井穴刺絡研究会 - 51～60件目

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全8923件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

股関節激痛その後

投稿者：のほほん投稿日：2015年 6月18日(木)15時51分18秒

昨日ははげしい炎症昂奮を感じていたのでとりあえず一旦リセットしようと、F5を刺絡して休みました。そして今朝、先生のご指導にそって、親指、薬指の根本側面や、甲中ほどの側面、くるぶし両側面下部等の圧痛点に円皮針。-- 次第に股関節の痛みの出所が縮小され、歩幅はまだ小さいながらゆっくり歩けなくはない状態になりました。このあとの経過を待ちたいと思います。ただ、時々の股関節の激痛がこれからもくり返されるとおもうと老い先が不安で仕方ありません。

何が膵臓を痛めているのか？

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2015年 6月18日(木)11時01分41秒

６０歳代女性。虫垂炎手術、子宮外妊娠手術、乳癌手術などされています。糖尿病の家系です。　左上腹部を押さえると、鈍痛があります。左Ｆ１Ｆ６井穴刺絡で改善するところを考えると、膵臓が軽い炎症を起こしているようです。　次回の来院までに、何をしたら、左の上腹部の鈍痛が始まるのか、膵臓を痛めているのは何かを探すことにしました。　甘いもの？、お酒？、患者さんの自覚では、食べる量が多い、です。 ●さー、どれでしょう、それを改善、止めない限り、膵臓は改善しません、糖尿病のスイッチを入れることになります。

温熱療法、三種類

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2015年 6月18日(木)07時21分8秒

ぎんなん治療院で、患者さんにやっていただく温熱療法は、足湯、へそ灸、遠赤美人の三つです。　私が患者さんに長年やってきて、患者さんが喜ばれる、継続できる方法です。　昨日も、二人の癌患者さんにおすすめしたところ、遠赤美人とへそ灸をやることになりました。　これに比較すると、足湯は、準備が大変と考えるようで、継続にはこちらの努力、声かけが大切です。 ●声かけが大切な家庭治療…足湯、パタカラ。効果はあるのに、なかなか続かない。

膝関節手術後の後遺症

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2015年 6月18日(木)06時38分45秒

おはようございます、石川さん、がんばっていらっしゃいますね! 　さて、最近、多くなっている膝の関節の手術、この手術が最終目的になっている病院もあるようです。　人工関節の手術後の手術痕の痛みが多くの患者さんで残っています。この痛みやシビレは、石川さんがやられたように、井穴刺絡の治療がとても有効です。　マッサージでインターバルを置いて、再度、井穴刺絡をやったところは、素晴らしい治療効果を上げていますね。　私も以前、円皮針しかない頃は、これに全部円皮針を貼って対応していましたが、円皮針は点での治療なのでとてもたくさん貼らなければならなかったのです… 　このような面積の広い痛みやシビレには、ハペパッチはとても有効です。　さらに、膝のように床に着くようなことがあるところは、シリコン製のハペパッチはクッションにもなりますので、患者さんは喜んで貼ってもらえると思います。　危惧されているように、この一回の治療で、「はい、シビレも痛みも無くなりました」とはならないと思います。　手術をしている、人工物を入れていると言う器質的な変化があり、これらを許容するまでは、シビレや痛みが再燃することは充分にあります。　円皮針でも良いのですが、できればハペパッチやピソマで対応する、せっかく良くなったこれからしばらくは、間隔を縮めて来院してもらうことが必要と考えます。　しかし、御主人の気持ちを動かした、チラシ、もし、良かったら、次回お会いする時に見せて下さい。これからの鍼灸治療院経営は、治療技術だけではなく、営業力も重要です。　良い治療、良い製品を持っているところは、これだけ良いものだから、きっと繁盛すると“勘違い”して倒産することがあります。　ダメな治療院や粗悪品を売っている会社は、技術製品力で勝負できないから、営業で何とかしようと頑張ります。　結局、営業力の強い、努力した方が残ることになります。良い治療や製品があっての努力ですが、治療院、会社、製品も、存在してこそ、継続してこそ、皆さんのお役にたてるのです。

初めての治療、膝のシビレ

投稿者：石川投稿日：2015年 6月17日(水)22時50分0秒

先生、こんばんは！ご無沙汰してますが、毎日最低1名の患者さんには井穴刺絡を取り入れてます。（今日は3名でした）本日の患者さん、70代の女性です。ご主人（マッサージ好きで週に1回は来院されます）と一緒に来院されました。数週間前にご主人が僕の井穴刺絡のチラシを見て、嫁さんを治療してほしいとの事でした。問診すると、2年前に左膝の人工関節オペをし歩行や動作においての痛みは無くなったが、膝を触るとピリピリとシビレがある。触らないとシビレは出ない。あと、膝を床に突くと痛いので、自宅での床の雑巾かげが苦痛との事。シビレは膝蓋骨の下部と外側にあり、床につくと痛むのは膝蓋骨の下部です。まずは、F1,6を井刺し床に膝をついてもらうと痛みが半減しました。シビレは変化なしです。次にF5の井刺するとシビレがマシになったとの事。その後、軽くマッサージを加えて（間を作りました！）、最後にF1,6,5の井刺をしっかり行い確認してもらうとシビレも無くなり、床に膝をついても痛くないとの事でした。井穴刺絡のセオリーを説明し、まずは詰めて治療したかったのですが、今月は旅行や仕事で今月の来院は厳しいとの事でした。来院が難しい患者さんへは、ハイタッチでの自宅治療やパイオネクスとかですかね？ハペパッチやピソマを取り入れた事はないのですが、パイオネクスとの違いは大きいのでしょうか？

眼精疲労　肩コリ　気分が悪くなる

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2015年 6月17日(水)22時42分33秒

４０歳、女性。モデルさんの治療をしました。なんだか、眼がつらそうな顔をされています。　目が大きい方なんですが、とても、きつそうな顔、楽しい会話ができるのかな？と、少し、敬遠したくなるような女性です。　眼精疲労の話になった時、手を挙げて、モデルになりたいと希望されました。部屋の明るさは、「明るい」と、窓の外を見ると「光がまぶしい」、肩コリは「あちらこちらこって痛い」です。　確認後、眼の周りに片側５か所、左右で１０個の円皮針を貼りました。目を開けてもらうと、パッと明るい顔をされて「あー、空気が透明！」です。　窓の外は「まぶしくない」、でも、蛍光灯はまぶしいようです。　肩こりも半分以上楽になっています。前に座った女性から「表情が優しくなりましたね」患者さんは、極度の眼精疲労、原因は、蛍光灯の光が明るすぎる事、可能性が高いです。　近くのスーパーに行くと、蛍光灯の光のまぶしさで気分が悪くなります。　子どもの頃から、“暗いのは、眼が悪くなる”と信じていました。試しに、蛍光灯の明かりの近くで文字を見てもらい、今度は、少し暗い所で文字を見てもらうと「少し暗いくらいの方が眼がつらくない」のです。　母親から「そんな暗い所で本を読んだら眼が悪くなる」と、注意されていたのが、今でもトラウマになっているようです。 ●蛍光灯が直接当たっている本、明るすぎるディスプレイ、明るいのは、眼が疲れます。　次に、円皮針を外しながら、どれが効いているのかを確かめることにしました。まだ、貼って５分くらいなので、外せば見え方が戻ります。…眉尻と目尻の円皮針を外すとひどくなりました＝これが効いている。　次は、ハペパッチを貼ってみました。円皮針と同様の効果がありました。顔には、針の金属アレルギーや絆創膏かぶれが心配なので、ハペパッチにしました。

股関節　ギクリ

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2015年 6月17日(水)20時04分6秒

のほほんさん、こんにちは。　腰痛や股関節痛などで来院された患者さんでは、痛む所に激痛の圧痛点が存在する場合は、その圧痛点を治療しますが、ほとんど場合、足の指先から圧痛を探します。　重たいものを持ち上げた時には、いろんなところに力が入りますが、より繊細で、より複雑で、小さな筋肉で構成されているところが最も痛みやすいと思いますので、まずは、足の指の先端から、指の腹側から、指の付け根、足の甲、足首と押さえてみるようにしています。　ご自分でやってみて、痛みが探せない？と気でも、他人に押さえてもらうと、激痛の圧痛点が見つかることもあります。　末端から、探してみて下さい。圧痛点が見つかれば、一つ、一つ、円皮針を貼って、動作、痛みを確認してください。

股関節ギクリビリリ

投稿者：のほほん投稿日：2015年 6月17日(水)15時29分42秒

お手数をかけます。以前にも右股関節痛で刺絡F2,6,3,4と、右股関節圧痛点にパイオネックス0.6をご指導いただきましたが、先日来また、右足に重心がかかるたびに激痛が出るようになり、歩行が困難になっています。思い当たることは３０kgくらいの物を下から起こしたことぐらいです。以前から前かがみになって洗顔する体勢では股関節の辺りがコリコリと音がするような具合でしたが、先日からは夜横向きに寝ていても骨盤の角の筋肉？が疼くようになってきました。股関節の周囲が炎症をおこしているような感覚です。パイオネックスを十数個と刺絡を２回ずつ念入りにやってみましたが、今回は痛みが治まりません。腿と下腹部の間の動脈？をおさえるとつよく、大きく脈打っているように感じます。何か他に方法がないでしょうか？

膵臓と筋肉痛の腰痛

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2015年 6月17日(水)14時22分29秒

午前の治療の勉強会の続き…左の背中トントンと、右の背中トントンの差がある患者さん、左の違和感は膵臓かな？　左Ｆ１Ｆ６にピソマを貼って、ご自分で刺激してもらって、その間に糖尿病の解説をしました。　４０回くらい、刺激したところで、背中をたたいてもらうと、半分良くなっています。　腎臓かもしれないとＦ３に貼り替えて刺激しましたが、改善ありません。　残った左の痛みは、筋肉痛？と考えて、左Ｆ４Ｆ５にピソマを貼って刺激、すると、左右の腰、背中のトントンの差は無くなりました。

午前の勉強会をやってきました

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2015年 6月17日(水)14時18分9秒

患者さんのご自宅に伺って、参加者９名の勉強会をやってきました。全員、一般の方で、簡単に井穴のツボの話、浅見先生の教え、治療とは？なんてことのお話をして、皆さんで体験をしていただくことにしました。　まずは、診断の体験で、腰をトントンたたく、お腹を座位で押さえるなどして、左右差や痛みがないかを確認しました。　左の背中に違和感がある６０歳代糖尿病の方と、右のお腹に押さえると強い痛みを感じる４０歳代女性、腰の右回転で右腰に痛みが出、右回転の可動域制限がある方をモデルに治療することにしました。　右のお腹の圧痛、右回転制限の方が、私のすぐ横でしたので、こちらから体験していただくことにしました。　右のお腹、腎臓の症状（腎炎）と考え、左のＦ３にピソマを貼って、トントン刺激をしました。 ●左右の腎臓、尿管、膀胱、前立腺など泌尿器系の機能的な症状は、どちらのＦ３でも改善する。　左Ｆ３で右のお腹の圧痛は取れ、右回転での痛みも可動域制限も改善しました。これを確認後、右Ｆ３にピソマを貼ってトントン刺激をしました。　モデルさんは「良くなった」と思っていたのですが、右Ｆ３ピソマで、さらに「良くなった」ことを感じられました。 ●患者さんは、良くなった時に、初めて、治療前が悪かったことを理解できる。　お腹、腰、すべてが、まったく痛みも動きも良い状態となりました。