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体内時計

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 9日(金)19時28分14秒
  今朝、NHKのラジオで、体内時計の話をやっていました。今週のお話で、なかなかおもしろかった。体内時計をリセットして、自律神経の働きを正常に!
 体内時計をリセットするのは、やっぱり、早起きです、が…

 リセットしなければならない人は、この番組を聞いていない、早起きしていないのでした。
 番組の企画は良かったのですが、放送時間が間違っています。聞かせたいのは、夜型人間、ですから、夕方以降に放送すれば良かったと思います。
 

右脚腰の違和感

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 9日(金)11時51分39秒
編集済
  3年前、交通事故で右股関節を手術された患者さん、痛みは無いのですが、なーんだか、右脚がおかしいなーです。

 患者さんは、手術後に足首の違和感を感じていたそうです。外くるぶしの前ですから、胆経右F5井穴刺絡をして、圧痛点を探し、足の甲と足首に円皮針を貼りました。
 治療後に、治療前と同様、足踏みをしていただくと、足が軽くなっているとのことです。

 スムーズさが無いようなので、右コメカミの圧痛点に針を刺して、百会と百会の右横5センチのところ胆経上の頭部刺絡をしました。
 脚の動きが、さらに良くなりました。
 

左肩に一枚布を貼った重たさ

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 9日(金)11時00分37秒
  常に左肩に重さを感じて、動かしても痛みは無いのですが、なんだか気になります。患者さんは、もともと、心臓が弱く、肩の痛みで行った病院でも、心臓の検査をしましょうと心電図を取られたそうです。

 行ったのは整形外科だったのですが、その先生の経験で、以前左肩の痛みがある人で、心臓が悪い患者さんがいたそうです。
 とても目の付けどころは良かったのですが、心電図には全く異常はありませんでした。患者さんの左肩の治療は無しで、何しの治療に行ったのか?肩の痛みは続いています。

 患者さんは、すでに、別の病院で3カ月に一度、心電図をとっていて、毎回、異常無しでした。
 心臓の働きは、心電図より前に、自覚症状に現れています。階段や坂道での息切れ、深呼吸で空気が入らない、このような自覚症状が患者さんには既にあり、心電図に異常が出る前に心臓の症状を訴えています。

 がしかし、病院の治療では、心臓の状態を改善する方法がないのか?血圧の薬が出ているだけで、それ以上の治療は無く、運動は激しいのはしないように、でも、少しはやって下さいとの、なんとも悩ましい指示だけです。

 患者さんの左の肩、背中にある、布を一枚貼ったような、重たい違和感が、心臓の症状であるか、診断しながら治療をすることにしました。
 背中を押さえると、少し痛みがありますが、右側にもあるので、誰でもあるくらいの肩コリ?激痛ではありません。

 心臓の治療に右のH3井穴刺絡をしましたが、ちょっとだけ呼吸が楽になる程度、左肩の症状は変化ありません。
 次に、左H3井穴刺絡をしました。呼吸が楽になって、お腹に空気が入るようになりました。

 起き上がってもらうと「あー、背中が楽になっています、何年ぶりでしょう」です。H1肺の治療もやってみましたが、それ以上の改善はありませんでした。
 

知熱感度測定 せんねん灸

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 9日(金)09時48分19秒
  福太郎さん、おはようございます。

 あくまでも、患者さんの健康に対する(治療に対する)意識付けがメインです。が、しかし、これでも結構良くなるので、家庭治療には良いと思い、おススメしています。

 線香の一回とせんねん灸では、ちょっと比較が難しいと思いますが、どちらにせよ、左右差を比較するので、線香との比較はあまり必要ではないかもしれません。
 せんねん灸は、患者さんが自分でもぐさをひねって井穴にお灸をすることを考えると、それほどの個体差はないのではと思います。
 もぐさをひねること自体難しいかもしれませんし、体調が悪い患者さんがご自分にやることを考えると、せんねん灸かな?です。

 だいたい、10個を目安にしていますが、何個やっても熱さを感じないというがんの患者さんもいました。
 1個か2個で感じることが、まー、普通としたら、5個以上でなければ感じない、、、10個以上(それ以上は患者さんにまかせてますが、たくさんやって良くなった方もいます。)

 問題ありの井穴の場合(治療井穴)、一個で熱く感じることは無く、できれば、熱く感じるまでやって下さいとお願いしています。
 

知熱感度測定法

 投稿者:福太郎  投稿日:2014年 5月 9日(金)09時07分4秒
  稲舛先生

おはようございます。
知熱感度測定についてですが、せんねん灸を用いた方法とは熱を感じるまでの時間をカウントするのでしょうか?
せんねん灸では灸自体の個体差が発生しそうですが。
良い方法がありましたらご教授くださるとありがたいです。
(可能なら動画をアップしていただけると嬉しいです。厚かましくてスイマセン)
 

知熱感度測定

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 9日(金)07時06分12秒
  今日は、午後から研修会を行います。誰でも参加OKの、患者さんでも、治療家でも、治療愛好家を育成する研修会です。

 知熱感度測定法は、誰でもできる診断法、困った時には、視点を変えて治療するには最適な方法です。
 何とかこれを患者さんが自己治療のために、自分の体の状態を知るために利用できないかと考えていました。

 井穴刺絡で血が苦手な患者さんに、せんねん灸(種類は最も熱いニンニク)をおすすめしていました。
 ピソマができてから、おすすめの回数は減ったのですが、診断、と言いますか、自分の体が、こんなに鈍感?!、熱さの違いがこんなにあるの?!と、気づいていただくには、なかなか良い方法です。

 いろいろと熱源を探しましたが、誰でも使えて、家庭にもあるものは、やはり線香ですね。
 しかし、燃えている線香を指先・井穴にあてること自体、患者さんには難しく、子どもとなると、見ただけ、話しただけで、答えは「無理」
 やはり、それなりに作られたせんねん灸の方が、やりやすいのかもしれないと…
 

30分歩くと痛む 腰の痛み

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 8日(木)17時01分36秒
  歩かなければ痛くない、ジムに行って、30分ウォーキングのマシンで歩くと、だんだん腰の外側に痛みが出てきます。
 一ヶ月くらい前は、1時間歩いても痛みは出なかったのに、なんだろう?
 糖尿病、60歳代男性です。

 痛むところを押さえても、まったく痛みはありません。では、足を痛めているのかと押さえますが、こんなに良い足は無い!と言うくらい、まったくどこも痛みがありません…とにかく、30分歩く、負荷がかからないと出てこない痛みです。

 でも、なんだかおかしい?ゴルフをされるので、「最近、クラブか靴を買い替えませんでしたか?」とたずねると、「そういえば、消費税が上がるので、靴を2足買った」とのことです。
 一足は、運動用で2万円の靴でそれをはいて運動しているのでした。靴かどうか、今夜、古い靴を履いて歩いてもらうことにしました。

 靴選びは、お見合いのようなものです。だれがどんなに良い靴だと言っても、その人に合わなければ、ダメな靴なのです。
 

正座で痛むふくらはぎ

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 8日(木)13時55分55秒
  膝を曲げると痛い男性、正座はできません、ふくらはぎが突っ張って痛みがあります。

 四つん這いになってもらって、少し痛みが出るくらいに膝を曲げてもらいます。
 この姿勢のまま、ふくらはぎを押さえて、最も痛い点を5か所円皮針を貼りました。

 再度、四つん這いになって、膝を曲げてもらいましたら、痛みが無く曲げられるようになりました。
 が、可動域は、今まで何十年も曲げていなかったので、それほどの改善はありませんでした。(患者さんは、曲げやすくなっていると)

 と思っていたら、午後の患者さんも同様の膝が曲がらない、ふくらはぎにつっかえが出る患者さんです。
 同様の治療法で圧痛点を探しましたら、最初は、10か所くらいあった圧痛点は、何度か押さえる間に2か所になりました。
 これに円皮針を貼って、膀胱経上のカカト外側の圧痛点に円皮針を貼って終了しました。

 さて、また、後手になってしまいましたが、反対側の同位置に強刺激をするとどうなるか?やってみました。
 膝の痛み自体は、膝頭の内側、脾経上の血海にあるので、反対側の血海を強く押さえて脚の動きを調べると、なんと、動きが悪くなったとのことです、、、あららっ。

 なので、超優しく指先で押さえると、動きが良くなりました。うーん、先入観は外して、超弱刺激「ソマレゾン」を貼ってみました。
 ソマレゾンを反対側の同位置に貼ると、動きがさらに良くなりました・・・考えなければなりません。
 

不眠症 ふくらはぎの痛み 血圧降下剤

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 8日(木)06時38分27秒
  二か月ほど前に不眠の治療で来院された患者さんです。不眠の原因の一つに、夜中に少し眼が覚めた時に、ふくらはぎの痛みがあって、それから眠られなくなるのです。
 患者さんの訴えでは、常に、ふくらはぎがパンパン張っていて、触ると痛むそうで、来院時も痛いし、夜中はさらに痛い時もあるとのことです。

 これ以外には、体調が悪いところは無く、昔高血圧だったのを薬を飲んで下げたところ、頭痛はすっかり解消したのです。
 200前後の血圧が、今、130前後に下がっています。

●夜中の痛み=副交感神経異常興奮の症状
●ふくらはぎの浮腫み=副交感神経の異常興奮の症状
●130は低血圧?=この患者さんは、もともと160くらいの血圧が必要な体質があるようで、時々、仕事(病院勤務の看護師さんだった)で交感神経の異常興奮があった後に、血圧が200まで上がる、その結果の頭痛だったと考えられます。
 それを血圧降下剤で下げた、交感神経を抑制した・・・体は、副交感神経の異常興奮と感じている?

 と、ここまでは、前回の治療、それから一カ月、130前後の血圧を150前後の血圧(この患者さんの必要正常値)まで上げることにしました。
 薬を今飲んでいる量の半分にしたところ、150前後になって、高い時は160前後、低い時は140前後となっています。
 患者さんの理想的な血圧と考えられます。

 ふくらはぎのパンと張った感じは無くなり、夜中の痛みも解消、不眠も改善して、ゆっくり寝ることができるようになったそうです。

 この患者さんのもう一つの悩みであった、ご主人のやや、物忘れがひどくなってきたことも、“晩年は、主人の介護かしら、心配!”も、私が作った「DHA+C」とドイツ自然薬のイチョウの葉エキスを2カ月飲んでもらったところ、すっかり元気になって、頭もしっかりして、患者さんは安心されたのでした。
 

大阪井穴刺絡研究会

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2014年 5月 8日(木)06時16分25秒
  5月11日に、初めて、関西・大阪で井穴刺絡研究会を開催いたします。

 大阪で井穴刺絡療法を熱心にやっていらっしゃる中村先生の症例発表があります。最近、特に増えてきた、過敏性腸症候群や涙目のお話があります。
 中村先生は、ネットでの井穴刺絡などの情報発信にご尽力されています。

 今回、初めてではないか?と思われる、柔道整復師の山口先生の症例発表があります。井穴刺絡(刺絡治療)ではなく、ピソマを使った井穴刺激でのお話です。
 長谷川先生の発明品のなかでも、井穴刺絡療法に多大な影響をこれからも与えるであろうピソマ!血が嫌いな患者さんや家庭治療にも最適な製品です。

 横浜の研究会でも多数の発表をいただいている田口先生は、鍼灸師や柔道整復師が最も頻繁に遭遇する症例の腰痛や頭痛、眼精疲労、子どもの治療の症例発表をされます。

 私、稲舛は、実技指導を行います。午前の初級と午後の研究会でも、モデルを使って、わかりやすく、誰でもできる、明日の治療から、今日の自分の体調の改善にも使える指導を心がけてやりたいと思います。

 お問合せが増えているので、会場が大丈夫か???ちょっと、心配です。皆さんのご協力をお願い致します。お待ちしております。
 

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