井穴刺絡研究会 - 21～30件目

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全10388件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

首を回すとゴリゴリと音がする

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2016年 8月24日(水)16時02分18秒

患者さんの主訴の治療が終わって、肩コリの治療となりました。　頭の刺絡で肩コリを治療しようと、百会の刺絡からやってみました。　首の動きは良くなったのですが、頭を回すと、左の後ろと横で首がゴリゴリと音がします。　後ろは膀胱経、横は胆経と考えて、百会の２センチ横の膀胱経を頭部刺絡、百会の５センチ横(頭の角)の胆経を頭部刺絡しました。　左首肩のゴリゴリは無くなりましたが、今度は、右首の後ろに少しゴリッと言うのがわかるようになりました。　右首肩のコリは、すでに存在ているもので、左首が良くなったので右がわかるようになったのだと思います。　首の後ろ、膀胱経なので、百会の右横２センチほどのところを頭部刺絡すると、首肩全体が楽になりました。

１００％治してしまった・・・三日後

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2016年 8月24日(水)13時29分47秒

腰痛で来院された女性８０歳、月曜日の治療で、まったく腰痛を感じなくなりました。　患者さんは大喜びで、やってはダメ!と注意していた、中腰、しゃがみ込みの仕事を…ベランダでやってしまいました。　今日、また、腰痛で来院、今日は、少し痛みが残るくらいで終了です。　このちょっとの痛みが、ブレーキになって腰痛の予防になります。

酒と食道癌

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2016年 8月23日(火)17時06分18秒

私の古い友人から電話がありました。　「俺、食道癌でもう長くない、また食道が詰まったら終わりみたいだ」　３５歳から酒を飲み始め、だんだん濃い酒になる。肝臓は検査で注意していたけど、まさか、食道とは!?でした。　これで、食道癌は、最近三人目です。　なんでも、過ぎるのはダメですね。他人と比べて「あの人程は」という比較も成り立ちません。　食べたり、飲んだりが多過ぎるのは、寝るのが遅い・・・傾向にあります。　早く寝れば、飲み過ぎ食べ過ぎ、肥満も血糖値も、ずいぶんと改善できると思います。

リウマチ　ステロイド　免疫調整薬　鎮痛剤ｅｔｃ

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2016年 8月23日(火)09時44分49秒

７５歳女性。一年前からステロイドや免疫調整薬など、多数飲まれています。　カルシウム剤も出て、病院では何度も骨折の検査があるようです。　患者さんは「先生のお力で、なんとか…」とおっしゃいますけど、これほど薬を飲まれていて、副交感神経異常興奮に対する治療も生活改善も無いままでは、私には無理です。　何も知らない患者さんではないので、ちょっと、困ったものです。　副交感神経のつらい症状は、病気とは言い難く、生活の改善や井穴刺絡での自律神経のバランスを取る事を毎日、まずは、３ヶ月間ほど・・・続ける事によって、つらい症状は徐々に改善されてくる事が多いのです。　つらい症状が出た時に、生活の改善や井穴刺絡の前に、薬を使ってしまうと、なかなか、私のやる事に反応してくれなくなります。 ●毎日百円のお小遣いをもらっている子どもに、１０円でお使いに行けと言ったら、いやだと言って、親の手伝いをしない、、、「１５０円だったらやる」と言いだす。　さらに強い薬が必要になる構図です。　早起きが嫌い、運動が嫌い、努力が嫌い、食事は今のまま、生活の改善無く他力本願で治る方法、そんな都合が良いものはありません。

(無題)

投稿者：竹中投稿日：2016年 8月22日(月)13時53分8秒

ホントまとめ上げてくださった　浅見先生とそれを伝えていただいてる稲舛先生に感謝です。ありがとうございます。さっきの書き込みの訂正です。脾剤の治療　→　膝の治療　です。余談ですが　刺絡を始めたころと今と比べての違いはやっぱり出血量。今も　空きベッドでスタッフが刺絡の練習をしてくれてますが　「出血量を意識してね」が1番のアドバイス。それと　最初は血が噴き出す事が無かったのですが最近は血が吹き出る患者さんが多くなりました。吹き出るくらいの方が治療効果も高いような感じなのですが気のせいでしょうか。

パーフェクト！　帯状疱疹治療

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2016年 8月22日(月)13時26分19秒

プレッシャーに打ち勝った竹中さん、お疲れさまでした。　文句のつけようがない治療ですね。これ以上、何をすれば良いのかと言うほどの治療で、必要最小限で、最大限の治療効果を発揮する、厳選された治療だと思います。　今更ながら、井穴刺絡の素晴らしさ、浅見先生に感謝です。　以前から、帯状疱疹の治療の経過をお聞かせいただいてましたので、井上さんが治療に行かれた事を聞いて安心していました。　再現性の高さ、技術ではない、限りなく科学的な治療が井穴刺絡です。　もちろん、技術的にも痛み無く安全な井穴刺絡治療を目指して器具や手技の改良は重ねなければならないかもしれませんが、修行の必要が無い、技術の差で治療成績が左右されないところが素晴らしいですね。　ちょっと、ワクワクとドキドキの治療だったでしょうけど、楽しかったでしょうね。　次回の大阪井穴刺絡研究会で、詳しく、お話を聞かせて下さい。

井上様　帯状疱疹

投稿者：竹中投稿日：2016年 8月22日(月)12時51分19秒

報告が遅くなりました。神戸の竹中です。井上様の帯状疱疹、金曜・土曜日と2日続けて診させていただきました。幸い　帯状疱疹は軽度でした。右鼠径部に　枯れ始めのような発疹があり　ピリピリ感、違和感があり。背部はほとんど赤み、発疹もなく　触ると違和感がある。右Ｈ５で違和感軽減、左Ｈ５でほぼ消失。右の膝痛（内側）のために　右Ｆ１・Ｆ３、右母指脾系のライン圧痛点２か所と　太白（圧痛あり）にパイオネックス。最後に百会に刺絡。治療室から待合まで歩かれた時に　膝の痛みを忘れて普通に歩いてたの事。２日目帯状疱疹は昨日に比べてもほぼいい状態をキープ。左右のＨ５Ｆ５の刺絡。脾剤の治療に　右Ｆ１・Ｆ３。患部圧痛点にパイオネックス。反対側、数か所にシーソー法の即刺即抜。全体の調整で百会に刺絡して終了。ほぼ　帯状疱疹に関してはこれ以上悪化する事はないとは思います。次回は　明日（火曜日）にご来院いただきます。井上様は　歯医者さんで　勉強会にも来ていただいており　刺絡対しての知識もお持ちです。帯状疱疹発症後もすぐに　ご自分でＨ５にピソマを貼って揉んで刺激を与えてられたそうです。これだけも　症状が悪化するのが軽減されたんでしょうね。井上様も書かれているように　刺絡の即効性を体験していただけたかと思います。予約をいただいてから　掲示板の井上様の書き込みを見つけたので　稲舛組の鍼灸師としては　ちょっとプレッシャーを感じましたが　結果が良くてひと安心しました。笑

患者さん、半分は副交感

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2016年 8月22日(月)11時59分8秒

朝の患者さんから６０歳代のアトピー、次の患者さんは尿モレ（膀胱括約筋が緩い）これも副交感神経↑ 　この５０年間で日本は、交感神経の症状と副交感神経の症状の患者さんが、だいたい半分くらいになったようです。　明日の生活の心配が無くなった、平和な生活を送っていると副交感神経の働きが目立ってきて、アレルギーの症状が出る人が多くなります。　考えてみれば、日本に、いや、地球に、人類誕生以来、こんなに心配の無い？生活をしている５０年は無いと思います。　朝起きるのが遅い、毎食食べる、食べ過ぎる、さらに間食も、酒を飲み過ぎる、体を使わない、運動不足、仕事が座業が多く肉体労働が極端に少ない・・・　アトピーの患者さんに「どのような生活をしていらっしゃますか？」とたずねると「普通の生活、変わった事はやっていません」です。　現在の日本人がやっている“普通の生活”では、アレルギーの症状が出るか、癌のようなものが出来るか、、、何が起こっても不思議ではありませんね。