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胆経上の症状  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)23時24分59秒   右脚の痛みや動きの制限がある患者さん。８９歳、女性。押さえても、それほどの痛みはありません。 　痛みや動きの問題は、いろいろ治療して最後に残ったのが、腰の横側の胆経上痛み、膝の横のズンとした痛みと膝の力が抜けるような感覚です。 　それほどの圧痛はなかったのですが、足の甲、４－５中足骨間の圧痛で、胆経上の腰と膝の治療をしました。 ●膝の症状は、４－５中足骨間の足先側(小指と薬指の股から１センチほどの所)の針治療で軽減しました。 ●腰の外側の症状は、胆経上、小指と薬指の指の股から４センチほどの所の針治療で軽減しました。 　片方の針が聞いたと感じると、そちらの症状は軽減、、、結局、膝の抜けるような感覚は危ないので、腰の少しの痛みは残したまま治療を終了しました。 　時間内では、両方の症状を解消することはできませんでした。両症状は、お互いに比較している、相対する関係にあるようです。 　体の右左、上下、裏表、対角線、あれとこれ、等、相対する関係にある症状は、“その時に同時に出ている症状”では、けっこうあるようです。

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両神経の興奮　両神経の抑制の治療  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)23時10分23秒   メールで質問を受けましたので、こちらにも書き込みします。 題名「両神経の興奮症状に対する、両神経の抑制の治療」と言うご質問でした。 　こんばんは、なかなか素晴らしい質問で、ある程度の知識と経験があると、必ず、この問題にぶつかります。 　そして、私も、まだ、追試・検証しているのです。 　交感神経と副交感神経が、同時に異常興奮していることはあります、と言うか、両神経が、ある程度働いている状態でバランスをとっていると考えた方が合理的かもしれません。 　どちらかの働き(興奮)が、大きい方が、その症状を出している。 　その神経の働きを抑制して症状がなくなったら、反対の神経の働きの強さが目立つようになって、その症状もわかるようになる、、、と、こんな具合でしょうか。 　風邪H６F４と生理痛H５F５相反する症状が同時に出た場合、両神経を抑制する治療をしても良いことになります。 　治療して、神経が抑制され症状が改善した、しかも、バランスが取れている状態のところで、治療を止めるのが、コツかもしれません。 　もう少し考えると、バランスが取れそうになったところで治療を止める・・・もう少しかなと思うところで止める。 　「バランスが取れるまで！｣と思ってやってしまうと、やりすぎになることがあります。 　両神経の抑制の治療をすると、治療効果が薄まるのでは？ 　ほとんどありませんが、患者さんに、どちらの神経の症状なのか？をわかっていただくために、「今回は、こちらの治療だけをやります｣と言うのはあります。 　自律神経には、シーソーのような関係もありますが、棒グラフのような関係もあります。棒グラフの関係は、教科書には出てきませんが、患者さんを治療していると、このような関係にあることに、たくさん出くわします。

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小学生からの肩コリ  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)21時34分11秒   ２８歳、女性。右肩のコリがあります。視力は０．６程度。小学生５－６年からの肩コリです。 　１９－２０歳で、さらに強くなっています。右足首の手術をしたことがあります。足首の関節の軟骨がはがれると言う、運動をしている子どもに多い病気だそうです、が、患者さんは、運動はやっていません。 　でも、すすめられて、手術をしています。 　左横倒しで右の首の張り、左振り向きで右肩の痛み、上を向くと右肩と首の痛みが出ます。 　左振り向きの痛みは、右手の甲の大腸経｢合谷｣の円皮針で取れました。上を向くと痛む右首は、膀胱経のカカトの圧痛点に円皮針を貼ると取れました。 　しかし、左横倒しで出る“張り”は、なかなか取れません。首や腕に円皮針を貼ってもダメ、頭の刺絡でもダメ、腕の圧痛点に針をすると、ちょっと良い感じ、程度です。 　新正体法をやってもらおうと、うつ伏せに寝てもらって、膝を曲げると、反対の膝の裏に足がつきません?! 　付き添いの母親が｢このこは、子どものころから体が硬いんです｣・・・小指の爪が、生まれたときから変形しているのだそうです。 　小学生の頃からの肩コリは、横倒しのときのコリ感ではないかと思います。 　肩コリは、体の硬さとも何か関係しているのか？ 何が良いか、三人で考えました。ヨガがおすすめですが、体験コースに行ったそうですが、まったく体が!!!ヨガにならなかったそうです。 　新正体法の正体術という、“う～ん”と伸びをするのはできました。まずは、これから、やってみよう、できないことを三日坊主で止めるより、できることから始めて毎日の日課にする、癖にする。 　私たちは、「癖の塊」良いことも、悪いことも、続けていると癖になってしまいます。昔は、お見合いで食事をしたのは、その家庭の癖を見た、という方がいました。 　我が家に合うのか、我が子に合うのか、心配する親が見たのでしょうね。

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果糖  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)20時11分29秒 編集済   ebatoさん、ありがとうございます。了解済みです。それでも、考えなければならないのが、患者さんです。 　杓子定規に、こうだから、こうしなさいで、患者さんが納得して通用すれば簡単ですが、そうは行かない。 　｢ダメ｣と言うだけで良ければ、簡単です。それで、納得して止められれば簡単です。 　いろんな道を患者さんと一緒になって考えるのも治療だと思います。 　桑には、単なる果糖だけでない、血糖に良い事もあるのではないかと選択しました。 　私のところの患者さんは、悪いとわかっていても止められない患者さんのオンパレードです。ebatoさん、良い案を、教えてください。何があります?

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Re:糖尿病　桑の実  投稿者：ebato  投稿日：2013年 4月15日(月)20時03分0秒   ＞稲舛先生 ご存知かと思いますが、「果糖」について私が知る範囲のことをお伝えします。 果物に含まれる果糖は血糖値を上げにくいことは生理学的事実です。 「グルコースと異なり、体内での吸収あるいは代謝にインスリンをほとんど必要とせず、 糖尿病の場合も利用可能のケースがある。」yahoo!百科事典より http://100.yahoo.co.jp/detail/%E6%9E%9C%E7%B3%96/ なので恐らく桑の実でなくても果物であれば、 血糖値はそれほど上昇しないと思われます。 ただ京都高雄病院の江部康二先生によると 「肝臓に取り込まれたブドウ糖、果糖は解糖系、 TCAサイクルを経てATP産生に消費され、 余分なものは、グリコーゲン、中性脂肪に変換されます。 肝臓のグリコーゲン蓄積には限りがあるので、 ブドウ糖より速やかに代謝された果糖の代謝産物により、 脂肪酸合成が促進され、中性脂肪の合成が亢進し、高中性脂肪血症となります。 血糖値の上昇をみるGI値では 「ブドウ糖＞砂糖＞果糖」ですが、 中性脂肪値の上昇速度は、 「果糖＞砂糖＞ブドウ糖」となります。 ですから、果糖は、ブドウ糖に比べれば血糖値はほとんど上昇させませんが、 中性脂肪合成を促進させ、太りやすい性質をもっています。」 ドクター江部の糖尿病徒然日記「果糖の代謝は特殊 」 http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-426.html とのことなので、太っている人にとって果糖は 血糖値が上がらないにしても要注意だと思います。

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糖尿病　桑の実  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)18時32分55秒   血糖値が高い患者さんです。糖質制限してもらっています。食後に何か、もう少し食べたい、が、がまんできない６０歳代男性の患者さんです。 　果物を試してもらっていましたら、血糖値が上がらないので、ドライフルーツの桑の実を一週間試してもらいました。 　現在のところ、食後の満足感も、血糖値も、まずまずのところです。

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「２１世紀の医学」井穴のツボグループ①②③は？  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)18時29分36秒   「２１世紀の医学」の内容でご質問がありましたので、こちらにも書き込みしておきます。 「２１世紀の医学」の①、②、③と、治療する井穴グループが書かれているのは、まずは①のグループでやってみる、それで効けば、それでＯＫ 　①のグループで、あまり効果が無かったら②でやってみたらどうでしょう、と言うことです。 　しかし、実際には、例えば気管炎①左右H1H6、②左右H1H6F6の場合・・・ 　では、Ｈ１Ｈ６であまり効果がなかったかな？と言うときには、Ｆ６を井穴刺絡します。 再度、Ｈ１Ｈ６をやる必要はありません。 　井穴刺絡のツボの組み合わせでも、治療効果が違うこともありますので、いろいろお試しください。 　浅見先生は、だんだんシンプルになっています。例えば、肝臓の治療では、昔は、右Ｆ２Ｆ６Ｆ４をやっていたのが、右Ｆ２のみになってきたり・・・ 　しかし、これは、実際の治療では違うかもしれません。実験的な治療をやって、患者さんの反応をみることがあります。 　組み合わせは自由ですから、よく読まれて、ご自分のパターンを作られても良いかもしれません。

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白内障手術の後遺症  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)18時15分36秒 編集済   セミナーに参加された方が、来院されました。見え方をシッカリ確認後、治療を始めました。 　天井に貼った検眼表を見てもらって、眼をつぶって、Ｆ２井穴刺絡をしました。少し右眼が楽になったか？それほど変化はありません。 　コメカミの刺絡でも、右眼がちょっと楽になったかな？程度、左眼は改善ありません。前頭部の「目窓」も改善無しです。 　右眼ははっきり見えない、左眼は、ゆがんで見えます。左眼は、上部左右がかけて見えます。 　後頭部｢玉枕」の刺絡をすると、右眼が少し良くなりました。玉枕の上下２センチほどのところを刺絡、左右で合計６ヶ所刺絡をしました。 　すると、左眼の見え方が、上部左右のかけたのが改善、縦にゆがんでいたのが、少し真っ直ぐになりました。 　右眼は改善しませんでした。 ●下の写真のような改善です。 　目のまわり、オデコ、目の下に円皮針を左右で１０個貼りました。右目は、前よりもハッキリ、クッキリ見えるようになりました。 　右眼の改善は、前回、新聞社の研修会でやったときと同様の改善です。しばらく治療を続け、２３日に検眼をすることにしました。 　遠赤美人で眼と後頭部を温めると、ものすごく気持ちが良いとのことで、購入して、自宅でも温熱療法をやっていただくことにしました。 　また、眼には、ＤＨＡが良いので、これも購入して飲んでいただくことになりました。 http://6025.teacup.com/inamasu/bbs/11396

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浅見先生の教え　人助け  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)08時01分20秒 編集済   １０年以上前、浅見先生をお呼びして、「井穴刺絡学会｣を福岡で開催しました。４００名近くの方が参加され、しかも、有料で学会を開催しました。 　自分たちのために、自分たちでやった、患者さん主体の学会の開催でした。鍼灸師や医師、柔道整復師の先生方も参加されてましたが、一般の方がほとんどの学会でした。 　始まる前、受付で、とても体調が悪い方が椅子に座り込んでいます。体調が悪いから参加したという方がたくさんいましたので、私がやる研修会や学会では、時々ある事態です。 　控え室で休んでもらって、なにか、手当てをと考えたのですが、誰も治療の道具を持っていません。 　私も学会運営で、バタバタしていましたところ、浅見先生がカバンから治療の道具を出して「稲舛君、これで治療しなさい」と、、、 　後で、｢先生は、いつも治療の道具を持っているのですか？｣とおたずねしたところ、｢そうだよ、人助けができるだろう、井穴刺絡は｣です。 　それ以来、私も井穴刺絡の道具を持ち歩いています。昨日も、腰痛の治療をしました。しかし、ほとんど、自分の治療をすることが多いです。 　私たちが持っている治療技術は、ほんの少しの道具で治療することができる素晴らしい治療法ばかりです。 　もし、治療の道具がなくても、何かしら、困っている人をお助けする、楽にすることができます。

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家庭治療虎の巻  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2013年 4月15日(月)07時49分27秒   おはようございます。金沢の武志さん。｢家庭治療虎の巻｣は、お送りいたしますので、トップページの封筒がパクパクしているところからメールを送ってください。 　または、scinamasu@ybb.ne.jp　まで、ご住所などメールしてください。 　虎の巻は、五臓六腑の治療（自律神経の調整の治療）を書いてます。痛みや動きの治療は、研修会で使っている資料を入れておきます。

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