井穴刺絡研究会

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今日は、お話しに行きます

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2009年10月20日(火)09時51分58秒

お昼頃から、整形外科の患者さんや看護婦さんに自律神経、足湯、風邪の対処法、食事療法などの治療や養生法のお話しに行きます。一年に、何度かお邪魔するのですが、皆さん熱心で、こちらの病院の治療成績もとても良いようです。　治療は、先生と、患者さんとの協力体制で臨まないと、なかなか難しいですね。私はその橋渡し役、先生が言いにくいことを部外者の私が、ズバズバ言います！

腰痛などある患者さんです。動きをチェックして、治療するために、ベッドに仰向けに寝ていただいたところ、膝を立ててます。　腰痛とは関係ないかもしれませんが、これは、お腹を伸ばせない、曲げていたほうが楽、だから、膝を曲げている事が考えられます。　事情を説明して、肝臓、胃腸、腎臓などの治療を先にやってみたい、そのためには、お腹を触診したいとお話して、調べる事にしました。　お腹は、どこも、カチカチに硬い、患者さんにも肋骨の際を上、中、下の三箇所に分けて、右と左の差を調べていただきました。左の中に押さえた痛みがありました。　では、それ以外は、良い状態なのか？と言うと、カチカチに腹筋に力が入っているので、わからない？の状態です。　右Ｆ２Ｆ６Ｆ５、左Ｆ１Ｆ６、Ｆ３井穴刺絡をすると、左の腹部の感じは良くなり、中の位置の痛みも若干軽減しました。ところが、右の腹筋のカチカチは、おいそれとは取れません。井穴刺絡２回やりましたが、刺絡の感じは良くなってきましたが、カチカチはそのまま、何度か時間をかけなければ取れないと思われました。　これ以上は無理せずに、治療を止め、自宅で上記の井穴にお灸をしていただくことにしました。

ありがとうございます

投稿者：花投稿日：2009年10月19日(月)18時01分22秒

花です。お忙しい所すみませんでした。私の受け取り方がずれてましたね。わざわざありがとうございます！なかなか井穴刺絡をやっている鍼の先生がいらっしゃらないので、これからも是非教えてくださいませ。

難しくないことを、難しく書いてしまったかな！反省

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2009年10月19日(月)14時23分29秒

花さん、こんにちは。医学的知識、教科書や何かの本に載っていることばかりでやっていると、実際の患者さんは、そんなことでは治らない、教科書に書いていないことでもトライしてみて、その中から見出されることは多いと言うことです。　素人には、とても簡単で、悪い副作用がなく、「間違ったかな？と思ったときには、違うところをやれば良い」自分に、家族の一番の治療点を探しやすい・・・井穴刺絡療法です。どうぞ安心してやってください。　しかし、専門家、治療家、先生と言われる皆さんは、がんばって勉強して、偉い先生が言われたことでも「ほんとかな！？」と疑問を持って追試する！浅見先生が書かれた「２１世紀の医学」でも、私がここに書いていることでも「ほんとかな？」と疑う、追試をする、また考える、自分のやり方を試してみる！くらいのことはやらなければならない、と思っています。　花さん、私もまだまだこれからです、疑問に持ったことは、メールでも、ココの書き込みでも、どんどんおたずねください。浅見先生も「私はここまでやった、これから先は、あんたたちががんばってやんなさい」と言われます。　まだまだ、先がある、人生をかけてやっても良いほどの治療法、これは、患者さんにも、今日免許を取った治療家にも、ベテランの先生方にも、同じように門は開かれています。　もし、私が書いたのが難しければ、それは、私の書き方に問題があるのです。なるべく簡単に、わかりやすく書いたつもりですが、、、私の書き方が悪いのです。箇条書きにしたら整理しやすいかな？と思ったら、脈絡がなくて、かえって、わかりにくいですね。私の文章力のなさです。　しかし、この話の中に、東洋医学や経絡のお話は、ほとんど関係ありません。

考；副交感神経を働かせればよいのか？

投稿者：花投稿日：2009年10月19日(月)13時34分32秒

考；副交感神経を働かせればよいのか？花と申します。いつもお世話になっております。稲枡先生、私には難しいです！井穴刺絡治療は、当たれば良いけれど、ある程度の経絡的な知識がない素人だと難しい、と言われるのはこうゆうことでしょうか？

草負け＝副交感神経興奮・・・蕁麻疹

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2009年10月19日(月)12時50分28秒

先週、草取りをした後から、指の股や手がかゆくなり、だんだんと、おなか、胸、首とかゆみ・蕁麻疹が広がりました。８０歳、女性。　土曜日は、私のところの勉強会に来る予定だったのですが、バスに乗っている途中から、足に力が入らず、気分も悪くなったので、途中で帰られたそうです。　現在は、かゆみもおさまってきましたし、足の力もずいぶん入るようになりました。どちらの症状も、副交感神経の異常興奮・アレルギーです。副交感神経がたら区と、運動能力が低下、８０歳ともなると、歩くこともままならなくなります。　治療は、Ｈ５Ｆ５です。かゆくとも、ひっかかないように注意、かいた傷が治るとき、かゆみが出ます。

足首の痛み、腰痛、下痢

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2009年10月19日(月)12時46分25秒

左の足首が痛く、運動をしても力が入らない、思いっきり走れない２０歳男性です。病院では、足首の骨が知らないうちに骨折している、はがれた骨がレントゲンに写っている、それが原因で足が痛いのだろうといわれています。　腰痛もあり、後屈（腰と背中）、左側屈で左腰痛、左回転で左腰に痛みが出ます。　足首の捻挫で、痛みが残っているのは、外くるぶしの前や下（胆経上）ですが、そこには、押さえても痛みがありません。それより、もっと上のスネの下、関節の痛みではないです。骨が写っていると言うところも、患者さんが押さえても、これかな？と言うのはあっても、痛みはまったくありません。　足首の痛みは、捻挫のような足首の格好をすると、外くるぶしの後ろのアキレス腱にあります。　まず、このアキレス腱の痛みに針をしました。ヒビキもあまりありませんでしたが、なんだか少し緩んだ感じで、腰の痛みも少し楽になりました。　足首の上の痛み（胆経上）にも針をしましたが、これも、少し良くなったかな？程度の改善です。　指先から足の甲を押さえると、小指（腎経）に痛みがあり、小指の付け根から５ミリほど指先側のところに円皮針を貼りました。腰の後屈の痛みが軽減しました。　腰の痛いところを見ると、腎臓の位置です。井穴刺絡はＦ１Ｆ３Ｆ４Ｆ５をしました。さらに、腰の痛みに一個バンキー治療をすると、腰痛はだいたい良くなりました。

先週と、同じ治療だったのに

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2009年10月19日(月)11時45分21秒

毎週来られる患者さん、先週は、治療の後、ぐったりしてしまって、一日寝ていたそうです。副交感神経がやや優位な、でも、加齢に伴う交感神経の症状もある患者さんです。　季節は、秋、同じことをやっても、副交感神経が働いてしまって“治療が過ぎた状態”で、患者さんがつらい思いをされることがあります。翌日は、いつもの通りでした。　春や秋、「季節の変わり目が体調が良くない」と言われる患者さんは、気圧に反応して副交感神経が興奮しています。そのような方の治療は、ちょっと少なめに。

副交感神経を働かせればよいのか？

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2009年10月19日(月)08時22分35秒

●交感神経の異常興奮による、炎症（癌も？）などの症状の場合、副交感神経を働かせれば、交感神経が抑制されて良くなるのか？ ●交感神経の異常興奮が続くことは良くないが、副交感神経が興奮したと言って、交感神経が抑制されるとは限らない。 ●副交感神経の興奮が、交感神経の抑制と同じこととは限らないであるか？　胃の交感神経が興奮しを起こしている人に、ホコリの多い部屋に入る、長風呂をさせるな　どの副交感神経を興奮させると、胃炎とアレルギーの両方の症状が出ることはある。 ●いくら免疫の力が強くなったと言っても、患部の交感神経が異常興奮していれば、その部分の改善は望めないと思う。（交感神経の興奮による血管の狭窄など“その臓器や組織”が、正常に働いていない、しかし、他の臓器は正常に働いている）　全身状態が良好になっても、患部の治療ができていなければ（健康状態が悪ければ）、どれだけ免疫の力が強くなっても改善は難しいのでは？まずなされることは、患部の交感神経の異常興奮を抑制すること。 ●浅見先生が「ミサイル療法」と言われるように、胃や肝臓、肺などの臓器にターゲットを絞って、その臓器や組織の交感神経の以上興奮を抑制する治療をしなければ、タダ、単に、副交感神経を興奮・働かせても、症状の改善は難しい。 ●交感神経の興奮した症状や病気に、Ｈ６Ｆ４のみでは、改善できないことはたくさんある。Ｈ６Ｆ４のみで良くなるのは、５歳程度の子どもだけではないだろうか？ ●臓器や組織の交感神経の興奮には、“その”交感神経を抑制する治療をしなければならない。その効果を持続、確定的にするために、全身の交感神経を抑制する治療をする。 ●副交感神経を興奮・働かせる治療をすれば、すべてを解決するものではない。 ●Ｈ６Ｆ４の治療効果は、あくまでも、交感神経の抑制、相反作用として副交感神経が興奮するのは、二次的な効果。 ●この時に、あれもこれもと治療するのではなく、患者さんが、最も重要なものに対して最初に治療することも、良く効かせる方法ではないかと考える。一度に、あれこれとやってしまうと、患者さんの体の反応も“それなり”・・・たくさんの男性からプロポーズされた女性の返事は、のらりくらり。ところが、めったにないチャンス、好みの男性にプロポーズされると即答！　むやみやたらと治療して、副交感神経が働けばよい、と、言うだけの治療は、井穴刺絡でも、ほかの治療でも、あまり上手な治療とは言えない。

高血圧

投稿者：ぎんなん治療院投稿日：2009年10月18日(日)16時35分25秒

昨日の朝、勉強会の前、我が家のおばあちゃん、血圧が１８０です。昨晩、トイレで冷えたか、今朝寒かったのか？おそらく、寒さから交感神経が異常興奮してしまったのだと思います。　こんなとき、お風呂や井穴刺絡などやらない限り、なかなか血圧は下がりません。交感神経の興奮は、ほっといても下がらないのです。　朝、忙しくて、治療する暇がなかったので、風呂や足湯だと後冷えるかもしれないので、サウナに入ってもらいました。ぽかぽかになったら、血圧は１４０まで下がりました。安心して出かけました。

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