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右頭痛

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月30日(金)13時17分14秒
  40歳、女性。右側頭部の頭痛、子宮筋腫の手術を13日にされています。26日、朝、テレビを見てたときから頭痛が始まり、28日が最高に痛くなりました。
 脳外科に行って検査をして、耳鳴りもするので、耳鼻科に行って検査をしても異常無しです。

 花粉症があり、周年鼻水が出る、子どもの頃に喘息もありました。手術の後、手術部位からの出血が止まらなくて22日に止まりました。

 副交感神経の異常興奮の症状や特徴的な発症パターンが多数あります。
 「朝、テレビを見て」は、夜中から朝、午前中の症状は、副交感、テレビを見ての眼精疲労を強く感じるのも副交感。
 鼻水、喘息、花粉症などの副交感症状も以前から。発症前日25日は雨、ここのところ、福岡は天候不順=気圧の変動が激しい=副交感。
 ちなみに、押さえたり、体、首の向きによって痛みが増悪するようなことはありませんでした。

 だいたい、副交感神経異常興奮による頭痛かな?と思うのですが、発症時点の「テレビを見てたら」を考えると、眼精疲労や目の症状が頭痛の原因の一つかもしれないです。
 眼精疲労の治療は、H5F5でもできるのですが、それでは、副交感神経抑制の治療とダブってしまうので、鑑別診断のために、目の周りに円皮針を貼って、変化があるか確かめてみました。

 明るさ、空気の透明感、文字のクッキリ、まぶたの重さなどを確認後、目の周りに円皮針を貼りました。
 円皮針の治療後は、まぶたが上がりやすく、空気が透明になった、少し明るくなったようです。
 しかし、頭痛のズキッが10分ほどすると出てきました。

 シャワーを浴びているときは、頭痛が出なかったので、手術の傷痕を抑えているから頭痛が出るのか?と考えて、ズボン、パンツを腰の下まで下ろしてもらいましたが、やはり、ズキッと頭痛が出ました。

 ここまで確認して、H5F5井穴刺絡をやることにしました。体制神経=痛みの治療と一緒にならないように、まずは、左手H5、次に左足F5、次に右手H5の順番に、井穴刺絡をやって、変化があるかやってみました。
 頭痛が出る感じが、ちょっとだけ間隔が伸びたような? 右足のF5井穴刺絡をやってみると、、、患者さんは眠たくなったとのこと、そのまま、寝てもらいました。

 頭痛で眠れなかったとも言われてましたが、異常なほどのあくび、通常、副交感神経を抑制するので、覚醒するのですが、痛みが取れたことによるリラックスなのかもしれません。
 「このまま、眠れるかもしれない」と言われて・・・30分間、。今日は、次の患者さんが台風の影響で、キャンセルになったので、寝ていただきました。

 起きていただき、それから10分位して、一度頭痛がありましたが、2回目がきませんでした。
 副交感神経は生命維持装置なので、いったん異常興奮すると、なかなか抑えがきかないこともあります。
 今日から、一週間、自分でH5F5手足の薬指井穴刺絡をやっていただくことにしました。

 痛みがある症状や病気は、積極的に治療に参加されます。
 

うつと副交感神経

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月29日(木)21時56分41秒
  リスタさん、こんばんは。うつ病となると、私にはわかりませんが、確かに、うつっぽい患者さんには、H5F5井穴刺絡によって、副交感神経を抑制する・・・結果、相反作用によって、若干の交感神経の働きが強くなる=心拍数の増加、血圧の上昇も
 によって、うつっぽいのが改善することはありました。

 浅見先生も、「うつっぽい」のと、「うつ病」の違いを言われていたことがあります。うつ病まで行くと、なかなか井穴刺絡でH5F5を治療しても、どうなんだろう?でしたが、やって悪い結果はありませんでした。

 交感神経と副交感神経の治療を同時に行うのは、両神経の異常興奮状態があるのでしたら、問題ないと思います。
 治療した手ごたえといえば、後でやった治療のほうが、後まできいているような感じがします。

 例えば、H5F5の治療の後に、H6F4井穴刺絡を行えば、H6F4の交感神経抑制の効果が残る、ようなです。

 
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ご質問です

 投稿者:リスタ  投稿日:2013年 8月29日(木)19時08分24秒
  はじめまして。
稲舛先生、先日の横浜での研究会に初めて参加をさせていただいた、リスタの千田恵吾と申すものでございます。

さて、今回先生の見解を聞きたく質問というより、先生のご意見をお聞かせください。
私は、現在脳血流の視点からうつ病に対しての鍼治療の効果を精神科医の協力のもと、光トポグラフィを用いて研究を行っております。
また、私も研究会を行っており、そこで、光トポグラフィときりつ名人(デモに来ていただきました)を用いての研修会を西條先生にお越しいただき行ったのですが、今回研修を受けて浅見先生の著書を読ませていただき、うつ病に対しての私見が出たので先生のご意見をお聞かせください。
21世紀の医学では、うつ病に対してH5,F5となっていますが、うつ病は心拍変動係数自体が低くなっていることが一つの問題ではないかと考えます。そうすると交感神経と副交感神経を動かす必要があるのではないかと考えます。そこで、H5,F5を行ったのちにH6,F4を行う方が効果的ではないかと考えますがいかがでしょうか。私のもう一つの専門である認知行動療法を自律神経の視点から考えると、ネガティブな思考は心拍変動係数の低下から起こっていると考えるとつじつまが合うのですが、そううまく考えていいものでしょうか。
長くなりましたが、お答いただけれは幸いです。

http://www.y-sinrisoudan.ne.jp/

 

逆流性食道炎

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月29日(木)16時41分0秒
  70歳、女性。酸っぱいものが上がってくる、夜になって寝ようとするとひどくなる、血圧は107-68、寝る前に食べることが多い、甘いもの、油脂食品が好き。
 子どもの頃に喘息がありました。

 副交感神経の異常興奮を、子どもの頃は気管支が受けて喘息に、現在は、胃が受けて逆流性食道炎となっているようです。
 深呼吸をしていただくと、少し、呼吸音がします。最近、喘息はありませんでした。
 お腹を押さえると、左の肋骨の下に重たい痛みがあります。

 H5F5井穴刺絡をすると、左の上腹部、肋骨の下の痛みはほとんど解消、深呼吸をすると、空気がいっぱい、抵抗なく入るようになったようです。

 アレルギーを改善させるのに、私の治療は2割、患者さんの生活改善は8割です。
 

帯状疱疹かな?

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月29日(木)16時36分7秒
  右脚のチクチクした痛みがあります。だんだん、鼠径部に痛みが上がってきて、リンパ節も腫れた?お腹もシクッと痛みがあります。

 脚のチクチクした痛みがあるので、もしかすると、帯状疱疹かもしれないと、違ってもよいからH5F5井穴刺絡をすることにしました。(患者さんも帯状疱疹かもしれないと)
 しかし、脚のチクチクした痛みは変化ありませんでした。

 お腹を押さえると、右もですが、左も痛みがあります。この痛みに手を添えてもらって、F3腎臓の治療をしました。
 両方のお腹の痛みは解消しました。これは、腎臓だったようです。

 さてさて、脚のチクチク痛み、太ももの前面です。この痛みは、お祭りで走った後からかもしれない?とのことです。
 チクチクの右脚だけ、膝が曲がらない、、、これは、お風呂で正座の練習をしてもらうことにしました。
 毎日運動不足なのに、お祭りだけ走ったための筋肉痛が取れないのでした。

●帯状疱疹ではなくても、無駄になっても良いから、帯状疱疹の治療H5F5井穴刺絡はやっています。
 

腰痛 田んぼ畑仕事 寝返り

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月29日(木)15時03分5秒
  明日から旅行に行くので、何とか、今日治療してくださいと、急患?です。

 近くにいらっしゃったようで、10分で来院、ちゃんと歩いているので、激痛のぎっくり腰ではなさそうです。
 整骨院に行っていたそうですが、あんまり治らないので「内臓からではないですか?」と言われたそうで、、、痛くなった前の晩は、お酒を飲んだから、肝臓かな?です。

 腰は、後屈で痛み、寝返りでも痛みが出ます。

 しかし、お腹を押さえても、どこも痛むところはありません。肝臓も、腎臓も、腰も押さえてそれほど痛いところはありません。
 しかし、患者さんの要望もあり、内臓の治療に肝臓F2、腎臓F3などやりましたが、まったく効果がありません。

 なんだろう?と、雑談をしていると、親が残した田んぼと畑をやっているとのこと、小さいのですが、毎日、水周りを長靴を履いてやっているそうです。

 ベッドに座っているので、座位で、腰を後屈させていただきましたら、まったく痛みを感じません。
 脚を使わなければ、腰に痛みが出ない、原因は、脚にあると考えられます。

 ・・・膝の裏、ふくらはぎ、足首を押さえると、どれにも痛みがあります。これに円皮針を貼ると、次、また、次と痛みが軽くなっています。

 患者さんは、腰をまったくさわらずに、腰の痛みが軽くなっているので、とにかく、???の状態で、信じられないようです。

 患者さんは、昼間はお勤めなので、ビジネスシューズを履いています、が、ヒモがユルユルです。
 紐をキッチリ結んで、履きなおし、歩いてもらうと、キッチリ結んだほうは「アー、足が軽いですね」長靴でも、ビジネスシューズでも、脚に負担をかけていたのです。
 

膝が伸びない 股関節の痛み

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月29日(木)09時41分53秒
  仰向けに寝ていると、股関節が痛くて、膝が曲がってしまいます。女性の患者さんで、帝王切開しています。
 帝王切開は、横に切った手術で、おそらく、横に切る帝王切開の最初の頃ではなかったかと思います。

 仰向けで痛みが出るので、そのまま、仰向けで股関節、鼠径部、下腹部=帝王切開の手術部を押さえてみました。
 激痛の圧痛点が、帝王切開の手術跡と恥骨の外側にありました。

 これらに円皮針を貼ると、膝が伸びて、股関節の痛みも取れました。横に切った帝王切開、これから、どんな障害が出るか?ちょっと心配です。
 横に切ると、腹部の経絡を腎経、脾経、肝経、胃経を切断する?癒着も横に広がる、、、心配です。
 

良くなっていた花粉症

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月29日(木)09時35分27秒
  東京から、里帰りされた方、体調がちょっと優れないので、来院されました。前にも一度こられたとのことですが、10年以上前です。

 そのときは、花粉症の治療で来られたのですが、1回治療して、それっきり来院はなく
、良くなったのか?でしたが、先日、患者さんのお話を聞いてわかりました。

 どんなことをやっても治らなかった花粉症が、H5F5井穴刺絡を一回やっただけで、それから10年間、一度も発症することがなかったそうです。
 会社の同僚も、何で治ったのか?不思議がったそうですが、治療法を話すと、もっと、不思議がっていたそうです。
 

歩行時の右脚の痛み、シビレ

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月29日(木)09時31分18秒
  80歳、女性。右脚に歩くと痛みが出て、スネにシビレがあります。歩かなければ、まったく痛みもシビレも出てきません。
 治療室で、足踏みをしてもらうと、数分で痛みと痺れが出てきます。

 この症状が出てきたのは、患者さんもシッカリ覚えていて、あれをやった後から悪くなった!そうです。
 運動不足になってはいけない、と、思い立ったある日、一時間のウオーキングから帰ってきて、自宅マンションの14階まで階段を上ったそうです。
 これを一週間、毎日続けた後から、この痛みやシビレが出たとのこと・・・80歳、元気が良いです。

 丁寧に、足の指を押さえ、指の付け根から股、足の甲、足首、膝と押さえますが、痛みを訴えたのは、親指の先端だけでした。
 足踏みをして、痛みとシビレを確認後、親指の先端に円皮針を一個貼りました。
 再度、足踏みをしてもらうと「今度は、スネの外側が痛む」と言われます。シビレも外側がひどく感じるようです。

 外側は、胆経(薬指)なので、中指、小指、そして薬指と、指先から丁寧に押さえていたいところがないか調べました。
 すると、薬指の腹側の真ん中あたりと、足の甲4-5中足骨間の2ヵ所に激痛の圧痛点が“痛みがわかるように”なっていました。

 この場所は、最初に押さえて、痛みを感じなかったところ!最も痛い、親指の先端が鎮痛されたために、薬指の痛みがわかるようになったと考えられます。
 この痛みに円皮針を貼って、再度、足踏みをしていただくと、脚の痛みが解消されました。

 右脚の症状に関連があった、親指と薬指右足のF1F2F5の井穴刺絡をして、再度、足踏みをしていただくと「あらっ、シビレも取れてきている」でした。
 患者さんは、もともと足腰に故障したところがなかった、痛みが出てから早く来院された、丈夫な体だった、など、治りやすい条件もあったのかもしれません。
 

靴も、ヒモも

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2013年 8月29日(木)08時55分3秒
  オギワラさん、おはようございました。研究会、お疲れ様でした。私が実技でやっていることは、本来、鍼灸学校で教えていただきたい、基礎的なことばかりです。
 患者さんを診るに、最も重要なことだとおもいます。患者さんから重要な治療のヒント、答えをいただくためには、患者さんと良い関係ができなければならない、それには、患者さんをさわって、押さえて、表情を見て、なんですよね。

 靴ヒモ、まったくオギワラさんのおっしゃるとおりで、足や足首、膝、股関節、腰などに痛みを作る原因となっています。
 ドイツの靴作りのマイスターに言わせると「靴は、文化です」とのこと、まだまだ、日本に靴文化は根付いていないようです。
 私が患者さんにやっている、靴ヒモ実験!?です。


 

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