井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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健康サンダルが治らないわけ  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2007年12月 1日(土)06時16分34秒
  ちょっと前はやった、イボイボが付いた健康サンダルがありましたが、あれで健康になったと言うのを効いたことがありません。製造者は、足の裏のツボを全部押さえるのだから、どれか効くだろうという発想ではなかったかと思います。
 これは、無理な話で、ツボによる治療と考えれば、唯一それだけに刺激を加えたから良くなるのですから、健康サンダルを作るのであれば、他は全部削ってしまって、その人の必要なツボにだけ刺激が加わるように、一個だけ突起があるようにしなければ、効かないでしょう。
 実際の治療でも、あっちこっちたくさん鍼をしたときは効かないことが多いです。効くときは、一箇所、ちゃんと当たったときは、それ一本で効くことがほとんどで、あまりに早く治療が終わったときは、お天気の話ばかりしています。時間があるからと、サービスの針をたくさんやると、あまり良くないですね。
 これには、ちゃんと当てるツボを見つける努力が必要で、「ここだっ!」のツボが見つかるまで針は刺さないほうが良いですね、これも刺しておこう、これもだな、こっちもやっておこう・・・効かなかったときはこんなときです。
 井穴刺絡でも「全部の指を刺激すれば、どれか当たるだろう」と言うのは、どれも当たらないと等しい治療です。よく選んで、必要最小限の治療が良い治療になるのではないかと思います。
 また、健康サンダルが治らないわけがあります、それは、「常時刺激する」と言うことです。刺激過剰は、その刺激自体ないものと体が受け取ってしまうことがあると思います。そのツボばかり刺激をくり返すと、他とのバランスが崩れることも考えられます。
 浅見先生が前回の井穴刺絡研究会・横浜でお話された中に、「井穴刺絡をやって、患者さんが、だいたい良くなるほうに進みだしたらそれで治療は、いったん、止めなきゃダメだ」と、いわれてました。その後は、患者さんの体が良いほうに向かうのを観察し、もし、戻るような、また、他の道に行くようなことになりそうだったら、そのときに治療する。
 井穴刺絡など東洋物理療法は、薬ではないので、たくさんやればよいと言うものではありません、たくさんやったらよかったと言う例もありますが、それは、短期的なもので、長期にたくさんやり続けるのは、良い治療とは思えません。
 ところが、薬のように、毎日、すべての指や全身のツボを刺激しまくる!と言う治療を度々効くことがあります。
 先日も、癌の治療で、毎日、指先を針で刺して治療されたと、指先は真っ黒に内出血し、患者さんは刺絡されるのがつらかったと言うことでした。これは、井穴刺絡(治療)とは言えないと思います。毎日、単に、刺し傷を作っているだけ?
 バンキーでも、毎日夫婦で背中ばかり治療すると言うのもあります、これもしばらくすると効かなくなります。治療の場所を変えることやしばらく休むことも考えなければなりません。
 

ビデオ撮影  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2007年11月30日(金)08時40分8秒
  今日は、何とかしてビデオを撮りたいと思ってます。三回目ですが、納得のいくのが取れません。できれば、来週にでも見れるようになる、かも、知れません。  

奮闘中  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2007年11月29日(木)17時23分2秒
  来月の通信を送らなければ、次の冊子も作らなければ、あっ、横浜のホテル予約するの忘れてた、おいおい、前日の忘年会はどうなったんだ!?あー、頭が回らない。そりゃ、いつもだ。  

なるほど。  投稿者:工藤  投稿日:2007年11月29日(木)14時57分20秒
  ゆいまーる先生参考になります。
外側半月後角あたりへの滑膜ひだの屈曲位での挟み込みかと思ったんですが・・
私の予想は外れのようですね。
最近よく棚障害の整復を行うもんですからついつい思い込んでしまいました。
まぁ笑って許してください・・
 

痛みはバランスで鎮痛  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2007年11月29日(木)11時23分15秒
  おはようございます、ゆいま〜るさん。絆創膏に貼った粒は皮内針の替わりになると思いますよ。激痛にこそ、弱刺激と、「半体側の同部位の強刺激」が基本ですから・・・
 根本的な治療にはならないかもしれませんが、鎮痛の意味で行う治療では、反対側の同じ所を強く刺激すると、刺激・痛みのバランスが取れて、痛みを感じなくなります。(シーソー現象)
 私のところの患者さんで、右肩のコリが強く、30年間痛み続けている女性がいました。ある時、肩こりがない時期があったのですが、それは、左の肋骨を骨折した1っ月間でした。場所は少し違いますが、反対側の強い痛みでバランスがとれて痛みを感じなくなった症例でした。
 しかし、肋骨の骨折が治ると、また、右肩のコリが始まってしまいました。結局この肩こりは、良くならないコリであることが判明!患者さん曰く「何にもしていないのに、何でこんなに肩がこるのでしょう?」そうなんです、この患者さん、家庭の主婦で家事以外何にもしない・運動不足の肩こりで、これは動かない限り治りません。
 実際の治療では、反対側の同部位に太目の針で強刺激するのですが、反対側の脚に同じくらいの刺激を与えると良いのです。それには、骨折には、骨折と同じくらいの刺激!!!これは、つらい。なので、弱い刺激をその刺激と同量になるまで何回も与えることになります。
 100の痛みがあれば、10の刺激を10回与えるです。子どもが足をぶつけたとき、「反対側に同じ刺激を!」と鍼灸師のお父さんが親切に近づくと、娘は飛んで逃げます。ウーン、良くなったのかな?
 50年ほど前の赤羽先生の実験では、「犬の足をたたいて(犬は痛みで足を上げる)、反対の足をたたくと、上げた足を下ろす」と記載があります。(うっ、犬好きの私にはできない実験ですが)
 鍼治療では、巨刺(こし・ちょっと意味が違うかもしれませんが)と言います。

 痛みがたくさんあっても、私たちの体は・・・10個の痛みがあれば、上位の二つか三つくらいしか、わからないようにできているみたいですね。しかも、左右のバランスが取れてしまうと、その痛みがわからないようになっている。神様は上手に作られたものです。
 リウマチの患者さんの痛みは、さて、どれくらいあるのでしょう?おそらく、細かく分類すると50個くらいあるのかもしれません。しかし、今、痛いのは、数個、しかも、その中で一番痛いのだけを「ここが痛い」と訴えられますね。これが全部痛みがわかるようになっていると、絶えられないかもしれません。
 

履物&足趾&操体法  投稿者:ゆいま〜る  投稿日:2007年11月28日(水)20時17分38秒
  稲舛先生の御質問にあった皮内鍼についてですが、整骨院治療では認められていないと思います。したがって我々は金粒子や銀粒子を使って代替治療を行うことが多いように思います。金銀粒子が皮内鍼の代替物になっているかどうかは疑問ですが、経筋療法で有名な明治鍼灸大学教授の篠原昭二先生がツボ刺激は皮内鍼を0.5mm(5mmではない!)引っ掛けるだけでよく金銀粒子でも代用できると仰っていますので私も時々こうした治療を行うことがあります。(但し、経筋療法で常用する栄穴などは指(趾)先のツボだからこそ金銀粒子で代用できるのかもしれず、それ以外の場所はやはり皮内鍼の方が良いのではないかと思います)

それから毎回御報告させて頂いている酪農家の患者さんですが、この方が今日仰ったのが「今朝は起きてからいつも以上に足が軽かったのですが長靴を履いて1時間ほど仕事をしたあたりから再び下腿前側面が痛くなって来ました」という言葉でした。私は「ツッカケ、サンダル、スリッパのような踵が無い履物やハイヒールのような踵が高過ぎる履物は足趾を上げてしまうという悪い癖が付きますからいけませんよ。同様に長靴は靴と違ってブカブカして足にフィットしていないので自分でも気付かないうちに足趾を上げて歩いてしまい前脛骨筋や長腓骨筋を疲労させてしまいますよ」とアドバイスしました。
私はこの話を足趾の形の悪い人に何度も話すのですが、これは足趾を研究しておられる笠原巌という先生のセミナーに出て勉強したのと、患者さんの何人もが「ここ最近ずっと足の調子が良かったのに昨日病院に行ってから再び足が痛くなった」と訴えて来られることから気付かされたことです。私がそうした患者さんに「病院でスリッパを履きませんでしたか?」と尋ねますと決まって「そう言えば病院の帰りから足が引き攣っていた。それで帰りはバイクに座っているのも辛かった」などと話されます。これが2、3人なら偶然かなとも思いますが、本当にたくさんの方が申し合わせたように同じ事を話されますのでこれは単なる偶然では済まされないような気がして足趾に関心を持つようになりました。
付け加えれば農家の人が良く履く「地下足袋」、これも実に危険だと思います。この履物は足底が薄くて足の感覚が良くなる事と土が足に入らないという利点はありますが、足底筋を著しく疲労させ趾上げ足を誘発するという点ではやはりお勧めできない履物のひとつです。
もう何人も「地下足袋患者」の農家の方々に出会いましたが、この履物を止めた方は症状が快方に向かっています。しかし「仕事だから・・・」と言って地下足袋を止めない人は症状が一進一退を繰り返しています。

最後に私の膝痛について。以前よりパトリックテストで左膝に痛みを覚えると御報告させて頂いていましたが、昨晩床の中でひとり操体をしていまして、仰向けでの踵押し出しの変則バージョンとして踵を意識せず股関節を踵方向に押し出すという操法を試してみました。
この際に左臀部をベッドに押し付けるようにして左股関節を下方に押し出してみたところ、股関節部からコクッという小さな音が聞こえました。この操法は非常に快感を覚えましたので数回繰り返してみたところ、その後のパトリックテストでは「全く」痛みがありませんでした。膝は一切動かさず股関節部を意識して動いただけで・・・。
そこで私は思ったのですが、操体法をやる上での重要なポイントは「床を上手に利用する」ということで、私の場合は左臀部でベッドを押すことによって非常に快感を覚える全身連動ができました。もし操体法をお使いになる方がいらっしゃれば患者さんに「床を意識し利用させる」ように誘導すれば一層の全身連動を促せるように思います。

以上、長文、乱文失礼致しました。
 

勉強になります!  投稿者:だるま  投稿日:2007年11月28日(水)14時14分27秒
  ゆいまーる先生

細やかな観察、私も勉強になります。

「つま先上げ」に加えて「膝倒し」の操法は面白いですね!
さらに、稲舛先生が掲示板で以前、指摘された胸鎖乳とつ筋の関係から、首の左右倒しや前屈・後屈を「つま先上げ」に加えても、ひふく筋の硬直が弛むかもしれません。

それと、つま先の向き(内側・外側)を変えることによって、硬直が変わるかもしれませんね。
とにかく、良くなりつつあるようでよかったです!
 

ゆいま〜るさんの観察力に脱帽  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2007年11月28日(水)09時15分32秒
  さすがに、ゆいま〜るさんですね。いつもながら、鋭い観察力ですね。「爪先上げ+膝倒し」には、まいりました。痛みから逃げる動き、なんでしょうね。逆の痛む動きのときに出た痛みの患部に皮内針をしています。それまで強い痛みだと、皮内針じゃなくて、ピップエレキバンでも効くと思いますが、これを貼るのも、治療行為となるのでしょうかね?患者さんに貼ってもらったらいかがでしょう?私には、このあたり(鍼灸師法以外の)のことが詳しくないので、わかりませんが・・・ゆいま〜るさんの領域にも、これに似たことができる許された道具、貼り付けるテープなどがあるのではないですか、これをちょっと加工すれば、皮内針に近い効果が出せるのかもしれませんね。
 私の鍼治療も、患者さんの負担のない(患者さんを壊さない)治療が好きで、井穴刺絡、バンキー、針では皮内針を最も使います。それに、運動療法では操体法です。これらのマッチングがとても良いのです。
 

足のむくみ  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2007年11月28日(水)09時04分12秒
  むくみについてですが、年齢90歳、井穴刺絡では、腎臓F3、心臓H3、血圧が高ければH6F4となるのではないかと思います。
 ただし、高血圧を薬で抑えている場合、必要血圧が得られずにむくみになることもあるようです。血圧の薬を減らすことも試されると良いのでしょうが、他の病気との兼ね合いもあって、なかなかうまくいかないのが現状かもしれません。
 また、高齢になると、心臓自体の「弱り」が出て来ることが多いです。心臓の「疲れ」に対してはH3ですが、心臓の「弱り」にはH5で対応します。H5によって鞭を打たれたように心臓は元気を取り戻し、胸が楽になって循環も良くなります、が、90歳の患者さんの心臓に、度々鞭を打つことは得策ではないと思います。
 高齢者に対するH5F5は、交感神経に対する治療の合間に、ときどき入れる程度が良いとおもいます。浅見先生は、「心臓の治療でH3で良くなるのは軽いけど、H5で良くなったのは、あまりよろしくないね」と言われます。
 若い方で副交感神経で足のむくみが出る人は、H5F5の井穴刺絡で数分でむくみが軽くなることはあります。アレルギーの治療の中で、患者さんの訴えに「顔、足、手などのむくみ」があるときに、まず、正座をしてもらって太もものパンと張った感じを覚えていてもらって、H5F5の井穴刺絡をします。
 井穴刺絡が終わって、再度、正座をしてもらうのですが、高確率でむくみが改善しています。勿論、治療前にむくみがない方では改善はありません。手のむくみ、ゴワゴワ感も同様に、治療直後には改善しています。
 90歳となると、ちょっと慎重にならざるを得ませんが、やってみる価値はあると思います。
 

子宮内膜症  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日:2007年11月28日(水)08時46分37秒
  おはようございます、せいうちさん。子宮内膜症については、私も浅見先生にたずねたことがあります。
 患者さんを前にして、症状からして、副交感神経の異常興奮によるもの?と考えたのですが、「21世紀の医学」を見ると、先生の文面からして歯切れが悪いのです。これは何かあったのかなと考えて先生にたずねましたところ・・・浅見先生もH5F5だろうと思って、井穴刺絡したのだそうです、が、直後から腹痛を訴えた(これは、一例だったと思います)それで、先生も「H5F5だろうが、こんなこともあったから、子宮内膜症は注意してやんなさいよ」とご注意いただきました。
 F1F2F3は、いわゆる体性神経「三陰交」に針するのと同じ効果で、婦人科、生殖器の痛み・鎮痛の治療になると思います。
 でも、やはり、H5F5の適応だと思われます。これから先は、私たちの研究課題なのかもしれません。浅見先生は、「ここまでは私がやったから、これから先は、あんたたちががんばってやんなさい」と、そして、今月はじめにお会いしたときには「21世紀の医学の後ろに、どんどん臨床例を増やしていきなさいよ」とも言われました。
 

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