井穴刺絡研究会 - 21～30件目

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

Reload

[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ teacup.コミュニティ ]

[PR] 派遣仕事長崎の求人・転職チャーター便

[ teacup. ] [ 掲示板 ] [ 有料掲示板 ] [ みんなの掲示板 ] [ ブログ ] [ チャット ]

全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | 《前のページ | 次のページ》

痛みに二方向の治療 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 6月 8日(月)08時03分48秒

痛みがあるところには、総て、コリ、ケガ、痙攣などがあるか？なくても痛みは感じられる。コリ、ケガ、痙攣があっても痛みが改善することはある。また、動きがスムーズになることもある。　コリ、ケガ、痙攣などがあれば、｢ああ、これが原因で痛みが感じられるのだ｣となるが、そんな損傷がなくても痛みが感じられることがある。知覚神経や自律神経の異常興奮があると“痛み”を代表とするいろんな異常感が現れる。筋肉の痛み、胃炎、潰瘍、頭痛など神経の興奮のみの痛みがあると思います。　それと、コリ、ケガなど同時･同所にあると、両者が重なり合った痛みになり、この場合、神経の異常興奮に対する治療とコリやケガに対する治療が必要になるのではないか？神経の異常興奮は、すぐに脳に痛みなどの記憶を作り始め、徐々に強く形作ることになる。また、内臓の組織や近くの筋肉にも波及し記憶される、腰痛や膝の痛みなどの原因となるコリや痙攣のある筋肉にも記憶されるので、こちらの治療・・・井穴刺絡や頭部刺絡、頭皮針などが有効と思われる。　それともう一つの痛みの患部の治療では、針治療、円皮針、バンキー治療、傷が大きければ縫ったり、井穴刺絡も有効です。　例えば、①神経の異常興奮やその痛みを長く記憶されたものに対する治療には井穴刺絡が有効で、②患部の損傷では刺針が有効とすると、この療法の治療をやって、上手に治療できたとき、痛みは改善するのではないかと思います。　どちらかが残っている場合には、治療直後に痛みは移動して改善するのですが、さらに次ぎ、また次ぎ、また次ぎ、元に戻って、また次･･･こんなときは、どちらかがうまく治療できていない、または、片方しか治療していない、そんなことになっていると思います。　では、どちらから治療するか？これは、今までの経験上①の井穴刺絡で神経の異常興奮を抑制して、②その中で残ったところのコリや痙攣など･患部に治療を行うほうが良いと思います。　まだ、とても考えなければならないと思いますが、痛みなどの症状は、脳の記憶、患部の記憶があるように思えます。それに、患部の傷害が重なって・・・　もう少し考えると、その障害がなぜその部分に起こったのか？？？肝炎や胃炎、心臓から？過去のケガや手術の癒着や痛み？となると、三重になり、そちらも治療しなければならない。

出血投稿者：reko 投稿日：2009年 6月 7日(日)19時25分3秒

早々のお返事有難うございました。

出血投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 6月 7日(日)16時28分36秒

こんにちは、ｒｅｋｏさん。不正出血があっても、井穴刺絡はだいじょうぶです。井穴刺絡で出る血液量は、それほど多くありませんので治療できます。ただし、貧血が強い場合、皮膚刺絡（皮膚に針を刺し、吸引する）は止めたほうが良いかもしれません。　ハリボーイはあまり使ったことありません。効きが明確でなく、ビリビリ感が患者さんに不評、私もあまり好きではないので自分自身にもやっていません。患者さんは、｢毎回ビリビリするくらいなら、一回ファインタッチでツンのほうが良い｣と言われます。　婦人科の治療では、脾経、肝経、腎経（Ｆ１Ｆ２Ｆ３）の井穴刺絡、交感神経を抑制するＨ６Ｆ４と百会の頭部刺絡をされると良いと思います。出血の方法は｢動画｣をご覧下さい。ファインタッチは、治療器具を見てください。わからないところは、再度、書き込んでください。

出血投稿者：reko 投稿日：2009年 6月 7日(日)14時49分44秒

今日は、２年前に閉経しました。何日か前から少し不正出血があるのですが、出血がある場合、刺絡治療はできませんか？先日、ハリボーイを購入しましたが、もし大丈夫であれば、やって見たいのですが、どのようにしたらよいですか？宜しくお願いします。

ついでに、腎経も 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 6月 5日(金)21時54分28秒

腎経の場合、ふくらはぎの痛みやコリ、膝のコリ、腰痛などでは、足の小指の末節骨の薬指側＝小指の先端より少し指の股に寄ったところ、指の横側です。これも、腎経の体性神経･痛みや動きの治療で、まず、腎経に問題があるか？を調べるのに便利です。しかも、よく効きます。　土踏まずにコリや痛みなどの問題がある場合、腎経なのか？脾経なのか？を判断するにも都合が良いツボです。　脾経（親指内側）や胃経（人差し指中指側）の指にも、問題がある圧痛もありますが、やはり、肝経と腎経の方が、たくさんの効いた例があります。となると、自律神経の井穴と体性神経の井穴（圧痛点）は、ちょっと違う事もある、また、同じこともある？と考えるべきなんでしょうか？

肝経の円皮針 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 6月 5日(金)21時45分27秒

体性神経･動きや痛みの治療で、肝経を使うとき、井穴刺絡はＦ２ですが、円皮針を貼るときは、足の親指の外側、人差し指側の真横に貼ることが多いです。　骨は、親指の末節骨の足首側の出っ張り…ちょっとわかりにくいですかね、親指の先端から、外側･人差し指側を指の股のほうにさわっていると、横に出っ張った部分があります。このちょっと指の股側に１ミリほど行った所に、激痛の点があることが多く、これに円皮針を貼ると良く効きます。　特に、運動やっている人、横に力が加わる、ひねるような運動をやっている、ひねって痛めた、足、足首、膝、サイドステップ系の運動やる人に、ここに痛みが出ていることが多いように思います。　探し方は、この骨の出っ張りに、指の股のほうから、指を引っ掛けて、やや引っ張るように探ると、ギャーッというところがあります。　さて、問題は、自律神経の場合は、これに円皮針で効くのか？また、この圧痛点に刺絡をして効くのか？です。前述の体性神経関連には、これに刺絡をして良い結果を得ることがあります。自律神経、肝臓の交感神経異常興奮の抑制には、まだ、顕著な効果を見たことがありません。

下痢っぽい、元気がない 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 6月 5日(金)21時19分0秒

６０歳、男性。今朝から少し下痢っぽい便です。血圧の薬を飲んでいます１３５－９０です。かかっている病院の先生は、血圧は、低いほうが良いという考えです。胃腸の具合が悪く、でも、血圧の薬のせいか？副交感が働きすぎの体調です。　治療は、胃腸の具合を良くしながら、しかも、副交感を抑制すると言うので、左Ｆ１Ｆ６（胃腸の治療）とＨ５Ｆ５（副交感神経を抑制）という治療になります。　患者さんは、ここ数年、冷えを感じるようになったとのことです。冷房や、木陰に入っても、また、今日は涼しいなっ、と思ったら冷えるようです。　私が自分自身の冷えの治療でやる唯一のお灸の治療に足の裏の腎経｢ゆうせん｣、胃経の｢三里｣、胆経の｢風市｣があります。これをやってみることにしました。総てが患者さんに有効だと思われますし、米粒の半分くらいのお灸を直接するのですが、この熱さが副交感神経を抑制してくれると思います。　案の定、お灸をするまで、なんだかけだるそうな、元気が出ない、お腹の具合が悪くて、ぐじゅ～っとしている子どもみたいだったのが、お灸の熱さで、バッチリ目が覚め、交感神経が働きだしたのが見えました。　合計６箇所、一点に一個ずつなんですが、結構なＨ５Ｆ５効果が得られました。やっぱり、お灸は良いですね。でも、中高年にしかやれない治療かもしれません。

明日は、試合だ！ 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 6月 5日(金)19時17分53秒

バトミントンの選手が来ました。インターハイの前で、気合が入っています。まずは、「優勝おめでとう！」です。こっちの選手は、とても体調が悪かったので、まさか？と思ったのですが、治療の翌日、シングルの試合の朝は体調が良くなっていて、だんだんと乗ってきて止められない！優勝だったそうです。　今日も、まだ、体調はとてもよいようです。治療は、眼精疲労の針治療とＨ５Ｆ５をやって終了です。　さて、調子が良かったはずのもう一人の選手は、よーく見ると、右足がトラブッています。患者さん自身の言葉では「右の靴がずれる、靴紐を締めても安定しない、内側に重心がうつる、足の親指と人差し指だけで立っている感じ」です。　腰痛もあり、後屈と左側屈で右の腰に痛みが出ます。足首や足の甲などにも痛みがあったのですが、決定的だったのが、すねの内側に一本パンと張った筋肉のコリと痛みでした。これに針と円皮針、Ｆ１Ｆ２Ｆ３の井穴刺絡をすると、腰の痛みが改善しました。　前回の治療では、この選手は冷静さが取得、のような話だったので、あまり治療しなかったのですが、前回の試合では、なんだかあらあらっという間に負けた、しかも最近眠たいとのことで、Ｈ５Ｆ５を２回井穴刺絡しました。　治療後は、目をつぶって片足立ちをしても、バランスを崩して倒れることはなくなりました。治療前は、目をつぶるとフラフラバタンでした。　優勝した選手のほうは、目をつぶって片足立ちしてもフラフラが余りありませんでした。　明日明後日と試合なので、何か良いことは無いか？と話し合ったのですが、“耳モミ”をやることにしました。これまた、調子の良い選手は、まったく痛がらない、気持ちが良いのに、問題の選手は、耳をちょっと触るだけで痛い！仰向けに寝て、二人でやる耳モミを指導したのですが、足がバタバタするほど痛がっていました。もんだ後は、良くなりました。

足のシビレ、冷え性、ふらつき、手のこわばり 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 6月 5日(金)19時05分46秒

６４歳、女性。最もつらい症状は、足首から先がジンジンとシビレ、冷感があることです。歩いているときはシビレは無く、身体がフラフラするときがあり、朝は手のこわばりがあってゴワゴワします。以前に、婦人科の手術もあります。　病院にいくと、頚椎のヘルニアがあってこれが足のシビレを出すことがあると言われ、別の病院では、胸郭出口症候群と診断され、たまに足がシビレることがある？という事でした。また、別のところでは、ホルモン療法をすすめられ、明日から二週間飲むことになっています。これまた？　患者さんは、上記の症状があり、もー身体はむちゃくちゃになってしまっている！と思っていらっしゃるのですが、どの症状も「副交感神経が異常興奮した症状」ばかりです。ついでに、血圧は１０５－６０です。病院では、血圧は「問題ありませんね」と！こんなに重要なヒントを？？？　さらに、首のヘルニアを言われた病院では、首を曲げてはいけない、特に、上を向くのは良くないといわれ、それ以来、何年も首を曲げない生活をしてきたそうです。洗濯物を干すのも、物干し竿を下げ、踏み台を使って、上を向かないようにしていたそうです。　医師の言葉は強いですね。正座もだめといわれ、何年も正座を止め、椅子とベッドの生活にされたそうです。それで、良くなっていればよいのですが、悪くなっているのです。　話をしている間も、足がジンジンしびれているようです。おなかを触ると、右の上腹部が硬く、肋骨の下に指が入りません。みぞおちにも痛みがあります。呼吸も浅いです。　右Ｆ２Ｆ６で肝臓の交感神経を抑制する治療をすると、右の肋骨の下に指が入るように、みぞおちの痛みも軽減しました。左Ｆ１Ｆ６胃の治療をすると、みぞおちの痛みはなくなりました。　呼吸が浅いので、Ｈ３井穴刺絡をすると、息が広くできるようになりました。　さて、最後に、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をしました。治療後、ベッドに座ってもらって、シビレの具合を聞きましたら・・・なかなか返事が返ってきません。「どんなですか？」と何度かたずねるのですが、首をひねるばかり、しばらくして「少しシビレがあります」と、言うことは、ほとんどシビレが取れているということ、らしいです。　患者さんも、あまりに灸に改善したので、以前がどんなだったか、どう良くなったのか、わからない様子でした。　明日の朝の具合を紙に書いておいてもらい、次回教えていただくことにしました。

お尻の痛み 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 6月 5日(金)15時34分45秒

７０歳、女性。バンキー治療後に井穴刺絡をしました。昨日、お尻をぶつけて、ちょうど真ん中に痛みがあります。座ると響きます。また、仰向けで寝るとお尻が痛いです。　正中線上の痛みですから、「百会」を頭部刺絡しました。治療後、寝ていただくと・・・何も言われません、ので、「お尻の痛みはどうですか？」とたずねると「ああっ、忘れてた」と、患者さんの感想は「ウソみたい」です。

以上は、新着順21番目から30番目までの記事です。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | 《前のページ | 次のページ》

[ teacup. ] [ 掲示板 ] [ 有料掲示板 ] [ みんなの掲示板 ] [ ブログ ] [ チャット ]

RSS

teacup.AUTO BBS Lv2-Free

[PR]