井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

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子どもの胃痛 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年12月23日(日)15時58分56秒

わが子４歳の話です。ことの始まりは、一昨日の昼に９歳の姉が作ったカレーを食べてから。ご飯にカレールーを混ぜ、お湯を入れて煮たもの･･･うーん、カレーご飯？とでも言いましょうか？　９歳の姉は大丈夫でしたが、４歳の息子には、刺激が強かったのでしょう。実物は見てませんでしたが、結構カレー臭プンプンでした。　その夜から、吐く、下痢、腹痛の連続です。そりーしょうがないでしょう、それだけのもん食べたから、でも、今朝になるとさすがに落ち着いてきました。が、腹痛だけはあります。奥さんが｢何の刺絡すればいい？｣と聞くので、｢まだお腹が痛くてうんこも出そうな気分だったらＨ５Ｆ５かな???」と、F５をやったら、なんと、腹痛がひどくなりました。あらら、ごめんね。　しばらくしてＦ１Ｆ６F４をやってみましたら、今度は、お腹が痛いのも軽くなったようです。

大椎の追試 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年12月21日(金)21時38分52秒

工藤さん、追試ありがとうございます。私自身のことで恐縮なんですが、たった三回の大椎皮膚刺絡でずいぶんと改善しています。１９日の刺絡の勉強会でも、ほとんど気になるような痰のからみはありませんでした。三ヶ月前のビデオでは、数分に一度くらい｢ごほんっ｣という咳払いがあったと思います。　これから、花粉症の季節？？？（三寒四温・気圧が変動してそれに副交感神経が反応する季節）もしかすると、Ｈ５Ｆ５と同等の治療法を得ることができるのかもしれません。　Ｈ５Ｆ５も口うるさいおふくろと一緒で、毎日聞いていると、全然効き目がなくなってしまいます。ところが、遠くから来たおじさんが“お前のために来た”と、説教をはじめると｢こりゃ効かなきゃ｣とおとなしく品行方正になるの、と、同じ、神経は慣れ、違う種類の刺激がくると、また、効き出すのではないかと思います。

舌足らずな説明 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年12月21日(金)21時31分58秒

工藤さん、すみません、舌足らずな説明になってしまって。Ｈ６Ｆ４は、自律神経の交感神経抑制、F６Ｈ２Ｆ３Ｆ４は、すべて体性神経、経絡上の症状(かゆみ)の改善に井穴刺絡をするという意味です。　ちょっとおかしいと言いますか、まったく、そんな馬鹿なと言う話ですよね。Ｆ４は、交感神経抑制なのに、体性神経・経絡上の症状・膝の裏のかゆみの軽減に使うとは？？？　私も浅見先生とお話していて、最初の頃にこんな思いが結構ありました。でも、浅見先生は、へーきな顔で｢体性神経を叩いているのだから良いんだよっ!」と、まるで、私が見当違いな質問をしたとばかりに、目を真ん丸にしてお答えになりました。　既成概念にとらわれているほうがいけないことなんですね、患者さんが必要であれば、また、体性神経抑制の治療のほうが良いとわかっていれば、Ｆ４井穴刺絡も正解だと言うことでした。「ステロイドが抜けたと言う判断｣ちょっと文字にして説明するのは難しいかも知れませんが、患者さんの交感神経の症状が、治療とは関係なく良くなっている、例えば、心臓の症状で、井穴刺絡Ｈ３をすると深呼吸でたくさん空気が入ってくるようになっていたのが、何もせずに深呼吸でたくさん空気が入るようになったとか、また、ステロイドではないのですが、男性の患者さんで、気管支拡張剤の副作用で障害が出ていた性的能力が回復すると言うのもありました。アトピーの場合は、皮膚の感じが変わってくる（新陳代謝が良くなる？）と言うのがわかりやすいのかもしれません。

またまたスイマセン 投稿者：工藤投稿日：2007年12月21日(金)19時26分31秒

>>Ｈ６Ｆ４やＦ６Ｈ２Ｆ３Ｆ４この最後のＦ4はＨ4の間違いだったら私の想像が当たってるかも・・・と思っています。

追試報告です。 投稿者：工藤投稿日：2007年12月21日(金)19時20分58秒

稲桝先生が追試を希望なさってました大椎の刺絡に関する報告３例です。但し、木のカスを吸って痰が絡むというのは少ないので薄い痰が出て咳が出るという症例のみです。 ①３７歳女性　風邪の後の咳のみ止まらない。特に夜中に咳が出る。初日　大した変化なし二回目　著効夜中の咳が気にならなくなる。三回目　特に気にならないが出るといやなので来院。ほぼ消失してる為に判別不可二例目７歳　男性　症状は同じ。風邪の後で夜中に咳が強く薄い痰。一回目　当日夕方ごろには咳が出なくなる。翌日母より連絡がありもう咳が全くでないとのこと。三例目３５歳男性　タバコの吸いすぎによる咳、朝薄い痰が大量に出る。タバコを減らせばいいのにと思いながら治療。一回目　治療後は特に変化ないが夜中の咳は明らかに少なくなった。二回目　夜中の咳はほぼ消失、痰も以前より明らかに少ない。三回目　その後来院せず経過不明以上三例報告します。まだまだ増やしてまとめていきますが、かなり良い感触です。

解説お願いします 投稿者：工藤投稿日：2007年12月21日(金)18時57分37秒

　　編集済

稲桝先生こんにちは、いつもお世話になります。投稿日2007年12月19日(水)19時52分53秒のアトピーの先生の行った投稿に関しましていくつか解説おねがいします。 >>まずは、この残ったステロイド作用の治療としてＨ６Ｆ４やＦ６Ｈ２Ｆ３Ｆ４で交感神経や体性神経の抑制を行い、　＞Ｈ6Ｆ4はわかるのですがＦ6Ｈ2Ｆ3の狙いを教えていただきたいです、Ｆ6腸関係、すい臓　Ｈ2（前回の勉強会では胃）Ｆ3腎、膀胱。という認識ですが、右Ｆ2や左Ｆ1に比べて全身的な影響が強い・・・？ミサイルと原爆の中間？のような意味合いでＨ6Ｆ4の作用を強めるために使用される？ということでしょうか？それとも、あくまで体制神経的なお考えなのでしょうか？過去の稲桝先生の書き込みではアトピーと自律神経のタイトルで >>皮膚の黒ずみ、特に患部、ステロイドを塗ったところは新陳代謝が極端に落ちています。（これによって痒みがなくなっている？）手足の血行不良は、交感神経を異常興奮･･･させている状態ですね。体質で副交感神経興奮があり、それを薬で交感神経を｢興奮させる｣ことによって、両神経の興奮でバランスをとろうとしている状態、これでは、どちらの症状が出てもおかしくない、どちらの症状も出る生活を強いられます。さて、実際の治療では、皮膚の症状が落ち着いているのであればＨ５Ｆ５をやってＨ６Ｆ４を治療する。湿疹が出てかゆみをとにかくなんとかしなければというときはＨ６Ｆ４をやってＨ５Ｆ５の井穴刺絡をします。また、痒みが最も強い場合は、Ｈ５Ｆ５→Ｈ６Ｆ４→Ｈ５Ｆ５のこともあります。ただ、２歳の子どもであれば、こんなことはやらなくてもよいと思います。との書き込みがありましたのでそれを参考にさせていただいてたのですが、どのような判断で使い分け（交感、副交感両方抑える治療、今回のように全身的に抑える治療）すればよろしいのでしょうか？ >>だんだんとステロイドが抜けた頃に、本来の体質が出てくることが考えられると思いますのでＨ５Ｆ５の井穴刺絡となるのではないでしょうか？＞ここの部分でステロイドが抜けたかどうかの判断はどのようになさってるのでしょうか？Ｈ6Ｆ4が効かなくなった時ということでしょうか？質問内容がわかりにくい文章になってしまいましたが可能な範囲でお答えしていただきましたら幸いです。

左手のシビレと不眠 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年12月21日(金)11時12分11秒

６０歳、男性。左手の小指、薬指、中指がシビレます。それに不眠。シビレはどういうときに強いかというと｢拍手｣をするときに、手がジンジンする、拍手はしたくないそうです。　不眠のためには後頭部を刺絡したのですが、これはあまり効きませんでした。手の症状には、数年前に頚椎に腰の骨を持ってきてくっ付ける手術をされたそうです、が、シビレはまったく改善されなかったそうです。　話を聞くと、どうも副交感神経の興奮があるようなのでＨ５Ｆ５の井穴刺絡をしました。直後｢拍手｣をしてもらうと、少し良いもたいだなっ・・・といわれます。｢明日、シビレ具合を教えてください｣とたのんでましたら、先ほど電話がありました。　昨日の治療から、今まで、シビレはあまり感じない、拍手をしてもジンジンしないそうです。

副交感神経・アレルギーの腰痛 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年12月20日(木)21時09分6秒

３０歳、女性。長年の腰痛で仕事をやめたとのことです。どこに行ってもなかなか治らないそうです。と言うことは、腰に原因がある腰痛ではないと考えられます。　テニスを長くやっていたとのこと、疲労骨折もされていたそうで、脚をみると、右足の甲と足首かかとに痛みがあります。これらに皮内針をすると、ほんのちょっと軽くなったかな？です。　病院では、腰椎が隙間が少なくなったりゆがんだりと指摘されたそうですが、押さえて痛みはどこもありません。骨折をしていただろうと思われるところも痛みはありません。仙骨上に後屈すると出る圧痛が一箇所だけです。（後に皮内針をしましたが、まったく改善はありませんでした）　お腹を診ると、みぞおちの右横に圧痛があります。肝臓か？胃か？胆嚢か？肝臓右Ｆ２の井穴刺絡をしましたが、みぞおちの圧痛、腰痛ともに改善はありません。胃腸左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をしましたが、みぞおちの圧痛、腰痛ともに改善はありません。　これまでやって改善はありませんでしたので、運動器疾患ではないと考えを代えて、自律神経での腰痛・・・内科疾患、婦人科疾患による腰痛ではないかと治療することにしました。　仙骨上にある痛みは、婦人科疾患や腎の場合にも出ることがあるので、Ｆ３の井穴刺絡をしてみることにしました。結果は、前屈での痛みが少し軽くなっているとのことでした。　さて、この患者さんは、偏頭痛、生理痛などの副交感神経異常興奮の症状を持っているので、Ｈ５Ｆ５（手足の薬指）の井穴刺絡をすることにしました。　結果は、まず、みぞおちの右の圧痛が軽くなりました・・・と言うことは、胃潰瘍の可能性があります。立っていただいて、腰の重だるさ（生理痛のための）をチェックしてもらうと、なんだか軽くなっています。前屈すると、腰の痛みはほとんど感じないと言うことです。まだ、後屈すると痛みがありますが、生理中なので完全には取れないと思われます。　次に、百会の治療、こめかみの針、仙骨上の圧通の皮内針などやってみますが、どれも効き目がありません。やはり、副交感神経異常興奮による、胃潰瘍、子宮など婦人科の症状が腰痛として出ているものと考えられます。　最後に、余計なこととはわかっているのですが、腰痛の井穴刺絡Ｆ４を、ちょっと考えたのですが、やっぱりやることにしました。いわゆる、蛇足と言うものです。　Ｆ４の井穴刺絡後、立って腰の重だるさ、前屈での腰の痛みをチェックしてもらうと、やっぱり、患者さんは｢腰が重たくなって、ちょっと痛みが戻ったようです｣と！！！　Ｆ４の井穴刺絡は、膀胱経上の腰痛の治療に使うのと同時に、交感神経の興奮を抑制する、これは、相反作用が出ると副交感神経を興奮させることになります。なんと、見事に、腰の重だるさ、痛みが再燃しました。　勿論、最後に、もう一度Ｈ５Ｆ５をやって終了にしました。

第５０回研修会集合写真 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年12月20日(木)19時01分52秒

お待たせしました、やっとのことで写真を載せることができました。｢研修会スケジュール｣の一番下に写真を載せています。　第５０回井穴刺絡研究会・横浜にご参加いただいた皆さん、どうぞごらんください。

膝、腰、腕、痛み、シビレ 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年12月20日(木)12時09分36秒

６５歳、女性、火曜日から二回目の治療です。自分でお灸をやってもらっています。右の小指が少し熱さを感じるようになったそうです。　右の肩、くびが痛みがあります。膝は両方ともやや痛みがありますが、前回の治療でずいぶんと良くなっています。　今日は、両足Ｆ１Ｆ２Ｆ３Ｆ４Ｆ５Ｆ６で、中足骨間に痛みがある指を井穴刺絡しました。膝は、少し痛いものの、正座に近いくらいの曲がり方です。コメカミと｢完骨」に針をしましたら、最初に痛いといわれていた左膝の痛みは感じなくなっています。　首の痛みは、シビレを出しているので、右の肩のコリくびのコリをなんとしても取らなければなりません。百会を頭部刺絡すると、首のまわりは良くなりましたが、まだ、右肩・首の痛みがあります。後頚部に左右６本針をしましたら、首の痛みは半減しました。今日は、時間の関係で、おなかの針はしませんでした。三回目は来週の火曜日です。

以上は、新着順21番目から30番目までの記事です。

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