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井穴 アレルギー症状には薬指の井穴刺絡
投稿者:
ぎんなん治療院
投稿日:2014年 8月29日(金)17時38分45秒
減らしたい顆粒球患者さん、こんにちは。白血球を増やしたり、リンパ球を増やしたりする井穴刺絡は、あるのでしょうか?
私が今までやった血球観察や患者さんと一緒にやった白血球の数の調査では、体質としての比率はあっても、治療によって、それが大きく増減することはありませんでした。
アトピーの方は、副交感神経異常興奮の状態にあるので、副交感神経を抑制する手足の薬指H5F5の井穴刺絡をおすすめします。
アレルギーを免疫から考えている人もいるようですが???、そればかりではない、と、思います・・・自律神経、副交感神経の興奮の症状です。
刺絡をするところは、爪の角から、だいたい1~2ミリ程度のところです。刺絡の効果と“痛み”は、関係ありません。
出血量と回数です。
井穴
投稿者:
減らしたい顆粒球患者
投稿日:2014年 8月29日(金)13時20分56秒
こんにちは。井穴治療行っているアトピーの者です今顆粒球が70%を超えていてリンパ球が20%
白血球数4600という値ですが、白血球数が増えないとリンパ球は増えないと何処かで見ましたが
瀉血はどの指にすべきなのでしょうか?今は薬指を除いて行っているのですが、全部の指をする
方が白血球の数が増えるという説も有り悩んでいます。加えて白血球の数を増やす手段は何か有
りますでしょうか?
瀉血をする位置ですが各手足の爪の生え際の角から下へ1cmがあっているのですか?他のサイト
だと下へ2cmから5cmとかまたは爪の生え際の角の横と書いてあったりするですが。
同じ所を刺していて痛みを感じなくなっているのですが、痛みを感じないと効果無いのでしょうか?そうではなくて痛みを感じなくても瀉血をして血を出す事が本質なのですか?お願いします
左肩の痛み、右腰痛
投稿者:
ぎんなん治療院
投稿日:2014年 8月29日(金)12時00分44秒
二回目の治療、前回の治療で、左手が前方に挙げることは改善されています。
今日は、左手を反対の肩に乗せる動きと、腕を水平に開く動きの治療をすることにしました。どちらも、水平方向の動きです。
患者さんが、痛みを感じているところを自分で押さえてもらっても、まったく痛みはありません。私が押さえてみても、痛みを感じる圧痛点はありませんでした。
よって、この肩や腕を治療しても、改善することは無い!と、お話すると…
今まで、数カ月は、腕と肩の治療ばかりやってきたのだそうです。だから治っていない、治る治療点をやっていないから、何カ月も肩は痛いのです。
・・・患者さんは、まったく、納得がいかない顔です。
この痛みが出たのは、お腹の手術をした後からですので、手術の傷の痛み、癒着などが関係しているのでしょう。
胃の手術ですから、胃経F6脾経F1経絡上の圧痛を探すのですが、やっぱり、前回のF6人差し指の骨折が気になります。
もう一度、丁寧に、圧痛を探し、押さえたまま腕を動かしてもらうと、ちょっと良いかな?です。
少し我慢してもらって、強く押さえて動かしてもらうと、ああっ、良い感じです。
まずは、円皮針を貼って動かしてもらうと、ちょっと良い感じになりました。しかし、これには、強刺激(骨間の靭帯や腱の痛みに)で、針を刺したほうが良さそうです。
めったにしない針治療でも、この針は、刺し違えることが無い、針を刺すと、肩の動きは、まったく楽になり、だんだん、痛みが改善してきました。
「痛みはあるものの、動きが良くなった」が、患者さんの感想です。痛みと、動きは、別物!
左手の甲に、昔やった火傷の痕があります。ちょうど、三焦経4-5中手骨間にあります。この火傷の痕に、円皮針を貼ると、痛みも解消されました。
と、同時に、後屈で痛かった、右の腰も改善しました。
右の腰痛は、左の体の前面=胃経のトラブルにより出ていたものと考えられます。
痔
投稿者:
ぎんなん治療院
投稿日:2014年 8月29日(金)11時50分59秒
せっかく良くなっていたのに、バス旅行に行ったら、また、調子がおかしくなってしまいました。
病院に行って、便を軟らかくする薬を飲んだところ、さらに悪化!痛みも出て、便も出なくなって、振り出しに戻った感じです。
この患者さんは、百会など頭頂部の刺絡が効くようになっていたので、頭の刺絡をやってみたのですが、それほど効果がありません。
振り出しに戻ったのですから、最初から、内科系のF1F2F6F3F4の井穴刺絡をすべてやったところ、お尻の感じは、まずまずということになりました。
また、妹からバス旅行に誘われているのことですが、落ち着くまでは、バスは止めて、電車とタクシーにして、座り続けることを、回避することにしました。
股関節の痛み・開脚
投稿者:
ぎんなん治療院
投稿日:2014年 8月29日(金)07時49分12秒
64歳、介護職(元看護師)女性。両股関節の痛みがあります。来院時は、左股関節に痛みが出ていました。が、右も痛むことがあります。
7月から急に痛みが強くなって、レントゲンやMRIなど検査では異常無し、診断でも「悪いところ無いですねー?」
患者さんは「筋肉なんか映らないんだから、あの検査じゃわからない」と、先日来院された患者さんに紹介されて、一緒にこられました。
左の股関節は、立位で、左に体をひねると、左の腰の骨(ベルトが引っ掛かる骨・上前腸骨棘)の前側に痛みが出ます。
しかし、開脚では、右股関節の前面に痛みが出ます。左にも出ますが、右の方がひどく出ています。
患者さんの既往歴は、脳動脈瘤の頭手術、子宮癌手術、胆石手術があります。
開脚を目安にして、これらに痛みが存在していないか?圧痛のチェックをして、痛みがある場合には、円皮針を貼る治療をやりました。
脳動脈瘤の手術痕の側頭部の陥没箇所に1カ所、圧痛に円皮針を貼ると、開脚が少し楽になりました。
胆石手術の傷跡の圧痛にある数カ所に圧痛に円皮針を貼ると、さらに、開脚は改善しました。
右はある程度改善しましたが、これらの手術後の痛みと左の股関節の痛みに関係はありませんでした。
患者さんが、最も、左股関節の痛みを感じるときをたずねると「フラダンスを踊っている時、左に体をひねると痛みます」とのことです。
足の指=親指、足の甲(1-2、4-5中足骨間)、足首(F1ライン上と膀胱経)、に圧痛があり、これに円皮針を貼ると、痛みは半分くらいになりました。
股関節を押さえると、上前腸骨棘の前に圧痛と、恥骨の外側に圧痛があり、これらに円皮針を貼ると、また、痛みが軽くなりました。
関係ある井穴の、左F1F2F6F5F4井穴刺絡をすると、ツッパリ感は少し残るものの、フラダンスを踊るに支障ないくらいになりました。
右股関節は手術後のトラブル、左股関節はフラダンスが関係していたようです。
左右両方の股関節が痛むと言われて、同時に傷めるのは難しいと思ったのですが、60年間に、いろいろと、原因はできてしまうものです。
脳脊髄液減少症
投稿者:
ぎんなん治療院
投稿日:2014年 8月28日(木)21時44分16秒
あーちゃんママさん、ありがとうございます。
昨日、脳脊髄液減少症の話を患者さん(近所のクリーニング屋さん)にしていましたら、「あそこの旦那さんも、寝たきりだよ、確か、その、背骨から液が漏れる病気とか?」
御存じだとは思いましたが、脳脊髄液減少症やブラッドパッチの話をしてあげて下さいと…
下の体験談の、「マッサージに行ったらさらに症状が悪化」には、ドキッとさせられます。
マッサージや指圧で、患部を強く圧迫したために、さらに脳脊髄液の漏出がひどくなったのでしょう。
症状のある患部への治療は、とても考えなければならないと思います。こんな危険を回避する意味でも、井穴刺絡や、遠隔ポイントでの有効なツボの治療が安全だと考えます。
以前、治療家の集まりで、痛がる患部への強い刺激で、患者さんの症状が悪くなったことがありますか?とたずねたところ、何人もの方が、「悪くなったようだった」とお答えでした。
私自身も、痛む患部へ強い治療をして、さらにつらい症状に悪化し、長期化した経験があります。
しかし、同様の症状?で、別の時には、良くなってもいるのでした。
このあたりの見定め、第一選択肢としての安全な治療法、治療者としては、心してかからなければなりません。
脳脊髄液減少症の勉強会
投稿者:
あーちゃんママ
投稿日:2014年 8月28日(木)19時46分41秒
先日娘と脳脊髄液減少症の勉強会へ参加しました。
定員150名の会場は満席でした。
お二人の方がステージでお話を発表してくださいました。
メモを取りながら聞かせていただこうと思っていたのですが
娘と重なるシーン、私たち以上に苦しかったであろうお二人の発表に涙してしまい
ペンは動かせず、でした。
ですので正確ではないかもしれませんが覚えている範囲内で投稿します。
現在35歳の息子さん(患者)のお母様。
息子さんが10歳くらい?の頃公園の遊具(球体の回るジャングルジム風)から落下。
その後しばらくは普通に生活。
中学入学頃から疲労倦怠感が激しくなる。習い事など一切できない。
反抗期、思春期も重なり注意をすると声を荒らげて家族に怒鳴る。
とにかくダルい毎日。腹ばいで食事をする。家族内で孤立する息子さん。
症状は悪化。ベッドから出られなくなる。母親に症状を説明するのがやっとの状態。
真夏でも寒気がすると言って湯たんぽを抱え電気毛布に包まる。
耳が聞こえない→耳鼻科で、もう間もなく聞こえなくなるでしょう、治療法はありません。
目が極端に見えない→眼科で、あと1年くらいで失明の恐れがあるものの処置方法が分かりません。
まるで老化現象のように衰弱していく。
18歳から23歳までの5年間は1歩も外出できず。
そんな折、当時交際していた彼女がネットでこの病を発見。
すぐに診察を受けブラッドパッチを受ける。
その後、夜間なら散歩ができるまでに回復。
母親に『好んで部屋を出なかったわけではない。出られなかったんだ。』
『ずっとずっと体がきつかったのに誰も理解してくれなかった』などなど
過去の辛い日々を回想して説明して涙しての日々。
無理解だった父親も近所でマッサージを習ってきて息子さんの体をほぐして
あげるようになり
兄弟たちも漫画本や退屈しないで済むものを用意してくるようになった。
息子さんは数年間家の中の困り者でしたが次第に家族に馴染んでいった。
今は病を見つけてくれた彼女と結婚して、2年前に大手生命保険会社へ就職し
トップセールスマンとして元気に働いているそうです。
この症状になったキカッケは今もって考えてみても遊具からの落下しか思い当たらず・・・。このお母さんの体験発表でした。
もう一人18歳(男性)の患者本人の発表がありました。
中2の冬(2月)部活でバスケットボールをしていて頭を打つ。
この怪我でレギュラーを外されしまい必死で練習再開。
でも体が思うように動かない。だからこそ更に練習。でもさらに体は動かない。
その頃から記憶障害になる。
頭を打ってから3ヶ月後(5月)に修学旅行があり、参加はしたが今も旅行の記憶は1つもない。
6月から布団から出られなくなる。母親に『俺は死んでしまいたい』と表情なく言ったが記憶はない。
この頃の日々の記憶がほとんどない。
程なくして母親が脳脊髄液減少症を見つける→生食パッチを3回受ける→ひたすら横になって寝ていた。
この秋(9月入学)希望の大学に入学が決まっている。
この夏は地元の中学校を数校回ってこの病を広める活動をしていた。
オーストラリアにも行き、広場でこの病を広める活動をしてきた。
高校卒業にあたり両親にずっと言えなかった感謝の気持ちを伝えた。
親がこの病を見つけて、看護して支えてくれなければ今の自分は無い。
『僕は今、元気です!』と締めくくって発表終了。
体に表れる症状が個人個人違う、症状の重さも一貫性がない。
この症状を認めない医者が多い。医者が知らない。
このような理由で認知度が上がらない?のかと思います。
現在推定30万人の患者さんがいらっしゃるそうです。
私の知り合い(スポーツインストラクター)のスポーツクラブに通っていた会員さんのお話です。
ブリッジをもっと弓なりにキレイしたい→担当インストラクターが肩甲骨辺りに手を沿えて補助をしたら発症してしまった。
慌ててマッサージに通い更に症状悪化。60代の方だそうです。
3回のブラッドパッチで症状改善。今はまた元気に体を動かせるようになったそうです。
線維筋痛症、CRPSではなく脳脊髄減少症
投稿者:
あーちゃんママ
投稿日:2014年 8月28日(木)15時39分51秒
先日脳脊髄液減少症の勉強会へ娘と行ってきました。
その会場での体験談をご報告させていたこうと思いましたが
まずは我が子(13歳の女の子)のことを書かせていただきます。
以前にも書かせていただきましたが、
娘は1年9ヶ月前の大雨の日、下校時に水溜りに足を滑らせ激しく転倒。
怪我後しばらくたって止まらない全身痛(関節、筋肉、皮膚、骨すべて痛い)、痺れ、胃の激しい痛み・・・。
すべての症状が一時も途切れることなく娘を襲い、眠れない、自力で立てない、座ることもできない。
都内の大きい病院で若年性線維筋痛症(CRPS)の疑いがあると伝えられました。
程なくこの掲示板に出会い稲舛先生に助けていただき井穴刺絡で激しすぎる痛みを取り除くことができました。
激しすぎる痛みは無くなり歩けるようにまで回復しましたが相変わらず胃の痛みがあり
基本的にあまり元気はありませんでした。
今年の4月偶然ネットで脳脊髄減少症を見つけました。
症状を知って娘の様子と一致する箇所が多く、きっとこれだ!と直感し都内の専門医を予約しました。
検査の結果、脳脊髄液減少症でした。
脳脊髄液が腰から(怪我をした箇所)たくさん漏れていて液に浮いているはずの脳が下方へ下がって神経を圧迫し様々な症状を発症させていました。
検査翌日すぐにブラッドパッチを行い(本人の血液で傷にフタをする)ました。
現在ブラッドパッチ後2ヶ月半が経過しますが少しずつ元気を取り戻しています。
・視野が広くなった。(特に上下。空、目の前、地面の3つがはっきり見えるのは生まれて初めて)
・足をしっかり地面に着けられる。フラフラしない。
以前は足の裏、甲、くるぶし、指、骨、筋、膝、股関節などあらゆるところに痛みがあり しっかり 着地させられなかった。今は階段がゆっくり降りられる。
足を床に着けると痛いのでしっかり着地する前に次の脚を出していた。
結果早く階段を下りてしまい階段から転倒することが多かった。
・息切れしない。物心ついたときから階段は5段くらい上ったらではぁはぁするものだって思ってい た。
・体をしっかり支えられる。
・座位ができるようになった。
・胃や体の内部の痛みが無くなった。
・色が鮮明に見える。影や粒子が見えない。
・幼稚園から治らなかった口呼吸が極端に減った。
・3歳からのチック症がほとんど無くなった。
・左右の目の大きさが均一になった。(以前は右目が小さかった)
・耳鳴りが無くなった。
・時々鼻がツーンとしたり横になると(悲しくない)勝手に涙が出てきたりすることがなくなった。
・低体温(34度後半~35度前半)が治った。36度前半になった。
・1日がこんなに軽い、楽に過ごせるなんて夢みたい!普通の人の体ってこんなに楽なの?
おそらく3歳前後からこの症状だったと思われます。
2歳のとき滑り台から転落し後頭部を打ちました。
幼稚園は行きたくない、滲出性中耳炎が10年続き(たぶん脳脊髄液が首辺りから漏れたせい?)
耳が聞こえにくい(もちろん言葉も遅い)
医師から扁桃腺、アデノイド切除手術を強く勧められました。(でもしませんでした)
外出しても歩きたがらない。すぐに抱っこかベビーカー。
梅雨と台風時期はずっと家でぐったり。喘息が酷く、常に顔色が悪い。
風邪を引きやすい。寒がり屋。
子どもらしい元気があまりなく内向的で大人しい。不定愁訴ばかり。
小学校へ入学前、雪の中のアイスバーンで激しく転倒。数ヵ月後激しい不調に襲われる。
精神カウンセラーにも通いました。
転んで→数ヵ月後→不調→徐々に好転→また転ぶ・・・
この因果関係に私は長年気づけませんでした。
娘と転んだ記憶を辿りましたら1年に1度は記憶に残るような転倒をしていました。
子どもですから転ぶのは当たり前。
でもあまりにも不注意すぎる?注意力がなさすぎる転倒、鉄棒や自転車から転落してしまう。
この夏、娘は自分の体が生まれ変わったように楽だと言って過ごしました。
近々勉強会での体験談を投稿させていただきます。
眼精疲労 ミゾオチの痛み
投稿者:
ぎんなん治療院
投稿日:2014年 8月28日(木)11時35分27秒
来月検眼して、宮下先生から眼鏡を作ってもらうことになっている患者さんです。C型肝炎もあるので、胃腸や腎臓、肝臓胆のうの治療をすると、ミゾオチの痛みは、少し、軽くなりました。
正中線上なので、百会の刺絡と、その前後を刺絡すると、また、ミゾオチが軽くなるのですが、まだちょっと?
なので、その左右を刺絡、結局、“サイコロの五の目”の刺絡をしました。
治療前よりは良いのですが、まだ、重たさが残っています。眼の治療に、コメカミに刺絡をすると、ミゾオチの痛みが、ずいぶんと軽くなりました。
残った痛みは、眼の不調、眼精疲労からだったと考えられます。
肋骨の痛み 腎経 シーソー法 円皮針
投稿者:
ぎんなん治療院
投稿日:2014年 8月28日(木)10時48分42秒
ミゾオチの右側、右の肋骨の際(季肋部)に、押さえると点の痛みがあります。
患者さんに、この点をしっかり確認してもらって、マジックで印をつけました。
この点を右手の指で押さえたまま(痛みを感じたまま)、右F3井穴刺絡をしました。だんだんと、痛みが軽くなっていくのがわかりました。
でも、まだ、押さえると痛みがあるので、左側の同位置にシーソー法で3番の針を1センチほど、即刺即抜で3か所刺針しましたら、痛みが動き、1センチ下に、また、同様に針を刺して、ほとんど痛みは感じられなくなりました。
が、なんだか、まだ、違和感が残っているので、これには、直接右の肋骨の上に円皮針を貼りました。
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