井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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貴重な体験と症例  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月20日(水)08時22分15秒
  ゆいま〜るさん、おはようございます。ご自身の貴重な体験、有難うございます。足の指は大切ですね。腰、膝、足首、足の甲、指先と関節は順番に小さくなり、同じ運動をしたときに、小さく複雑なものの方が傷みやすいと思います。実際には、複雑な関係になっているのだと思いますが・・・「水かき」とても興味ある、おもしろいところに目をつけられましたね!
 私も操体法を習ったときは、患者さんの足の指を持って、かかとをトントンするのをずいぶん長くやりました。考えてみれば、私が指先に興味を持った最初はこれかもしれません。しかし、当時の講師の先生は、「とにかく良くなるのだから」と言うことでした。特に、痛い指があるのが問題でしたね。最近の操体法の本を見ても、このやり方は載っていませんね?
 「腓骨頭」さっそく膝の症状がある患者さんを調べてみます。先日、鍼灸の雑誌を見ていると、肘の関節の亜脱臼のことが書かれていて、腕を前後に振って運動させると良いとありました。患者さんで左肘の痛みのある患者さんに試してみたら、肘の痛みやシビレが軽くなったということがありました。正しい運動や操体等の必要性を感じました。
 ゆいま〜るさんの、視点の違う、でも経絡の考えもある・・・鍼灸師にもわかりやすい・・・また、書き込みをお願いします。
 

嘘のようにあっけなく・・・  投稿者:ゆいま〜る  投稿日:2008年 2月19日(火)23時38分13秒
  稲舛先生、こんばんは。いつも貴重な臨床報告ありがとうございます。
毎日欠かさず勉強させて頂いていますが、いつも一方的に教えて頂くばかりで大変恐縮しています。私も日々の整骨院臨床を通じて何か皆さんに有意義なお話ができればと日頃より祈念しているところですが、今日は少しだけそうしたお話ができそうです。

まず、以前より稲舛先生に御相談させて頂いていた私の膝痛について。
具体的にはパトリックテスト(胡坐をかくような足の形)をすると左膝下部付近(膝蓋靭帯付近)に漠然とした痛みが出るというものでした。この症状に対して刺絡や吸玉を何度となく試してみましたが、どうもはっきりとした効果が出ないと言いますか、やった時は多少良くなるけれど完全じゃない、かつまた翌日には同じような痛みが出るの繰り返しでした。

ところが今日何気なく左足の趾を1本1本丁寧に揉んでみましたら、第3趾だけが両横から挟むように揉むと激痛を覚え、また第2〜3趾間と第3〜4趾間の水掻き部分にかなりの痛みを覚える部位を発見しました。これらの部位を丁寧に挟んだり捻ったり引っ張ったりしながら刺激を加え続けましたところ何だか足の趾全体がポカポカして温かくなって来ました。
そのうち何気なく膝を曲げてみましたところ何と全く違和感なく胡坐を深くかくことができるようになっていました。この時の感じは文字通り「完璧に、全く違和感なく」というものでした。

操体法の橋本敬三先生が一時期どんな患者にも足揉みだけで対応されていたと何かの本で読んだ記憶がありますが、本当に足の趾というのは実に深い意味を持っていると言いますか全身に影響を及ぼすキーパーツであると実感しました。これまでも臨床の中で足趾の操法を使ったことが度々ありましたが、その時は半信半疑ながらやっていたと言っても過言ではなく大して真剣に取り組んだわけでもありませんでした。しかし今回の自分自身の体験から、私は今なら確信を持って「足趾を丁寧に診ることは極めて大切な治療ポイントである」と言えるようになりました。

次に、これも以前御相談したことのある膝裏に塊のようなものがあって膝をある角度以上には1度も曲げることができないという症状について。この患者さんは結局当院で20回程治療した結果、下肢の運動痛はほぼ解消しましたが、膝の屈曲不能状態はほとんど改善が見られず、私の方から専門病院での再検査受診を促し治療を終了しました。
とにかく膝を90度以上僅か1度でも曲げようとすると膝裏に激痛が走るという症状で、バイクで転倒する前までは普通に正座もできていたという方でした。
私は以前にも同様の症状で来院された方を診た経験があるのですが、やはりどんな治療を施しても殆ど症状の改善は見られませんでした。(主に操体法で膝裏の硬結を取ったり足首捻りで膝関節の矯正を試みましたが私の技術が稚拙なためほぼ無効でした)

ところが今回、またまた同じ症状を持った方が来院されました。(本当に前の2名と何から何まで症状が同じで私も驚きました)私の脳裏には一瞬「2度あることは3度・・・」の言葉が過ぎりましたが、一方で「3度目の・・・」とも思いました。そこで今度は以前の失敗を生かして初診の段階で丹念に体を調べてみました。すると患者(70代、女性)の腓骨頭が妙に出っ張っていることに気付きました。それを指摘すると患者は「そこ(腓骨頭)から下がずっと痛くて歩きにくい」とのことで長腓骨筋は酷い硬結状態を呈していました。
そこで私は腓骨頭を下から支え持ち上げるように固定した状態で患者に足首の回旋運動をして頂いたのですが、終わった後で再度腓骨頭を確認すると今度はどこが腓骨頭だったかすぐには分からないほど定位に復していました。恐らく脛腓関節にズレがあったのではないかと推察されるのですが、以前の2名の患者も足はガニ股(O脚)で腓骨頭がポコっと飛び出ており下腿が僅かながら外旋していました。
その後確認の意味で膝を曲げて頂いたのですが、明らかに曲げ方がスムーズで患者も「さっきとは全然違う」と話されました。

私は以前、当掲示板で「膝に何かが挟まっているとしか思えない」と書きましたが、やはり関節のアライメントがズレていたと考えるのが筋が通るような気がしてなりません。
因みに、鍼灸の世界では陽陵泉というツボは筋肉病全般に効果のあるツボのようですが、私は陽陵泉よりもこのツボの近くに位置する腓骨という骨の働きについて非常に興味を覚えます。何だか一見役に立っていないかのように見えるこの細い骨が実は下肢を支えるキーボーンであり人体構成上重大な役目を果たしているのかもしれない、そう思うようになりました。この骨が定位置にあるかないかで全身の筋肉状態に多大な変化が現れるのではないかと漠然とですが感じています。

足趾と腓骨に注目すると行き詰った治療に何かのヒントが与えられるようなそんな気がしています。以上、長文乱文失礼しました。
 

五十肩=副交感神経興奮の  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月19日(火)17時03分43秒
  57歳、男性。左肩の五十肩。前に挙げて痛みがあり水平まであがりません。後ろに腕を挙げても痛みがあります。反対の脇の下に手を持っていくと痛い、お風呂で脇が洗えません。水平に腕を広げると後ろのほうで痛みが出ます。
 軽い喘息があり、花粉症もあります。なので、まずは、副交感神経の五十肩、肩のアレルギーではないかとH5F5の井穴刺絡をすることにしました。左肩に症状があるので、足F5と右手H5の井穴刺絡をして様子を見ることにしました。
 すると、左腕を前方に挙げるのが楽になりました。まだ、左H5の井穴刺絡はやっていません。次にH5も井穴刺絡しました。よさそうなので、再度H5F5の井穴刺絡をしました。すると、前方に腕を挙げるのはまったく問題なく痛みがなくなりました。それ以外の腕の動きも楽になりました。
 バイクで転んで方をぶつけたことがあるので、それも要因となっている可能性があります。左肩の痛みを探すことにしました。まず目に付くのが、BCGの痕、と、おできの痕があります。その中で3箇所痛みのある傷痕がありましたので、これに皮内針をしましたら、またまた肩の痛みが楽になりました。
 趣味でテニスを始めたそうです。右肩ばかり使って、左肩の使い方が少ないのでバランスが崩れての肩の痛みかもしれません。左肩の痛みの、まったく反対の右肩に太目の針をしてしばらくすると、またまた、左肩の痛みが軽くなり、ぐるぐる回しても大丈夫になりました。
 半分くらいが副交感神経の興奮・肩のアレルギーでした。
 

ありがとうございました。  投稿者:鍼灸師  投稿日:2008年 2月19日(火)15時59分16秒
  参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
 

バンキー・吸着具の消毒  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月19日(火)14時18分31秒
  こんにちは、鍼灸師さん。バンキーで吸引する刺絡治療は、ほとんどやらなくなりましたが、にきびや吹き出物からの出血、アトピーの方の治療後は、体液が吸着具に付くことがありますので消毒することになります。
 水洗いですが、冷たい水より、温水のほうが良いと思います。熱湯では固まるかもしれませんが、40度から50度くらいの給湯器のお湯が良いと思います。
 洗う前に、まず、手=手袋をしっかり洗います。黒いゴムの便を外して超音波洗浄器に入れます。もし、黒ゴムも体液で汚れていたらブラシで洗います。
 次に、ブラシで、吸着具のまわりや中側をしっかりゴシゴシ洗います。洗ったらすぐに超音波洗浄器に入れます。もし、たくさん汚れたら、まずは、水洗いを全部やります。血液は、固まるとなかなか落ちませんので、水洗いを全部さっさとやります。
 逆性石鹸液を作っておいて、黒ゴムも規定時間浸します。半日くらい漬けていることもあります。さっと水洗いして、超音波洗浄器から出したら、オートクレーブ(高圧滅菌器)に入れて、規定時間の滅菌します。後は、金網のようなものを利用して乾燥させます。まー、直後には乾いてますが。
 

ジンマシン  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月19日(火)12時21分26秒
  モヤモヤ脚の患者さん、H5F5の井穴刺絡、自宅でのお灸で良くなったのですが、今は、ジンマシンが出て痒くてたまらないと来院、どちらも副交感神経の異常興奮です。
 この患者さんは、C型肝炎があり、その為にいろんな健康食品を飲んでいるそうです。ただし、今は、ほとんどやめて、数ヶ月前からシイタケの健康食品を飲んでいるそうです。シイタケの健康食品(免疫向上を目指した)では、以前、同じようにジンマシンが出た患者さんがいたので、これかな?と言うことになりました。
 シイタケの健康食品をとりあえず止めることにしましたが、今のかゆみを何とかしないと眠れない!
 患者さんがやっている副交感神経↑行為である「長湯を止める」、積極的に、交感神経を健康的に興奮させるために「歩く」「今日は食べない・軽い断食」をすることにしました。
 井穴刺絡ではH5F5を二回やりました。結果、ほとんど痒みがなくなりました。治療の直前まで、お腹をポリポリかいていたのが、治療が終わると、手が行かなくなりました。
 

胃炎  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月18日(月)17時21分51秒
  60歳、女性。病気をして玄米を食べ始めたのですが、だんだん痩せてきた、みんなから「痩せたね、どうしたの?」と言われたそうです。病気のほうは、まー、だいたい良くなったのですが、今度は、食べても体重が増えなくなってしまいました。胃痛があります。玄米を食べると、胸につかえた感じがあります。
 玄米を食べると、ほとんどの人は痩せます。噛む回数が少ないと言うのもありますが、とにかく痩せるのです。その原因に胃腸の交感神経が興奮・胃炎を起こしていると考えられます。となると、消化吸収がうまく行かなくなっているので、だんだん痩せてくる・・・。
 どうしても太ってしまう整形外科のドクターに、玄米食を教えたら、一ヶ月で10kg痩せたと喜んでいました。では、これを癌の患者さんにやったらどうなるのでしょう???「玄米は、免疫力をあげる?」と言われているそうですが、私はどこにもそのような科学的な答えを見たことがありません。それよりも、胃腸を悪くして痩せる患者さんはたくさん知っています。
 私も玄米を20年以上食べ、十数年間、自分で田んぼを耕し、手植えして、腰を曲げて除草をして、刈り取った稲は天日に干し、もみすりも自宅でやってきましたが、子どもが生まれて奥さんがオッパイになり、両親が80歳を超えて歯も弱くなってきて五分搗きにしました。私自身も、病気になったときは、お粥に梅干です。病気になって、今まで食べたことない玄米を、いきなり食べれば、胃腸炎を起こして痩せても当然、あまりメリットは感じられません。それより、今まで食べていた、悪いものを止めるだけでもご利益はあると思います。
 と、この女性も、今までの類にもれず、胃炎を起こしていますので、左F1F6と百会の頭部刺絡でした。
 

肝と胃交感↑、腸の副交感↑の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月18日(月)17時07分26秒
  55歳、女性Oさん。みぞおちの圧痛、下腹部の圧痛、右上腹部の圧痛、左腹部の圧痛があります。
 右の上腹部の圧痛は、肝臓と考え右F2の井穴刺絡をしました。肝臓部の圧痛はなくなりました。みぞおちの痛みは胃痛・胃炎(胃腸の交感神経興奮)と考え、左F1F6の井穴刺絡をしましたら、これも改善しました。
 ところが、お腹、おへその左横に圧痛があります。胃腸の左F1F6では取れなかった痛みです。鼻水も出てますので、アレルギーの治療とも思い、手足の薬指H5F5の井穴刺絡をすることにしました。結果、お腹の痛みがなくなりました。
 先に左F1F6で、胃腸の交感神経抑制の治療をやっているのに痛みが残っていた…でも、腸の痛みと考えられる圧痛?(または、場所からして婦人科の症状かもしれない)が、副交感神経抑制のH5F5で改善したと言うことになります。
 

(無題)  投稿者:鍼灸師  投稿日:2008年 2月18日(月)16時52分21秒
  非常に初歩的な質問かと思いますが
バンキーと刺絡をくみあわせた場合消毒はどうなさっていますか?
今は水洗いのあとベンザルコニウム溶液に数時間つけていますが
もっと良い方法があるかどうか教えていただければ助かります。
 

脚を上げると痛い  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2008年 2月18日(月)14時55分46秒
  椅子に座って、左脚・膝を挙げようとすると、鼠頚部に痛みがあります。実際は、痛くてあがらない。50歳、女性。
 「もー、大変なことになった」と、来院されたのですが、だんだん話を聞いていると、子どもに体操を教えるのに、見本を見せるため開脚?か何か、ちょっと無理したようです。何をやって傷めたのかわからないと言うことです。
 鼠頚部中央の痛み、皮内針で取れるかな?と思ったら、まったくでした。井穴刺絡でF1F6ではどうかな?とやったのですが、これまたまったく取れませんでした。ちょっと押しただけでも痛みが出る筋肉の強いコリ?鍼をしましたが、「当たり!」と言う手ごたえがありません。操体法もやったのですが、時間が短かった成果、ありま改善はありません。
 この痛みが出てから、腰痛が感じられなくなったということなので、問題は、腰にあるのかもしれないと膀胱経F5の井穴刺絡をすると、ちょっと良い感じたといわれます。
 とりあえず、自宅で操体やっていただいて明日また来ていただくことにしました。
 この患者さんは、帝王切開をして、これからいろんな障害が出ます。今日は、これに対する治療はしていません。
 

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