井穴刺絡研究会

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改良三稜針  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 6月18日(水)22時15分18秒
  クロイワさん、意見交換会ご参加ご苦労様でした。うまくいってよかったですね。私も帰って、カナケンの三稜針を改良してましたら、失敗しました。失敗は、成功の糧ですね。だいたい、私の成功率は一割以下です。
 昨日、キャンパス地でボートに取り付ける旗を作っていたのですが、硬いキャンパス地を縫うのは、なんと、三稜針と全く同じ構造の針なんです。槍のようになって、刺さると勿論いっぱい血が出ます。縫い針ですから、そりゃー、三稜針より安いです。手芸屋さんに行っておたずね下さい。患者さんに治療用には使えませんが、代用は出来ます。
 

韓国製の三稜針  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 6月18日(水)22時06分24秒
  泰心堂さん、情報ありがとうございます。韓国も、刺絡療法は盛んなようですね。福岡は、韓国の方が多いので、お国の刺絡事情を教えていただくことがあります。しもやけのときは、日本と同じように、糸でクルクル巻いて、針で突いて血を出すという、母親の治療が未だにやられていると教えていただきましたよ。
 治療院では、頭に鉢巻を巻いて、ジャンジャン血を出すところもあると!!!中には、その治療院を出たところで、ばったり倒れてしまう患者さんもいるそうです。うーん、韓国、すごい!まー、この話は、3年ほど前の話ですから、今は?うっ、まだやってるかな。
 とにかく、早く、使い心地を書き込みしてください。・・・やりすぎて貧血で倒れないように
 

ツボの検出  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 6月18日(水)21時59分45秒
  ゆいま〜るさん、こんばんは。私より、よほど鍼灸の専門書を読んでいらっしゃいますね。うーん、私に難しい話しないでくださいね、私、さっぱり理解していませんので。
 私がツボ、圧痛点を探すのは、うどん屋さんの頭の赤い竹のお箸を半分に切ったものです。または、ホットドックを焼くときの棒です。こちらは、頭を丸く紙やすりで1分間ほど削ってます。どちらも身近なものでやっているのは、手術痕の圧痛の場合は特に、針で刺したような痛みがあるからです。
 やさしく押さえて、患者さんに「痛みはありますか、違和感ないですか?」とたずねるのですが、針で刺したような痛みを感じた患者さんの中に、「先生、その針のついた棒で押すの止めて下さい」と、私が持っている竹の棒を取り上げた患者さんがいたのです。
 勿論、患者さんは、うどん屋さんのお箸だとわかると、「触ったことなかったけど、こんなに痛いんですね、手術痕は」と・・・勿論、針をするととても良くなりました。
 これが専門の、ちょっといかつい金属製のものだったら、患者さんの不信はぬぐえなかったかもしれない、というほどの怒りようでした。
 指でさわって圧痛を探すのは、さすがに微妙なものまで検出しますね。しかし、針を刺す場合には、無機質な棒で押さえても痛みや違和感がわかるものの方が良いような気がします。
 皮内針法の本には「鉛筆のキャップの先ほどの物で押さえる」とあります。
 

(無題)  投稿者:クロイワ  投稿日:2008年 6月18日(水)20時48分0秒
  稲舛先生、横浜の研究会後のご指導有難うございました。
三稜鍼先端外周のやすりがけ、と内径のテーパー削り旨く行きました。
ファインタッチ鍼の刺絡長の調整、出入りが可能になりました。
クロイワ
 

刺絡道具  投稿者:泰心堂  投稿日:2008年 6月18日(水)20時34分25秒
  いつも勉強させていただいています。

さて、韓国のKHT(高麗手指鍼療法)の道具ですが、こんなの見つけました。
http://6025.teacup.com/inamasu/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fgaiasouko%2Fnewpage33.htm

ペンホルダータイプの三稜鍼(瀉血鍼と書いていますが)で、皮膚に触れる先端部と鍼をディスポーザブルにできる構造になっています。軸自体は金属でオートクレーブも大丈夫なようです。
一応、軸に深度調節用のリングがついていて深度の調整もできるようです。
届いたばかりでなので使用感などはまた後日。
失礼しました。
 

ツボの検出  投稿者:ゆいま〜る  投稿日:2008年 6月18日(水)19時30分27秒
  萩原先生がお書きになっておられるツボの検出については篠原昭二先生も「表面が軟弱で虚していて骨にすぐぶつかるような圧痛点を見逃さないこと」と述べておられますし、それは深谷先生流に言えば「指を細かく使う」ことで検出するということなのでしょうね。

私も経筋治療をするようになってまず失敗したのが、圧痛点を探そうにも中足骨間部は狭いので指腹が広過ぎてうまくツボに当たらないということでした。仮に圧痛点を見つけたとしてもjust hereではなくてaround hereであったために金属粒子が虚したツボにピンポイントで当たらず効果が出せないということが何度もありました。

これを解決したのがセイリン社の小児皮膚針という商品でこのプラスチック針の先端は丁度良いくらいの丸みと尖りで出来ていて実に上手く中足骨間部を刺激することができるようになりました。この小児針を使うようになってからは経筋治療の成績が飛躍的に上がったように思います。
今ではこの小児針と磁気針が私のツボ検出時のお助けツールとなっています。
 

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