍼灸師の先生と学生さんのＺＯＯＭ

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 6月 6日(土)14時30分49秒

明日、午後８時より、鍼灸師の先生方と鍼灸学校の生徒さんのＺＯＯＭミーティングを開催します。　１４日は、大阪井穴刺絡研究会ですので、練習にも、どうぞ、遊びに来てください。　先生方と、いろんなお話ができますよ。

腕のシビレ

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 6月 5日(金)16時17分12秒

左右の腕にシビレがあります。寝ている間がひどく、立ち上がるとまーまー軽くなります。　夜の症状は、副交感神経の異常興奮が考えられます。　立位や運動時には気にならないのも副交感神経の興奮した症状が考えられます。　患者さんは、胃潰瘍もあって、ミゾオチとおへその間に圧痛があります。　胃潰瘍や十二指腸潰瘍も内臓の副交感神経症状かもしれません。　手足の薬指Ｈ５Ｆ５井穴刺絡をすると、右前腕のシビレと胃の圧痛は半減しました。

肩甲骨の内側の痛み

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 6月 5日(金)16時13分14秒

先日、ＺＯＯＭのミーティングで清水先生から質問を受けた肩甲骨の内側、背骨との間の痛みについて、追試をしましたので書きます。　右の背中に、ずーっと、変わることなく鈍痛がします。　肩甲骨の内側で背骨との間です。 ●この痛みを取るには、合谷に円皮針を貼ります。　右手の合谷には、３か所（５ミリ間隔）の圧痛があります。真ん中の圧痛が本命と思われ、あとの二つはこの痛みが広がって感じているものと思われます。　試に、指先側の圧痛点に円皮針を貼ってみました。　背中の痛みの改善はありません。　次に、５ミリ横の＝本命の真ん中の圧痛点に円皮針を貼り換えました。　すると、直後に、背中の鈍痛は、、、消えました。

ZOOMに参加するには

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 6月 5日(金)10時25分24秒

①下のURLで井穴刺絡研究会に行けます。 https://us02web.zoom.us/j/9188749884?pwd=cVdBcENEU041UVBBcTRxRkViUDJKUT09 ②すでにＺＯＯＭをダウンロードされている方はミーティングＩＤ　9188749884　を入力してください。 ③パスワードを入れるように指示があれば　930652　を入力してください。 ★７日の日曜日、午後８時からも井穴刺絡研究会のＺＯＯＭはオープンしていますので、お試しに、アクセスされてもＯＫです。　どうぞ、お待ちしております。

大阪井穴刺絡研究会

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 6月 5日(金)10時19分42秒

「大阪井穴刺絡研究会」のお知らせ　　■６月１４日(日曜日)午後８時より　　■ZOOMで研究会を開催いたします。　通常でしたら、６月１４日は、大阪の会場で井穴刺絡研究会を開催するのですが、コロナの影響で、まだまだ、開催できる状況ではないと判断して、今回はＺＯＯＭでの研究会とさせていただきます。　前回、横浜の意見交換会もＺＯＯＭで行いましたが、だんだんと認知されているようで、たくさんの方のご参加をいただきました。 ●自己紹介や最近あった症例のお話など行います。　質問なども自由に、入退席も自由になっていますので、どうぞご参加ください。

不眠症について

投稿者：琵琶丸投稿日：2020年 6月 4日(木)22時02分25秒

稲舛先生この度は、かなりの時間をかけて考えていただきまして本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。今回の症例は、ある意味実に残念なものでありました。しかし長年（数年間）にわたって患ってこられた症状である「吐き気」が井穴刺絡で早期に解消されつつあったことは特筆すべきことだったのですが、逆にH5、F5、上星で頑固な不眠症が出てしまうのには大変驚きました。（今回が初めてです！不眠傾向が出ることはわかっていたのですが…）きっと時間が過ぎていけば不眠症状は必ず解消すると信じています。彼女自身は、自身が言われるのには何らかの「心因性の病気：不安症？恐怖症？」はもっておられるらしいです。そこで今回の新型コロナ鬱的症状が流行っている背景で心理的状態も通常出ない時期と重なったように感じでいます。（疾病構造が複雑？）運動も主婦の方ですので推奨していましたのでやって頂いていると信じておりますが、彼女を今後治療するには色々と慎重になっていきそうです。（やるかどうかは不明です。きっと短絡的に睡眠剤服用に走りそうですし…）ともあれご回答を頂きまして感謝申し上げる次第です。また今後とも良きご指導をお願いいたします。

不眠について

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 6月 4日(木)20時30分29秒

琵琶丸さん、こんばんは。　昨日から、いろいろ考えましたが、、、やられた治療に間違いはないと思いますし、私もそのように治療すると思います。　ただ、この患者さんの結果が。。。ですね。　さらに、えらい剣幕で電話してくるお父様がいらっしゃることを考えると…この患者さんをこれから治療することは、考えてしまいます。　さて、患者さんは、自律神経過敏症だと思います。　今日のZOOMミーティングでも話が出たのですが、ホルモン剤、更年期障害の薬や生理痛の薬などの影響があるかもしれませんね。　これ以外にも、どのような薬を使ったことがあるのか? 　しかし、この話をすると、患者さんはあまり良い気分にならない、、、この症状の責任を私の問題だと、すり替えようとしている！と、取られかねません。　それ以前に、なぜ、不眠症となっているのか?治療で?いまさら聞けないかもしれませんが、なにか、あるのかもしれません。　不眠の解消法で、最も一般的で、最も効果があるのは、運動です。　運動しないのでしたら、今の時期、日焼けが良いかもしれません。無料。簡単。誰でもできる、でも、いやだという女性は多い。。。だから、自律神経のバランスが悪くなっている可能性もあります。　また、考えてみます。

不眠について

投稿者：琵琶丸投稿日：2020年 6月 3日(水)16時36分5秒

稲舛先生ご無沙汰しておりました。琵琶丸と申します。鍼灸院をやっています。今回は久々に困っており質問することにしました。症例は下記の通りです。３３歳　主婦　（主訴）数年前から片頭痛、吐き気あり、めまい、ふらつきあり、吐き気は喉や胃に感じる。西洋薬を服用しても効果があまりない。特にここ３ヶ月間前より吐き気のきつい症状となったようである。（この時点では全く不眠がなかったようである。）私の診断てでは、彼女の場合は、「食道と胃腸の副交感神経の異常興奮」と捉えて「H5,F5」と「上星穴」に３０滴、１０滴絞るという井穴刺絡を行った。直後は「吐き気」の軽減がみられた。それから約２週間して当院へ来院して彼女がいうには「吐き気はかなり改善された。１０→３くらい残存している。しかしそれから夜に眠れなくなり、睡眠剤を服用しても全く眠気がこなくなったようです。」と言われました。今回は、不眠症をメインにして「両H6,百会、左H3、両F4、左F1、F6」に３０滴絞る井穴刺絡を行いました。（一応、手、足指の全指に点刺出血を行いました。喉が詰まる）すると直後にはリラックスしたようです。翌日になり当院へ本人から電話が入りまして「不眠の改善が全くなかった。余計に不眠がひどくなった。元の体に戻せますか？」と言われ、また彼女の父親からもえらい剣幕で「どこか良い不眠の医者を紹介頂けないでしょうか？もう２０数時間も眠気がこないんです。」と問い合わせが入りました。そのような状況なので「治療を継続するかしばらく様子をみて下さい」とお伝えしました。無論、継続治療が必要だとは思いますが、そのような苦情のような電話では対応できかねるのも事実だと思います。今回の不眠症を元に戻す方法はありますか？通常は、神経は刺激しなけれは反応は元に戻ると思います。副交感神経を刺激しないようにしておくことが必要かと思います。（ゆっくりとですが）稲舛先生ならいかにして早期に彼女の不眠を改善なさるでしょうか？良いアドバイスを頂けたら幸いです。何卒よきご指導よろしくお願いいたします。

足の冷え　膝から下が冷えて腰まで

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2020年 6月 3日(水)11時42分3秒

７０歳代、女性。以前治療してから、ずーっとよかったのですが、最近、寒い目にあってから、足から腰まで、冷えるようになっています。　腹診をすると左の下腹部、婦人科に痛みがあります。　三陰交に円皮針を貼ると少し楽になりました。もう一度、円皮針の上下の圧痛を調べ、痛みが強かった５ミリ下に移動させると、鎮痛しました。　やや心臓が弱く、血液の流れも悪そうなので、深呼吸後H３井穴刺辛くをしましたら、少し改善しました。　婦人科の治療F2F3と以前から弱い胃腸の治療左F１F６井穴刺絡をしました。　冷えている、と言われますが、足を触ると暖かい=副交感神経の興奮によって冷えを感じているのです。　副交感神経を抑制する手足の薬指Ｈ５Ｆ５井穴刺絡をすると、暖かくなって、脚が軽くなって、深呼吸がさらに楽になりました。

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