井穴刺絡研究会 - 11～20件目

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全6488件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

治療の組み立て

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月27日(金)08時19分50秒

昨日、若い先生と治療のお話しをしてましたら・・・「患者さんは、マッサージは良いけど、針を刺されるのを嫌がります、患者さんが、なかなか増えません｣とのことです。　「円皮針を使えばいいじゃない｣と言ったのですが、なんだか怪訝そうな顔です？　私自身も長い針を刺されるのはあまり好きではありません。患者さんも同じだろうと、短い針を多用しています。　そこで、私の治療の組み立て、治療の割合をお話したのですが・・・ ①来院された患者さんの９０%で井穴刺絡を行っています。　初回に治療をしなくても、理解いただいた時点で井穴刺絡を行います。一年に、一人くらい、まったく井穴刺絡をしない患者さんもいます。 ②針の治療の９０%で、ソマレゾンや円皮針を使った弱刺激の治療です。あとの１０%で、お灸や長い針を使いますが、主に、長い針は頭皮針と足の甲、手では合谷など限られたところです。　患者さんが紹介していただけるときに治療内容をお話される内容が①の井穴刺絡か②の痛くない針の治療です。　と、ここまで、お話して、若い先生が｢えっ？｣と言う顔をされました。それは、ほとんどの治療で、ソマレゾンや円皮針などの弱刺激の治療をやっていると言うのが信じられないようです。　研修会でやっていることは、患者さん向けにやっていることだと思っていたようです。それは、まったく、誤解で、研修会でやっているそのままの治療法を実際の治療でもやっているのです。　足湯をして、井穴刺絡をやりますが、針の治療は円皮針、皮膚刺激のソマレゾンです。　若い先生方は、失敗や事故、患者さんに痛がらせたり、万が一のことがないように、ソマレゾンや円皮針や井穴刺絡の治療を第一選択肢に、治療の割合を多くされることをおすすめします。　実際、このような治療法で、私は、３０年ほど治療をやっています。まー、それなりに、患者さんには満足していただいてますので、生業として続けていられます。

冷えの治療

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月27日(金)08時05分6秒

昨日は、冷えの治療と養生法をやりました。風呂に入ったらよかった、厚着をしたら温まった、暖房で。。。などではまったく解消できない冷えがあります。　手術、帝王切開、骨折などの古傷が原因の冷え、副交感神経異常興奮の冷え性、交感神経異常興奮の臓器や組織の冷えなど、お話と実技をやりました。

足湯と井穴刺絡

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月27日(金)07時56分29秒

足が冷えていると、井穴刺絡では治療に時間がかかったり、患者さんの指をギューギュー押さえるので痛がらせたりしますので、足湯をしたほうがお得です。　患者さんは、朝から胸の感じが悪かったのですが、Ｈ３Ｈ５の指にピソマを貼ってこられていました、ら、ずいぶん改善しているようです。　残っている違和感に対して井穴刺絡をやってみました。Ｈ３Ｈ５Ｈ１Ｈ６段々、胸の症状は改善、“どれがっ！”てことはなく、全部の少しずつの症状の合計の違和感だったかもしれません。

冷えの治療　お灸

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月26日(木)23時44分45秒

今年最後の研修会では、冷えの治療や養生法をやりました。お灸の実技です。一般の方向けですので、少ないツボで、効果的な治療法の紹介です。

喘息

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月26日(木)15時50分15秒

６５歳、女性。１０月に喘息が毎年出ています。鼻づまり、乗り物酔い、鼻のかゆみ、などがあり、近年、帯状疱疹をやっています。　病院で、気管支拡張剤をもらって、１０月に何度か使っています。病院では｢あなたは、毎年同じ頃に来るね｣と言われたそうですが、何で、“毎年同じ頃に”の説明はなかったそうです。　自律神経の働き、気圧の変動によって副交感神経が異常興奮するお話などをしました。　深呼吸後、Ｈ５Ｆ５井穴刺絡をしました。胸が開いて、深呼吸が深くなったようです。気管支拡張剤（＝交感神経興奮剤）の副作用が出ていないか、心臓の治療にＨ３井穴刺絡をすると、少し呼吸が楽になったようです。　肺の症状があるか、Ｈ１井穴刺絡をしましたが、それほどの変化はありませんでした。

膝の痛み

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月26日(木)09時00分26秒

両膝が痛みます。歩くと痛む、曲がりが悪い、８３歳、女性。３回目の治療。自宅で風呂の正座の練習をしています。　そのかいあって、今回の治療では、左膝の動きが改善、痛みも改善しました。右はダメです。やはり、治りやすいほうからしか良くならないようです。　膝頭にある痛みに円皮針を貼って、Ｆ１から６までの井穴刺絡を全部やりました。　患者さんは、膝の裏、ふくらはぎが痛むと言われるのですが、まったく圧痛などありません。　膝頭の太もも側・上に痛みがたくさんありました。

膀胱炎

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月25日(水)12時06分7秒

膀胱炎に数日前から、、、今は良いのですが、まだ、下腹部を押さえると違和感があります。下腹部に力を入れると、違和感があります。　膀胱炎の治療にＦ３Ｆ４井穴刺絡をすると、治療直後から、押さえても、力を入れても、違和感がなくなりました。

胃の冷え？手を置くと楽になる

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月25日(水)11時59分11秒

７０歳代、女性。夜、寝ている間に、お腹が痛んで？眼が覚めることがあります。その時には、ミゾオチに手を置いていると温かくなって（安心する？・楽になる？）また、寝るそうです。　今も、ミゾオチに手を置くと、置いていないよりも楽だそうです。　胃の症状だろうと思って、左Ｆ１Ｆ６井穴刺絡をしましたが、それほど変化がありません。　腎臓かもしれないとＦ３井穴刺絡をしても変化無しです。　肝臓かもしれないので右Ｆ２井穴刺絡をしましたが変化無しです。　患者さんが｢以前、坐骨神経痛のような痛みに、虫垂炎の治療をしてもらったら良くなった｣と言われて、虫垂炎手術後の癒着の治療を行うことにしました。　右Ｆ１Ｆ６井穴刺絡をすると、お腹に手を置いても“楽になることはない”＝手を置かなくても良くなりました。　立位で、虫垂炎手術痕の圧痛を探すと、手術の傷痕から、おへそとの間に３ヶ所の圧痛があります。　癒着の圧痛と考えられます。これに円皮針を貼って、再度、寝ていただくと、手を置きたいという不安感は無くなっています。　「お腹が、だんだん、下のほうから温かくなった｣そうです。

前立腺癌　足湯　Ｆ３腎経

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月25日(水)11時49分28秒

前立腺癌の患者さんです。井穴刺絡をしようと思ったら、足が、とっても冷たい！これはダメだと思って、足湯を２０分間、だんだん熱湯を足しながら、足湯をしました。　足湯の間は、手の井穴刺絡をやっています。　シッカリ温まったところで、足の井穴刺絡、もちろん、Ｆ３からです。が、なかなか出ません。　左右のＦ３が終わって、全身の交感神経抑制に小指のＦ４井穴刺絡をやったのですが、簡単に血が出ます。たった、１センチくらいしか離れていない、同じ小指なのに、やはり違います。　胃腸の治療に左Ｆ１Ｆ６井穴刺絡もやったのですが、簡単に血が出ます。

年末は交感神経↑

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2013年12月24日(火)13時12分51秒

５８歳、女性。年末の大掃除でバタバタ、明日から孫が来るので、治療もそこそこで帰られました。　治療は、交感神経抑制のＨ６Ｆ４、昨夜は、掃除をしながら食べ過ぎたので左Ｆ１Ｆ６井穴刺絡をしました。　体操をやっていて左の股関節が痛くなって開脚がつらい！とのことです。歩きながら、股関節を回す運動で、左の股関節を傷めたようです。　左Ｆ１Ｆ２Ｆ６Ｆ３井穴刺絡、、、足が冷たくて、血が出ません。足湯をする時間がないので、円皮針を貼ってみました。　少し開脚が楽になって、股関節が温かくなったようです。｢もう、帰らないと｣ですので、自分で、股関節に円皮針を貼ってもらうことにしました。　あー、なんと、バタバタした治療でしょう、年末になると、こんなもんですね。体調を悪くしたり、用事ができたりで、毎日、キャンセルと予約の変更で、こっちもバタバタです。