井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

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胃痛投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月24日(日)14時14分1秒

こんにちは、SAKURAさん。胃の交感神経の抑制には、左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をします。全身の交感神経が興奮気味（血圧も高いなど）あればＨ６Ｆ４、胃の痛みがみぞおち（身体の真ん中）であれば、百会を頭部刺絡します。　先日、切迫流産の恐れがある？というので、治療を受けていた患者さん、おっぱいが出なくて困ったそうです･･･出産というのは、副交感神経が働いて出てくるので、流産しそうになっているときは、交感神経が働くようにします。もし、そのような治療も受けたことがあるのでしたら、原因はその辺にあるのかもしれません。　帝王切開や会陰切開などがあれば、手術痕の問題がこれから出ることも考えられます。　妊娠中は、お腹の子が大きくなるために細胞分裂を激しくしています。これは、活性酸素の刺激･交感神経の興奮によるもので、そうなると、妊娠中の女性は、交感神経興奮気味の性格！とななり、男性は近づけないこともあります。この時期に、胃の感受性が強い人は、強い胃炎を起こしてしまう事もあると思います。

胃からの関連痛 投稿者：sakura 投稿日：2008年 2月24日(日)09時58分47秒

はじめまして。こまっています。慢性胃炎があります。ピロリ菌を除菌1年ぐらいは胃の不調も消え体調もよかったのですが、妊娠し、心妊娠後期に食べすぎで久し振りに胃もたれを起こした時に、同時に背中（イの裏の背骨の両サイドにある筋あたり）に鈍痛がおこりました。何かが滞っているようないたみです。その後出産3年たちますが、背中の痛みが日に日に増し、背中が痛くなると吐き気がして、心配になり胃の調子が悪くなるというような悪循環になっています。胃カメラは年1回行っています。慢性胃炎はよくもわるくもなっていません。最近、かるいむくみもあるような気がします。この胃からくる関連痛のようなもの治りませんか？？？

くしゃみ、鼻水 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月23日(土)22時48分54秒

のえるさん、こんばんは鼻水は、副交感神経の働きの中での排出作用、水で流している作用だと思います。「くしゃみ」も鼻水と一緒に、吹き飛ばす作用だと思いますが、同時に、交感神経を興奮させて自律神経のバランスをとっていると考えられます。　鼻水がなかなか止まらない人で、くしゃみを小さく、かわいくする人がいます。これでは、副交感神経の抑制効果は、発揮されません！なるべく深く息をして、大音響で「はー、はーっ、はくしょ～んっ！」と、連発すると良いと思います。　朝の目覚め、顔を洗わなくても、くしゃみ１０連発で頭がさえてきます。　井穴刺絡は、左右のＨ５Ｆ５です。眉間にせんねん灸をするのも良いかもしれません。せんねん灸を１０個したら、鼻水が出なくなったこともあります。　風邪は、交感神経の風邪と副交感神経の風邪があると思いますが、あまり気にしなくて良いと思います。「花粉症って、どのくらいの方が花粉症なんだろう？」と考えることがあります。雨が何日も降っていて、その後に鼻水が出てきても「うーん、これは花粉症だね」と病院で言われる？花粉が飛ぶ前の時期でも鼻水が出る、まぶたがかゆいと花粉症？浅見先生も、前回の研究会で言われてましたけど、「春のアレルギーのシーズンに、花粉が多いだけ、ちょっとは、花粉も影響するかもしれないけど･･･」気圧の変動期には、副交感神経が異常興奮しやすいのだと思います。　しっかり運動、食事に注意、出来てますか？アレルギーは「治る」という言葉がなじみません。正常な生態の反応が、アレルギーなのですから、ちょっと、反応が強いのは否めませんが。副交感神経の興奮を助長させることをやれば、感受性の強い臓器（のえるさんでは、鼻）に症状が出ます…鼻水の過剰分泌です。首の骨の一番下、肩の付け根にせんねん灸など強めの刺激をすると良いこともあります。

追記投稿者：のえる 投稿日：2008年 2月23日(土)15時02分36秒

くしゃみは、鼻で吸い込むと鼻の奥がつんとし、こそばゆい感じがして、くしゅん、となります。

くしゃみ、はなみず 投稿者：のえる 投稿日：2008年 2月23日(土)14時56分15秒

稲舛先生こんにちは。いつも頼りにさせて頂いており、感謝しております。今回はくしゃみ、鼻水についてアドバイスをいただけたらと思います。二週間位前から右側の鼻の奥がむずむずしてくしゃみが頻発しています。また鼻水もでるのですがこれも右側なんです。つまる感じはなく、鼻水も奥がぐしゅぐしゅしている程度です。右H5F5で症状がやわらぐ感じなのですが、治ったというかんじではありません。この時期風邪か花粉か区別がつかずいつもヒヤヒヤしています。このまま右H5F5でよろしいでしょうか？また、風邪か花粉か判断はできるものでしょうか。どうぞよろしくお願いします。

高血圧、肩こり、冷え性、眼精疲労 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月22日(金)20時40分55秒

６０歳、男性Ｋさん。２年ほど前、海外旅行した後から、肩こり、高血圧となりました。脳卒中の家系だということで、随分心配されています。「低血圧だから俺は大丈夫だろう」と思っていたのですが、５５才頃の検診で、いきなり血圧が１０ほど上がってしまっていました。　現在の血圧は、１３５－８０くらいですが、夕方上がることが多く、肩こりをするときが最も血圧が上がっているようで･･･これを一番感じたのは、海外旅行から帰って、友人とドライブをしていたとき、「こんなに運転が疲れるかな？」と肩がこって、それから血圧も上がるようになったそうです。　さて、肩がこっているのですから、経絡テストで、どの経絡の肩がこっているか調べてみることにしました。すると、ほとんど肩のコリはありません、若干、左のＨ６とＨ４が右に比べるとこっているかな～？程度です。　と、いう事は、内科的な問題、胃腸や肝臓、腎臓などの異常によって肩こりが発症しているのかな？と考え、お腹をさわって圧痛など無いか調べましたが、これまた全く異常がありません。　となると、考えられるのが「眼精疲労」です。部屋の中の経絡図や本の背表紙など見て、覚えてもらって、Ｆ２の井穴刺絡をすることにしました。すると、少し目の見え方が良くなったようです。　次に、後頭部（目の後ろ側）の頭部刺絡を４箇所やってみました。これも、目がはっきりしてきたようです。こんどは、目の周りの針治療をやってみました。主要穴に針をして、ノイロメーターで弱い電気を流しました。ここまでで、目の調子が良くなり、どうも、問題は、メガネにありそうだということになりました。　患者さんは、視力の左右差があり、乱視もあります。海外旅行に行く前にメガネをかえているのですが、今風のレンズが小さなメガネです。視力は相当悪いので、めがねのレンズが大きいのにすると、縁が分厚くなっていやだからという理由もあるそうです。　ちょっと高いのですが、最近は、非球面レンズでも良いものがあり、とてもレンズが薄くできるのだとお話しすると、こんどは、そのメガネにしようということになりました。ただし、眼精疲労の治療の後に眼鏡屋さんに行く事、車に乗って来ない日に検眼に行くことにしました。車の運転をして、夕方、血圧が上がるのもわかるような気がします。また、寝不足の次の日も血圧が上がるそうですが、よく聞くと、眠れないからと夜中に本を読んでいるそうです。　冷え性ですが、患者さんは、５０才頃まで９０ー５０くらいの血圧だったそうで、副交感神経興奮の体質です。最後に、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をすると、目の周りがスーッと楽になって、肩こりもすっきりされたそうです。これで、血圧も連動して下がればよいと思います。

胸の圧迫感 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月22日(金)11時58分51秒

治療に週一回来院の５０歳常連さんです。今日は、特に、うつ伏せに寝てバンキー治療していると、胸の圧迫感・胸苦しくなります。　肺の治療からＨ１の井穴刺絡・・・やや楽に。次に、心臓のＨ３の井穴刺絡・・・呼吸も少し良くなったし、胸苦しさも軽くなりました。交感神経の抑制のためＦ４の井穴刺絡をしましたが、これは、あまり変化ありません。　胸の筋肉の症状か？と、心包経Ｈ２の井穴刺絡をしました・・・ちょっぴり楽に。　さて、ここまで交感神経の抑制の治療でしたが、最後に、副交感神経の抑制⇔交感神経を少し相反作用で興奮させるＨ５Ｆ５の井穴刺絡をすることにしました。　Ｈ５Ｆ５井穴刺絡直後、深呼吸してもらうと、すーっごく楽になったと言われます。うつ伏せになってもらっても、まったく苦しさがなくなったということです。　Ｈ５Ｆ５の心臓の効果は、｢カツ｣を入れるような効果で、浅見先生は、心臓がＨ５Ｆ５でよくなるのは、心臓の症状としては、あまり簡単ではないと言われます。

交感神経の抑制 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月22日(金)11時18分5秒

先日、眼の症状で来院された３０歳の男性です。残念ながらＦ２Ｆ６や後頭部の頭部刺絡、眼精疲労の治療などで改善はありませんでした。症状は、目の中・周囲にモヤモヤしたものが見える、眼の専門病院や大学病院でもまったく原因が分からず、治りませんでした。　さて、今日は、前回とは逆の、交感神経の抑制の治療をやってみることにしました。　心臓の症状・・・深呼吸をしてもらうと、みぞおちまでしか空気が入らないので、Ｈ３の井穴刺絡をしました・・・改善。　みぞおちの痛みを見ると、真ん中（胸骨の直ぐ下）と右の肋骨の際に痛みがあります。右の肋骨の痛みには右Ｆ２Ｆ６の井穴刺絡をすると、少し楽になりました。みぞおちの痛みには、左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をしました。また、少し楽になりました。　肩のコリとみぞおちの痛みの軽減のために、百会の頭部刺絡をしました。みぞおちの痛みはなくなりましたが、右の肋骨の際の痛みはあります。腎経では？と思い、右Ｆ３の井穴刺絡をしましたが、変化はありませんでした。　再度、右Ｆ２Ｆ６の井穴刺絡をすると、また、少し楽になりました。

ありがとうございます 投稿者：神戸のHM 投稿日：2008年 2月22日(金)09時29分37秒

早速、伝えます。いつもほんとうにありがとうございます。

喘息投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2008年 2月22日(金)05時50分5秒

おはようございます、神戸のＨＭさん。本の発送、遅れてすみませんでした。２歳の子でしたら、ファインタッチのメモリは「ハート」か「１」で良いと思います。まずは、手か足の薬指で井穴刺絡してみてください。　井穴刺絡のやり方では、症状が軽い場合、喘息が出そうだなというときだけＨ５Ｆ５（Ｈ５またはＦ５のどちらか）井穴刺絡をするというやり方と、結構な症状が出ている場合には、最初にパンパンッ！と井穴刺絡をして、興奮している神経（喘息では、副交感神経）を早期に抑制させる方法があります。　副交感神経興奮の症状の場合、生活の改善が最優先で、副交感神経を興奮させ続ける生活習慣（食べ物、運動など）の改善がなければ、「今やっている薬のかわりに井穴刺絡」となるだけで、何も根本的な解決にはならないと思います。　生後三ヶ月からですから、勿論、①ご先祖様から副交感神経が興奮しやすい脳細胞を遺伝している、②脳の副交感神経の興奮を助長させている（これを改善させなければ）③副交感神経を抑制する生活、また、交感神経を少し健康的に興奮させる生活をしていない（早起きや運動、太陽光線に当たるなど）これらのことをやって、どれほど喘息が改善するか･･･助長させている誘引は何か？　できれば、これらを確認したうえでＨ５Ｆ５の井穴刺絡をするほうがよいと思います。ただ、喘息がひどいのであれば、それどころではないでしょうから、井穴刺絡をまずやって、その後にこれらのチェックをする、どちらかとなると思います。　２歳の子でしたら、しっかり外遊びさせなければ、誰でもアレルギーが出る歳頃です。雨の日の翌日の幼稚園では、アレルギーが出てる子が多い･･･低気圧、雨、運動不足、太陽光線に当たらないための副交感神経興奮と思われます。

以上は、新着順41番目から50番目までの記事です。

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