井穴刺絡研究会 - 31～40件目

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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ありがとうございます。 投稿者：ayu 投稿日：2009年 5月27日(水)21時39分31秒

胆嚢背中が痛いんですが、バンキー治療しても大丈夫でしょうか？近くに施術してくださるところがあるんですが、余計痛くなったらと思ってまだ行ってません。

筋肉が壊れてしまうと言われた 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月27日(水)14時42分35秒

封入体筋炎、大腿四頭筋がだんだんとやせ細っていく病気だそうです。治療法は無いと言われてます。大学病院では、このまま筋肉がなくなって、歩けなくなってしまう、無理をしないようにして、安静に･･･と始動され、ステロイドの大量投与でした。　ステロイドの副作用にまいってしまい、何か他の治療法をというので来院されています。治療は、井穴刺絡と遠赤外線サウナ、最近、黒酢での足温療法もやっています。　患者さんとは、歩けるだけ歩きましょうと相談して、朝夕と歩いて、歩く喜びを感じてもらっています。無理をすると、筋肉が壊れて進行するといわれて、なるべく歩かないようにしていたのですが、筋力は落ちるばかり、病気で筋肉が落ちているのか？歩かないから筋肉が落ちているのか？わからない状態です。　しかし、発病して、すでに５年近くなるのに、いまだに歩けています。もし、病院で言われたように、歩けなくなるのであれば、①安静にして歩けなくなるまで歩かない。②私の人生、歩けている間に歩いていろんな体験をする。の二つです。患者さんは、②を選択することにしました。　もし、歩ける時間が短くなっても、このまま安静だけやって、何もしないのは、歩いていないのと同じだ！というのに気づいたのです。　という事で、ここ何ヶ月が、ずーっと歩いてますが、コリや痛み（運動後のコリと同じようなもの）はあるものの、筋肉が目だって落ちたという事はなく、また、歩くようになって、最近は、歩きやすくなったそうです。　病気もさることながら、患者さんの人生、どう生きるか？患者さんが選択できるようになっていないと・・・悔いが残りそうです。　私も頑張って患者さんのサポートをやろうと思っています。

痰が絡むアレルギー 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月27日(水)13時03分19秒

　昨年から、少し痰が絡み、喉の腫れ（アレルギー）がある６４歳女性です。　病院で、アレルギーの薬をもらって、一生飲まなければならないと言われ、薬を長く飲みたくないので来院されました。　お話をしている間、約一時間、定期的に痰が絡んでいます。痰は、ゴホゴホ言うような交感神経の痰ではなく、副交感神経が働いたための分泌が多かった粘液を出すための軽い咳払いです。私も説明しながら、同じように軽く咳払いをします。私の兄もこの咳払いがあり、電話をかけると、名前を言わなくても相手はわかっているそうです。　一応の副交感神経が働いたときの反応（一般的にアレルギーと言われることが多いけど正常なもの）の話や、生活の改善をお話しました。　朝早く起きる、乳製品を止める、マイナスイオンの寝具を止める、運動する、太陽光線にあたる、シャワーを止めてちょっと熱めの風呂に入る、などを改善することにしました。　治療はＨ５Ｆ５です。治療後、お昼前だったので、５分ばかり話をしてましたが、痰が止まったので、患者さんは、不思議だ？と･･･明日も、明後日も治療に来ると予約されてました。

退職後男性のアレルギー 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月26日(火)22時17分23秒

６０歳を過ぎ、手の皮がむけて、指も少し切れています。ゴルフをされるのですが、グローブをしている左手はそんなに症状はないけど、素手の右手に症状があります。　もしかすると、ゴルフのグリップ？クラブは長く同じものを使っているのでアレルギーの誘因となることはないと思います。となると、バッグの中に、毛虫かハゼの葉っぱなんかが入って反応しているのか？など、いろいろ話し合いましたが、？？？なんだろうとなりました。　症状が出始めたのが、昨年の秋から冬、その前の８月退職された…副交感神経の異常興奮の誘因の一つである｢忙しさからの解放｣ではないかということになりました。そのため、副交感神経が異常興奮して、ちょっとやる気が出ない、に、伴って、アレルギーの症状･皮膚、に出たのではないかということになりました。　ゴルフをやっても、なんだか集中しないときがある、そんなミスをすることもある、顧問になって仕事の長期休暇をもらっても、ゴルフに行く気にならない・・・　この退職後の時期は、忙しいのが当たり前の毎日から開放され、つっかい棒を外されたように生活のリズムが狂って体調が崩れたり、気持ちも不安定になります。ホルモンバランスも崩れ、男性更年期とも言われます。さらに、脳卒中の小さなのをやっているとちょっと鬱っぽくなることもあるようです。　治療は、Ｈ５Ｆ５と心臓やゴルフで痛めそうな所のメンテナンスをしました。

Re:刺激 投稿者：すみれ 投稿日：2009年 5月26日(火)14時55分58秒

丁寧なる御回答有り難う御座います。いつもながら管理人様の謙虚かつ真摯な御態度には頭が下がります。刺激量が小さくとも回数を多くすることにより効果をあげる。思い至りませんでした。まずはせんねん灸。やってみます！そして自分なりにいろいろ工夫してみます。有難う御座いました。

正座がしにくい 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月26日(火)13時29分50秒

正座がしにくい女性の患者さんの二回目の治療です。前回からの改善は、余りありません。うーん、何かなー?と考えて、患者さんと何気ない話をしていたら、患者さんが｢正座がつらくなったら、横座りをするんです、でも、こっちは楽ですけど、こっちは手を着かないと体が倒れてしまうんです｣と、、、おっと、要注意、大切な話が始まりました。　患者さんのお話を注意深く聞くと、だいたいその中に治療のヒントや答えがありますね。肩も、首も、腰も、ほんの少しですが、右に違和感があります。　ベッドに座っているので、左足を組んでもらいましたが問題なし、ところが、右脚を左膝の上に乗せようとすると、手で押さえても乗りません。　次に、患者さんが言われる正座、横座りをやっていただくことにしました。正座は座りにくいというものの座れます。膝は問題なしです。左横座りは問題なし、右横座り(左側に足先を出す)にすると体が右に倒れるので、右手で支えていなければダメです。右の体側が伸びない感じです。　今度は、ベッドに仰向けに寝てもらって、左膝を立て、右の膝の上に乗せて外に開いてもらいました(パトリックテスト)、これは問題なく開きます。次に、右膝を立てて、左膝の上に乗せて開こうとするのですが、少し開いたところで痛みがあり、突っ張って開きません。　どこに痛みがあるのか?たずねると、ふくらはぎの内側です。これに針をするとちょっとひびきますが、針に恐怖心があるようで、しばらくして外しました。しかし、膝の開きの改善がありました。　しかたがないので、円皮針にしました。足の甲の脾経、肝経、胆経に圧痛、足首の内側くるぶしの前、脾経に圧痛がありましたので、これらに円皮針を貼りました。すると、脚を組んでも、パトリックテストでも改善がありました。　Ｆ１Ｆ２Ｆ５に井穴刺絡をして終了。最後に、正座をして、横座りもやってもらいましたが、右手で支えなくても座ることができて、痛みもなくなりＯＫです。

刺激投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月26日(火)13時12分37秒

こんにちは、すみれさん。今のところ、刺絡の出血刺激ほど有効で、安価で、安全で、どこででもできて、技術の習得に時間がかからず、誰がやってもほとんど同じ効果が出せるのはなさそうです。　私が言っている灸は、せんねん灸です。直接の灸は、やはりとても熱いです。せんねん灸の刺激は、弱いかもしれませんが、それで良いと思います。刺絡が苦手な患者さんには、そのような方法があったほうが、治療するほうにとってはいろんな手段があったほうがやりやすいです。　せんねん灸の一回の刺激量は小さいかもしれませんが、これを、何度もやることによって治療効果は増すと思います。さらに、刺絡の針で痛んだところ、さわるだけでも痛そうなときは、せんねん灸などの温熱刺激が役立ちます。お線香で井穴を温めている方もいます。　なぜ、出血刺激がそれほど有効なのか？わかりません。これからアインシュタインが３人くらい出て研究してくれるとわかるのかもしれません。でも、私に理解できるかは？？？です。　まだまだ、これから研究し、臨床して積み重ね、もっと良い治療法にする余地がたくさんあります。私も一生のライフワークにしようとやっています。それだけの価値があると思います。どうぞ、一緒にやりましょう。　このような疑問、研究したいこと、治療での出来事、失敗談etcお話をしようとはじめたのが、｢井穴刺絡意見交換会｣です。６月２７日(土曜日)午後３時より、横浜市営地下鉄、阪東橋駅からすぐのところ(詳細は研修会スケジュールをご覧下さい)で行います。会費無料。どなたでもご参加いただけます。

刺激量 投稿者：すみれ 投稿日：2009年 5月26日(火)10時17分41秒

いつも掲示板で勉強させて頂いております。ありがとうございます。素朴（低レベル）な質問で申し訳ありませんが、井穴への刺激量に関して、押圧が１、灸が５０、刺絡が１００～１０００、との説明がありましたが、灸と刺絡でそれほど刺激量の差が大きいのでしょうか。（刺激の質の差があることは理解できます。）刺絡は断面が丸い針で刺すことと違い、皮膚を切るということにおいて大きな刺激であることは理解できますが、微出血を繰り返すことがなぜ刺激の大きさに繋がるのかいまひとつ分かりません。自己治療をするぶんにはいいのですが、家族に勧めても（出血させることに対して）なかなか理解が得られません。温灸ではなく、マジキューやバンシンのようなピンポイントの高温電熱治療器でやってみようかとも考えていますが、やはり刺絡とは刺激の質・量ともにまったくの別モノと考えたほうがよいでしょうか。

ハードリハビリと心臓 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月26日(火)07時48分56秒

　大腿骨骨折のおばあちゃんが退院してきました。骨折自体は、簡単な手術で無事終了。すぐに始まるリハビリが、結構ハードだったようです。　翌日は、足がパンパンにこって、膝もガクガク…でも、また翌日、午前と午後のスパルタ特訓が始まります。　８３歳でも、これだけ運動すると、脚の筋肉が鍛えられてカチカチになるんですね。日頃から運動不足だといっていたのに、今回のリハビリは、良い経験になったようです。おかげで、骨折前より体力が向上！随分とお出かけができるようになりました。　さて、このおばあちゃんの持病の心臓、夜中にバクバクするのが･･･ハードな運動で良くなっています。　自宅でも、午前と午後に２回、合計３時間くらいの運動をやっています。やっぱり動物は、動かなければならないですね。私も負けないように、頑張って運動しよう！

膝の治療の選択 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月26日(火)06時14分11秒

おはようございます。よっしーさん。解説ありがとうございます。患者さんは、ちょうど良い具合に、私のところに治療に来られているのですね。

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