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全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  |  《前のページ |  次のページ》 

耳鳴り

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月23日(木)05時31分15秒
  ヒヨコさん、おはようございます。耳鳴りは、とても難しいですネ。簡単に取れることもありますが、多くの場合、なかなか難しい、特に、一回で軽減すると言うのはまれだと思います。でも、耳鳴りの治療で良かった例では、だいたい、初回で何らかの改善があることが多いですね。
 さて、この患者さんは、右ばかりトラぶってますね。詳しく調べると、もっとたくさん圧痛や動きなどの障害があるのかもしれません。治療としては、ヒヨコさんがされたので良いのではないかと思います。
 右の肩コリや首のコリ、過去の骨折の痛みなど、一回で改善すればOKでしょうが、なかなか難しい、何回か治療は必要だと思います。痛みやコリで治療すると軽くなっても再燃しやすい場合は、その原因が違うところにあって、症状だけがその部位に表現されているのかもしれませんね。だから、枝葉の治療となってしまい、針をしてもらうと少し良い(枝葉を切り落とした)でも、だんだんと再燃してしまう(根や大きな幹は残っている)。
 患部の症状、枝葉の治療は大切です、何がどうあれ、患者さんは楽になるのですから、でも、同時に原因追求をやらなければならないと思います。そのときに、さっと枝葉を落としてしまうと、原因となっている事柄の表現をしていると考えれば、ヒヨコさんの治療が原因を的確に当てた時に“当った→やや症状改善”がわからないかもしれません。
 この患者さんの場合、右に出ている症状を一つ、一つ、丁寧に取っていくしかないかもしれません、特に、三焦経H3、それに、小腸経H4、大腸経H6、胆経F6、膀胱経F4を注意して経絡上の問題(手術痕、ケガ、火傷、骨折)を見つけることが大切だと思います。
 さらに、「耳のつまり」があったということは、副交感神経が優位に働いているので、アレルギーの注意事項を参考に、生活を改善されることをおすすめします。副交感神経の興奮は、音響機器のマイクとアンプの役目をします。小さな声でお話しても、アンプのボリュームをあげると大きな声がスピーカーから出てきます。小さな音(耳鳴り)が、朝から大きな音になるのも、少なからず副交感神経の働きの可能性が高いですね。
 副交感神経の興奮が耳鳴りをひどくしている場合、雑踏のなか、運動中、街中などでは耳鳴りが少なくなり、寝るとき、静かなところで耳鳴りが大きくなる、ことは、考えられます。外に出て、運動して、歩き回って、からだ使って仕事して、汗をかいて、疲れ果てて、家に帰って晩御飯を食べたら、バタンと寝てしまう…と、こんな生活だったら耳鳴りも気にならないかもしれません。
 「肩が少し楽になった」と言われたのは、治療が良かったためなので、まず、良しとして…でも、何度やっても治療後良いけどしばらくすると再燃する、では、原因、的に当っていないのかもしれません、それに、なかなか良くならない肩コリや首のコリでは、運動不足(動物として動きが足りない)のかもしれません。
 動物とは、動く物なのですから、椅子に座ってあまり動かない仕事は向いていないのだと思います。動物園のライオンは、肩コリしてるかもしれませんね。人間も、朝からPCやってれば、肩コリしますし、眼精疲労もひどくなります。これは、治療では、どうしようもありません。本人に動く事の大切さを自覚してもらって、積極的に動物してもらうしかないでしょう。
 ライオンが「最近、肩がこって」と来院したら、“草原を走って餌を追いかける”が治療になるのでしょう。人間も、それに近い動物だと思いますがね?
 

虫垂炎手術+小指骨折+ふくらはぎのコリ=腰痛

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月22日(水)18時10分3秒
  60歳、女性。腰痛が10年位前から、ご近所の整形外科は全部行ってます。どこも同じ検査と治療(レントゲン、温める、引っ張る、薬)治りません。
 腰は、前屈、後屈、側屈共に右の腰が痛みます。虫垂炎の手術がありますので、押さえてみることにしました。ずいぶんお育ちになってますので、立位だと、手術痕がエクボになっています。エクボは、中にくっついているのが外側で引っ張られているからです。
 一回目10箇所ほどの痛みがありました。たくさんあるので、今度は、一回目より弱い力で押しましたら、5箇所ほど、強い痛みだけチェックすることにしました。これに、円皮針パイオネックスを貼りましたら、前屈の痛みはなくなりました。側屈も少し楽になりました。虫垂炎の手術痕と癒着は、これらに責任があったものと思われます。右F1F6の井穴刺絡をすると、側屈がさらに楽になりました。
 後屈と側屈では、まだ、右腰とお尻(膀胱経F4)に痛みがあります、特に、後屈で痛みがあります。2年前、足の小指・中足骨を骨折していますので、これを押さえてみると、骨はつながっているものの激痛!です。これに円皮針を貼ると、後屈の痛みが半減しました。側屈もずいぶん良くなっています。でも、まだなので、調べると、外くるぶしの下に激痛がありました。これにも円皮針を貼りました。少し楽に…F4の井穴刺絡をすると、後屈も大体良くなりました。
 しかし、まだ、残っているので、他の足の痛みを調べましたが、ふくらはぎを押さえると内側・腎経に痛みがあります。ふくらはぎの痛いところを押さえて後屈してもらうとちょっと腰が楽になります。なので、小指の股の外側・腎経を押さえると、激痛があります。これに円皮針・パイオネックス0.3ミリを貼ると、OKOKです。
 横で見ていたご主人も・・・うーんとうなるばかり、不思議だけど、すごいなー、です。
 

背中の痛み、呼吸

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月22日(水)17時57分59秒
  88歳、女性。呼吸、息を吸ってもらうと、若干、喘息のような感じです。肩甲骨の下左右に痛みがあります。H5F5の井穴刺絡をしましたが、改善はありません。
 いつもの心臓かと思いH3の井穴刺絡をしましたが、これまた改善しません。背中に痛みが出るのだから、膵臓かな?と左F1F6の井穴刺絡をしましたが、これもダメです。
 さて、よーく、患者さんの痛みを聞くと、「肩甲骨の下左右に痛みがある」と言われます。ついでに左F4膀胱経を井穴刺絡、片側だけやっても痛みの改善はありませんでした。となると、真ん中の痛みが、左右に広がっているのではないかと考えました。
 百会を頭部刺絡すると、少し良くなっています。次に、その後ろ1cmのところを十分頭部刺絡をしましたら、背中がスーッとして呼吸が楽になり、息遣いも良くなりました。背中の真ん中の痛み・コリが呼吸を乱していたと考えられます。
 ことごとく予想は外れましたが、最後に本命大当たりでよかったです。
 

耳鳴り

 投稿者:ヒヨコ  投稿日:2009年 7月22日(水)16時41分35秒
  いつも勉強させていただきありがとうございます。
46歳男性。営業職。4〜5年前から右耳の耳鳴り。朝から寝るまでずっとやや高い音でザーと鳴る。健康そのものであったが4,5年前に耳つまり、首の付け根のこり、耳の後ろの張り感、右の肋骨骨折がほぼ同時に起きてから耳鳴りが残ってしまい未だに苦労しているが鍼ではどうか?と来院です。良導絡ではH1H6H3H4H5がすべて亢進、F1F3F4F5が抑制されています。全身の調整の後、左右H1H6→右H4H5→左H3→左右F5→右H4H5 エイ風と聴会に寸3で置針・・・・
全く変化なしでした。首周りにこりと圧痛点がありEAPでほぐして首肩が楽になったで帰られましたが耳鳴りの変化なしにガックリで悩んでます。来週も予約を貰いましたがエイ風の深針はどのように入れたら刺激がありますか?また耳鳴りで効果のあった症例など教えて頂きたくお願いです。お忙しいところ申し訳ございませんが技術がヒヨコで困っていますのでよろしくお願いします。
 

寝冷え

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月22日(水)16時34分56秒
  65歳、男性。クーラーを入れて寝てて、寝冷え・風邪を引いてしまいました。鼻の奥、のどの痛みがあります。
 風邪の治療で肺H1の井穴刺絡をしましたが、あまり変化がありません。風邪=交感神経の興奮・炎症H6を井穴刺絡しましたら、のどの痛みが少し軽くなりました。
 のどは食道とつながっていますので、左F1F6井穴刺絡をしましたら、また、少しのどが楽になりました。
 のどは、身体の真ん中、正中線にありますので、百会の頭部刺絡をしましたら、さらにのどの痛みが軽くなりました。ついでにH3心臓の治療もすると呼吸が楽になりました。
 

虫垂炎手術跡の円皮針・右F1F6

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月22日(水)13時10分46秒
  以前にも下記のような症例がいくつかありました。右の下腹部の治療で、左肩や左腰の症状が改善することもありましたが、腕に関しては、右腕の改善のみです。
 と言うより、そのような方には、右腕に何らかの症状があったのです。
 ずいぶん前になりますが、10年間、肩より上に腕が挙がったことがないと言う患者さんが来られました。
 転勤族で、毎年転居、そのたびに、その地区で有名な病院や治療院に行って方の治療をやってもらうのですが、まったく症状の改善は無く、「またこの薬か、またこの治療か」と、ややうんざり、あきれていた様子でした。
 たまたま紹介で来院されたのですが、「10年間、名医、名人と言われる皆さんに肩を治療されたのですから、私のような下手な治療家が、いまさら肩を治療しても同じでしょう」と、話をして、しばらく過去の病気の話、ケガや手術の話をしました。
 答えは非常に簡単で、虫垂炎の手術以外やったことがない患者さんでした。女性で、おてんばでもなかったので、骨折やケガもなしです。
 壁を背にして立っていただいて、虫垂炎の手術部位を押させてもらったのですが、たった一点だけ、痛いところがありました。この一点に皮内針をした直後、腕を上げてもらうと、10年ぶりに頭の上まであげることができました。
 最近では、治療の研修会のモデルになっていただいた女性。リウマチで右の手首・小指側に痛みがあります。虫垂炎に円皮針を貼ると、手首を曲げても痛みが感じられなくなりました。
 今回は、親指の痛みです。しかも、動いていたいばかりではなく、押さえても痛みがあったのが、虫垂炎手術癒着部?に円皮針を貼ることで、親指・拇指球の圧痛も、だんだんとなくなってきました。

 と、考えると、いったいどこまで表皮の刺激、皮内針や円皮針の治療効果があるのか、まったくわからなくなります。腰痛で、円皮針で改善した例の患者さんの腰に、今度は、2寸3番針を刺してみると、骨に当たる直前にコリと響きがある、と言うことは、表皮の刺激がこの深い部分の筋肉に影響を及ぼしているのか?と言うことになります。
 皮膚の刺激は、真皮層に、また、皮下組織、筋肉に・・・連動していてもおかしくない話ですが、ますます、治療が面白くなってきました。
 

親指腱鞘炎、腰痛、虫垂炎、喘息、心臓

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月21日(火)17時03分33秒
  65歳、女性。仕事はベッドメークです。右手親指腱鞘炎、ペットボトルのキャップが痛くて開けられません。治療室にあるアルコールのボトルで試しましたが、痛みが強くてダメです。病院で「これは、手の使いすぎで、仕事を止めなければ治らない」と言われたそうです。
 腰痛は、腰後屈で右に痛みがあります。前屈はOK、右側屈で左に痛みが出ます。虫垂炎の手術を15歳のときにやっています。まずこれから診ることにしました。立っていただいて、背中を壁に、おなかを押すと、傷口はきれいで痛みもありません。ところが、おへその右側に7箇所痛みがあります。
 この7箇所に円皮針を貼り、腰をチェックすると、後屈も、側屈も痛みがなくなっています。もしやと思い、アルコールのボトルのキャップを開けてもらうと、痛みがありません。あれほど痛かった親指の痛みが消えています。もう一度試そうと、今度は、封を切っていないボトルを渡してあけてもらいました、が、痛みが無くあけることができました。
 次は、喘息の治療です。H5の井穴刺絡をやったあと、呼吸をしてもらうと、深くまで入る感じです、しかも、のどのイガイガ感がなくなっています。次に、H3の井穴刺絡をすると、呼吸が楽にできるようになりました。
 患者さんは、上を向いて5分と寝たことが無い、苦しくなって、いつも横向きになるそうですが、ずーっと上を向いたままです。
 虫垂炎癒着治療の仕上げに、右F1F6の井穴刺絡をしました。
 今日は、ここまで、一週間後、改善がしばらくでも続いていれば、原因は虫垂炎の手術の癒着だったと言うことになります。
 

封入体筋炎のその後

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月21日(火)15時23分37秒
  午前11時の患者さん、治療が終わって、12時から黒酢の袋に足を入れて、足温をやってかえられます。
 封入体筋炎は、とりあえず、それほど進行していません。それより何より、患者さんは、ふくらはぎの張り、痛み、膝の痛みを訴えます。
 ふくらはぎに片脚全体に20本くらいの針を刺し、井穴刺絡はF1F2F3F4F5F6全部をやっています。
 膝の痛み、だろうと言うのがあるので、これを治療することにしました。患者さんは、「膝の中が痛い」と言われています。ので、まずは、膝の裏と周りをしっかり針治療してみました。が、まったく改善はありません。
 次に、ふくらはぎの針治療をやってみました。すると、膝の痛みが軽減しました。次に、足首のまわりを針治療しました。これも、あまり改善がありません。もしかすると、足首の改善分は、ふくらはぎで良くなってしまったのかもしれません。次回は、足首の針治療、次に、ふくらはぎの治療、最後に膝の針治療をやってみることにしました。
 これで膝の痛みが、やはりふくらはぎで改善するようでしたら、ふくらはぎのコリが原因です。
 

右足重たい、右腰の痛み

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月21日(火)15時14分43秒
  三回目の治療、60歳、女性。百会で腰痛が楽になった患者さんです。今日は、右脚の重たさがあります。なんだか、全身重たいようです。この時期特有、梅雨の副交感神経↑症状です。血圧も100−60です。H5F5を二回やりました。足踏みしていただくと、足がずいぶん軽くなっています。
 脚全体の症状なので、コメカミ曲鬢の圧痛に針をしましたら、脚が軽くなりました。ついでに完骨にも針をしましたら、脚が重たくなりました。すぐにこの針を外したら、重さは良くなりました。次に、百会に横三本針をしました、脚が重たくなりました。結局、コメカミの針だけでOKでした。
 カカトに痛みがあるので、これに円皮針を貼りましたら、ますます脚が軽くなりました。なんだか息苦しそうH3の井穴刺絡をすると、空気がいっぱい入ってきました。
 

リハビリと治療

 投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 7月21日(火)15時06分56秒
  我が家のおばあちゃん83歳も、数年前に骨折しました。リハビリもしっかりがんばり回復も早かったのですが、病院では、骨折やリハビリの筋肉痛など、痛みの管理はまったくやられてませんでしたね。
 病院で刺絡もなかなかできませんので、円皮針が大活躍しました。リハビリの先生も、医師も、円皮針は見たことがあるらしく、まったく問題になりませんでした。鎮痛について、リハビリの先生がもう少し研究していただくといいなー?と感じました。病院によっては、できたり、できなかったりするでしょうが。痛いのを我慢してリハビリやるのと、ちょっとでも、痛みが軽くなってやるのでは、やはり違うと思いますね。

●患者さんは、毎回、初診…私のもの覚えが悪いのにも、ほどがあります。患者さんの顔と名前はもちろん、どんな病気だったのか?症状は?どうしたら良くなったのか?まったくと言って良いほど覚えていません。
 もう、最低の治療家ですが、逆手にとって、最低限のことだけカルテに書いて、あとは、毎回初診のつもりで治療しています。たまに、「この先生、私のことをまったく覚えていないなっ」とバレることもあります。
 また、前回の治療をカルテをちょっと見るだけで思い出すことがありますが、それとは違う治療や順番でやることがほとんどです。前と同じ治療だと、私が飽きてしまいます。
 治療でも何でも、ワクワクしながらやるほうが楽しいです。患者さんだって「アー、また同じ治療?この方法、治らなかったよねー前回も」と思われないでしょう。
 

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