井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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反応力を引きだす  投稿者:たま  投稿日:2009年 1月11日(日)12時48分3秒
  私のやっていることは、稲桝先生から送っていただいた、DVD とこの掲示板の追試でしかないのですが、頭の回転が遅いのでゆっくり反応をみながらやっております。

お腹や筋肉の緊張を触診しながら、井穴を押して弛緩反応があった経絡を使用するのは有効な場合もあるし、そうでない場合もあるので一応目安程度であまりとらわれないようにはしていますが面白い現象です。

骨間の圧痛は、最近少しづつみるようにしてます。なかなか面白いです。要領が悪くて、時間ばかりかかり、まだコレッという成果はないですが、根気よくやろうと思います。

>「反応が良い人は、体をよーく動かしている、となると、治療でも、身体を動かしたようにすれば反応力が向上するのではないか?」

治療時間内で、どのようにしたら患者さんの反応力をひきだせるかですね。工夫してみます。ありがとうございました。
 

流石  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 1月11日(日)09時07分27秒
  たまさん、おはようございます。診療中の様子が、手にとるように見えます。丁寧にやっていらっしゃる、特に、井穴を指圧して症状の変化を確認するところなどは、とても面白いですね。こんなに丁寧にやっていただけるのでしたら、私も治療に行きたいです。

 井穴を指圧すると、この一点!と言うところがありますね。やはり、その位置に刺針するのが良いと思います、が、ちょっと離れていてもOKですし、やっぱり井穴の位置が最も症状の変化お痛みが存在するところだと思います。
 井穴刺絡が効いて、「もうちょっと」と言うとき、私は、再度、20回ほど井穴刺絡をやりますが、それでもと言うときは、この点に円皮針を貼ります。体性神経(痛みや動きの改善)には、特に有効だと思います。ときどき患者さんに円皮針をさわってもらう程度の刺激をしても治療効果が持続するようです。
 次に、井穴刺絡で改善したけれど、もう少しと言うときは、その経絡上の指(井穴から指の股まで)肝経であれば、親指の人差し指側の真横の骨の出っ張りあたりに、高い確率で激痛の圧痛があります。仕事や運動で、脚をよく使う患者さんでは、この骨に筋肉がくっついているところが親指の運動の始まり、最もストレスを感じているところだと思います。
 ちょっと貼りにくいですが、親指を広げ、真横から、この圧痛に円皮針を貼るとさらに改善することがあります。患者さんは、「あー、先生良くなった」と喜ばれますが、さらに問題点を解決すると「えっ、まだ良くなる所があったんですね」と・・・
 病気や症状は、良くなった時に、それ以前が悪かったことがわかります。
 指から足や手の甲にも圧痛を探して円皮針を貼ります。

 「反応力」ですね、たまさん。「この症状には、この清潔でOK」と思ったのが、良くならない?これは、患者さんの反応力が低下している人の場合もありそうですよね。
 反応が良い人は、体をよーく動かしている、となると、治療でも、身体を動かしたようにすれば反応力が向上する?のではないか???と思います。よって、針を刺したまましばらく歩く、立ったり座ったりなどの運動をやっていただく、また、足湯をして温めて体を動かしたような状態に、反応が良くなるようにする、などをやってみています。
 勿論、次の治療までの間、「患者さんに無理なくできる課題」を出して、散歩、ジョギング、日光浴などやっていただくようにしています。
 治療とは、患者さんと治療者の共同作業ですね。その上、たまさんのように、患者さんとの信頼関係があれば、もっと治療効果が上がると思います。そして、以前失った信頼も回復し、「これなら針も来る甲斐がある」となるのですね。
 

反応力  投稿者:たま  投稿日:2009年 1月11日(日)08時25分4秒
  ありがとうございます。母は、ほんとによく動く人で副交感神経の亢進を抑制するかのごとく毎日朝早くから起きて運動をしてます。今日も調子がよくなったので、ポンカンの収穫をするそうです。昔のように無理はきかなくなったと言っていますが、かなりまだ動けてます。このような方なので、私の治療にも結構反応してくれます。やっぱりよく動いている人は反応力が違いますね。

先日も、「高血圧ぎみで、頭がふらつき、左の下肢がしびれて重く、前屈みになるとお腹がつり、右の肩から頭にかけて凝って嫌な違和感がある。」と訴えてきた方を治療しました。この方、「10年ほどまえに右腰下肢痛で鍼治療に1ヶ月ほど通ったが、やるたびに悪っていた経験があるので鍼はチョット〜」などと言っていました。「この指先にする鍼は、効かないか、良くなるかのどちらかで、悪くはめったになりません」と説明をしまして治療をさせていただきました。

首も背中もお腹も緊張が強く、触診をすると非常に痛がります。
上体を前屈しはじめるときに、左腰に痛みがあり、反ったときに腰にだるさが出ます。
顔を右に振り向いたときと、左に頭を傾けたときに右の首かた肩にかけてツッパリます。
左肩をすぼめると、左肩の前が痛みます。

右の肋骨の下の緊張が強かったので、ここをまずゆるめること目標にしました。緊張部分を触診しながら右足の井穴を押していくと右の F2 を押したときが一番お腹の緊張がゆるみます。左足の F1 F6 を押しましたが反応がないので、まず、右の F2 を刺絡しました。

これで、座っていただいて、先にやった動作をさせると「腰も首も右肩もだいぶ楽になった。かえって、左の肩が気になるようになった」と言われました。反応力がよいようです。

血圧が高いし、昨日とくにふらつきがひどかったとも言っていましたので、今度は心臓の治療をすることにしました。深呼吸をさせると背中が痛いというので、左のH3 を刺絡。「気分が楽になったが、背中がもう少し痛い」と言います。これは百会を刺絡すると楽になりました。

この2点を刺絡した時点で「ああ、お腹が気持ちがいい。かなりつかえていたのね」と言っていました。

残りの症状の左の膝から下の外側のしびれは左のF4 で取れ、左肩は、左H5 で取れました。

ことごとく、反応がよい方でしたが、この方も母と同じく、毎日朝早く起きてガンガン歩いています。
井穴刺絡がピタッときて、「これなら、鍼も来る甲斐がある」と言っていただきました。

稲桝先生がよくおっしゃるように「なんにも運動しない方は、反応が悪い」のですね。
 

パーキンソン  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 1月10日(土)20時39分56秒
  新米鍼灸師さん、こんばんは。患者さんと、病気や症状と、うまく行ってるようで良かったですね。勿論、本体の病気が解消するのは望むところですが、とにかく、患者さんが、毎日心地よく生活できることも、それと同等に重要な事、患者さんに喜ばれることだと思います。
 パーキンソンとは、長く付き合う気持ちで取り組むようにしています。時には、患者さんが、なかなか症状の改善がないことで、しばらく治療を休まれるかもしれませんが、きっと良い治療をされていると戻ってこられます。
 病気になると、患者さんは、いろいろと考えられます。あせったり、いらいらしたり、あきらめたり、怒りっぽくなったり…私のところに来られたパーキンソンの患者さんは、どちらかというと、ゆっくり落ち着いた感じの方が多いです。すると、こちらの方があせって治療の効果を急いだり、患者さんにやや負担ある治療を選択したりと、、、反省です。治療は、患者さんに合わせて行うことも必要ですよね。
 

親孝行  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 1月10日(土)20時30分50秒
  たまさん、新春早々、すばらしい親孝行しましたね。きっと、お母さんは「この子を産んで良かった」と思っていらっしゃるでしょう。
 この、身内の治療ほど難しいことはありませんですね。たまさんも、とても良い治療をされたと思いますが、お母さんがたまさんの力量を正しく理解されているのもすばらしいですね。
 

これからですね  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 1月10日(土)20時28分24秒
  ゆいま〜るさん、自律神経や免疫のお話しは、これから、まだまだ研究され、臨床を積み重ね、私たちの治療に応用できるまでには、たくさん時間が必要だと思います。こんなディスカッションが、未来のすばらしい発見!につながるかもしれませんよね。  

パーキンソン病  投稿者:新米鍼灸師  投稿日:2009年 1月10日(土)15時50分1秒
  あけましておめでとうございます。今年もアドバイスよろしくお願いします。
参考になればと思い中間報告を兼ねて書き込みします。
稲舛先生にアドバイス戴きながら66歳の男性と昨年の4月から大体月3回のペースでお付き合いしています。発症後1年未満でしたがドクターが「まだまだ軽症の方で、薬の量を増やせばいいから・・・」と真剣に相談に乗ってくれないからと来院されました。歩行困難、背中腰の張りと便秘が初診時の苦痛でした。左足の方がつらく特徴的な歩行でした。
アドバイスは症状を分けて診ること。あれもこれもパーキンソンのせいにしない。腰痛ならF4F5,便秘なら左F1F6・・・と区別して症状を緩和していくようにと戴きました。
ゆいま〜るさんが言われるように便秘は交感神経をたたくことで解決しました。といっても井穴刺絡と灸や置鍼を組み合わせました。腰痛も基本的には交感神経を押さえることで症状は軽くなるのですが、毎回良かったり悪かったりの繰り返しです。
患者さんからH5F5を刺絡すると身体がシャンとするからやって欲しいと言われて今は最後に入れている状態です。
背中腰のこわばりにF4F5中心にバンキーをして百会の刺絡とK3K4付近の反応点で低周波パルス、完骨、後谿、申脈の低周波パルスをしています。通じが悪くなるとF1F6と刺鍼お灸などで対処している状態です。先生のアドバイスのようにその都度症状をみて少しでも緩和できればと思い患者さんと話しながらやっています。H5F5を入れるのは月1回ぐらいがいいのではとのアドバイスでしたが今は1回置き位に入れています。10カ月になりますが未だに薬の量も変わらずずっと車で来て頂いているのを見ると、その時その時の症状に合わせて行くのがいいのかと思います。ただ歩行の状態は以前と比べ大分悪化してきましたし、言葉も半分くらいしか解らないときもありこれからが心配で治療方法に迷います。
またどなたか臨床例がございましたらよろしくお願いします。
 

めまい  投稿者:たま  投稿日:2009年 1月10日(土)15時26分0秒
  たまです。今年初の、臨床報告です。

70代、女性。母。

「今朝から、寝違えて首が痛かったが、しばらくしたら急にめまいがはじまり、目がくるくるまわって立ってられなくなった。1日中寝ていたら、少しましになってきたが、気分が悪いので治療をしてくれないかと」電話がありました。

昔は、よくこのような状態になっていて1週間ほど寝ていたのですが、久し振りに起ってビックリしたようです。

急いで、治療道具を持って帰宅をして、早速治療を開始しました。

頭を下にすると、メマイと吐き気がします。しかし、症状の確認のために、ゆっくり起きあがってもらいました。頭を左右と上下に向けると少しめまいがします。上腹部あたりはつまった感じで気持ちが悪いと言います。

もう一度、仰向けになってから腹診をしますと、上腹部の緊張が強く、押すと気持ちが悪いといいます。まず、この緊張から取ることにしました。

母は、副交感神経の亢進するタイプで、体に大量の置鍼をするような治療を受けると2日ほどダルクなって寝込みます。

お腹の緊張を触りながら、右のH5 を指で押すと、緊張が緩みます。どうも、今回の症状にも適応しそうなので、右H5、右F5、左F5、左H5 の順番で、1つ1つお腹の緊張の緩み具合を確認しながら刺絡をしました。

全部のツボの刺絡が終るまえに、「ああ、だいぶお腹のつかえたものが取れてきた」と言っておりましたので、効果が出そうです。

H5,F5 の刺絡を終了して、ゆっくり起きてもらうと、先程よりスンナリと起きられます。頭を上下左右に動かしてもらってもめまいも吐き気も起きません。

座った状態で、背中を指圧すると、気持ちがよいといいます。特に首のつけねの大椎の左側に定喘というツボがありますが、そこを押しているとすごく響いて楽になるようでした。

仕上げに、頭部、目のまわりに軽く接触するだけの鍼をしますと、目が空いた感じでスッキリしたというので治療を終了しました。

翌日、朝の5時くらいに起きてきましたので、状態を聞くと「だいぶいい。めまいはなくなった。肩もコリがとれて楽になっている」とのことでした。

いつもこうはいかないこともあるのですが、今回は、かなりシャープに効果を出すことができました。

H5・F5 のおかげで親孝行ができました。
 

患者さんへの説明  投稿者:ゆいま〜る  投稿日:2009年 1月10日(土)12時22分18秒
  稲舛先生、大変貴重なお話ありがとうございます。
先生のお話を拝見し、私はこれまで患者さんに行ってきた説明の仕方をドラスティックに変えなければならないなと痛感しました。当院ではこれまでもAでなければB、BでなければAというような単純な二分法による説明は避けて来ました。それは自律神経の説明についても同様で、何でもかんでも交感神経症状と副交感神経症状に二分するという説明は話している自分が途中で自家撞着に陥ることもあり避けて来たつもりです。

ただ、今回のお話を伺って、今までの患者さんへの説明の仕方にもかなりのこじつけや無理があったなと思われる部分が多々ありますし、「説明している自分の気持ちを落ち着かせたいがために」患者さんの症状を無理に理屈の方へ引っ張っていたということがあったように思います。しかし、言い訳がましい話ですが、患者さんに対しあまり真摯に説明し過ぎて「〜だと思いますが本当のことは分かりません」とか「教科書には○○と書いてありますが、実際はそれに当て嵌まらない人がたくさんいます」などと説明しますと、逆に患者さんの不安を煽る結果となり、それがひいては治療者側への不信と繋がりかねませんので兼ね合いが微妙なところです。

そのあたりの心理面の機微を把握することは治療の成否を分かつ核心部分かもしれませんが、私が今行っているのは「患者さんに希望を持って頂ける説明をする」ということです。
嘘も方便とまで大見得を切ることはしませんが、患者さんがその説明によって希望を持てるようになるなら多少の説明事項の瑕疵には目を瞑っています。
しかしながら今後は自律神経からの説明方法について再検討を行い、もっと患者さん個々人の症状に応じた説明をしなければいけないなと自戒しています。
 

私がそうです  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2009年 1月10日(土)10時49分46秒
  自律神経と白血球のお話は、そんなに単純なパターンではないように思います。まー、教科書に書くならば、と言うような、そのような方向性がある?と言うくらいで、患者さん、一人ひとりがその体質、年齢、仕事などによって随分と違う、誤差が大きい問題だと思います。
 私も、とても副交感神経が優位な体質・アレルギーの症状が色々ありますが、リンパ球比率は25%〜28%で、安定しています。
 勿論、一人の人間には、交感神経優位な臓器や組織、性格などがありますが、同時に、副交感神経優位な臓器や組織、性格もあると思います。
 その時、その症状が、どの原因・ストレスによって、どちらの神経が異常興奮して、それがその時感受性の高い臓器や組織で発揮されている・・・治療は、その発揮されている症状を、異常興奮している神経を抑制する、さらに、器質的変化まで及んでいる場合には、それなりに治療する。
 私の場合、鼻は副交感神経がとても優位で鼻水、胃は交感神経がとても優位で消化吸収が良くない、白血球はリンパ球比率が低いなどの状態・体質であります。
 と、自律神経といろんな組織・白血球も、協調して動いている部分もあれば、独立して動いている部分もあるように思います。ある時、ある部分ではシーソーのように拮抗して働き、ある時、ある部分では棒グラフのように独立して働く。
 それに、自律神経(交感神経・副交感神経)自体の感受性もあり、何をやってもビンビン自律神経が働く人もいれば、あまり反応せずに、の〜びりしている人もいるようです。
 

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