井穴刺絡研究会 - 21～30件目

こんばんは、猫丸です。あれから毎夜、手足をじっくり温めてからH5.F5に井穴刺絡を続けました。すると徐々に足先の冷えが緩和され、まだ冷たさは残るものの、以前の状態が“氷水につけたような冷え”であるのに対し、 “普通の冷え”といえるまで熱を維持できるようになりました。一回目を実施後、右足に感じた違和感は血行に良い影響があった証だったのではと思います。また右足の知覚鈍麻にも変化がありました。感覚が鈍いな、と感じる箇所が狭まってきたんです。整形外科では「坐骨神経が～」と診断されましたが、冷えの影響も強かったのかもしれません。この調子で、不正出血も改善しますように・・・。根気よく、1クール＞休憩＞また1クールと、続けていきたいと思います。

両フクラハギのシビレ　腰痛　腰が重たい　腎臓

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2015年11月24日(火)15時07分15秒

６０歳代、女性。胴周りが大きい患者さんです。腰の痛みがあるので、病院に行くと「脊柱管狭窄症」と診断され、「手術をしなければ、治らない」と言われています。　患者さんの症状は、朝起きた時に腰が重たく、フクラハギがシビレています。朝起きた時ですから、労働後ではありません。副交感神経・アレルギーもありません。　考えられるのは、内臓の状態が悪くての腰痛やフクラハギの症状です。　座位から立ち上がった時、また、足踏みをすると、フクラハギも腰も症状がひどくなります。　患者さんの胴周りは、とても大きく、ゅーっくりと、深くまで、押し込んで腹診をすると、左のお腹に痛みが一か所あります。　腎臓？　患者さんは、以前、お酒のお仕事をされていたので、肝臓も悪くしていることも考えられます。が、右上腹部には、まったく圧痛はありません…肝臓が強いのか！？　両足の小指の腎臓Ｆ３井穴刺絡をしました。治療後、立ち上がり、足踏みをしてもらうと、治療前ほど腰もフクラハギも悪くありません。　半分くらいは、腎臓の症状と考えられます。　腹診で圧痛は感じられませんが、肝臓の治療に右Ｆ２Ｆ６井穴刺絡をすると、さらに、腰とフクラハギの症状は改善しました。　患者さんも「あれー、脊柱管狭窄症じゃ、なかったのね？」です。

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