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昨日は、午後から患者さんむけの研修会をやってました。テーマは、腰痛と糖尿病です。糖尿病は、「21世紀の医学」にあるように、肝臓、腎臓の交感神経異常興奮、その結果、高血糖、これに対応するために膵臓からインスリン多量分泌、に加えて、食事の糖分過剰、更なるインスリンの分泌に迫られた膵臓は、もう、クタクタ! 浅見先生は、ご自分の体験から糖尿病を分析され「膵臓だけではない」ことを言われています。実際、糖尿病・高血糖の方は、そのベースに肝臓や腎臓の交感神経の興奮状態(軽い肝炎、腎炎)があります。膵臓だけ治療しても改善は望めず、肝臓や腎臓の治療、養生をし始めるととても早く良くなります。もちろん、治療は早い時期ほど改善は早い! さて、肝臓を傷めるにはお酒をたくさん飲むのが手っ取り早いのですが、あまり飲んでいないのに、また、女性でも肝臓が悪くなっている・脂肪肝など・・・?昨日も、お集まりの皆さんにアンケートをとってみました。 「お酒が飲めない人」と言う方が3割ほどいらっしゃいました。飲むと、気分が悪くなる、真っ赤になってフラフラ、これは、肝臓のアルコール分解酵素が少ないと言われます。まー、肝臓が弱いのです。飲めるのに飲まない人(健康)、たくさん飲んでもだいじょうぶな方(アルコール大量消費)、まったく飲めない人(遺伝的に肝臓が弱い) それに、副交感神経が優位な方も悪酔いしやすいのですが、肝臓が弱いだけとはちょっと違います。 まったく飲めない人、この人が一番注意ですね。えーっと、私はどれかな?ちょっと飲めるけど、すぐに酔っ払う、肝臓はぼちぼちだけど、副交感神経が優位であまり飲みたくない、かな。 さて、みなさんは?
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