井穴刺絡研究会

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６月２７日（土）井穴刺絡意見交換会･横浜 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月20日(水)08時15分0秒

６月２８日は「刺絡学会」が、横浜で開催されます。私も参加しようと思ったのですが、意見交換会もあると、一ヶ月に２回の東京はちょっとばかり痛い！交通費だって計７万円以上に！でも、どちらも参加したい･･･それで、浅見先生と相談させていただいて、前日２７日の土曜日の午後３時から５時まで｢井穴刺絡意見交換会｣を開催していただくことになりました。　今まで、日曜日は参加できないと残念だった方はご参加いただけるのでは？遠方から刺絡学会に参加される方は、前日の横浜に来ていただいて意見交換会にご参加いただける？　ご参加いただいている皆さんには、予定変更をお願いしなければら無いのはまったく申し訳ございませんが、よろしくご参加お願いいたします。　　日時／６月２７日（土曜日）　　会場／会場　浦舟複合福祉施設１０階会議室（横浜市営地下鉄阪東橋下車徒歩５分）　　会費／無料

井穴刺絡意見交換会・横浜 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月20日(水)08時00分51秒

浅見先生（息子さん）の発案で始めた｢井穴刺絡意見交換会｣です。　３ヶ月に一度の｢井穴刺絡研究会｣は、浅見先生のお話を聞いてお勉強をする会ですが、もっと、井穴刺絡の話をお互いにする会をやろうと言うので｢井穴刺絡意見交換会｣を始めました。　医師や鍼灸師や学校に行っている学生さんが集まってお話会をやっています。自己紹介と最近やったおもしろい治療例を話したり、なかなか良くならなかった病気の質問にみんなで意見を出したり、学生さんは学校で生徒同士でやった感想など話したりしています。　数例お話になる方は症例を箇条書きにされて何枚かコピーをご持参いたたく方もいますが、私も、自己紹介と一緒に、最近の治療例、治ったのも治らなかったのもお話しています。　もちろん、｢今日は聞くだけ｣と言うのもＯＫですし、これから開業しようとしている方はアドバイスを受けるには良いチャンスだと思います。　とにかく、“井穴刺絡に興味がある”のみが条件で、誰でもご参加いただけます。２時間ですので、まったく時間が足りません。近くの喫茶店でお茶を飲みながら、更なるお話の続き･･･これを横で聞くのもとてもためになります。　どうぞみなさん、難しい治療の研究会ではありません。偉そうな大先生が上からものを言うような会ではありません、みんな、同じ立場の井穴刺絡に縁があって集まってお話しをしている規則もなければ、会費も無いような、まるで、久しぶりの友達と会って話すような集まりです。お気軽にご参加ください。

インフルエンザ 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月20日(水)07時41分45秒

浅見先生が、２１世紀の医学の中でインフルエンザ･風邪について治療法を書いていらっしゃいますのでご紹介します。　通常の風邪もインフルエンザも、結果的に交感神経が異常興奮して、その症状(風邪症状)の頭痛、発熱、関節痛、咳などが出てきます。　違いがあるのは、通常の風邪は過労や心配事など心身のストレスが交感神経を興奮させ、インフルエンザでは、毒のために交感神経が異常興奮して感受性の高い臓器や組織の交感神経の症状が出ていると言われています。　症状は、その人の感受性の高いところ=簡単に言えば弱いところに出るわけで、風邪だからといってみんな同じ症状と言うことはありません。　今回のインフルエンザは弱毒性だと言うので、交感神経の異常興奮もそれほどでもないようで、通常の治療で良いのだと思います。　交感神経を抑制するＨ６Ｆ４を基本に、症状が咳など呼吸器に出ていればＨ１、消化器に出ていれば左Ｆ１Ｆ６右Ｆ２Ｆ６などと治療します。　ビタミンＣ･柑橘類を食べる、酸味は交感神経を抑制するので黒酢を飲むのもおすすめです。

DVDの発送について 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月19日(火)16時50分3秒

現在、新しく買ってきたデッキへのダビングが半分終了しました。もう少しお待ちください。今週末には、お送りできると思います。何せ、全部で６０時間ほどありますので･･･とにかく、がんばってやってますので、ご迷惑おかけしますが、もう少しお待ちください。

リウマチと言われてステロイドが出ていた患者さん 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月19日(火)14時54分52秒

７１歳、男性。３ヶ月ほど前に右肩に痛みが出て、リウマチの専門病院に紹介されステロイドが１０mg出ていた患者さんです。(血液検査では、リウマチ陰性)薬を飲んでも痛みが残っていたのが、井穴刺絡Ｈ５Ｆ５の治療によって改善しています。　現在は、ステロイドも減っています。右肩の痛みもほとんどありません。　しかし、胃酸過多の症状があります。胃酸が上がってくることもありますが、胃の痛みはまったくなく、食欲も旺盛です。副交感神経興奮の方の痛みの症状が治まったら、次は、胃の副交感神経の症状が出てきたようです。　これは、以前からあったそうで、ある大きな総合病院では胃炎の薬が出たそうです。かかりつけにしている病院では、胃酸を抑える薬が出て、リウマチ専門病院では胃炎の薬を処方されそうになったそうです。治療はＨ５Ｆ５です。

腱鞘炎と言われた、脚の痛み 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月19日(火)13時44分9秒

６０歳、女性。長く歩くと、ふくらはぎの内側に、ビーンとひびく痛みがあります。捻挫もよくやったらしく、足首が弱いそうです。　たくさん歩いた翌日、階段を下りたとたん、ギクッ!と、骨が折れたような痛みがあったそうです。病院では、腱鞘炎と言うことで治療され、テーピングされたそうですが、痛みは引きません。　脚の痛みは、足首を内側に折るようにすると出てきます。(捻挫をするような足首の向き)このときふくらはぎに、長く歩いたときのようなビーンとした痛みが出るので、外くるぶしやアキレス腱の痛みを調べることにしました。　すると、アキレス腱(膀胱経)に強い痛みがあり、これを押さえて足を内側に折ると痛みが出なくなります。さらに、ふくらはぎや膝の後ろを押さえると５箇所ほど痛み･コリがあるので、これらに針治療をしました。　井穴刺絡はF３Ｆ４Ｆ５です。

右のお尻の痛み、右寝返りの痛み 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月18日(月)15時01分40秒

７６歳、女性。右に寝返りをうつと、左のお尻膀胱経に痛みが出ます。息子さんがＦ４Ｆ５の井穴刺絡をすると、その晩は痛みが軽くなっています。　左足首の骨折がありますので、圧痛を調べると一箇所に痛みが、これに円皮針を貼りますが、痛みの軽減はありません。膀胱経を探すと、膝の裏に数箇所の痛みがあり、これに針をすると、腰の痛みが軽減しました。　さらに、右下にして寝た状態で、お尻の痛いところを探すと、１箇所痛みがあり、やや浅いところの痛みでしたので、これに針をしましたら、痛みはだいたいなくなりました。　息子さんの井穴刺絡で、膀胱経と胆経の症状だと言うことがわかっていたので、楽に治療ができました。

右脚、寝返りの痛み 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月18日(月)13時00分12秒

８０歳、女性。寝てて右に体を倒すと右脚に痛みが出ます。右の大腿骨は骨折の経験があります。痛みは、内股にあるので、Ｆ１Ｆ２Ｆ３Ｆ６井穴刺絡をやって、足の甲の前述の経絡の圧痛点に円皮針をしましたら、寝返りをうっても痛みが出なくなりました。

眼精疲労と偏頭痛 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月18日(月)12時57分14秒

３５歳、女性。低血圧１００－６０。時々、ものすごく頭が痛くなります。一つは、副交感神経異常興奮による偏頭痛です。生理前になると、特に頻発することを考えても、副交感神経の興奮によるものと推測できます。　もう一つの頭痛は、眼精疲労です。メガネが小さい、今、流行の細いメガネです。これじゃ、眼精疲労する、しかも、メガネのツルが開いています。ますます眼精疲労が助長されます。　レンズが小さなメガネは、本当に良く見える部分は、大きなレンズのメガネより狭いのです。それが、曲がったり、ずれたり、鼻が低くて落ちてきたら、さらに見えが悪い、見てはいけない眼精疲労を起こすところで見ることになります。　治療は、目の周りの針の治療と、後頭部の刺絡、Ｈ５Ｆ５井穴刺絡です。　しかし、眼精疲労をする患者さんは副交感神経の興奮した方が多いように思います。井穴刺絡では、どちらもＨ５Ｆ５なので問題は無いのですが、手術やケガの後遺症も副交感神経の興奮した体質の方のほうが症状が強く出るような気がします。　目でいえば、イントラれーシックの副作用の眼精疲労は、やはり、聞いた方は皆さん副交感神経が興奮する体質、アレルギーの症状がある方たちでした。

アレルギー・アトピー 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 5月16日(土)22時59分56秒

今日は、患者さんご家族、治療愛好家のための｢養生会｣でしたが、午前中に時間があったので数名の治療をしました。　３０歳、女性、既婚、妊娠出産はありません。生後すぐからアトピー性皮膚炎、ステロイドをかゆみが出たときに塗っています。数年前から調子が悪くステロイドを塗っています。　治療は、副交感神経の異常興奮、それに伴う症状の話がほとんどです。井穴刺絡は、①Ｈ５Ｆ５井穴刺絡を一週間やって様子を見る。②Ｈ５Ｆ５とステロイドの副作用の交感神経の興奮の症状をとる治療を一緒に井穴刺絡する。③ステロイド皮膚症であれば交感神経の抑制Ｈ６Ｆ４をメインに治療を行う。　患者さんは、最近あまりステロイドを使っていないようなので、まずは一週間Ｈ５Ｆ５井穴刺絡をやって、症状の改善を見ることにしました。また、食事などの生活の改善も行います。

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