井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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来週にでも  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月29日(金)21時31分22秒
  ゆいま〜るさん、ありがとうございます。ご指摘の治療をいろいろ試してみたいと思います。しかし、今日は、見事に、膝と肩の患者さんばかりでした。念じれば通じるですね。とてもおもしろい体験をさせていただきました、誠に有難うございました。  

押してもダメなら・・・  投稿者:ゆいま〜る  投稿日:2008年 2月29日(金)21時18分28秒
  稲舛先生、こんばんは。
御質問の患者さんですが、私の院の患者さんだったら「福岡にぎんなん治療院というとても上手な治療院がありますのでそちらに行かれたらいいですよ」と絶対お勧めします!!
とまあ冗談はさておき、稲舛先生に私ごときのヘッポコ柔整師がお話できることなど謙遜じゃなく本当にありません。

実際にこの患者さんが当院の患者さんだったと想像してあれこれと考えてみたのですが、う〜ん、私ならどうするでしょうか・・・?私の場合は鍼も艾もありませんので、とにかく手であらゆる場所を触ってみると思うのですが、特に大円筋、小円筋をつまんで筋の硬縮がないかどうか確認すると思います。この筋に硬縮が起こると肩の関節機能障害が起きやすくなりますので、この筋をファーストチョイスにしてアプローチを開始したいと思います。それと同時に棘下筋にも同様の硬結圧痛点がないかどうか確認すると思います。特に天宗穴付近を丹念に探してみると思います。また肩関節機能障害治療の必須穴である臑兪穴を狙った刺激を加えるかもしれません。

あとは患者の上肢を両手で挟むように把持して内側、外側に捻れるだけ捻ってみて捻り切った状態で患者に当該上肢に力を入れさせて数秒後に瞬間脱力させるというような手技を試してみるかもしれません。この場合、患者に可動域一杯まで苦痛のない範囲で上肢を動かさせ、その状態で上記方法を試してみる方が有効かもしれませんが決して無理のない範囲で行うのが大事だと思います。これは「皮の操体」と「まわひねりき療法」をミックスしたようなやり方なのですが、案外うまく行く時は著効が見られます。

それでもダメならば「ハーモニックテクニック」と「整膚術」をミックスした皮膚を優しくつまんだ状態で微振動を加えるというような手技を行うかもしれません。押しても叩いてもダメな場合に「揺らす」とこれまた案外うまく行く場合が多いようです。

以上、私の治療はシステムもクソもない場当たり的な治療(治療と呼べるのか?)なので、およそ参考にして頂くものもないと思いますが、「捻り&揺らし」は今私の中ではトレンド(?)となっていますので釈迦に説法の恥を忍んで書かせて頂きました。
本当に偉そうな連続書き込み申し訳ありません。
 

自転車で転んでついた右肘と肩に痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月29日(金)15時17分41秒
  70歳、男性。昨年、カーブで自転車のタイヤが滑って、右肘を突いて難を逃れた、のですが、それから、右肩が動きが悪い「五十肩」状態です。自宅で、バンキー治療、井穴刺絡をやっていらっしゃいます。それなりに良くなってきているのですが、いま一歩と言うところです。
 腕を前から上に挙げる(前方挙上)が困難、腕を後ろに挙げる(後方挙上)、水平に開くのも、反対の肩に手を乗せるのも痛みや動きの制限があります。腕を伸ばして、親指を内側、外側に回すのは問題ありません。
 さて、またまたまた、ゆいま〜るさん直伝の、鎖骨を下げる腕の回旋をやりました。合計、10分ほど動かしましたが、水平に開く、反対の肩に手を乗せるのは改善しましたが、腕を前から上に前方挙上、腕を後ろに回す後方挙上があまり改善がありませんでした。
 ゆいま〜るさんにおたずねですが、この改善方はありますか?
ちなみに、反対の鎖骨もやりましたら、水平の運動は少し改善はありましたが、前記二方向は改善ありませんでした。
 

骨屋VS肉屋・・・その仁義なき戦い  投稿者:ゆいま〜る  投稿日:2008年 2月29日(金)13時08分41秒
  稲舛先生、こんにちは。
いつも私の拙いレポートを参考にして下さってありがとうございます。
私は柔道整復師ですので、どちらかというと人体を構造の面から見て治療を行っているのですが、かといって軟部組織を無視しているというわけでもありません。
むしろその逆と言ってもよいくらいかもしれません。

これは無論私の恣意的な意見ですが、軟部組織(主に筋肉)の異常がそれ自体単独で独立して発生するというのはどうも考え難いというのが私の持つ印象で、やはり構造的なアンバランスによって二次的に惹起されると考える方が私自身としては腑に落ちるような気がしています。例えば、普段しない激しい運動や普段使わない筋肉を使ったなどの理由で痛みや可動域制限が発生した場合などは当該軟部組織に働きかける治療で結構うまく行く場合が多いように思いますが、いつまでも続く痛みや違和感、可動域制限などは構造的な問題をクリアしなければ及第点の治療はできても合格点の水準までは行かないのではないかというのが私の偽らざる心境です。

とかく「骨格を正せば痛みは消える」と主張する骨屋と「曲がっていても痛くない人もいる、問題は軟部組織だ」と反駁する肉屋が仁義なき戦いを繰り広げていますが、私はどちらも正しい、何故一方でなくてはならないのかと日頃より疑問に思っています。
そうした意味において私は稲舛先生の臨床報告が大変参考になり大変ありがたく勉強させて頂いている次第です。(井穴とは何か?出血情報がどう人体に影響を与えているのか?など考えさせられる情報満載です)

因みに、私が自身や家族、親戚に井穴刺絡を試してみて感じたことですが、陽経は運動器疾患に、陰経は内臓疾患により影響を与えているような気がしています。また「気を動かす」、「気を収める」ということに最近は大いなる興味を持って臨床に取り組んでいます。
またまた長文乱文失礼致しました。
 

膝の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月29日(金)12時22分46秒
  ・・・と、また、膝の痛みの患者さん。久しぶりにお買い物に来られた患者さん、73歳、女性Kさん。駅のトイレに座ったとたん右膝が痛くなって動けなくなり、緊急入院、その後、打たれた注射が元で、今度は3ヶ月入院することになったそうです。
 右膝は、いまだに痛く、屈伸運動で痛みが、足ふみすると脚が重たいです。膝を診ると、膝の内外に圧痛があります。内側の痛みは、土踏まず(脾経)の筋肉に消しゴムのように粘ったコリがあります。これに鍼をして、表面の圧痛に皮内針をしました。
 外側の痛みには、またまた、ゆいま〜るさん、直伝の腓骨頭の矯正をやってみました。これもOKです。トイレに座ったとたん、この関節に異常が?
 しかし、まだ、膝のつっぱり感があるので、コメカミと完骨の鍼をしましたら、また良くなりました。
 ところが、コメカミと完骨の両方に、手術痕があります。この手術痕は、耳の前に上下8cmほどあり、耳の穴の前から下の傷痕に圧痛があります。耳の後ろは、完骨(乳様突起の耳より)やや耳側に2cmの手術痕があり。これにも二点の圧痛がありました。
 肩こりもあるのですが、これらの皮内針をすると、とても首の周りが良くなりこりも軽くなりました。そして、ついでに、脚のあがり方、膝の曲がりも、ちょっと良くなった感じです。
 

膝の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月29日(金)12時07分11秒
  70才、女性Fさん。左膝・脚の痛みがあります。前回の治療で、コメカミ・胆経の鍼でずいぶん膝の曲がりや痛みが改善しました。これは、脚、腰、膝、足首の外側・胆経に問題がある?と考えられます。
 さて、ゆいま〜るさん直伝の脚・膝の矯正法をやってみることにします。今度は、教えをちゃんと守って、腓骨頭を上げるようにやってみました。うーんOKですね。次に、F4F5の井穴刺絡をしました。
 痛みのある左膝は曲がるけど痛みがあります。右膝は、90度までしか曲がりません。右膝の曲がらないのは、虫垂炎手術痕の影響か?と考えます。どちらも、大腿前面に圧痛があります。これにも鍼をする必要がありそうです。
 

スタッフの五十肩  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月29日(金)10時36分38秒
  治療に入る前に、スタッフの五十肩をチェックすることにしました。やはり、やや肩の動き・可動域が狭くなっています。
 鎖骨の位置をマジックで線を引いて調べると、高さはあまり左右差はないのですが、痛いといっている右鎖骨の胸骨との関節部分ので骨頭が前に飛び出しているのがわかりました。
 ゆいま〜るさんの言われるように、鎖骨に指(親指が引っかかりにくかったので、他の指で)を引っ掛け、下げながら肩の回旋の運動をやってみました。すると、おっしゃるとおり、肩の動き、痛みともに改善しました。
 スタッフの五十肩は、今のところ、虫垂炎の手術痕の圧痛の治療と鎖骨の矯正で、ほぼ問題なく動いています。ゆいま〜るさん、有難うございました。
 

視点の違いはおもしろい  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月29日(金)09時35分32秒
  おはようございます、ゆいま〜るさん。同じ患者さん、疾患を、視点を違えて見ると、とてもおもしろいですね!!!書き込みを読みながら、あの患者さんはこうかな、うちのスタッフの五十肩はどうかなと、考えをめぐらせています。
 三叉神経痛の患者さんでは、一つ書き忘れていましたが、後頭部の天柱に強いコリがありましたので、これに鍼をしています。このコリには、腰痛が関係し、膝の不具合も、そのもともとの原因になっているのが、足の指?かなと思います。
 私は、長い鍼を患者さんにしない鍼灸しだと思いますが、後頭部、後頚部、側頚部、頭は鍼をします。ここには、自分でもうつ伏せになって、後ろ手に鍼をすることがあります。結構大変です。まー、風池の刺絡を考えれば楽なほうだと思います。
 矯正時の腓骨頭の押さえ方、だいたいわかりました。次回行ってみます。
 肩鎖関節のこともおもしろいですね。これは、すぐにでもやってみます。交通事故の後遺症の五十肩で来院、二回の治療でよくなった患者さん。皮内針は、肩甲骨肩峰の上角「じゅゆ」あたりの圧痛です。バイクの交通事故で、頭をぶつけるといけないと思い、肩をぶつけたそうで、肩の前面・肩鎖関節にも痛みがあり、また、胸鎖関節にも痛みがありました。
 この患者さんは、数年間、複数の病院にかかり、昨年、とーとー「見放されて」友人の紹介で来院された方です。
 当院のスタッフの五十肩は、重いものを運ぶ仕事を長年続けていて、手を傷め(治療)、手首を傷め(治療)、虫垂炎の手術(治療中)、それに、後ろに倒れるときに肩を突き指状態に手肘を突いてしまった・・・これは、肩鎖関節を痛めてしまっていると思います。早速、鎖骨に親指を引っ掛けての矯正をやってみようと思います。
 筋肉も、骨も、大きな筋肉や関節は、大きいのだから衝撃や運動・疲労にも強いと思います。が、小さな筋肉や骨は、同じ仕事をさせたとき、先にまいってしまう、ズレやコリを発生させてしまうのではないかと思います。
 これは、私の治療の癖でしょうが、最初から大きな筋肉や関節は診ません。それより、その周囲の小さな、痛みそうなところから探すしています。
 井穴刺絡もバンキー治療も、異端と言うか、隙間産業みたいなもので、私のところに来るような患者さんは、すでに、あちらこちら行ってますので、そこで治るような患者さんはいらっしゃらないようです。まー、正攻法の治療はしなくても、他所でやっててくれるので、と、時間の短縮になります。とは、言いすぎでしょうかね。
 いったい、日本の医療は、どうなっているんでしょうね???大学からは、毎年、優秀な医師が出てくるのに、救急車もたらいまわし、産科、小児科のなりてはいない?みんな同じことを考えて、行きたいところ、やりたい科が同じ、病院の一つの科に医師はひしめき合っている状態なんでしょうかね?
 浅見先生もときどき言われます。「医者が悪いんじゃない、医療制度が悪い、こんなんじゃ、患者さんはかわいそうだ!」しかし、ゆいま〜るさんが言われるように、どうも、患者さんにさわらないお医者さんが増えているようですね。私が知ってる限り、こんなめんどくさい治療法の井穴刺絡をするお医者さんは、とても良心的な方が多いです。どの先生も、熱心で、探究心が旺盛で、患者さんのためならといろんな治療法を試して臨床に応用していらっしゃいます。
 

鎖骨の役割2  投稿者:ゆいま〜る  投稿日:2008年 2月28日(木)22時36分16秒
  この場合、欠盆穴に反対側の母指をしっかり固定して当該上肢の回旋運動を行うと変位した肩鎖関節が徐々に矯正されるというのは下肢における脛腓関節の矯正の場合と同様です。ただし脛腓関節とは異なり鎖骨は上肢の挙上に伴って一緒に上方へ上がって来ますので、欠盆穴を固定した母指にしっかり力を入れていないとうまく矯正できない場合があります。

この方法は以前友人の柔道整復師に教えて貰ったのですが、実際に試してみますとかなりの確率で症状の解消に寄与していると実感しています。50代男性の高血圧患者は頭の地肌まで真っ赤(当然顔もゆでダコのように真っ赤)でしたが、5回ほどこの矯正をやったところ顔色も非常に良くなり社交ダンス教室の仲間からも体調が良くなったのではないかと何度も言われたそうです。
同じく30代女性の肩背痛患者も「丸まった背中」が非常に解消され、どうしても緩まなかった肺兪、厥陰兪、魄戸、膏肓付近の筋ツッパリが解消しました。この女性は幼少時に喘息を患っていたのも当該筋を突っ張らせた一因かもしれませんが、鎖骨の位置が良くなったことは本人にも自覚できたようで喜んでいました。

いずれにしろ腓骨と鎖骨は人体構成上のキーボーンであることは間違いなく、この骨が変位すると人体には重大な悪影響があるように思われます。
実は私が鎖骨に興味を持ったのは随分前に自身が柔道の受身に失敗して肩鎖関節脱臼を経験しているからなのですが、当時受診した整形外科の先生は「鎖骨は何のためにあるのか分からないという解剖学の先生もいるよ。実際に競輪選手はみんな折れたままレースに出ているからね」とおっしゃっていました。
当時は「そんな程度の骨なのか」と思っただけでしたが、今なら「バカヤロ〜、鎖骨こそ大事な骨なんだぞ〜!!」と声を大にして言えます。

だって鎖骨って「クサリの骨」なんですから、このクサリ骨が人体をバラバラにならないように支えている、字を見れば一目瞭然の事実ですね。
 

鎖骨の役割  投稿者:ゆいま〜る  投稿日:2008年 2月28日(木)22時07分30秒
  連続投稿失礼します。
稲舛先生がお試しになった脛腓関節の矯正についてですが、私の少ない臨床経験では腓骨は外後方に変位しやすいのではないかという印象を持っています。したがって矯正時は腓骨頭の上を押さえるのではなく腓骨頭の下に指を引っ掛けて当該骨を思い切りフックして上方に引き上げた状態で足関節運動を行わせるのがポイントだと思われます。(私もいろいろと試してみましたがフックがしっかり掛かっていないと効果は半減するようです)

それから腓骨と良く似た骨に鎖骨という骨があるように常々思っていたのですが、この骨も人によっては肩鎖関節が上方に変位しやすいのではないかと日々の臨床を通じて感じています。ここ1週間のうちでも50代の男性で重症の高血圧患者と30代の女性でこれも重症の肩背痛患者にこの上方変位が確認されました。いずれの患者もスポーツ外傷での来院でしたが、私がその旨を告げると酷く驚いていました。

どちらの患者も肩鎖関節が上方に変位しており、正面から鎖骨を見るとV字形となっていました。当然ながら一般的に鎖骨は地面と平行に真横に伸びているはずですが、この両名はいずれも鎖骨が斜め上方に上がっているため前から見るとV字形をしているというわけです。
また鎖骨が上方に変位したことで大胸筋による上肢の内旋が強制される結果、肩関節が内旋し所謂「背中を丸めた姿勢」になっていることも共通して見られる姿勢形態でした。

これらの患者の肩井穴を押圧しようとしますと、肩峰が正中線方向に寄っているため指が当該穴に当たり難いというのが触診実感ですが、同様に欠盆穴も斜め上方に変位した鎖骨のせいで非常に押圧し難いという類似実感があります。
いずれにしろ胸部前面の筋は非常に萎縮している一方で背部上面は非常に筋が突っ張っているというのが共通した触診実感です。これらの筋質を有する患者の肩背痛を所謂マッサージの類で取ることは非常に困難で、仮に幾分か奏功したとしても時間の経過とともに再び同様の症状が惹起されるというパターンが多いようです。彼らは自身の症状を肩こりと表現することが多いようですが、実際には「肩ツッパリ」と表現すべきだと私は常日頃から感じています。
 

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