井穴刺絡研究会 - 31～40件目

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

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結膜炎 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 2月 2日(月)20時44分40秒

ゆいま～るさん、こんばんは。腰痛は、いろんなパターンがあるようですが、どうして、同じような患者さんが来られるのでしょうね？まー、治療するほうにとっては、同じ治療すれば良いので楽ですが、おかしなもんですね。　結膜炎、なんとも指示しようがないですね。患者さんにまかせるしかなさそうです。｢眼のばい菌が死ぬまで｣って、説明されるのですかね？しかし、眼の症状に、Ｆ２Ｆ６は、効きますね。以前読んだ本に、眼は、肝経の太もも中央の点が良いとありましたが、言われているツボがはっきりわからない？でも、井穴だったら、誰でもわかり、治療効果もちゃんと出せます。なかなか、優れものです。　・・・私も患者さんに｢うーん、まだ一ヶ月は通ってください｣と言ってみたい。

結膜炎 投稿者：ゆいま～る 投稿日：2009年 2月 2日(月)20時13分19秒

大腿部後面筋の肉離れにて来院中の患者（６４歳、女性）の顔を一瞥して驚き。右目が真っ赤に充血しており、その旨を指摘すると先週から眼科に通院治療中とのこと。患者曰く、下を見ようと視線を下方に向けた瞬間、右目にチカッとした鋭い痛みが走りこれが一番辛いとのこと。当患者は以前に私がファインタッチ一式を販売した方であったため、眼科治療と平行して右Ｆ２、４、６を行うよう指示。結果、３日後の来院時に、チカッとした痛みは右Ｆ２、４、６の刺絡１回ですぐに取れ、これを１日２回、計６回したところ充血も完全に引いたとの報告あり。ただし、眼科での診察では当結膜炎はアレルギー性でありまだ治癒していないと告げられた模様。これを受けて改めて今度は左右Ｈ５、Ｆ５刺絡を指示。本日来院時、見た目及び本人の自覚症状ともに完全治癒と思われるもやはり眼科ではまだ治癒していないため継続通院を指示された模様。眼科医は１ヶ月はかかると本人に告げたようだが、本当にそうなのかどうか不明。

冷え性、夜のトイレ、心臓 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 2月 2日(月)14時01分48秒

先週、治療した８０歳女性です。二回目。　肺心臓の調子は、今日も、深呼吸がちょっと浅い感じです。Ｈ３Ｈ１の井穴刺絡をすると、呼吸が楽にできるようになりました。　・・・ということは、まだ、心臓や肺の交感神経の異常緊張状態なので、治療を続けなければなりません。　冷え性は、今日は、レッグホットに入ってもらったので、とても良い、気持ちいい、８０歳、何がどうあろうと、温めるしかありません。冬ですから。同時に、治療をすることにします。自宅でもレッグホットを購入して、温めて寝ることになりました。

腰椎の弯曲 投稿者：ゆいま～る 投稿日：2009年 2月 2日(月)13時55分15秒

稲舛先生、こんにちは。先生の臨床報告に関してですが、私の拙い臨床経験では腰椎の弯曲が適正でない患者さんに腰痛が多いような気がしています。具体的には患者さんがベッドにうつ伏せになった際、腰椎の部分にコップの水をこぼせば水溜りができるほど過前弯している患者さん、一方で逆に腰椎部分に溝が全く見られない後弯患者さん、これらの方に腰痛が多いような気がします。ただ、これは腰椎に起因した痛みではなくて、あくまでもその痛みは筋肉由来の痛みであるということが大切だとは思いますが。考えてみれば脊椎が何故上から前～後～前と弯曲しているのか不思議な気もしますが、普通に考えれば弯曲を利用して体内に吸収される衝撃を緩和していると考えるのが妥当なような気がします。また私はかねてより患者さんへの説明で「腰痛は下からやって来る」と説明しているのですが、足裏の変形（外反母趾やそれに伴うアーチの崩壊）から始まって、衝撃吸収システムがうまく作動しなくなり、結果として筋肉に過剰な負担が強いられた末、筋肉の過緊張（酸素不足）を招き痛みに至ると考えています。何故、腰痛患者に恐ろしいほどふくらはぎの腫れた人が多いのか、何故、操体法の膝曲げ爪先上げが基本中の基本なのか、それはやはり下を治療しないと上は治らないということの証左なのではないかと思います。同じ意味において、マッケンジーエクササイズに見られるような体操（操体法なら犬や猫の背伸び動作）も詰まるところ腰椎の適正弯曲を回復させる動きと言えなくもないように思いますが、しかしながら足の変形を是正することなく、或いは足の変形を起こさないような生活習慣の改善をすることなく、ただ足や腰を治療しても一時的な症状の軽減、消失は見られるかもしれませんが本当の意味での治癒とはならないような気もしています。その部分を患者さんに指導するのが死ぬほど困難なのですが・・・。患者さんは器質的変化が不可逆的にまで進行した段階で涙を溜めて泣き付いて来られますが、もうその段階では一時的に症状を軽減させることはできても完全治癒まで導くことは極めて難しいように思います。何の病気でもそうですが、大したことのないうちに本気になって生活を見直すことが肝要だと日々痛感しています。「病気治しは癖直し」とは去年お亡くなりになった甲田光雄医師の名言ですが、「日々是練達」の気持ちで生活することこそ健康を守る最善の道のような気がします。

呼吸が、苦しくなる 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 2月 2日(月)11時48分50秒

ご近所の高齢の奥さんです。歩くと呼吸が苦しくなります。喘息でもない、心臓でもありません。肺の症状？と言うことになりました。　大椎に細絡もあるので、バンキー治療と本の少し皮膚刺絡をしましたら、肩こりが楽になったと言われます。　もしかすると、よくあることですが、肩コリがひどくなったための肺の症状かな？　・・・と、この書き込みをしていると、電話がなって、呼吸が楽になったとのことです。

ぎっくり腰で急患！の続き 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 2月 2日(月)11時28分44秒

昨日、先週ぎっくり腰で来院された患者さんを診ました。腰の痛みは、日に日に良くなり、治療直後は８０％の改善が、昨日は９０％だそうです。　しかし、ふくらはぎには、押さえると痛いところもあるので、針をしましたら、さらに足が軽くなりました。しかし、腰痛に関しては変化が無い、と言うより、それほど腰痛はないようです。　さて、今までのぎっくり腰の患者さんのパターンの中で、この患者さんのような方が半数以上です。ぎっくり腰だけど、明確な圧痛点が無い、臀部や太ももの痛みもあるけどもやはり明確な圧痛点は無い、この、腰、臀部、太ももにいくら針をやっても若干の改善（１０％）以下？しかない。足の指（今回は小指）の井穴刺絡や円皮針、足首やふくらはぎの針や円皮針をすることによって腰痛が改善する。　腰痛のトリガーポイントとして、臀部の筋肉や太ももの筋肉に問題があるのではないかと、ずいぶん針をしたこともありますが、下手なのか、腰痛や脚の症状が取れたことがあまりないのです。　もちろん、押さえると痛いところもこった筋肉も、それなりにひびくポイントもあるのですが、うまくいかないことが多い、いや、ほとんどじょうずに治療できたことがありません。それより、長い針をたくさん刺したために、患者さんは翌日から数日筋肉に重たい痛みを感じることが度々ありました。　おそらく、今回の患者さんも、訴えの中に｢腰から臀部、脚の後ろ側の痛み｣がありましたので、通常でしたら、これらの“コリのある･圧痛もある”筋肉に針をしたと思います。・・・でも、結果は、以前の結果と同じだったと思います。　やっとの思いでベッドに座り、痛んでいる経絡が腎経であることがわかったので、足の小指の内側に圧痛点をとり円皮針を貼りました。患者さんは、直後に｢ああ、もう楽になった｣と言われました。今朝治療した患者さんと同じでした。　足首（アキレス腱付着部）の圧痛に円皮針やふくらはぎの針治療をすることによって、ほとんど腰痛は改善されたことを考えると･･･　①仕事や運動で、足首や足の指、足の甲にストレス･コリが発生した（腰痛の原因）　②ふくらはぎにも強い筋肉痛、コリが発生（腰痛の第二原因）　③腰痛が発生してから痛みをこらえる歩き方や姿勢のために太ももや臀部にコリや痛みが発生（腰痛とは関係の薄い･真の原因とはならない二次的な痛み）　①を治療すると腰痛は直後に改善。②を治療すると残った痛みを改善。③を治療しても腰痛の改善はあまり無いが、腰痛が良くなった後、脚や臀部のコリをとるには有効、治療すると患者さんは｢腰がちょっと良くなった｣と表現されるかもしれない。が、真の原因を治療していないので、すぐに腰痛は再燃する。　もちろん、腰をどれほど治療しても、まったく改善は見込めない。　もちろん、腰を痛めた腰痛もあるので、上記の説明に当てはまる腰痛の場合と限定してのお話ですが、私の所に来られる患者さん（特殊なのか？）このようにすると良くなります。　患者さん、皆さんの腰痛はいかがでしょうか？

右腰痛 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 2月 2日(月)10時59分38秒

４０歳、男性。依然、肝臓の治療（腰痛）で来院されたことがあります。今日の痛み方は、右側屈をすると右の腰が痛み、そのまま右後ろに回転させるともっと痛みます。　自分で、右Ｆ１Ｆ２Ｆ４の井穴刺絡を時々、腰痛が出たときにやってますが、今回はそれでも良くならないので来院です。いろいろと話をするうちに右の腎臓結石があったことを思い出され、これも関係しているかもしれない？とのことです。　Ｆ１Ｆ２Ｆ４は、井穴刺絡しているので、Ｆ３腎経をみることにしました。Ｆ３の井穴から小指の股の間の２ｃｍの間に、２点の激痛の圧痛点がありました。これの強いほう（小指の内側の真ん中）に円皮針を貼ると、すぐに腰痛が半減しました。　カカトには圧痛はなく、ふくらはぎになると内側に百円硬貨ほどの大きさの圧痛がありました。これに針をして筋肉がゆるんだところで腰を動かしてもらうと、さらに改善しました。　腰の痛みが少し下（臀部）のほうに移動したとのこと、次は、膀胱経をみることにしました。すると、外くるぶしの下に圧痛があり、これに円皮針を貼ると、さらに腰痛は小さくなったそうです。　Ｆ３Ｆ４の井穴刺絡をすると、ほとんど、痛みはなくなり、腰は、くるくる回るようになりました。

敏感な患者さん 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 2月 1日(日)07時01分46秒

右脚をあげると痛い、タクシーに乗る時に右脚を横に広げるのが痛い。３回目治療の患者さんです。　井穴刺絡と円皮針で少しずつ良くなっているようで、また、予約して帰られました。昨年、右脚が痛くなって、一ヶ月以上、整形外科に通ったそうですが、一向に良くならないので来院されました。　以前に脳梗塞、糖尿病も中程度以上の状態です。針が苦手です。治療も、刺激の量が多くなると、逆効果になります。　昨日は、足を上げ、痛みが出るところを指示しても来、これに円皮針を貼る（あまり良い治療とは言えないけど）をやってみました。ところが、痛いところを自分で押してもらっていると、押し過ぎたのか、ご自分でおした一点のその押した痛み（痛むほど強く押していないのですが）によって、脚の動きが悪くなりました。　とにかく、弱刺激で、刺激の総量も少なく、効率良く効果を出さなければなりません。最も抵抗無く、治療ができるのは、やはり井穴刺絡でした。これでも、右足の井穴を全部刺絡やったところで、だいたい、刺激量がめいっぱいという感じでした。　徐々に、患者さんと話し合いながら、ゆっくりやっていくしかない治療です。これを長い針で患者さんが訴えている痛み、太ももに、ブスリブスリと刺すと、おそらく、太ももの真に重たい痛みが残って･･･次回の予約は無いでしょう。良かれと思った治療も、患者さんの嗜好に合わなければ良い治療効果をあげられないこともあると思います。

刺激の質で症状悪化 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 1月31日(土)07時10分17秒

｢胸の違和感｣の患者さんでのこと、以前にも何度もこのようなことがあったので、ちょっとまとめてみました。　患者さんの右胸の違和感は、麻酔が切れ始めた時の感じに似ているそうです。最初にお電話をいただいて、治療指導をして一ヶ月近く、自分でやったマッサージや円皮針ではあまり改善がなかったのです。　井穴刺絡で中指（Ｈ２心包経）の井穴刺絡をしたところ、直後にたずねたところ、違和感に改善があったので、中指の心包経、手の甲の中指と人差し指の間（２と３の中手骨間）の圧痛さらに違和感の改善のあるところを探したところ、一点、強い圧痛があり、これを軽く押さえると胸の違和感が改善するところがみつかりました。　試しに、この圧痛点を症状が改善する軽い押さえ方（ゆで卵を押さえて壊れない程度の圧力）から、強い押さえ方（ゆで卵が壊れる程度、でも、板こんにゃくに指が入るほど強くない、もちろん、患者さんは手の甲に痛みはほとんどない、でも、あー痛いかなー程度の強さ）で押してみました。　すると、右胸の違和感が強くなりました、押さえる強さが卵からこんにゃく程度の差で、症状が改善したり悪化したりするのです。もちろん、押さえた直後に症状の変化を確認しなければわかりません。瞬時に症状は変化しています。　この時に行う治療は、右の手の甲に弱刺激の円皮針（黄色の０．６ミリ）　左の手の甲の同位置に強刺激＝強い指圧、刺針して強刺激（私は針の強刺激があまり好きではないので、この位置に円皮針の長いのを貼って少し動かします、これで充分）　以前にも何度もこのような例がありました。激痛の痔の治療でも、痔のツボとして知られる百会の頭部刺絡は良かったのに、後日やった強い頭皮針の刺激では痛みが強く感じられるようになりました。　さらに、右足に行った円皮針の刺激で痔の痛みが改善したのを反対側･左脚の同位置に貼った円皮針では症状の改善は無くこれを少し動かして強い刺激に変えたときに痔の痛みが改善したということもあります。　これらは、ほとんど赤羽幸兵衛先生の皮内針法「シーソー現象」の追試にすぎませんが、人間の痛みとは、左右のバランスで感じられている部分があるというのを再確認されます。　●痛みに対しては弱刺激　　●反対側の同位置に強刺激　特に、壊れていない、器質的変化のない症状に対しては、または、ある程度良くなっているものでは、このような｢痛み｣に対する治療が必要ではないかと思います。　いつまでも、コリに対する針、トリガーポイントに対する針やストレッチばかりでは、はかばかしくない、スッキリしないのは、強刺激ばかり与えていることになっているからかもしれません。　そんなときには、一度治療を休む、反対側に針をしてみる･･･なんてことを言われる事があるかもしれませんし、これが、功を奏することもあります。　患部の治療も、脳の記憶に対する治療も、単に表現している痛みの原因に対する治療も、トリガーポイントの治療も、循環障害も改善しなければ、自律神経の異常興奮も抑制させることも必要かもしれません。これらの痛みに、皮内針法、シーソー現象は、非常に役立つと思います。　すでに、この本が出版されて６０年くらい経ちますが、どこかで探して、ご一読されることをおすすめします。さらに面白いのは、井穴の知熱感度測定法を浅見先生の井穴刺絡学で解釈すると、おそらく、赤羽先生が臨床で苦労されただろう点が解決できるのではないかと思います。 ■追伸、もまれ好きな当院のスタッフがどこかの“激痛足裏マッサージ”にいってすっかり体調を壊したことがありました。と思ったら、私も、先日出張先で行ったマッサージで｢もう良くなりました｣といえずに揉んでもらったら、ある瞬間から肩が痛くてたまらなくなりました。反省、ちゃんと言わなきゃ！

肩コリと眼精疲労と老眼と 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2009年 1月30日(金)23時30分18秒

先日、激しい運動（釣りですが）の後、強い肩コリ、特に後頭部の肩コリが発生、これと共にコメカミに痛みが、そして、文字、パソコンの画面を見ると眼、頭が痛くなる眼精疲労も連動して、とってもつらい思いをしました。　体力が落ちたところの運動、激しい運動による肩コリ、後頭部のコリと老眼の始まりの眼精疲労、これらの連動が、後頭部「風池」横のラインを基点にして起こっているのが、私の身体で、よーくわかりました。　他の連動のしかたもあるかもしれませんが、これはなかなか重要です。私にとっては、

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