井穴刺絡研究会

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全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

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三叉神経痛 投稿者：ゆいま～る 投稿日：2008年 2月28日(木)21時24分36秒

稲舛先生、こんばんは。三叉神経痛の患者さんについての臨床報告、大変興味深く拝読致しました。以前、当院にも三叉神経痛の患者さんが来られたことがあるのですが（来院目的は寝違えによる頸部回旋不能でした）、その７０代の女性は右耳の後ろから後頭部が寝ているとジカジカと痛んで鎮痛剤を２０年も飲んでいました。しかしカチカチに固まっていた天柱～風池～完骨～翳風付近の筋を緩ませる手技を施しましたところ何と３回で症状は治まってしまいました。その女性は涙を流しながら「先生、私は２０年間もあちこちの有名病院に通って、今は月６万円もする漢方薬まで飲んでいます。これまで使ったお金は新築の家が半分建つくらいの額になります」とおっしゃいました。私は正直何と言葉を返してよいか分かりませんでした。だって何か特別な治療をしたわけでも、稲舛先生のように患部と遠く離れた場所に原因を見付けた訳でもなかったからです。私がやったのはただ患者が痛いという場所を解しただけという超ベタな手技だったのです！結果として、私はこの患者さんを通じて「○○神経痛」という病名に対し非常に懐疑的な態度を取るようになりました。それと十指で足りないほどの有名病院で行われた検査はどれも最新機器による立派なものだったそうですが、これらの病院ではただの一人の医師も患部を触診する人はいなかったそうです。（そう聞いた時はホントに驚きましたし、今でも半信半疑なのですが）この患者さんは今でも近所の人や友人知人に何かあると当院を紹介して下さっているのですが、私はそのこと自体は大変ありがたいと思いつつも心の中では「この人が２０年間病院に通ったことで使われた医療費は一体いくらになるんだろう？」と思い嘆息した次第です。お医者さんが大変多忙であるということや保険制度の問題から薄利多売でどんどん患者を捌かなければ病院経営が難しくなるというのも分からないではないですが、何だか我が国の医療は一体誰の為に行われているのかと自らもその世界に身を置きながら考えてしまいます。

花粉か糖尿か 投稿者：鼻水太郎 投稿日：2008年 2月28日(木)16時01分2秒

先生こんにちは。花粉症か糖尿か、どちらを優先するか…ですが今は花粉症が酷いので花粉が落着くまでは花粉治療をします。アドバイス通り実施しておりますが今のところ変化はないですが地道に続けていきます。

三叉神経痛 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月28日(木)15時56分56秒

右三叉神経痛の患者さんの続きです。前回は、右の膝の関節をゆいま～るさんのお教え通りやったところがとても良くなって喜んでかえられました。口も大きく開き、それに伴うビリッと痛みはありません。今日は、膝の異常はないのですが、左の腰に痛みがあります。　痛みは、左腰を上にして寝ると痛みます。前屈は脚の後側に痛みが出ます。後屈は、左の腰、脚に痛みが出ます。左側屈では、左の腰に痛みが出ます。左の腰を下にして寝ても痛みは出ません。？？？腰の痛みではない？　前回の膝の関節の不具合を考えて、今日も、膝を診たのですが悪くない？ということは、足首のほうに異常はないか？と、押さえてみたのですが、足の外くるぶしの下（胆経Ｆ５）とアキレス腱がかかとの骨にくっついているところ（膀胱経Ｆ４）に痛みがあります。これにそれぞれ皮内針をすると腰の痛みが楽になっています。そして、Ｆ４Ｆ５の井穴刺絡をすると、ますます楽になって、前屈、後屈、側屈でも痛みありません。右下にして寝ても痛みがなくなりました。　さて、問題の三叉神経痛は、鼻の横｢迎香」あたりを触るとビリッと来るそうです。この痛みが胆経に来るので、今まではＦ５を井穴刺絡していたのですが、今日は、経絡上の痛みの治療（体性神経）でＨ６の井穴刺絡をしました。治療後、鼻を触ってもらっても、ビリッは来なくなりました。　次は、目頭のビリッの治療です。これも胆経Ｆ５に痛みが走りますので、Ｆ５の井穴刺絡をやっていたのですが、発信地＝目頭は膀胱経なので、Ｆ４の井穴刺絡をすることにしました。これだけでは、うまく鎮痛しなかったので、ビリッの患部にも皮内針をしました。これでＯＫです。　・・・と言うことは、膀胱経と胆経に何かあるのではないか？と、探すことにしました。すると、足の小指の中足骨の間接部に圧痛があり、これにも皮内針をしました。

スタッフの五十肩 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月28日(木)14時45分34秒

当方のスタッフの五十肩の続きです。先日、虫垂炎の痕の皮内針治療、井穴刺絡をやってずいぶんと痛みも改善、動きも良くなっています。ただし、少し痛みが戻っている感じ・・・これは、当たり前、皮内針の間にも痛みがあるのだから。　お腹の皮内針を全部外して、新たに、５ｍｍほどずらして、圧痛点を見ると、また、６箇所ほど、さらに詳しく見ると４箇所追加。前回の治療で、腕を後ろに回す動きが、Ｆ５胆経の井穴刺絡で改善しているので、腰の外側からわき腹の圧痛を探すと、腰の横に２ヵ所、わき腹に１箇所圧痛があり、これにも皮内針をしました。　肩の痛みはずいぶん改善、あとは、井穴刺絡をする・・・時間切れとなりました。

糖尿⇔鼻水 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月28日(木)08時27分35秒

おはようございます、鼻水太郎さん。井穴刺絡療法は、糖尿病の治療もあります。浅見鉄男先生も、糖尿であり、ご自分で勿論、井穴刺絡や食事療法をやっていらっしゃいます。９３歳まで、身体の不調はあれこれあれど、それなりにお元気に（現役医師）やっていらっしゃいます。　２月初旬にお会いしたとき、｢稲舛君、わしは、百歳までやるよ｣次回の研究会もやるぞ！とお元気でした。　鼻水の治療・・・Ｈ５Ｆ５副交感神経を抑制、交感神経を少し働かせる治療。　糖尿の治療・・・Ｈ６Ｆ４など交感神経を抑制、副交感神経を働かせる治療。となります。と言うことは、相反する、逆の治療となります。さて、これは、どうすればよいのでしょう？ ①どちらを優先するか、症状が出て困っているのはどちら？　鼻水が大変だったら、とりあえずＨ５Ｆ５などのアレルギーの治療。糖尿だったら、Ｈ６Ｆ４やそれ以外の内臓の左Ｆ１Ｆ６、右Ｆ２Ｆ６、Ｆ３などの治療を行います。 ②解決できる共通項はないかな？　どちらも、「運動」がキーになりそうですね。糖尿も適度な運動が必要ですし、鼻水も運動して健全な交感神経の興奮が必要です。　浅見先生は、糖尿病は、膵臓だけの問題ではなく、胃腸膵臓系の交感神経の異常興奮・・・左Ｆ１Ｆ６、肝臓の交感神経の異常興奮・・・右Ｆ２Ｆ６、腎臓の交感神経の異常興奮・・・Ｆ３の井穴刺絡の治療をする。各臓器の、交感神経が興奮すると血糖が上がることになる、この抑制のためにＨ６Ｆ４（全身の交感神経の抑制）と、上記、内臓の交感神経の抑制の治療を行うと言われます。　治療は、どの場合も、１クール１５回～２０回、最初の一週間は毎日、次の一週間は２日～３日に一度、その次の一週間は、３日～４日に一度、後は、症状があるときに治療と言うやり方です。　改善があってもなくても、一度１クールで止めたほうが良いと思います。神経に対する刺激ですので、あまりのんべんだらりと、しょっちゅう刺激をしていても効果が上がらなくなります。１クールやったら、一度やめて、他の方法（アレルギーだったら、もっと運動や旅行など）もやってみると良いと思います。　わが子をしかっても、なかなか言う事を聞かなくなります。ところが、遠くからわざわざ自分のために来たオジサンがお説教をすると｢おおっ、これは聞いておかなくては！｣と、まじめにやるようになります。神経も、こんなところがあるのではないでしょうか？　糖尿は、食事、運動、日々の生活リズムの改善、井穴刺絡と、うまく組み合わせてやってみてください。当院の患者さんで、Ａ1ｃが９くらいあったのが、正常値まで戻った方がいます。かかりつけの院長先生も糖尿なんですが、残念ながら、この患者さんの言うことを聞きません。

問診表 投稿者：m・ｎ 投稿日：2008年 2月27日(水)23時02分54秒

こんばんは。先生から頂いた説明をまとめさせていただいて、表にしてみようかなと思っていました。こちらこそ有難うございます。

(無題) 投稿者：鼻水太郎 投稿日：2008年 2月27日(水)21時47分32秒

先生、御返答ありがとうございます。早速試してみます。試してみて不明な点が出てきましたらまた御質問させていただきます。それから一つ質問なんですが糖尿にも効果はありますか？

手足の角化症 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月27日(水)21時44分43秒

ゆうこりんさん、角化症ですかね？浅見先生の｢２１世紀の医学｣では、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をするように書いてあります。血圧はいくつですか？低血圧であれば、副交感神経の症状でＨ５Ｆ５薬指の井穴刺絡が良いと思います。

アドバイスありがとうございます 投稿者：ゆうこりん 投稿日：2008年 2月27日(水)19時58分20秒

アドバイスありがとうございます。手足のあれは両手のひらと両足裏です。どちらかというと硬くひび割れています。あかぎれのように血がにじむこともあります。アレルギーとか冷えとかはありませんが・・・。アドバイスされた場所に刺激を与えてみます。ありがとうございました。

メガネさんの問診表 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月27日(水)19時27分50秒

ｍ'ｎさん、こんばんは、いいことを思いつきました。メガネの患者さん、コンタクトの患者さんが来院されたら、下記のアンケート用紙を作って、治療前に答えてもらっておいたらどうでしょう？　私も患者さんが訴える、今最もつらい症状に気をとられて、眼精疲労のチェックを忘れてしまうこともあります。早速、明日にでも作って患者さんに対応してみようと思います。　ｍ'nさん、良いヒントをいただきました、ありがとうございます。

以上は、新着順11番目から20番目までの記事です。

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