井穴刺絡研究会 - 21～30件目

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全7811件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

右膝の痛み

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月23日(木)17時55分9秒

８７歳、女性。歩くにはそれほど不自由はありませんが、しゃがみ込み・和式のトイレ、正座で右膝に痛みを感じます。　ヒアルロン酸の注射とリハビリを何カ月もやっていますが、まったく改善がありません。　治療前に症状を確認すると、しゃがみ込みでは膝が９０度に曲がるくらいから痛みが出ています。　正座は、病院でしないように言われています。カカトにお尻がつく前、１０センチくらいの所で右膝の内側に痛みが出ます。　ベッドに座って、膝を抱えるようにして、まずは、痛みの無い左脚、ギュッと曲げても膝に痛みはありません。　次は、痛みがある右脚、同様にギュッと曲げても、、、膝に痛みがありません。　患者さんにもこれを確認して“膝は悪くない”膝の関節は問題なく曲がることをご理解いただきました。　ベッドの上で正座をして、痛みを確認後、そのままベッドの端から足を出して、足首を自由にすると、膝の痛みは出ません。　患者さんは、キツネにつままれたような???です。　右の足を診ると、足の指やまた、足の甲に多数の圧痛点があり、何度押さえても!顔がゆがむほどの痛みがある所だけ円皮針を貼りました。この治療後、しゃがみ込み、正座をしてもらいましたら、９０％の改善です。　患者さんは帝王切開と虫垂炎の手術がありますので、立位で、お腹を押さえると、帝王切開の右側、虫垂炎の手術との間に、激痛の圧痛点が多数あります。　数カ所に円皮針を貼りましたが、すでに、足の治療で改善しているので、膝の状態に変化はありませんでした。　次回は、手術痕の圧痛の治療からやりたいと思います。

胸のストレス

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月22日(水)11時59分3秒

乳癌の患者さんと、改善すべき生活が何かないか？調べました。　もう、これしかない！と言うのは、ブラジャーです。　おそらく、男性でこれをしたら、１０分持たないかもしれません。　ハイヒールとブラジャー、女性は考えなければ、長い間、何十年もストレスをかけ続けているわけですから、ハイヒールによって外反母趾や足首の痛み、捻挫、膝の痛みの原因を作っていると考えてください。　ブラジャーによって、大切な皮膚や真皮層の神経も血流も止められてしまうのですから、おっぱいトラブル、乳腺炎や五十肩、肩こり、それに、乳癌のリスクを非常に高めることは、充分に考えられます。

糖尿病

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月22日(水)10時44分51秒

６５歳、男性。今までは、週に一回の治療だったのが、一カ月に一度になって３か月、血糖値が上がっているとのことです。　原因は、二週間ほど前に北海道に旅行に行って、ゴルフをしたのですが、これが寒くて、風邪をひいている=交感神経の異常興奮。　交感神経が異常興奮したのが、どうも、右の腎臓の感受性が高かったようで、血圧が上がり、血糖値も上がっているようです。　病院の検査では、まったく異常はありません。　血圧の薬も毎日飲んでいるのですが、血圧はなかなか下がりません。　血圧は、理由があって上がっているのでしょうから、原因を治療せずに下げることばかりやっても、体は、血圧を上げようとすることは考えられます。　交感神経を抑制するＨ６Ｆ４、糖尿病の治療の左Ｆ１Ｆ６、右Ｆ２Ｆ６、Ｆ３井穴刺絡をして、冷えが入っているので、サウナに入ってもらいました。　２０年くらい前に買ったスマーティーですが、まったく故障なく、患者さんのためと言うより、私が冷えたな？と感じた時に、飛び込んでいます。　冷えが交感神経異常興奮の誘因となることは、これから、寒くなると度々おこります。

めまい

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月21日(火)20時05分14秒

一週間前からめまいがしている患者さんです。整体か何か？行っているようですが、改善していません。　めまいがひどくなるのは、座位で上を向く（キャーッと悲鳴が上がるほどのめまいでした）。仰向けで寝た状態から、右に頭を向ける。起き上がりの途中。　忙しさと睡眠不足です。低血圧など副交感神経の症状もあります。　右横向きに寝るのが最もひどくめまいが出るので、これを判定基準にして治療することにしました。　右横向きだから、左ではないだろうと思って、耳の治療に使う左Ｈ５井穴刺絡を行いました。　血圧は、１００－６０です。薬指ですので、副交感神経を抑制する効果もあるのですが、耳の治療で効いたのか、どちらかは、おいおい判断することにしました。　外れるだろうと思ってやった左Ｈ５井穴刺絡で、めまいが軽くなって…しまいました。右に頭を向けても、めまいがしません。　起き上がりの途中でめまいがしますが、座位での上向きでのめまいも改善しています。　しばらく、症状が確定するのを待って、再度、寝ていただいて右Ｈ５井穴刺絡を行いました。　それ以上の改善はありませんが（充分な改善と思われますが）Ｆ５井穴刺絡をやって１０分ほど様子を見ました。　患者さんの症状を効くと、めまい以外では、胸が苦しいと言われます。Ｈ５Ｆ５井穴刺絡をやっても改善がないので、胸＝肺か心臓の症状と考え、深呼吸をしていただくと、胸にしか入らないとのこと、心臓を考えＨ３井穴刺絡をしました。　左Ｈ３井穴刺絡後は、呼吸が楽になって、空気がお腹まで入るようになりました。右Ｈ３井穴刺絡もやったのですが、それ以上は変化ありませんでした。　まだ、時々、めまいがするようですので、交感神経の抑制もやってみることにしました。Ｈ６Ｆ４指、一本やったら症状を確認して、もし、悪くなったら、すぐに止めることにしました。　便秘もあるのでこの治療もやりながら、終わった時には、患者さんは「あー、眠たい、直ぐにでも寝たい」でした。　長期間の睡眠不足があるようです。「帰ったら、直ぐに寝てもいいですか？」今日は、充分寝ていただいて、明日の午前中に電話で様子を聞かせていただくことにしました。　この患者さんは、何度も治療に来られた方で、動画を撮らせていただこうと思ったのですが、あまりにひどいめまいでお願いすることもできない状態でした。　でも、Ｈ５井穴刺絡をした途端に、「目が回らなくなった」と言ったら、「ヤラセだろう」と言われそうでしたので、撮っても、無駄になったかもしれません。

投稿例　A4一枚以上

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月21日(火)19時39分10秒

こんな感じで書いてください。A4１枚以上症例題　治療院名　院長名　住所　電話番号　など患者さんが御投稿頂く場合には、ご希望でしたら匿名も可です。多くの方の御投稿お待ちしております。

左目尻の下がり　顔面神経麻痺　帯状疱疹後遺症

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月21日(火)12時00分1秒

左顔面の帯状疱疹の後遺症で来院されている患者さん。少し痙攣も残り、何もしないと目尻が下がってまぶたが上がらなくなります。　毎日夜、風呂の中でのパタカラと発声練習。週に一、二度の井穴刺絡、特に、側頭部の刺絡をすると、目がパッチリあいて、ほほの動きも良くなります。　合唱もやっているので、発声練習は欠かせません。麻痺がひどかった頃は、みんなが心配していたのですが、パタカラと練習の努力で、今では、センターに立って歌っています。　先日は、先生の御指名で、ソロデビュー(マイク無しで歌う)されたそうです。　みんなで記念撮影の時は、さっさと楽屋に戻って、井穴刺絡、頭部刺絡、顔面刺絡をしてて壇上に戻り撮影。　後で写真を見ると…「あれー、あなたが一番きれいだわっ」と、みんなからほめられたそうです。　がんばりました、ずいぶん、良くなりましたね。まだまだ、やりましょう。

症例集について

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月21日(火)11時52分27秒

浅見先生生誕百年の症例集は、　これから、この治療に取り組まれる先生方へのメッセージ　全国の井穴刺絡をされている治療院の先生方のご紹介(住所録) 　などの意味があります。井穴刺絡を治療に取り入れている治療院の先生方には、ぜひとも、御投稿頂きたくお願い致します。

コアヌードル

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月21日(火)11時07分13秒

雑誌でも「寝るトレ」で評判の、コアヌードルです。ぎんなん治療院の患者さん達も、中高年のトレーニング、寝る前にリラックス効果と便利に使われています。　私も寝るときにコアヌードルを敷いて寝て、眠たく無かったら、次は、手を上げ、足を上げ、トレーニングしています。

浅見先生生誕百年記念症例集

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月21日(火)09時25分19秒

編集済

浅見先生生誕百年の症例集を編集中です。第一弾の症例集をご覧いただき、A4一枚以上で、ぎんなん治療院宛お送りください。 ●ぎんなん治療院メールアドレス scinamasu@ybb.ne.jp

乳癌

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2014年10月20日(月)17時50分31秒

４０歳、女性。左胸に乳癌、病院では、即手術と言われたのですが、これは、人生のターニングポイントだと、生活の改善をしながら、しばらく手術は先延ばしにされています。　シングルマザーとなり、昼も夜も働いて、睡眠時間が少ない、職場で甘い物があるので、つい食べてしまいます。　帝王切開と胆石の手術があります。お腹を押さえてみると、ミゾオチに圧痛があり、左の腹部にも痛みがあります。　動診では、まったく問題なく、とても快適に体は動いています。　まずは、帝王切開の手術痕に圧痛がないか調べました。手術の傷の真ん中あたりに３カ所の圧痛があり、円皮針を貼りました。　胆石の手術のおへその下の管を入れた傷にも、一ケ所の圧痛があり、これにも円皮針を貼りました。　ミゾオチよりも、左の腹部の腎臓と思われる圧痛は激痛で、これから治療することにしました。 ●圧痛を調べた後に、ブラジャーを外してもらって、再度、圧痛を調べると、少し軽くなっています。　乳癌に対して、ブラジャーがどのような役目を果たしているのか！？考えなければならないと思います。　患者さんは来院する直前に、車のウインカーが切れて修理に出してきたばかりです。治療前に電話が修理工場から入り「電球も切れていないし、今は、ちゃんと点滅していますよ」とのことです。　おそらく、電球ではなくコンピューターの働きが、ちょっとおかしくなっていたのでは？とのことでした。　電話が終わって、器質的変化、機能的変化の説明を、ウインカーの点滅で説明しました。電球が切れている、または、断線している、壊れている＝器質的変化。壊れていないのにコンピューターの働きが悪いから点滅しない＝機能的変化です。　患者さんの左の腎臓が器質的におかしくなっているのか、機能的な問題なのかやってみることにしました。　機能的な問題だけでしたら、左の腎臓の治療を右のＦ３井穴刺絡ですっかり良くなります。　しかし、ちょっと壊れているところがあったり腎臓結石があると器質的な変化まで及んでいることになり、左Ｆ３井穴刺絡までやらなければ、左の腎臓の押さえた痛みの改善はないと考えます。　右Ｆ３井穴刺絡をすると、左の腎臓の圧痛は半減しました。左Ｆ３井穴刺絡をすると、左腎臓の圧痛は、すべて改善しました。　最初は、右上腹部の痛みは感じられなかったのですが、腎臓の痛みが無くなった時点で、もう一度、右上腹部の圧痛を確認しました。　すると、右上腹部の肋骨の下に、一ケ所、重たい違和感がある所がわかるようになっています。　右Ｆ５井穴刺絡で、胆のう手術後の違和感の治療をすると、この重たい違和感は解消しました。　次に、乳癌は、胃経、脾経上のトラブルと考え、左Ｆ１Ｆ６井穴刺絡をしました。全身の交感神経を抑制するために、Ｈ６Ｆ４井穴刺絡をしました。　この患者さんは、私が「軽く指を添えておいてください」と言っているのに、腎臓の時も、胆のうの時も、途中から押さえて痛みを確認していました。　「あー、だんだん軽くなるのがわかる」でした。