井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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全99件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

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喘息、ブロッコリーアレルギー 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月24日(月)16時42分15秒

７０歳、女性、Ｉさん。ブロッコリーアレルギーです。菜の花にも反応します。子どもの頃から喘息があり、冷えたりすると呼吸が乱れます。　我が家のブロッコリーをさわってもらいましたが、反応なく、食べるとダメ、ピリンアレルギーもあります。可能性としては、喘息の症状（患者さんはないといっていますが）が抑制されると、ブロッコリーアレルギーも改善するのではないかと思います。　深呼吸をしてもらうと、喘息特有の呼吸音、空気は胸までしか入りません。Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をすると、呼吸がスッと楽になりました。次に、Ｈ３心臓の治療をするとまたまた深く呼吸ができるように、みぞおちまで空気が入ります。肺も疲れがあると思いますので、Ｈ１の井穴刺絡をしましたら、今までになく胸が楽になったようです。

海老天 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月24日(月)16時36分1秒

７０歳、女性。高血圧２００－１００です。Ｃ型肝炎もあり、眼の症状、後頭部の重たい痛みがあるので、右Ｆ２Ｆ６Ｆ４、胃の治療で左Ｆ１Ｆ６Ｆ４の井穴刺絡をしました。井穴刺絡をやっている間、何度も血圧を測っていました。　ところが、しばらくすると、脈がちょっと速くなって、血圧が２３０にまで上がりました。おやっ？と思っていると、患者さんは気分が悪そうな顔をして起き上がり｢寝ていられない、気分が悪くなった｣といわれます。　血圧が下がる治療をしていたのに、気分が悪くなった、血圧も上がった・・・？血圧が高いので、寝たほうがよさそうなものですが、起きていたほうが楽だと言われます。まるで、喘息の起座呼吸のようです。　Ｈ３の井穴刺絡をしても落ち着きません。もしかすると、交感神経を下げる治療をやったので、相反作用で副交感神経が異常興奮したのでは？と、今日治療に来るまでのことを聞くと、海老天を食べたということです。　普段は、肝臓や胆嚢が弱いので、油物がダメ、食べたことがなかったけど、街に出てきて、たまの贅沢にと食べてしまったのです。　治療前は、なんだか目がシパシパ、後頭部が重たい、首筋が張る、上腹部は右（胆嚢）が痛い・・・この状態に、交感神経を抑制したものだから、副交感神経が異常興奮してむかむかになった、血圧は、副交感神経を抑制するためにゆり戻し的に働いたのではないかと思います。

耳鳴り 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月24日(月)16時00分52秒

８３歳、女性Ｉさん。先週治療した患者さん、左耳はせみが泣くような耳鳴りがしています。耳鳴りだけでなく、キーンと言う音が、夜中にしていました。それがＨ５Ｆ５の井穴刺絡をしたその日の夜からしなくなって眠れるようになったそうです。

パーキンソン症候群 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月24日(月)05時48分44秒

おはようございます。マンゴーさん。お考えの通り、患者さんは洗脳に近い状態、あの症状もこの症状もパーキンソンが原因だと思っている、思わされている、家族もそうだとあきらめてしまっている。　これは、パーキンソンに限った事ではなく、脳梗塞でも、他の病気や症状でも言える事で、このときの専門家の言葉の重さを感じます。　この呪縛から逃れるためには、治療前に患者さんの症状を充分すぎるほど把握しておく、患者さんやご家族にも分かるように書き留めておくようにすると良いと思います。そして治療･･･たとえば、その症状が井穴刺絡などの「パーキンソンを治療する以外の治療法」で良くなれば、パーキンソンが原因ではなかったという証明になり、患者さんもご家族も前向きになります。　患者さんがご高齢であれば、腰の痛み、膝の痛み、身体が重たいなどは、加齢から来る正常な老化現象であり、これをパーキンソンが原因だと思い込み、運動もせず治療もしないことになれば、当然、同じ年齢の方よりも体調は悪くなります。　お腹に不快感や痛みがあれば、まず、圧してみます。患者さんにも同じように圧してもらって痛みがないか確認します。肋骨の際、みぞおち、おへその周り、下腹など押さえて痛いところがあれば、その井穴刺絡をする(胃･みぞおちであれば左Ｆ１Ｆ６など)その痛みが、少しでも軽減すれば、パーキンソンが原因ではなく、胃痛であることがわかります。　パーキンソンでなくても、胃が痛ければ前かがみになり、腰も痛み、食欲もなくなり、便秘をするでしょう。　次に深呼吸をしてもらって、心臓や肺の井穴刺絡、メガネをかけていれば眼精疲労、手術痕の癒着、古傷、アレルギー、筋肉痛などの治療をします。　ここで問題なのは、どの治療でも、治療前の症状の確認を確実にやっておかなければならない、その変化は患者さんだけしかわからないということです。この手順をやらないのは、治療と言えないのかもしれません、患者さんの症状の確認→的確な治療→症状の変化(悪くなったか、良くなったか)を確認します。　この手順なしに、患者さんが良くなっても、何も以前とは変わらない、呪縛から解けることはないと思います。そして、この思い込みは、いずれの症状をも、患者さんに大きく見せ付けることになります。　一言、パーキンソンはこの症状だけ、他は違うから、大丈夫ですよ、と、言ってくれれば･･･

パーキンソン症候群 投稿者：マンゴー 投稿日：2008年 3月23日(日)22時54分29秒

先生、こんばんは。パーキンソン症候群についてです。検索したところ、12月にパーキンソンについての投稿があったみたいで、出だしの部分を拝見しましたところ、、今、考えていることに共通すると思われます内容だったようで、もう、読めないのが残念です。パーキンソン病ではなく、症候群です。患者さんは、比較的、前向きなのですが、世の中一般に言われている病気のイメージがしっかり組み込まれてしまっています。（脳、神経がやられてしまっている等）ですが、体をみていると、他にいろいろな要因が感じられます。それを一つ一つ解決していけば、又違った状態になり、それを重ねていくことで、よい方向に向かうことも可能ではないかと思っています。ですが、具体的に「さぁ、どうする。」となると、どうしてよいのか？例えば、今、関係あると思われる要因、症状に関する井穴刺絡をやってみる、から始めていけばよいでしょうか？全体的に非常に交感神経が緊張している様子です。それと、胃の辺りの不快感があります。大腿前面も気になる感じです。全身的に細絡も多いです。患者さんの一番困っている頃は、「思うように体が動かず、ちょっとした動作が大変緊張を伴い、又、疲れる」です。頭部刺絡がよいのかとも考えます。先生でしたら、どういう風にお考えになられますか？情報量が少なく、分かりにくいかもしれません。申し訳ありません。

耳のつまり 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月21日(金)16時48分22秒

耳のつまりのある鍼灸師の話です。つまり、私の話です。朝から左の耳がつまってしまって抜けません。耳管のアレルギーです。朝、１０分走るとやや抜けましたが、治療していると、また、つまってきました。それで、お昼前にまた１０分走ると、また抜けたのですが、なんだかパッとしません。　さて、先ほどお買い物に２０分ほど走ると、午後からという条件（副交感神経は午後からはおさまってくる）もあってか、良好になりました。

血が出ない 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月20日(木)07時42分33秒

昨日の研修会で、質問をお受けしたところ「どんなにやっても血が出ません、親指です」と、やってみると、簡単に出るのです。ここのホームページに動画を入れましたので、血が出ないなー？と思う方はご覧ください。 ①関節は開くように、指先の関節を少し曲げる。 ②周りの皮膚は傷口が開くように、他の指で開く感じに。 ③指の腹を押さえて血を押し出す。

唾液・口の渇き 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月18日(火)12時03分46秒

週一の常連さん、今日は、唾液が出ないそうです。左の乳の下の肋骨の上に、押さえると痛い所が一点あります。胃経をたどると、脛と足の甲に圧痛があります。足の甲に針をすると脛の痛みはなくなり、足の三里だけが痛みます。　足の三里に針をしましたが、乳の下の痛みに変化はなく、唾液も出てきません。乳の下の痛みに皮内針をしましたが、口の中は変化なし。　唾液の分泌を抑制しているのは、胃腸の交感神経が異常興奮しているから・・・治療は、左Ｆ１Ｆ６です。　左Ｆ１Ｆ６をすると、ちょっと良い感じです。続いて、中指の親指側を井穴刺絡すると、これも良い感じ、それに、左のお腹のあたりにジンジンと響くそうです。　続いて、水分の分泌＝腎Ｆ３を井穴刺絡しましたら、また、ちょっと良くなった感じです。ついでに、左Ｆ２の井穴刺絡をしたら、またまた唾液の出が良くなってきました。　では、と思い、右Ｆ１の井穴刺絡をしましたが、これは、反応がありません。最後に、左Ｆ４の井穴刺絡をしましたら、これも唾液の出が良くなったそうです。

肝臓と眼 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月17日(月)21時52分1秒

６５歳、女性Tさん。１０年ほど前から、時々メンテナンスにバンキー治療に来院。肝臓の数値は結構高いのに、毎週ゴルフに行きます。黒酢エキスやバンキー、刺絡治療でお元気です。インターフェロンをすすめられるそうですがやりたくないと断っていらっしゃいます。　１０年の間に、同じゴルフ仲間で肝臓の数値がこの患者さんより低いのに二人亡くなったと嘆いていらっしゃいました。「こんな治療で元気でいられるのよ」とお話しても、なかなか信じてもらえないそうです。　今日は、いつものバンキー治療が終わったあと、あまりに眼の調子が悪く、後頭部がつらいので眼精疲労の治療をすることになりました。メガネは、最近、検眼して作り直したばかりです。　眼の回りの針治療をすると、パッと見えるようになったそうです。霞が取れたといわれます。ついで、後頭部の頭部刺絡をすると、眼の見え方はそれ以上良くならないのですが、後頭部の重たい痛みが取れて首の張ったのが良くなったそうです。　最近メガネをかえたのに眼精疲労がひどい･･･眼鏡屋さんの技術不足？　メガネフレームの調整がうまく行っていない･･･買ったままでかけている、患者さんに合っていない、眼鏡屋さんに合わせる技術がない？乱視が眼精疲労の原因･･･以前と同じ視力だといわれたそうですが、何か検査で引っかかっていない問題があるのかもしれない？肝臓が弱ってきて眼に影響を･･･肝臓が悪くなると眼に症状が出る?と五臓の色体表にもあります。眼が弱りやすい人は、肝臓の治療も考えたほうがよいかも知れない。年齢と共に、肝臓が疲れてしまった? しかし、まだまだ、眼の治療が続きます。

膝の痛み、心臓、耳鳴り 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 3月17日(月)15時42分6秒

８３歳、女性Ｈさん。右膝の痛み。しゃがみこむ（膝の屈曲）と正座も右膝が痛みます。膝の前に痛みがあります。右のお腹に虫垂炎の手術痕、左には鼠径ヘルニアの手術痕があります。　病院では、痛み止めなどの薬と、最近、膝のサポーターを作ったそうです。膝を曲げてもちゃんと曲がります。痛みが出ているのは、足の筋肉を充分に使わなかった・ストレッチしていないため、それに、虫垂炎とヘルニア（鼠径部）の関連の痛み、歩いていないので、足の筋肉が硬くなっているところのコリ（親指と人差し指の間Ｆ２にコリと痛み）などです。　まずは、虫垂炎とヘルニアの圧痛を調べ、各々４箇所ずつの皮内針をしました。しゃがみこむのが楽になり、膝が軽くなりました。　次に、足の甲の痛みを調べてみると、肝経Ｆ２、左は一箇所なのに、右は５箇所のけっこう強い痛みがあります。右Ｆ２の井穴刺絡をすると、この痛みが右１箇所になりました。これに皮内針をして、虫垂炎の手術痕・癒着の井穴刺絡右Ｆ１Ｆ６をやりました。　すると、膝は、しゃがみ込んでも正座をしても痛みがなくなりました。　便秘の治療には、左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をしました。耳鳴りは、２０年経過しているので、おいそれとは行かないけども左Ｈ５Ｆ５をやって、最後にＨ６Ｆ４の井穴刺絡をしました。

以上は、新着順21番目から30番目までの記事です。

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