|
ピースケさん、こんばんは。良かったですね、さっそく始められているようで、がんばってください。何でもご質問OKです。特に、「初歩的」と言うような質問は、とても重要で、忘れがち、でも、なかなか質問できなかったりします。ここを見ている皆さんのとても良い参考になると思います。 おたずねの発赤ですが、一度使ったメディセーフ針を2回使ってませんよね?一通り刺絡が終わったら捨てます。もったいないからと何時間か経ってから、や、翌日使用すると、間違いなくばい菌が入って発赤します。 私が患者さんを治療するとき、切れ味が悪くなってくると、患者さんが痛がったりします、そんなときは迷わず好感します。もちろん、時間が長くなって、治療が1時間程度になると交換することが多いです。 次は、井穴刺絡で出た血液を“アルコール綿花”でふいていらっしゃいますか?これをティッシュでふくと、発赤はひどくなります。消毒用アルコールでなくても、殺菌消毒できる液体で皮膚を荒らさないようなものであればOKです。 なかなか血が出ないので、何度か刺すと言うのも発赤する原因です。手を洗ってきれいにしているとばい菌も少なくなるので、極力高い温度のお湯でゆっくり手を洗う、これから寒くなって血が出にくくなってくると、風呂上りや足湯、手湯で充分温めて刺絡をしてみてください。 もし、ずらす場合は、井穴から経絡は、縦に通ってますので、横よりは、縦にずらしたほうが良いかもしれません。ただし、治療効果は鈍くなってきます。横にずらしても治療効果が変わらない?のは、H5F5薬指です。
10数回で出血が止まってしまうときは、温めてやってください。手も足も、真っ赤になるくらい温めてください。温めずにやると言うのもありますが、患者さんを診る場合、何度も指す痛みの、強く絞るための痛み、治療時間が長くかかるなどを考えて温めます。以前は、お湯を使って足湯をしてましたが、現在は、レッグホットと言う遠赤外線の足温器で温めてます。どちらでも温まればOKです。 では、がんばってください。
|
|