井穴刺絡研究会 - 51～60件目

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胆嚢炎と花粉症 投稿者：ayu 投稿日：2009年 5月24日(日)23時07分20秒

胆嚢炎と花粉症です。足の薬指を揉むと気持ちいいのですが、揉むだけではだめでしょうか？カロリー制限があるので血を出すことに抵抗があるのです。どうぞよろしくおねがいいたします。

下の腰痛の患者さんから電話 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月22日(金)11時59分15秒

　先ほどお電話がありました。寝て、起き上がるのに、何十分もかかっていたのが、寝てても痛みがほとんどなく、今朝は、起き上がるのにあまり痛みがなく起きれたそうです。　ご主人に、Ｆ４Ｆ５の井穴刺絡をやってもらうようにお願いしました。

言葉と動作が鈍くなった、と、排尿障害 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月22日(金)10時42分48秒

半年前に一度、治療の勉強会のモデルになった方７５歳男性です。交通事故と脳梗塞？で、翌日から、動作が鈍く、言葉がハッキリしない、口がまめらなくなりました。　掲示板にも書きましたがＨ５Ｆ５の井穴刺絡後｢口がまめらない｣が言えなかったのが、まめるようになった症例です。動作は、車の乗り降りがゆっくりになってしまったのです。それ以来、なんだか、元気もなくなってしまいました。　・・・のが、半年振りにお会いしたのですが、Ｈ５Ｆ５と腎臓の治療のＦ３が、半年間効いていて、最近、ちょっと調子が悪いので、また、お願いしますとの事です。　まー、良く効くもんです。治療は、リクエスト通りＨ５Ｆ５とＦ３と、百会のおまけ付です。

20日入院の腰痛 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月22日(金)10時36分13秒

６５歳、女性。観光地に行って、少し山道を歩いた次の日から腰痛です。時々山登りもする方なので、健脚とまで行かなくても、それなりに歩くのは良かったのですが、山に行く格好をしていなかった、靴が悪かったようです。　１日、激痛の腰痛で身動き取れなくなって救急車で病院へ、入院したのですが、鎮痛剤などの治療もあまり効果なく｢時間が薬｣といわれ、２０日病院にいたので、それなりに、まず、歩く程度にはなったようです。　腰痛は、右腰にあります。前屈はまずまずできますが、後屈すると痛みが出ます。側屈はどちらでも右の腰が痛みます。Ｃ型肝炎があるので、肝臓からの痛みか？と思ってＦ２の井穴刺絡をしましたが、改善はありませんでした。　腰の痛みは、立って腰を曲げると痛み、座っていると痛みが軽い、やはり、足を痛めているようで、胆経と膀胱経にトラブルがあるようです。足の胆経では甲に、膀胱経はかかとアキレス腱付着部に痛みがあります。これらに円皮針を貼ると、少し腰の痛みは軽減しました。　足の裏の筋肉もコリコリです。これにも針をしましたら、腰の痛みが軽くなりました。　ふくらはぎには圧痛はあまりなく、痛みが出ているのは、腰、お尻の胆経と膀胱経です。少し軽くなったところで、腰の圧痛点に円皮針を貼ると、また、少し良くなりました。胆経が効くようなので右Ｆ５の井穴刺絡を二回やりましたら、腰の痛みが軽減しました。　腰の痛みが、治療すると少し動き、真ん中近くにもありますので、百会の刺絡をしました。これも、ちょっと良い感じなので、百会とその両側に針を斜刺して、しばらく動かして刺激を与えました。すると、椅子からの立ち上がりが楽になったようで、これもしばらく治療しました。　１日の入院から、すでに２０日経っているので、おそらく、足や足首のトラブルからの腰痛と思われるのが、あちらこちらに波及しています。さらに、そろそろ筋肉が落ち始める年齢の２０日の寝たきり生活で、脚の筋肉が弱くなっている、さらに、左の肩こりが強く、これも一緒になってつらさを助長させているようです。

左指のシビレ･胃 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月21日(木)12時06分46秒

４０歳、女性。飲食店経営。左手の人差し指と中指がシビレます。また、上腕部の小指側･小腸経にシビレがあります。　病院では、頚椎のずれがあり、そのためにシビレが出ている、しかも、神経が炎症を起こしているので、まずは、薬で炎症を抑えて･･･との説明です。　以前に、針治療を受けたことがあるらしく、その針（医師による針治療？）がとてもビンビン響いた･痛みがあったので、２回やって勘弁してもらったそうです。今回行った病院は、こことは違うところです。　手のシビレは、腕を前から上にあげる動作で水平になるころにシビレがひどくなります。首は動かさないけど、シビレは顕著になるのです。小腸経なので、腕から肩の経絡上をさわっていくと、脇の筋肉に強い圧痛があります。それと、大腸経の肩先（鎖骨が肩甲骨にくっついているところ）に一箇所圧痛があります。　針の痛みに弱いので、円皮針をこれらに貼ると腕を上げてもシビレが半分になりました。Ｈ６Ｈ４の井穴刺絡をすると、肩の動きも楽になりました。すると、今度は中指のシビレがわかるようになりましたので、心包経の井穴刺絡Ｈ２と腕の付け根の前側に円皮針を貼りました、ら、中指のシビレもなくなりました。　と、ここまでやって、頚椎のずれとシビレの因果関係は、あまりないのではないかなーーーっと説明しました。　さて、唇をケガしてますが、数日前飲んで転んだそうで、あんまり覚えていない、ほどに飲むことが度々、仕事だから仕方が無いと言っているのですが、お母さんも同じ仕事で５０歳代に胃がんで亡くなっています。　上腹部の左右、肝臓と胃を押さえて調べたのですが、圧痛はありません。肝臓はちょっと圧迫感はあるようですが、胃はまったく痛みが？？？と思ったら、胃下垂で、おへその横で圧痛を感じています。　左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をすると、この圧痛は改善しました。右Ｆ２Ｆ６では、あまり変化ありませんが、とても足が冷たくて、次回は、レッグホットで足を温めて刺絡をしなければ効果は無い、今日は、Ｆ１Ｆ２Ｆ６ともに、５回くらい刺しました。

熱中症の後遺症 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月21日(木)09時26分42秒

下のバトミントン選手のもう一人です。腰痛は、大体同じような治療ですみましたが、昨年、熱中症になり、それから、息切れがひどくなっています。　熱中症で交感神経が異常興奮して、その後遺症が、心臓か肺に残ってしまって解消されていないようです。　試合でも、練習でも、だんだん息が上がってしまってバテてしまうそうです。　深呼吸をしてもらって、空気が入るところ、深さ、入る感じを覚えていてもらって、左Ｈ３の井穴刺絡をしました。治療後は、空気がスーッと入るようになったそうです。右のＨ３の井穴刺絡をしても呼吸の変化はありませんでした。　ちなみにＨ１の井穴刺絡をしても、呼吸に変化はありませんでした。

準備体操・ストレッチ不足 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月21日(木)09時20分53秒

昨日は、高校のバトミントン部員二人を治療しました。これから大事な試合があるとのことで、腰痛の治療です。　近くの整体？かなにかの治療に行ったそうですが、一向に改善がなく、腰は後屈で痛みが出ます。　一人は、まったく腰に問題がなく、圧痛点もなく、右足の土踏まずの筋肉に強いコリと圧痛がありました。これに円皮針を貼って、Ｆ１の井穴刺絡をすると痛みは半減しました。次に、痛みがある膀胱経を考えて足の外側を押していると、かかと･アキレス腱の付着部に強い圧痛がありこれに円皮針を貼ると、さらに腰痛は軽く、腎経のかかと･アキレス腱付着部にも圧痛があり、これに円皮針を貼ると、またまた痛み軽減、腰は軽くなりました。　足の小指を押さえると、薬指との股、小指側に強い圧痛があります。これに円皮針を貼って、Ｆ３Ｆ４の井穴刺絡をしました。さらに腰痛が良くなりました。　なんだか、やったたんびに良くなるので、いったいどうなっているのか？と思ったのですが、それほど酷使して、しかも、メンテナンスしていないのです。　今度は、脚のふくらはぎをさわってみましたが、ふくらはぎには圧痛はなく、膝の裏に数箇所強い圧痛がありました。これに各々一本ずつ計３本の針をしました。これでは、それほど腰痛の改善はありませんでしたが、患者さんはもう充分に良くなっているようです。付き添いで来た先生も｢おい、本当か？？？｣と、驚いて聞いています。今まで、あんなに腰の治療をしたのに良くならなかったのに、足をチョイチョイ治療しただけで良くなるなんて、信じられないというのが顔を見ればわかりました。でも、患者さんは、腰の後屈が“これでもか！”というほど曲がるので、良くなったのです。　でも、明日練習をすると、今日とは違ったところの痛みが“わかるようになる”と思いますので、それは、また、それで治療すればよいと思います。　この選手は、時々、ラケットの端っこでシャトルを打ってしまうことがあるそうで、周りからも｢何であんなミスをするんだ？｣と、付き添いの先生も疑問だったそうです。　・・・ということは、ちゃんと見えていない可能性があります。やはりコンタクトで、二ヶ月に一度検眼もするようですが、合っていないのか、バトミントン＝シャトルを目で追いかけるので眼精疲労を起こしているのではないかと考え、目の周りの針治療をやってみることにしました。　ノイロメーターは１２Ⅴで電流をもっとも弱くして治療しました。すると、治療後は目がはっきりと見えるようになり、暗く感じていた治療室も明るくなったそうです。　最後に、運動能力が向上するようにＨ５Ｆ５の井穴刺絡をして終了しました。　患者さんの中で、腰痛の原因が、準備運動不足、終わった後のストレッチ不足の積み重ねである人がいます。これは、高校生まで運動をやった方に多いようです。昨日のバトミントンの選手も、準備体操は１０分だそうです。ストレッチも不十分、体もあまり温まっていないのにいきなりパンパン打っているから、運動しているのか、耐久力テストをしているのか、どれほどやったらどの筋肉が痛むのか試験しているか？やっているのと同じです。　これが、大学生や社会人までやっていると、だんだん、準備体操、ウォーミングアップ、終了後のストレッチ、クールダウンの重要性がわかってくるようで、腰痛や膝の故障は少なくなる、治療してもよく治るようになります。　中学、高校の運動部のコーチや監督さんにお願いしたいです。もっと選手を大切に、ストレッチを充分やらせて、ウォーミングアップも後もしっかりメンテナンスさせてください。これを教えるのが、高校生までの運動の重要なところだと思うのですが･･･使いっぱなしだと、もちろん、選手生命は短い、成人してからも、このときのトラブルを引きずったままつらい生活を送ることになります。

膝、腰の痛み 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月20日(水)14時00分59秒

６０歳、女性。３年前に膝や腰が少し痛くなり、病院に行ったところ、軟骨が磨り減って無いから正座をしてはいけないと言われたそうです。このまま正座をすると、膝にボルトを入れなければならないと言われ、怖くなって椅子の生活にしたそうです。　さて、３年経ちました。膝や腰の調子は相変わらず、腰は、もっと痛みが出て、上を向いて寝るのがちょっとつらい、時々腰痛が出るようになったそうです。　と言うことは、３年間の正座禁止は、あまり膝や腰の痛みの改善に貢献していなかったことになります。　膝の痛みはほとんどありません。腰は、左右の側屈で右腰に痛みが出ます。寝て、起き上がろうとすると腰が痛みます。どれも右腰です。右の上腹部に押さえると硬く痛みもあります。みぞおちもちょっと痛みがあります。　体重は、ずいぶんと重たい、脂肪肝も言われています。悪玉のコレステロールが特に多いそうです。　となると、肝臓、肝臓から来る腰痛が考えられます。右上腹部の圧痛が改善し、さらに、腰痛も改善すれば、その可能性がとても高いと思います。　右Ｆ２Ｆ６の井穴刺絡をしました。右の上腹部の圧痛は改善、治療後は、左の上腹部やみぞおちの圧痛のほうが気になるようになりました。　起き上がってもらうと、痛みがほとんど感じられません、腰の側屈でも痛みはありません。次に、肝臓の影響を受けている胃の治療で左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をやってみました。すると、みぞおちの痛み左上腹部の痛みはなくなり、起き上がりもスッと（けっこうお育ちあそばしていらっしゃる女性です）楽に起き上がります。もちろん、側屈の腰痛は感じられません。　患者さんは、牛乳がすき、チーズも好きです。コレステロールが高いので、まずは、乳製品を止めてみることにしました。さらに、肝臓に良い黒酢を飲むことにしました。　来週まで一週間食事を考え、体を動かして、時々正座もすることにしました。次は、心臓や肩こりなどを治療することにします。

糖尿病は、膵臓だけの問題ではない 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月20日(水)13時48分41秒

血糖値が高くなるのは、膵臓だけの問題では無いと浅見先生は言われます。肝臓や腎臓の交感神経が興奮すると、血液中に糖を分泌するようになっているのです。その結果、インスリンがたくさん出なければならなくなり、膵臓はクタクタ、交感神経の興奮をまねくようになります。　膵臓のメンテナンスをしなければならないのは確かですが、その前に、もし、肝臓の交感神経の異常興奮･肝炎？原因であれば、肝臓の治療右Ｆ２Ｆ６の治療をしなければならないし、腎臓の交感神経が異常興奮しているのであればＦ３で腎臓の治療をしなければならない、それと同時に膵臓の疲れ･交感神経の興奮を左Ｆ１Ｆ６で治療しなければならないことになります。　どうも、糖尿病では、膵臓ばかりに目が行ってしまい、何で血液の中に糖が多いのか？が置き去りにされているように思えます。　世の中に血糖を抑える健康食品などがありますが、これでも膵臓の機能が回復することもあるようです。と言うことは、もともとの原因である肝臓や腎臓の治療をすれば、膵臓は自己治癒力を発揮して機能を回復する、もちろん、左Ｆ１Ｆ６で交感神経の抑制をすればさらに膵臓の働きは良くなることは考えられます。　・・・しかし、なぜ肝臓が？なぜ腎臓が？なぜ膵臓が？そんなに交感神経を興奮させなければならなかったか？？？を考え、これを改善させることが原因に対する治療となると思います。

インフルエンザ 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月20日(水)13時39分50秒

ＳＥＮＡさん、こんにちは。健康状態が良好であれば、インフルエンザにかからない!同じ所にいて、同じように仕事や運動をやっても、発症する人もいればしない人もいる、また、症状も軽い人もいれば重い人もいる・・・　まず、インフルエンザのウイルスが体に入って発症するほどに増殖するか？は、その人の免疫の問題かもしれませんね。リンパ球がたくさんで元気(リンパ球の活性が高い)な人は良いかもしれません。　しかし、発症すると交感神経の異常興奮の問題ですから、症状の軽減には興奮した神経の抑制の治療をしなければなりません。Ｈ６Ｆ４。　どのくらいでインフルエンザのウイルスが治まってくれるかは、これまた免疫の力がどのくらいあるかになると思います。　毒性の強いインフルエンザに対しても同様の治療で良いと思いますが、風邪は病気ではありませんので、日ごろの養生が重要だと思います。これによって風邪の重さも変わってくるのだと思います。

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