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全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  |  《前のページ |  次のページ》 

右肩の痛み・テニス

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 8月 3日(月)19時47分17秒
  久しぶりに、テニスコーチだった、体育関係の仕事の方が来院です。日体大卒です。久しぶりに、テニスをガンガンやったところ、右肩に痛みが出ています。36歳、ちょっと無理ができなくなってますね。
 手や手首に痛めたところはありませんでした。肘の親指側、内側、大腸経、肺経に激痛の圧痛があります。これらに、円皮針を4本刺しましたら、肩の痛みはずいぶん良くなりました。 井穴刺絡はH1H6です。
 最後に、肩の痛いところが一点ありましたので、これに円皮針を貼りました。
 患者さんは、潰瘍性大腸炎なのですが、ここ一年、症状は安定しています。食事を考え、治療に専念されたため、血便も下痢もありません。
 

肩コリ、眼精疲労

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 8月 3日(月)19時41分8秒
  学校関係の職員の女性、45才。ものすごい肩コリです。春から先月までは、一日10時間以上パソコンをやっていることもしょっちゅう、帰りはいつも夜中です。
 もちろん、ものすごい眼精疲労があり、それにパソコンをうつ姿勢が長いので、首、肩が固まってしまったようなコリです。しかも、運動不足、自宅と仕事場を往復のみの生活です。
 たまらなくなってから来るので、いつも、少し良くなったかな…で、限界までやったら、また来院のパターンでした。今年の夏の時期は、ちょっと時間ができたそうで、週二回のペースで来れるようになったそうです。
 前回までで、井穴刺絡、円皮針、患部の針治療などで、だんだんとコリの中心が見えてきたようです。首の曲がりも肩もずいぶん良くなって、今日は首を左に曲げると“ココ”が痛いと左の頚椎の横1cmほどのところを押さえています。
 頚椎の横を押さえていくと、後頭部まで続いています。今日は、後頭部の刺絡をする事にしました。まず、首が骨にくっついているところを5回ほど刺して、指で刺絡をしました。少し良い感じです。
 次は、外後頭隆起の横1cm左側のみ指で刺絡をしましたら、コリも首のまわりも良くなりましたが、眼がすっきりはきりになりました。今度は、後頭部の髪の生え際を指で刺絡しました。さらに良くなりました。この、良くなった、は、毎回少しずつ違った良くなり方です。最後に、ココと言うところわかりましたので、バンキーで弱い圧力(30圧)で、5回ほど刺絡しました。
 押さえると痛いところが一点出てきました。これに、円皮針をしましたら、曲げての痛みが良くなりました。この圧痛点の反対側・頚椎の右側に3番針をしました。今日は、これで終了です。
 

ありがとうございます。

 投稿者:愛知の加藤  投稿日:2009年 8月 2日(日)20時21分9秒
  稲桝先生 こんばんは!大変早い御回答ありがとうございました。
実は、私の頭の中でも 「眠たい=副交感神経興奮」 の図式は、ピーンときていました。
しかし、まだそのチョイスをしてはいませんでした!彼が次に来院したときに早速、追試してみます。
また御指導よろしくお願いします。
 

チック症

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 8月 2日(日)13時15分40秒
  こんにちは、加藤さん。眠たいときに出ると言うのは、副交感神経が働いているときですね。チック症もやってみる価値はあると思います。まず、H5またはF5のどちらかを刺絡されると良いかもしれません。三回くらいやって様子を見てはどうでしょう?
 5歳の子に井穴刺絡を治療室でやることは、まずありません。お母さんに教えて、夜、寝ている間にやっていただくようにしています。当然、治療は、お母さんに体験していただきます。
 パイオネックス0.3ミリは、よほど子どもがやりたいと言わない限り難しいと思います。まずは、お母さんの指にパイオネックスを貼って、アンパンマンの顔を描いて見せて下さい。
 チック症と眼瞼痙攣は、ちょっと違うのかもしれません。
 H5またはF5の井穴刺絡で変化がないときは、H6F4に切り替えてやってみてください。5歳では手か足かどちらかやりやすいほうで良いと思いますし、出血量は10滴ほどで良く、また、簡単に出ます。
 

チック症について

 投稿者:愛知の加藤  投稿日:2009年 8月 2日(日)11時17分27秒
  稲桝先生 お久しぶりです!こちらは愛知の加藤です。私も井穴刺絡療法と出会い、ようやく1年になろうとしていますが臨床上その卓越した効果には、いつも驚いています。しかし、場合によって効果があまり感じられない場合もあります。100発100中の効果を出せるように研鑽に努めたいと思います。
今回は、5歳の男の子で、1歳半頃からチック症が出始めたようです。その症状は、両まぶたをまばたきしてしまうことで、症状発現は、不定期で、日によって左右、両まぶたと違うそうです。お母さんによると、眠たいとき、疲れているときに起きやすい傾向があるそうです。そこで以下の質問をします。

1)チック症は、井穴刺絡療法の適応となりますか?
2)その場合、どこに施術すべきですか?
3)子供さんの場合、刺絡は痛みが出やすく、泣かれると困ります。やはり瀉血をすべきですか?他の方法をすべき  ですか?(パイオネックス0.3mmを井穴にはるとか?)
4)チック症と眼瞼痙攣は異なる病態でしょうか?

以上で御指導よろしくお願いします。
 

地下足袋後遺症

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 8月 1日(土)20時26分14秒
  博多の祭り山笠では、地下足袋を履きます。地下足袋で脚を痛めて、膝痛や腰痛が出てきます。祭りが終わって二週間になりますが、祭りに出たご近所さんで、別の治療できたけど、膝の痛みがあった、治療してみると、地下足袋後遺症だったと言う患者さんもいました。
 今日は、甥が腰痛で来ました。腰は、前屈、後屈で左が痛いけど、真ん中も痛いといってます。腰は、押さえてもどこが痛いかわかりません。まずは、足の指を見ると、さすが地下足袋、親指と人差し指の間に痛みがあります。これに、円皮針を貼ると腰痛は少し軽くなりました。
 カカトを押さえると、外側膀胱経にも痛みがあるのでこれにも円皮針を貼るとさらに軽くなりました。井穴刺絡はF2F4、だいたい良さそうです。前屈で痛みがあるところを指示させても、まったくどこだかわかりません。これは、腰に問題がないことが多いです。
 膀胱経、膝の裏に痛みがあります。これに円皮針を貼りました。百会は刺絡も刺針も効き目がありませんでした。コメカミの圧痛に針をしましたら、腰は動きが良くなりました。
 

足のシビレ10年間 続き

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月31日(金)21時53分17秒
  今思い出したので書きます。
昨日の「足のシビレ」の患者さん、右足から井穴刺絡をはじめたのですが、反射の亢進が激しく、右足が刺絡で指を押さえるたびに、ビクン、ビクンとはじけます。そのつど、さわっていない左足もタイミングはずれているものの、ビクンビクンです。
 患者さんは、何で、足がビクンビクンと意志とは関係なく動くのかわからないと言われます。10年前、腰の手術後にこれらの検査を病院でやったのか、今となっては?ですが、患者さんは、今まで、誰にも足をさわられた事がなかったようです。
 さて、今度は、左足の井穴刺絡をやりました。ところが、右足のビクンビクンは、とてもおとなしい、と言うより、ほとんど動かないのです。
 次回、もう一度観察してみますが、井穴刺絡は、中枢性の反射の亢進を抑制する事ができるのか?私は専門外なので、わかりませんが、何かそのような事ができるとすれば、とても興味深いと思います。
 

捻挫

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月31日(金)20時19分18秒
  バトミントンの選手、優勝した選手の妹、中学生です。お姉さんに負けず劣らず故障しています。今日は、右足首にテーピング、包帯も巻いています。練習中に、右足を出したときに少しひねったそうです。
 足首の包帯をとっても、テーピングをしているので、どうしよう?、まー、とりあえず、少しはがして痛い所だけ出して3箇所ほど足首に針をしました。治療後、激痛です。針が効かなかったのと、テーピングで止めていたのをゆるめたので、痛みが出たようです。
 でも、まったく腫れていません、赤くも、青黒くも、まったく捻挫の様子がありません。そこで、痛めた後の様子を聞きましたが、捻挫かな???です。どうも、どこかの治療院で「捻挫だ」と言われたそうです。
 さて、気を取り直して・・・何せ、明日が中体連の大事な試合ですから・・・足首はちょっと置いといて、足の指や膝の裏にある激痛の治療をする事にしました。F3F4F6の井穴刺絡をすると、足の痛みが半減しました。足の指先にある痛みに円皮針を貼ると、これまた良くなりました。
 捻挫をしていない左足も痛んでいるので、ちょっとこっちの治療をする事にしました。膝の裏、足首、指先・・・なんだか、右脚と同じようなところが痛んでいます。左足がバッチリになったところで、右脚と比べてみると、膝と足の内側(捻挫の痛みがないところ)などにまだ円皮針を貼っていません。
 もしやと思い、同じようなところを押さえてみると、激痛があります。これに、円皮針を貼って、捻挫の様子を見ると、こっちもバッチリ痛みがなくなりました。
 結局、捻挫ではない?膝やふくらはぎ、足首、足の筋肉のコリや痛みが原因でした。もっと、準備運動をしなければ、高校生になったら壊れてしまうよ。でした。
 

乳癌、左脚の痛み

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月31日(金)20時07分5秒
  60歳、女性。下の患者さんの母親です。乳癌は、さわってもどこだかわからないくらいになっています。一応、病院で血液検査・腫瘍マーカーなどをみているそうですが、手術などまったくやるつもりはないそうです。
 右乳癌なので、右の胃経F6脾経F1交感神経抑制のH6F4井穴刺絡をしました。現在、困っているのは、左の脚の付け根(鼠径部)の痛みです。ガニマタ、外に開くと痛みがあります。仰向けに寝て、左膝を曲げ、右膝に上に足を乗せて、左脚を外に開く(パトリックテスト)で、内股に痛みがあります。
 これは、肝経なのでF2の井穴刺絡をしました。痛みが軽くなりました、開きも良くなりました。まだ、もう少し痛みもあるので、F1F3も井穴刺絡をしましたら、ずいぶん良くなりました。
 ついでに、深呼吸をしてもらってH3の井穴刺絡をすると、空気がお腹に入るようになって、とても楽になったそうです。付き添いのご主人にも「あなたもやったら」と誘ってましたが、ちょっと引いていました。
 

脚のむくみ

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月31日(金)19時54分42秒
  37歳、女性。両脚のむくみ、元気が出ない。血圧100−60、副交感神経優位な女性です。
 前回の治療後、元気が出て調子が良かったそうです。脚のむくみも少し減ったそうですが、今日は、元に戻っています。治療は、F3腎臓、H3心臓、H5F5副交感神経抑制(元気を出す、むくみの解消)百会の頭部刺絡です。
 県外からの患者さんなので、井穴刺絡を次回まで毎日やっていただくことにしました。
 

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