井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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ヘルペスその後  投稿者：いちご  投稿日：2008年 2月15日(金)14時10分58秒
  こんにちは。
アトピーの相談を何度かさせていただいて、先日はヘルペスについてのアドバイスありがとうございました。
その後なのですが、発熱してしまい刺絡は全くできませんでした。しかし、不思議なことに熱が下がる頃にはヘルペスはすっきりしてしまいました。熱がヘルペスウィルスを退治してくれたのでしょうか？不思議ですね。

生活の改善についてのアドバイスありがとうございます。過去の掲示板を読んで運動が何より大事だと感じて、運動を始めました。始めた当初はものすごく悪化してしまいびっくりしましたがその後急速に改善に向かったので刺絡と運動の効果に驚いています。

今は風邪をひいてしまい、運動ができないのですが体を動かしたいとうずうずしています。暖かくなったら子供と一緒に毎日公園通いをしてアレルギーとさよならしたいです。 		 
リウマチ  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2008年 2月14日(木)16時27分18秒
  ３０歳、女性。リウマチ、は、良くなっていますが、ずいぶん前に使った薬の副作用からか、交感神経の興奮が肺にあって痰がからみます。前回は、アレルギーの治療をやったのですが、今回は、肺の交感神経の抑制でＨ１など治療しました。
　さて、この患者さんは、リウマチ（患者さんは、リウマチではない？のではと思っていらっしゃいます）と言う、副交感神経の興奮があるのですが、肝臓、胃腸、膀胱の交感神経が異常興奮状態であり、お腹のどこを押しても痛みがあります。その為か、腰の前屈、後屈ができません。特に後屈は、あごも上らない、目だけ上を向いている状態です。
　右上腹部の圧痛＝肝臓の治療で右Ｆ２の治療をしました。右上腹部の圧痛は軽くなりました。次に、みぞおちの痛みの治療・胃腸＝左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をしました。これも、みぞおちの痛みが軽くなりました。
　が、下腹部の痛みがあります、ちょっと押しただけでも激痛です。どうも、膀胱？子どもの頃は、とてもおしっこが近かったそうです、Ｆ３の井穴刺絡をすると、下腹部の痛みは取れました。
　でも、解せないのは、まだ、後屈ができない・・・この患者さんは、子どもの頃にヘルニアの手術もしています。これらの痛み・不具合を周辺の組織が覚えてしまっているのか？また、肩と首の痛みこりもありますが、どうもこれもお腹の痛みに関係がありそうです。ちなみに、ベッドから首だけを下げるのは楽にできます。座ると、少しは曲がりますが、立つとまったく曲がらないと言う状態です。
　この患者さんは、しばらく旅行に行きますので、その間ゆっくり考えます。 		 
食後に体温低下、肩こり、寝汗  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2008年 2月13日(水)12時04分8秒
  ２回目の患者さんです。食後に体温が下がる、頭を振るとフラフラ、車酔いもする、お母さんも同じように低体温になっていた・・・と言うことで、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をしたのですが、あまり効果がありませんでした。
　あらためて体についてお話を聞くと、肩こりがひどい、何回マッサージや鍼灸をやってもらっても一向に良くならないそうです。
　目が悪く白内障、遠近両用めがね。肩こりの原因かと思い、眼精疲労の治療をしましたが、あまり改善もなく、肩こりも変化ありません。
　お腹を押してみることにしました。みぞおちには痛みはありません。下腹部に、奥のほうに痛みがあります。左上腹部に痛みがあります。右上腹部肋骨付近にも痛みがあります。
　以前に腎臓結石があり、今も、少し石があるそうです。まず、F３の井穴刺絡をすることにしました。すると、左上腹部の痛みがなくなりました。でも、肩こりとの関係はありません。
　次に、右の上腹部・肝臓の治療で、右Ｆ２Ｆ６の井穴刺絡をしました。なんだか少し楽になった感じがするそうです。でも、右の肋骨付近に痛みがあります。胆のうかな?と思い右Ｆ５の井穴刺絡をしてみました。すると、痛みがほとんど感じられなくなりました。
　依然下腹部の痛みはあります。百会の頭部刺絡をすると、この痛みは少し軽くなりました・・・婦人科？これらの治療で、肩こりはほとんど改善しません。
　次に、心臓の治療、階段をのぼると、途中で息切れするとのことです。深呼吸をしてもらうと、肩ばかり上って空気が入っていません。Ｈ３の井穴刺絡をすると、空気が入るのがわかるようになって、みぞおちに空気が入っていることがわかるそうです。
　ここまでやって、百会をもう一度（最初のは、少し左によっていました）、すると、右の肩のコリが取れてしまいしまた。患者さんは、私が一度も方に障っていないのに、肩こりが取れたのでビックリ・・・肩のコリは、肩に問題があるのではなく、他のところの不調を訴えている｢症状｣なのだろうと説明しました。でも、運動不足もありそうです。 		 
腰痛  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2008年 2月13日(水)09時00分25秒
  ３０歳、男性。一月ほど前に腰痛の治療をしました。病院に行ったところ｢ヘルニアになりかけている｣と言われ、これが原因だろうと言うことでした。
　健康な腰痛がない人でも椎間板ヘルニアの人がたくさんいます。逆に、腰痛があるのに、顕著なヘルニアが見られない人もたくさん・・・結局、ヘルニアと腰痛の関係は、疑わしい？？？と言うのが通説となりつつあります。
　さて、ヘルニアで腰痛が出ている？とすれば、おいそれと痛みが改善することはありません。これが、もし、筋肉痛・腰のコリのようなものであれば、慢性化していなければ（最近痛くなったもの）症状の変化が確認できると思います。
　このあたりは、肩こりを考えていただければ理解しやすいと思います。勿論、癌や骨折などの重大な疾患がないことは確認されての話しです。
　肩こりも、仕事や運動で使いすぎたものは、休息させ、井穴刺絡やバンキー治療、鍼治療やマッサージで改善できます。これが慢性的に、何年も続いていると、その局所の筋肉は、血流障害、神経の過剰緊張などによってコリコリ筋となってしまい、何かのストレスですぐにコリを感じさせる、常に違和感がある筋肉になってしまいます。
　これを改善させるのには、適度な運動以外にないと思います。その運動も、いつも決まった、動きやすい運動ではなく、ヨガなどのように、いつもは使わない筋肉も使ってストレッチするようなものが良いと思います。
　また、どこかに手術や事故による後遺症などが引き金となって肩こりや腰痛が発生していることは大いに考えられるところです。虫垂炎の手術痕、骨折の手術痕、帝王切開などの傷は、「立位」で押さえて痛みがない加圧痛をチェックすべきです。これに対する針治療（皮内針や円皮針）やその経絡の井穴刺絡をやって、肩こりや腰痛が改善するようであれば、その手術の傷痕や癒着が原因となっていることが考えられます。
　さて、この患者さんは、病院で｢ヘルニアになりつつある｣と言われてますが、腰椎の背中側にとんがった骨の１cm横にある圧痛点に針治療と、頭の上の百会の頭部刺絡などやってみることにしました。
　治療後は、すぐに、痛む位置が変わり、少し腰の下のほうになりました。次にその圧痛点に皮内針をしましたら・・・ほとんど痛みがなくなりました。 		 
運動不足の症状  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2008年 2月12日(火)15時27分38秒
  ７０歳、女性。２年ほど前に、手のシビレを訴え病院へ。動かしてはいけないと言われて、首にコルセットを一月以上やっていたそうです。膝も、無理をしてはいけないと、正座禁止。
　それで良くなったか？以前より、もっと悪くなり、腕のしびれも続き、膝だけでなく脚外側の痛みとシビレがあります。
　首・腕のシビレには、Ｈ３Ｈ４Ｈ５Ｈ６・・・シビレが軽くなります。脚・膝にはＦ４Ｆ５Ｆ６です。
　読書や編み物が好きで、下を向くことが多い首の前や横の筋肉に強いコリもあります。これにも鍼をして、首の動きも楽に、シビレも少し良くなりました。
　が、しかし、前回から今回の治療までの間、運動をやってもらったか聞くと、これが残念ながら、寒さも手伝って、ほとんどやっていないとのことです。井穴刺絡や鍼の治療で動きは少し楽にできますが、高齢者では、ここで“運動”が必要です。動かさないための不具合の場合、自分で動かさない限りよくなりません。
　治療を動機付けにして｢せっかく治療しているのだから、今がんばってやりましょう！」と、背中を、ポンッ！と押してあげましょう。 		 
お電話  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2008年 2月12日(火)15時13分18秒
  工藤さん、こんにちは。お電話どうぞ。092-281-1566へお電話ください。  
(無題)  投稿者：工藤  投稿日：2008年 2月12日(火)13時41分35秒
  稲桝先生こんにちは！　開き直りが完了した工藤です。
まあ落ち込んでてもしょうがないですからね。
早速なんですが、アトピーの件でお電話差し上げてもよろしいでしょうか？お伺いしたいことがありまして・・
もしよければ今日明日の可能な時間を教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。 		 
甲状腺機能低下  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2008年 2月11日(月)19時02分45秒
  こんばんは、不安さん。甲状腺の機能亢進は、交感神経の異常興奮となり、井穴刺絡ではＨ６Ｆ４と、胃腸では左Ｆ１Ｆ６、肝臓は右Ｆ２、腎臓はＦ３となります。逆に、この４０歳の女性のように、甲状腺機能低下であれば、少し交感神経を働かせる必要がありますので、まずは、Ｈ５Ｆ５をやってみてはいかがでしょう？
　ただし、自律神経が過敏な方であれば、相反作用が起こる可能性もあるので、まずは、Ｆ５をやってしばらく様子を見て、良さそうだったらＨ５を井穴刺絡する、と、こんな具合ではいかがでしょう。
　もし、交感神経が異常興奮留守様なことがあれば（血圧を測っておくと良いのかもしれません）すぐにＨ６Ｆ４の井穴刺絡をします。 		 
(無題)  投稿者：不安  投稿日：2008年 2月11日(月)16時05分19秒
  書き込みを楽しく参考にさせていただいています。刺絡で色々治るももですね。今日４０歳位の女性から、甲状腺機能低下でも治る見込みがあるか聞かれました。いま身体がだるくてそちらまで行けないので、病院へ行こうか迷ってるみたいです。だるいのを抑えるツボをしてみたいと思いますが何番を刺せばいいでしょうか。
出来るだけ刺絡で治したいと思っていますので、よろしくお願いします。 		 
肝炎の胃痛  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日：2008年 2月 9日(土)19時39分5秒
  友人からの電話。
朝から胃が痛くて食欲がありません。左Ｆ１Ｆ６をやって、何とかご飯は食べたのですが、夕方、また痛くなってきました。どの刺絡が良いのか？と電話です。
　「再度、左Ｆ１Ｆ６をやって、右Ｆ２Ｆ６それに、Ｆ４、百会でどうだろう｣と言う話になりました。彼は、酒飲みです。
　先ほど電話がかかってきて、右のＦ２Ｆ６Ｆ４あたりから、胃の痛みが軽くなってきたとのこと・・・今日は、酒はダメ！お風呂上りに、もう一度、井穴刺絡をすることになりました。 		 
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