井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  |  《前のページ |  次のページ》 

足のシビレ  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月12日(金)19時58分43秒
  足のシビレの患者さんの三回目の治療です。初回、前回ともH5F5で改善、とにかく、血圧が低くて末端まで血液が行っていない感じです。副交感神経↑のシビレ感、手もあるところも特徴的です。
 今日もH5F5を2回やりましたら、少し良いようです。まだ、ちょっとシビレがあるとのことで、再度、F5の井穴刺絡をやったら、シビレは改善しました。患者さんも、副交感神経↑の症状であることを納得されたようです。
 自宅では、H5F5に続いてせんねん灸をやっていただくことになりました。そこで、毎日の食事や生活を聞くと、朝はパン、コーヒー、牛乳だそうです。×です。朝、昼、夜共に、ご飯と味噌汁を中心にする事、むやみに減塩食にしないこと、もろもろ、聞けば、聞くほど、副交感↑の生活です。
 

眼精疲労、右膝の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月12日(金)14時33分31秒
  70歳、女性。バンキー治療の後に「目がボーっとしてきた、右膝が痛い」と、治療することになりました。
 まずは、眼精疲労から、目の周りの主要なツボから針をしました、が、改善ありません。次に、後頭部(バンキー治療で後頭部は凝固のがちがちの反応です)、目の真後ろの両側(外後頭隆起の左右2cm)の東部刺絡をしました、ら、今度は、「アーラ、はっきり、すっきり見えるわっ」です。
 右の膝は、体操教室に行って、あぐらをかくように膝を組むと膝の内側、股関節に痛みが出ます。足の親指・肝経です。円皮針を貼ると、これまた、股関節が外に楽に開くようになりました。次に、F2の井穴刺絡をしました、ら、さらに開く、しかも、痛みはなくなってしまいました。
 

顔面神経麻痺  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月12日(金)12時00分6秒
  発症後3ヶ月して来院の患者さんです。2ヶ月ほど、週に一回の治療をやっています。最初、2ミリほど開いていたまぶたは、現在は、きっちりしまるようになりました。口もずいぶん締りが良くなり、食事もまー、問題なく食べられます。しゃべらなければ、麻痺があることはあまりわかりません。
 しかし、3ヶ月しての治療は、なかなか難しいですね。だからと言って、発症直後に来院されて私に治せるか?わかりませんが、3ヶ月は、落ち着いてしまってますので、最初の流動性がある時期?に治療するほうが良いように思います。
 治療は、もー、あれもこれもです。井穴刺絡、頭部刺絡、頭皮針、患部の針etc毎回、顔面麻痺は苦労します。
 

ラジオ体操腰痛  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月12日(金)08時59分35秒
  ラジオ体操をまじめにやった後から、だんだん腰が痛くなってきました。経営者の奥さんという立場、根っからまじめな性格、従業員のみんながちんたらやっているラジオ体操を横目に、きっちりラジオ体操をやったら・・・その後から腰痛???ラジオ体操って、腰に悪いの?と、悲痛な叫びです。65歳、女性。
 以前にも、激痛の腰痛で動けなくなった男性(本当の原因は、ふくらはぎのコリ・痛み・無理なストレッチでした)も、「いち、にー、さん」とがんばってストレッチ?をやった直後から痛みで動けなくなったというのがありました。
 これらの動きは、ストレッチとは言いがたく、自分の筋肉を瞬間、強い力で引き伸ばしたらどうなるか?!の実験をやっているようなものです。音楽に合わせて、いち、にー、さんとやるラジオ体操もそれに近いものがあり、ちんたらやっている従業員の皆さんのほうが身体は壊さないと思います。(このあたりは、橋本先生の操体法をご一読ください)
 近くの病院に行っても、レントゲンなどの検査→骨の曲がりがあるがそれほどの異常なし→鎮痛剤でした。ラジオ体操で痛めたのは、2週間ほど前になります、やっと、数日前から歩けるようになってきたので、来院となりました。
 腰の前屈は、水平になる前に痛みが背中、お尻、特に左側に出ます。腰の後屈ではそんなに痛みが出ません。左側屈でも、右側屈でも、左の腰の後ろに痛みが出ます。左右の回転では痛みは出ません。生活では、靴下が履けない・・・腰前屈ができないのです。
 となると、膀胱経、腎経、胆経、百会の経絡・筋肉の問題だと考えられます。ちなみに、腰を抑えると、右の腰直径10cmくらいに痛みがあり、押さえるたびに、「そこが痛い」「ああ、そこも痛い」と言われるのですが、再度、押さえるとあまり痛みを感じません。そして、その痛みが動くような感じがあります・・・こんなときは、その痛みは“表現”しているだけで、本当の痛みでないことが多く、そこに、どれだけ針などの治療行為をやっても、ちょっとは良いけど、すぐに戻る、となります。
 足先から見ていきましたが、指先や足の甲には問題がありません、圧痛がありませんでした。足首になると、脾経・内くるぶしの前下方に圧痛があり、かかとの内外(腎経膀胱経)に圧痛がありました。これらに、円皮針を貼ると腰の痛みが軽くなりました。
 次に、そのままあがってふくらはぎ、これも、強くは無いのですが、数箇所に痛みと膝の裏に一箇所の圧痛があり、すべてに円皮針を貼りました。すでに、時間も経っているので、筋肉のコリもずいぶん解消とされているのか?円皮針で痛みだけ取っていけば改善していきます。
 左を治療していくと、今度は、痛みが背骨の真ん中に移ってきたようです。腰の前屈、後屈がつらい。これには、百会・頭頂部の針や刺絡が効きます。患者さんの頭頂部には、直径5ミリほどの凹みがあります。これを頭部刺絡すると、腰が楽になり、指先が床につくようになりました。
 ついで、百会に針を斜めに刺し、ときどき動かしながら、立ったり座ったりをやっていただき、そのまま、歩いてもらいました。
 井穴刺絡は、問題があった脾経F1、腎経F3、膀胱経F4、百会の頭部刺絡です。
 すると、腰痛の80%が改善、今日は、ここまでで終了しました。自宅で、痛くない呼吸とともに行うストレッチをやっていただくことにして、痛みが出たら来ていただくことにしました。
 

お腹の手術痕の圧痛  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月11日(木)20時19分0秒
  帝王切開で手術を二回された患者さんです。手術から10年以上経ってますので、そろそろ、手術の後遺症(傷の痛み・癒着の痛み)が出てないか調べることにしました。
 手術痕の圧痛を調べるときは、患者さんには立位で調べます。これは、赤羽幸兵衛氏の皮内針法にあるやり方で「患者さんの圧痛は、痛みが出る姿勢で診なければわからない」にのっとってやっています。
 手術痕を診る場合、その痛みは、患者さんが立っているときに出ることが多い、寝ると楽になることが多いと思います。手術後は、ベッドに寝て養生します。その時癒着を含めて、寝た状態で安定するので、立つとヒキツレが発生します。それが経年変化によって、はっきりと現れるようになる、のが、10年以上経ってのことです。
 私のところでは、私が作ったカップボード(本棚)にカカト、背中をつけて、患者さんに立ってもらって、お腹を押さえて痛みを調べます。
 さて、痛みのあるところには油性の赤マジックで印をつけるのですが、これと同じところをベッドに寝た状態で押さえてみました。
 すると、案の定、寝た状態では痛みは発現しませんでした。寝た状態でも痛むこともあるのですが、今日の例のように、寝ると痛まないことは多いです。となると、手術痕や立位で腰を曲げると痛む腰痛などで、ベッドで寝て診るのは、もしかすると、見落としがあるかもしれません。
 

歯痛  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月11日(木)15時59分42秒
  歯痛で来られた患者さんではないのですが、治療前に「どんなですか?」とたずねると、「○○は良いのですが、今日は、ずーっと歯が痛いんです」とのことです。「では、歯の治療をしましょうか」と言ったので、患者さんはびっくりです。
 まー、やってみて、良くなるかどうかですので、ここが、歯医者さんじゃないところの強みです。もちろん、虫歯ではなく、左の前歯(歯茎?)の痛みがあります。
 口の中の症状は、左F1F6です。治療後、患者さんは???何がなんだかわからない?です。どうも、歯の痛みがわからないようです。さらに、もう一度左F1F6の井穴刺絡をやってみると、まったく痛みがなくなってしまったので、さらにびっくりでした。
 歯の痛みが改善したのは、治療が終わるまで、ずーっと良かったです。
 

治療ベッドでリラックス  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月11日(木)13時56分13秒
  56歳、男性。大学にお勤め、先生?です。この先生は、私の治療ベッドで治療中から治療後、しばらく寝るのが大好きだとおっしゃいます。
 今も、頭の針、百会とその横に5本、前頭部と側頭部に6本…これだけでも、結構気持ちよくなります。いや、ならない人もいるかもしれませんが、何人か、頭の針をとても好きな患者さんがいらっしゃいます。
 それに、井穴刺絡をH3H4H6F1F2F6F3F4H5F5とこれだけやっている間に、ほとんど毎回、気持ちよさそーーーにお休みになります。今日は、いびきが少し、アー、気持ちよさそうですね。
 このまま、約5分、残念ながら、目覚めていただくことになるのですが、患者さんは、あー気持ちよかった、と、うーん、立場、かわりたい。
 

いまどき珍しい多血のおとうさん!  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月11日(木)11時55分26秒
  60歳、男性。最近まれな、ガンガン行くお父さんです。建築業の社長さんです。お酒の飲みすぎで肝臓を痛めてます。右の肩こり、腰痛、腹部にしこりがあります。糖尿も少しありますので、バンキー治療の後に井穴刺絡を左F1F6右F2F6、F3H6F4百会の刺絡をします。
 と、ここ数日、自分で右足だけ井穴刺絡をやっているそうです。体重は、90kgに近く、ドンだけ血をとっても、まだあまってる!昔はたくさんいた、おやじさんです。すると、右肩、腰、腹部ともに調子が良いとのことです。
 限度もありますし、良くなったらやる必要もありませんし、回数も20回が1クール…週に一回は治療に来られるので、アドバイスしながら、バンバンやってもらってます。
 

東洋物理療法のメリット  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月11日(木)10時07分42秒
  浅見先生は、井穴刺絡の治療効果について「異常興奮している神経を抑制する効果が第一番です」と言われてます。井穴刺絡、針、灸、バンキー療法も、神経に対する治療効果は“異常興奮している神経の抑制”にあると思います。
 ヒヨコさんが心配していらっしゃる「バンキー療法は、交感神経を抑制するから、副交感神経興奮のアレルギーに悪いのではないか?」と言うのは、これからいえば、当たりません。問題無しです。おそらく、ものすごくたくさん治療しても、ヒヨコさんがやっていらっしゃる治療・バンキー療法で、副交感神経が異常興奮する、今の症状を悪化させることは考えられないと思います。
 まず、交感神経を抑制して、相反作用として副交感神経が興奮する…それほどの神経に対する治療効果を出そうとすると、バンキーだと結構強い治療をしなければならない、でも、その治療効果で得られた副交感神経の興奮が、その患者さんにある症状(感受性の高い臓器や組織)に効果を表すか?また、次の問題であって、心配いらないと思います。
 バンキー治療が優しい、誰でもできる、と言うのは、相反作用が少ないことにあると思います。針や灸、刺絡などは、その切れ味が鋭いだけに、相反作用が起こることが多い、これを「好転反応」や「メンケン現象」などと言っているのは、???
 浅見先生は、「治療が過ぎてしまって、相反作用が起こっている、治療者が、治療の限度を知らずにやってしまったために起こっていること」と言われます。症状が軽快する方向に向いたら、その時点で止める、患者さんの治って行く力が出てきたのですから、様子を見るのが得策です。
 「もうちょっと治療したい、もっと患者さんを楽にさせてあげたい」とても積極的、しかも、探究心の強い治療かが、治療をやりすぎてしまうのです。この、一歩手前で止める、ころあいが難しいかもしれません。だったら、二歩手前で止める、足りないところは、患者さんの生活の改善を指導する、としたら良いと思います。
 患者さんに説明するときは「病気が治る駅に向かって、列車は動き始めましたから、もう治療は、ここらで充分」と説明します。
 

肩・肩甲骨付近のコリと痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 6月11日(木)08時46分1秒
  40歳、女性。左の肩甲骨の内側あたりにコリと痛みがあります。どこといって特定できるところがありません。こういう場合は、その部分に問題があることは少なく、どこか別のところの表現としてのコリや痛みの場合が多いように思います。
 病院では、数年前にやった交通事故・むち打ち症の後遺症で、頚椎に問題があるとのことです(患者さんはなんだか信じられないので病院での治療はやらなかったそうです)、その後、針の治療を受けて少し良くなったけど、最近、またつらくなったということです。
 首を前後左右動かしてもらうと、上を向いたときに左肩の後ろに痛みが出ます。大腸経、胃経の問題かもしれません。腕は、水平に横に開いたときに、大腸経に違和感が出ます。手の人差し指、小指、親指に圧痛があり、手の甲にも特に親指と人差し指の間「合谷」に強い圧痛があります。
 さて、これらに円皮針を貼ったのですが、かろうじて大腸経の合谷が改善があったものの、ほとんど効果がありません。痛みのある肘の大腸経側(親指側)の押さえて痛いところ(圧痛点)に円皮針を貼りましたが、改善ありません。
 いろいろお話をしていたので、治療の時間がなくなってきました。井穴刺絡をすることにしました。これまた、大腸経H6のみ良く効きました。大腸経、手、腕、肩の親指側には、たくさんの圧痛が存在し、すべてに治療・円皮針を貼ることは不可能に近いものがあります。
 なので、再度、H6井穴刺絡をしました。すると、腕の痛みもほとんどなくなり、肩のコリや痛みも改善、上を向いても肩の痛みは出なくなりました。むち打ち症による胸鎖乳突筋などを痛めたこと、腕の痛み、肩こりも少し、手を使ったための腕手のコリなど複数が関連していることが考えられました。
 左にこれほど強いコリや痛みがあるということは、左にウエイトがある、心臓と胃の治療もやってみることにしました。
 深呼吸後、H3の井穴刺絡をすると、胸までしか入らなかった空気が、おなかまで入るようになりました。みぞおちの痛みがあった「胃炎」は、左F1F6の井穴刺絡で、押さえても痛みが感じられなくなりました。
 しかし、これら心臓と胃の症状が、左の肩こり痛みに関与していたかどうかは?わかりませんでした。すでにH6の井穴刺絡で改善してしまったためです。次回は、胃と心臓の関連を調べるか、または、胃経F6のみを治療して、体性神経の影響(胃経上の症状=首の前面の筋肉のトラブル)であるかを追試してみたいと考えています。
 

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