井穴刺絡研究会

井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

ネットでOK★アデランスでヘアチェック

Reload

投稿者

メール

題名

内容

（自動改行します。利用可能タグ一覧）

URL

[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ teacup.コミュニティ ] [ 自己紹介する ]

[ ＞＞プロフ♀友検索＜＜ ] [ らくがき写真の投稿ブログ ] [ プロフ検索で○○友探す？ ] [ ブログをするならコチラ★ ]

[ teacup. ] [ ブログ ] [ 無料掲示板 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログパーツ ] [ プロフィール ]

全100件の内、新着の記事から10件ずつ表示します。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | 《前のページ | 次のページ》

膝が曲がらない 投稿者：ゆいま～る 投稿日：2007年11月22日(木)16時50分17秒

稲舛先生、こんにちは。早速ですが、また先生の御意見を伺いたい患者さんが来院されました。患者さんは５０歳の男性ですが、２ヶ月程前にオートバイで転倒した際に左半身を地面で強打して以来、左下肢側面、大腿部後面、膝裏に痛みがあります。事故後の２ヶ月間病院にて治療を受けていたそうですが、痛みが引かないばかりか逆に２週間程前から膝が曲がらなくなったとのことで当院に来院されました。膝が曲がらなくなる前に１週間に１回、計７回膝の水を抜いたとのことです。とにかくこの患者さん、胆経ラインに激圧痛があり、特に外果下や大腿側面にはひどい圧痛が存在します。それ自体は特段珍しいことではないのですが、何が難しいと言って、この患者さん膝を９０度以上少しでも曲げると激しい痛みが上記圧痛点に出現することで、操体法を試そうとしても足のあちこちが痛いと言って全然上手くできません。実は私、同じような患者さんを以前にも数人診たことがあるのですが、いずれの患者さんも全く満足行く治療結果を残すことができませんでした。これらの患者さんの症状を文章で書くのは非常に難しいのですが、敢えて書くならば「膝の関節がズレている」ような印象を受けます。膝が痛くて曲がらない人はたくさんいらっしゃいますが、多くの人は痛みを感じながらも膝を徐々に曲げることが可能です。しかし今まで治療に失敗した人は例外なく膝の屈曲角度がある一定ポイントをほんの僅かでも過ぎると「痛い！！」と言って我慢できない反応を示されました。つまり膝痛治療がうまく行った患者さんは筋肉系の問題が主であったように思うのですが、失敗した患者さんは筋肉ではなくて関節のアライメント自体に重大な問題があるような気がしています。こうした場合、稲舛先生はどのような治療方針を立てていらっしゃいますでしょうか。本当に厚かましいお願いですが何か良いアドアイスを頂けましたら幸甚です。

隆椎の吸玉 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年11月22日(木)09時24分21秒

隆椎とは、第７頚椎のことで、この下に「大椎」と言うツボがあります。　大椎は、肺の反応点としてバンキー治療では使っていますが、徐々に圧力を上げればよいのですが、慣れてくると、ギューんと陰圧を４０も５０にも上げてしまいます。そうすると、「咳」が出ることが多いのです。　２０年以上前に、「何で咳が出るのか？」は見つけていたのですが、どうしてそうなるのか？がわからないでいたところ、浅見先生の「２１世紀の医学」でわかりました。　この、隆椎（大椎）の吸玉療法のことについては、赤羽幸兵衛の「皮内鍼法」にありました。肩こりについての項目で、吸玉療法の注意事項として出てきます。 ■赤羽幸兵衛著「皮内鍼法」７６ページれーリー氏は、頚部の副交感神経に過剰刺激を与えると内臓各部に悪影響がある。すなわち、肺や腎臓の出血、肝臓炎、胃潰瘍などを起こすこと報告されている。かつて著者が肺病患者の隆椎に吸角を少し強めに行ったら、急に咳が出て苦しみだしたことを数例経験した。また、知人が妻の隆椎に吸角を行って血痰が出たこと、知人の妻は甫柳型ではあるが比較的健康で勿論肺に異常はない、しかし、隆椎へ吸角はいつも同じように出血すると報告された。　とあります。赤羽先生が吸角を行った患者さんは、おそらく結核や風邪をひくなど、肺の交感神経の異常興奮による病気ではなかったかと想像されます。このような患者さんに、もっと交感神経が興奮する大椎への刺激によって咳がで出したのではないかと思われます。　浅見先生が、大椎六穴を刺激することによって、喘息・アレルギー・副交感神経の異常興奮の症状を改善させることができるとされたのは、まさに、大椎の鍼治療やバンキー治療・吸玉が交感神経を興奮させる治療であることにある、自律神経の働きを考えれば、当然の治療効果であることが理解できました。　ただ、赤羽先生の時代にアレルギーと副交感神経症状との関係がわからなかったのでこのような注意書きになってしまったのだと思います。バンキー治療が喘息に効く理由、大椎六穴が喘息に効く理由は、低位中枢において副交感神経の抑制効果があるからなのです。　赤羽先生の本は初版が昭和３９年です、しかも、この本には井穴をお線香の熱刺激で異常をチェックして背中のツボに鍼をする・・・知熱感度測定が書かれています。ところが、当時、理論は良かったのですが、再現性がありなかった？ため、だんだんと廃れてきてしまいました。これは、大腸経や小腸経の井穴の治療に、腰の腸の治療点を使ったため、実際の治療効果と離れてしまった結果ではないかと思います。赤羽先生が、浅見先生の「２１世紀の医学」を読まれたら「そうか、わかった、これは、神経の異常興奮なんだ！」と、頭の上で電球がパッと光ったのではないかと思います。　これから類推されるのに、仙骨にバンキー治療・吸玉したときに、他の反応とは違う・・・これも、低位中枢の副交感神経の抑制治療が出来るのではないか？と考えています。

副交感神経の抑制・低位中枢 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年11月22日(木)08時27分10秒

浅見先生は、「２１世紀の医学」の中で、副交感神経の抑制は、高位中枢、すなわち脳の副交感神経の抑制のみで、これに抑制する刺激を送るのがＨ５Ｆ５と書かれています。が、昨日「アレルギー疾患」の項目を勉強していましたら、「大椎六穴」の治療では、「呼吸器の副交感神経の異常興奮を抑制する」とありました。 ●大椎六穴とは、第７頚椎と第１胸椎の下に２点、その左右に４点ツボを取ります。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、次の「福岡井穴刺絡研究会⑭」で実技をやっています。特別難しいものではありません。ちなみに、「大椎六穴」を検索すると、中国に行ってしまいました。　喘息のときに、このあたりのコリに鍼をすると楽になるので、肩こりの緩和による改善かな？と思っていたのですが、肩こり改善もあるでしょうが、「低位中枢」による副交感神経の抑制効果もあるのでした。　バンキーで吸玉治療をすると、「大椎」と「仙骨部」の反応は、他の反応と違うことがおおいのですが、これは、副交感神経の反応ではないかと考え、患者さんのアレルギーの体質との関連をチェックしていました。むくみの状態にバンキーをした「凝固反応」皮膚が固まったような反応になります。　皮内針の赤羽・・・つづく

寝違い? 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年11月21日(水)12時22分28秒

３０歳、男性。寝違い？・・・一ヶ月近くになります。運動は、バトミントン。仕事は、プロパンガスのボンベ(けっこう重たい)を運んでいます。　首の痛みは、左の肩、首は、ほぼ前方向に痛みがあります。特に、右斜め下に曲げると、左の首の斜め後ろに痛みがあり、右斜め下には、ほとんど曲がらない状態です。　小腸経、心経が怪しいので、手首や腕を見ると、前腕、上腕ともに小腸経と心経の経絡上に激痛があります。また、肩の後ろと首も小腸経に痛みがあります。これに皮内針をすると首の痛みがずいぶん楽になりました。　次に、重たいものを指先で持ち上げているので、手の甲の圧痛を見ると、中指骨間の中央に横並びに圧痛があります。これにも皮内針をすると、また、痛みが軽くなりました。　井穴刺絡は、Ｈ２Ｈ３Ｈ４Ｈ５Ｈ６の治療をしました。

緑内障 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年11月20日(火)18時31分35秒

こんにちは、新米鍼灸師さん。緑内障の治療は、それで良いのだと思います。後頭部の刺絡も良いと思います。私ではありませんが、患者さんがその家族の緑内障の治療をやったところ、３回くらいで良くなって、病院にいくと「誤診だったろう」と言われたことがあります。　浅見先生も言われるように、５回はやってみてください。それと、Ｆ２Ｆ６Ｆ４以外の井穴刺絡もやってみてください。アレルギーもそうですが、心臓や胃腸も弱っているかもしれませんし、肩こりや頭痛もあるかもしれませんので、しっかりお聞きして治療に取り組んでみてください。　そうすると、今までＦ２Ｆ６が効かなかったのが、まるで、ブレーキを外したように、効きだすこともあります。

緑内障 投稿者：新米鍼灸師 投稿日：2007年11月20日(火)17時28分46秒

いつもありがとうございます。 58歳の女性、アレルギー体質。鼻炎あり。ジンマシンも出やすい。検診で緑内障といわれ朝晩の薬を服用。嚥下時になんか詰まった感じで錠剤の薬など3粒飲むと1粒が嚥下できずに口の中に残ったり、喉につかえているような感じがある。緑内障は曇ったコンタクトをしているような感じという。緑内障の治療と気分良く飲み込みたいとの希望で来院です。眼精疲労からと思いＦ2Ｆ6とＥＡＰ、体質的に副交感神経の亢進型でＨ5Ｆ5を治療しましたが、あまり改善したという気になれません。緑内障そのものは左右Ｆ2Ｆ6Ｆ4でよろしいのでしょうか？お忙しいところ恐縮ですがよろしくお教え下さい。

冷え性さんの足指 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年11月20日(火)16時08分54秒

こんにちは、ガリレオさん。冷え性の方の手足、特に足からは血が出ませんね。注射針でも、三稜針でも、ファインタッチでも出が悪いですね。　遠慮なく、ざくざく、何回もも刺せば出るでしょうし、そのうち交感神経の抑制がなされて血管が開くので血の出が良くなる！？と言う考えもありますが、患者さんの痛み（刺す痛みに何度も強く絞る痛み）、治療者の時間（やさしく刺せばそれだけ技術と力が必要に）もかかることになります。　そこでおすすめが、足湯です。私のところでは、「もうこれは、冷え性！」と言う方には黒酢足湯（ビニール袋に黒酢を薄めて作り、帰りには持ち帰り実費５００円）をおすすめします。　ちょっとだけ冷えている患者さんは、お湯で１０分ほど足湯、この間に、手の刺絡をします。　では、毎回、患者さん毎にお湯を換えなければならないか？私のところは私自身の体力増強にスクワットのつもりで足湯くんにお湯を入れて運びます。お湯は、治療室の石油ストーブにいつも沸いていますし、流しも近くです。　手間がかかる、患者さんが多い治療院では、足湯くんにお湯を常に沸かしておいて（４２度～４４度）、薄いビニール袋にお湯を入れて足湯をしていただく、捨てるのは、ビニール袋のお湯だけ、ビニール袋は次回持ってきていただく。または、実費いただく。　この方法だと、毎回お湯を持ってこなくて良いことになります。　いかがでしょう、ガリレオさん。私のところでは、これからほとんどの患者さんが足湯をします。一番の理由は、患者さんが良い気持ちに、それに治療時間の短縮です。

高血圧 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年11月20日(火)15時03分35秒

６０歳、女性。高血圧、神経症。疲れると息苦しさ（心症状）が出ます。胃炎、虫垂炎手術。ヘントウ炎手術。子宮・卵巣手術。両手首手根管手術。耳たぶピアス痕。眼精疲労。足の甲におできの手術痕。　いろんな既往歴を整理すると、手術をされた痕があるものと、内科的な症状（血液検査では出てない）があります。　肩こり、首のコリは、上を向くと首の前が突っ張った感じがします。肩は全体的にコリコリです。虫垂炎と婦人科の手術痕の圧痛に皮内針をしましたら、やや肩は楽になりました。心臓の症状に変化はありません。　次に、眼精疲労、遠近両用メガネなので？、眼精疲労が強くあります。目の回りのツボに鍼治療をしました。目がはっきりして明るくなり、文字がくっきり、見づらかった文字も見えるようになりました。深呼吸をしてもらうと、空気の入りが良くなり（心症状改善）、肩のコリも楽になっています。　みぞおちの圧痛がありますので、左Ｆ１Ｆ６を井穴刺絡しました。胃の症状の改善はありません。次に、肝臓の治療で、右足を見ましたら足の甲（足の人差し指）第２中足骨におできの手術痕があり、強い圧痛があります。これに皮内針をすると首の周りがまたまた良くなりました。　みぞおちの痛みが肝臓かもしれない、また、眼の症状の改善に右Ｆ２Ｆ６を井穴刺絡しましたら、みぞおちの痛みがなくなりました。深呼吸してもらうと、空気がたくさん入ります（心症状改善）。　最後に、心臓の井穴刺絡Ｈ３と百会を刺絡しました。空気はたくさん入り、首もクルクルまわります。　さて、心臓と聞くと、Ｈ３ですが、最初にこの井穴刺絡をすると、あまりにパッと（５０％以上の改善！？）改善するため、他の治療をやっても改善が確認しにくくなります。他にも原因がありそうな場合には（ほとんどの患者さんはそうだと思いますが）まず、可能性が低いものからやっていくと、その症状を構成している要因が解明できると思います。

足指からの刺絡 投稿者：ガリレオ 投稿日：2007年11月20日(火)14時41分18秒

お忙しいところ申し訳ございませんが、教えてください。現在井穴治療を患者さんに導入しようとしている鍼灸師です。現在自分の身体を使って実験中なのですが、足指からの刺絡で、メディセーフファインタッチの目盛４で試しているのですが、いまいち出が悪いのです。足指は注射針の方がいいのでしょうか。

交通事故⇒捻挫⇒正座しなくなった 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年11月20日(火)12時56分51秒

５５歳、女性。交通事故でケガをして、お払いに行ったときの正座から足首やお尻の痛みが続いて３年になります。　バンキー治療や井穴刺絡で少しずつ楽になっています。今までは、足首の痛みの治療が主でしたが、今日は、お尻の痛みの治療をすることにしました。　正座をしてもらおうと思ったら、事故以来３年間、正座をしていないとのことです。ゆっくりですが、膝は曲がります。　うつ伏せに寝てもらって、膝をお尻につけてもらうと、左のお尻に痛みが出ます。かかとはお尻に届きません。この位置で、お尻の痛みがあると言うところを押してみますが、痛い所は見つかりません。　これは、大腿四頭筋の伸展痛で、この筋肉や鼠径部の腱に激痛があります。経絡では、胃経Ｆ６、脾経Ｆ１です。この井穴刺絡もやっているのですが、何年も正座していない、ストレッチしていないための伸展痛なので、最も痛い所（鼠径部）を探して皮内針をしましたら、お尻の痛みはなくなりました。　自宅では、膝伸ばしの操体をやっていただくことにしました。 ■患者さんは、最近、歩くのに、だんだんと小指側に力が入っていると感じていたそうです。病院のリハビリでは「まっすぐ歩いてますよ」と言われたそうですが、どうも、納得がいかなかった・・・もう少しこのままだと、蟹股、膝痛。

以上は、新着順41番目から50番目までの記事です。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | 《前のページ | 次のページ》

[ teacup. ] [ ブログ ] [ 無料掲示板 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログパーツ ] [ プロフィール ]

RSS

パスワード

teacup.AUTO BBS Lv2-Free

[PR]求人情報満載！ [PR]履歴書ならリクナビNEXT [PR]ビジネスローン [PR]不動産投資