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しゃがみ込みからの立ち上がり

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2020年 1月20日(月)11時48分37秒
  50歳代女性。保育士。しゃがみ込んでの立ち上がりがつらい。お尻をつくと、何かにつかまらないと立ち上がりが困難。

 以前、右膝の痛みで来院された患者さんです。膝の痛みはそれほどないのです。
 赤ちゃんを持ち上げるとき、お尻をついた状態から立ち上がろうとするとき、スムーズにできなくなっています。

●立ち上がる時に、股関節や腰、膝に痛みはありません。
 何かに少しつかまると立ち上がることはできます。

 圧痛点は、足の甲F2肝経上にあります。股関節前面、恥骨の上にもあります。
 圧痛点には円皮針を貼って、F2F6百会など井穴刺絡をしました。

 …が、改善することはありません。もちろん、痛くて立ち上がれないのではありませんので
 理由は、筋力の低下です。
 「他の人はスムーズに立ち上がるのに、私はなぜ?」と患者さんは疑問なのですが。
 筋力は、一人、一人、違います。その差が出てくるのが50歳を過ぎるころからです。

 帰りに、近くのジムに行っていただくことにしました。
 
 

(無題)

 投稿者:千葉  投稿日:2020年 1月20日(月)10時33分26秒
  早速の連絡誠にありがとうございました。安心しました。次回、患者さんに試してみます。また、井穴も行ってみます。  

血液サラサラ

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2020年 1月20日(月)09時12分42秒
  千葉さん、おはようございます。

 私が治療していて、ぎんなん治療院では、血液サラサラの薬を飲まれていても井穴刺絡や頭部の刺絡をやって問題が起こったことはありません。
 傷は小さいので、血が止まらなくなったことはありません。
 さらに、寒い日、手足が冷えている日で血が出にくい時には、刺絡が楽にできます。

 頭の刺絡とともに、手足の井穴刺絡も合わせてやってみてください。
 痛みよりもシビレは、その発生源がどこなのか?確定するのが難しいかもしれませんが、手足と頭の刺絡はやってみる価値はあります。
 さらに、圧痛点を探して円皮針などの治療をするのも良いかもしれません。
 脳梗塞後のシビレとしても、同時期に、どこか傷めているかもしれません。
 

血液さらさら

 投稿者:千葉  投稿日:2020年 1月19日(日)13時00分34秒
  脳梗塞で左手、足にしびれがでています。K頭刺絡したいのですが、血液さらさらの薬を2年間
飲んでいます。刺絡は適応でしょうか?
 

糖尿病 脳卒中 首コリ 肩こり インフルエンザ 風邪 など

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2020年 1月18日(土)21時17分29秒
   

吸い玉と針の件

 投稿者:DS  投稿日:2020年 1月18日(土)17時56分59秒
  詳細なご解説ありがとうございました。
イメージ的には悪いものが排泄されてたまにはいいかとは思いましたが、副作用にも注意しなければならないと言うのもわかりましたが、貧血の体質ではないにしても施術料とトータルでもの凄く大きなメリットがあるとは何となく感じれなくなりました。
 

肋間神経痛?

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2020年 1月17日(金)11時57分11秒
  60歳代女性。左の脇腹の痛み、深呼吸をすると痛みます。年末から、一か月近く痛んでいます。

 肋間神経痛なのか?ろっ骨の骨折なのか?
 患者さんは、年末風邪をひいて、強い咳を何日もしていたそうです。
 痛みが出たのは、その後から!? ろっ骨の骨折かもしれません。

 私もろっ骨の骨折を今までに6回やっているので、経験で、それなりにわかるようになりました。
 ろっ骨の折れた所(強い圧痛)、その肋骨に沿って、前後を押さえると、その痛みが強くなるのは、骨折の可能性が強いと思います。
 押さえると、やはり、10センチくらい離れたところを押さえているのに痛みが出ます。

 圧痛がある左胸を通る経絡、胆経F5、胃経F6、脾経F1を井穴刺絡すると、呼吸をしてもそれほど痛まなくなりました。
 ベッドから起き上がる時も、痛みを感じることなく起き上がることができました、が、つながるまで用心しなければなりません。
 

むち打ち症?肩こり

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2020年 1月17日(金)11時00分11秒
  以前、むち打ち症の治療で来院された30歳代女性です。

 最近、肩こりがひどくて、昨日の夕方、たまらなくなって予約の電話、今朝、来院されました。
 首の動診では、横倒し、振り向き、斜め下、下向き、どれでも左肩に痛みを感じます。
 視力・視覚では、右目のピント調節がうまくできません、時間がかかります。
 腹診では、右の上腹部・肝臓の圧痛が激痛です。

 今朝の来院、PCの仕事をやっていないので、それほど眼精疲労はないかもしれません。
 眼の周りに眼精疲労の円皮針を貼りましたが、あまり改善はありません。
 右の上腹部、肝臓の圧痛が強い=軽い肝炎状態の治療に右F2F6井穴刺絡をすると、、、患者さんが「あれっ?」と言うくらいに改善。
 昨日は、どうも、いつもよりちょっと多めにお酒を飲んだようです。
 見え方が良くなっています。右目のピント調節がちょっとだけ良くなっています。が、左肩こりは依然あります。

 眼の治療に後頭部の「玉枕」の刺絡をしました。
 見え方はそれほど変化無く、小さな文字を見る時に、目に力が入ります。
 後頭部の刺絡なので、肩こりはちょっと改善しています。

 強い圧痛部分のコメカミの刺絡治療をしました。
 見え方はずいぶん良くなって、細かい文字を見るのに目に力を入れずに見ることができます。
 コメカミ刺絡後は、肩こりは全く改善!患者さんもビックリ、「目、だったんですね」

 コメカミの刺絡後にむち打ち症の治療をやろうかと思っていたのですが、全くコリ感は無くなっています。
 来週、宮下先生の検眼をすることにして、職場環境パソコンの位置などを改善していただくことにしました。
 眼精疲労や肩こりを感じたら、コメカミに円皮針、眼の自然薬アルシビジョンを試してもらうことにしました。
 

尾骨の骨折後の痛み

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2020年 1月17日(金)09時30分47秒
  階段から滑り落ちた時、お尻を強くぶつけて尾骨を骨折された患者さんです。レントゲンでもポッキリ折れているのが確認されたそうです。

 座位で、後ろに体をそらすとお尻・尾骨の痛みが強く出ます。これを目安に治療しました。
 尾骨は、お尻の真ん中、体の真ん中=正中線上にあるので、治療は百会の頭部刺絡です。

 百会に刺絡をすると「あっ、痛みが変わった」です。
 百会の前、頭頂部に刺絡をすると「んっ、痛みがあまりわからなくなった」です。
 百会の後ろ2センチに刺絡をすると「ああっ、ほとんど痛くない」となりました。
 試に、百会の左右2センチの所の刺絡をすると右側でさらに鎮痛したそうです。

●骨折、ケガ、火傷などが早く治るためには、その場所の痛みが無いこと、井穴刺絡、頭部刺絡、円皮針、シーソー法などの治療で鎮痛していることが必要です。
 

吸い玉と針

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2020年 1月17日(金)09時25分13秒
  DSさん、おはようございます。

 三稜針や注射針、メスなどで皮膚に傷をつけて吸玉で引っ張る、いわゆる“瀉血”のことと思いますが、、、メリット&デメリットは。

 デメリットを考えると、貧血です。
 最近ではそんな人は日本に少なくなっていますが、戦後の肉体労働していたころには多血症で血圧も高く、肩こりや頭痛をしていた人がいました。
 交感神経興奮した症状のオンパレードで(そんな患者さん、ここ30年くらい来院しませんが)瀉血をすると一時的に症状は落ち着くので、また、また、とやっているうちに、だんだん貧血となってしまいます。

 だいたい、週に一回直径5センチのカップに半分くらい出血させると、一か月程度で貧血状態となります。
 考えていただければ、女性が生理で出血が多い人、貧血していることが多いのですが、もともと、多血症な男性は、これが貧血だとわからないので、さらに瀉血して取り返しがつかないことになってしまいます。
 血液は、血液で作られるので、元になる血液が一定以下になると、血液が作られにくくなって、回復するのに何か月もかかってしまいます。
 瀉血のやり過ぎで体調を悪くしてしまった人を昔、5人ほど見ていますが、とても危ない行為です。
 やるとしたら、検査と並行してやるくらいに、、、瀉血は、医師、病院でやる医療行為に近いものと考えます。
 近年では、刺絡と瀉血の言葉の使い方も、鍼灸師は刺絡、医師が肝臓の治療などで使う血液を減らす行為などを瀉血と分けているようです。

 デメリットの二つ目は、DSさんが鍼灸師として、患者さんに行うことを考えれば、刺絡の治療で最も白に近いのは井穴刺絡で、最も黒っぽいのが吸玉を使った行為となります。
 何が違うのか?決定的に違うのが、血液の量だと厚生労働省での見解もあるようです。
 では、出血量を少なくすればよいのかとなりますが、なかなか難しい、その行為を行っていること自体、出血量が多いと判断されるかもしれません。

 このあたりは、専門家の先生方でも意見が分かれるところだと思いますが、開業鍼灸師は、最も安全で、しかも効果があり、認知されやすい治療法を選んだ方が得策だと考えます。

 三つ目は、その治療に使用される器具の多さ、消毒や感染についてです。
 井穴刺絡は、三稜針などの針と綿花などですので、消毒も簡単、廃棄も簡単ですが、吸玉での治療では、カップや器具の消毒から考えなければならず、徹底できるか!?難易度は高くなります。

 四つ目は、吸引時間が長く、強くすることがあった場合、水疱が出ることがあります。
 傷が大きくなることによって、患者さん自身に感染症の恐れがあり、また、傷痕が残ることによる見た目も含めてデメリットがあります。
 昔だったらいざ知らず、水疱を良しとする患者さんはいないと思います。

 メリットは何かあるか?と考えると、私自身、吸玉の道具を使いながら刺絡もやっていて、自分や家族に対して、もちろん、患者さんにも瀉血をしないことを考えれば、前述の危険を冒してまでも行うことはない、、、と思います。
 何か、吸玉で吸い取ったほうが良い症例(毒蛇に噛まれた?)などは、医療機関でやってもらえば良いことかもしれません。
 そんな緊急時対応するのであれば、インセクトポイズンリムーバーキットがありますので、これで、自信でやっていただくことが現実的かと、、、

 …と、それほど、メリットは、ありません。研究でおやりになるのでしたら、ご自身やご家族、治療家同士でやって確かめてから取り組まれてはどうかと思います。
 鍼灸学校(学会)でやっている刺絡の講習会で、以前、吸玉で刺絡をやって、帰りの電車の中で倒れた!なんてことが笑い話になっていました。
 もちろん、鍼灸師同士での治療なので、笑い話ですが、それ以外の人であったら…ゾッ!

 どうぞ、ご参考にされてください。
 

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